JPH0743529Y2 - 変速機操作用倍力装置 - Google Patents

変速機操作用倍力装置

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JPH0743529Y2
JPH0743529Y2 JP10057690U JP10057690U JPH0743529Y2 JP H0743529 Y2 JPH0743529 Y2 JP H0743529Y2 JP 10057690 U JP10057690 U JP 10057690U JP 10057690 U JP10057690 U JP 10057690U JP H0743529 Y2 JPH0743529 Y2 JP H0743529Y2
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piston rod
hole
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光雄 阿部
朗 柴崎
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自動車機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、自動車等の変速機を操作するに際し、空気等
の流体圧力によって操作力を倍力する変速機操作用倍力
装置の改良に関する。
b.従来の技術 この種の装置としては、第4図に示すような構造のもの
が知られている。
この装置では、チェンジレバーaの操作によって操作ロ
ッドbを図において右方向に移動させると、それによっ
て切換バルブAが作動され、パイプc内に供給されてい
る圧縮空気が圧力室d1に供給される。この圧縮空気は、
ピストンeに作用し、ピストンロッドfを操作ロッドb
の移動に追従させ、該ピストンロッドfから倍力された
操作力をストライカgを介して得る。
そして、この装置では、圧力室d2から排出される圧縮空
気は、ピストンロッドfに穿設した通孔h、パイプcと
バルブリフタiとの間隙jを経て操作ロッドb内に排出
され、さらに該操作ロッドbの貫通孔kを経て、連結具
lの孔mから外部へ排出される。
c.考案が解決しようとする課題 ところで、上記した孔mは、該孔mから雨水等が浸入し
ないように、また浸入した雨水を外部へ排出し易いよう
に、下向きに配置されているが、洗車等に際しては、こ
の孔mから水が浸入する虞れがある。
そこで、本考案の目的は、洗車等に際しても水の浸入を
確実に防止した変速機操作用倍力装置を提供することに
ある。
d.課題を解決するための手段 本考案の変速機操作用倍力装置は、シリンダ本体と、該
シリンダ本体内に摺動可能に配設したピストンを有する
中空のピストンロッドと、該ピストンロッドに設けられ
上記ピストンの動きに応動するストライカと、チェンジ
レバーに連結され、かつ上記ピストンロッド内に軸方向
に移動可能に配設した操作ロツドと、該操作ロッドと上
記ピストンロッドとの間に介在させ、該ピストンロッド
に対する上記操作ロッドの変位によって作動される切換
バルブとを備え、上記チェンジレバーを操作することに
よって、上記操作ロッドを応動させ、それによって上記
切換バルブを作動して圧縮空気を上記シリンダ本体内に
上記ピストンが画成する両圧力室のうちの一方の圧力室
に供給するとともに、他方の圧力室の圧縮空気を上記操
作ロッド内の排気通路を介して外部へ放出するように
し、上記ピストンロッドおよび操作ロッドの周壁に孔を
貫設し、該孔によって上記排気通路を上記ストライカを
収容するシリンダ本体のストライカ収容室に連通させて
いる。
e.作用 本考案の変速機操作用倍力装置では、操作ロッド内の排
気通路へ排出される圧力室の圧縮空気は、ピストンロッ
ドおよび操作ロッドの周壁に形成した孔からシリンダ本
体のストライカ収容室に排出される。この収容室は変速
機ケース内に連通しているため、十分な容積を有してい
るため、ここで排出された圧縮空気は吸収される。
f.実施例 第1図および第2図は本考案に係る変速機操作用倍力装
置の一実施例を示している。
この装置は、シリンダ本体1を有しており、このシリン
ダ本体1にはシリンダ室2が形成されている。このシリ
ンダ本体1には、中空のピストンロッド3が摺動自在に
配設されており、該ピストンロッド3のピストン4は、
シリンダ室2の周面に摺接し、シリンダ室2を2つの圧
力室5,6に画成している。このピストンロッド3は、ピ
ストンロッド4を挟むようにして、その周壁に通気孔7,
8を有しており、さらに他の部分にストライカ9を備え
ている。このピストンロッド3の中空部には操作ロッド
10が摺動自在に挿嵌されている。操作ロツド10は、パイ
プによって形成され、中空11の外側端はボール12によっ
て閉塞されている。操作ロッド10の内側端にはパイプ13
の一端が係合されている。このパイプ13は中間部周壁に
通気孔13aを有しており、他端には圧縮空気供給用プラ
グ14が接続されている。このパイプ13の中間部には、通
気孔13aを挟むようにして遊動弁体15,16がそれぞれ嵌合
されており、それらの弁体15,16間にはスプリング17が
介在されている。このスプリング17は、弁体15,16をそ
れらが互いに離反する方向に付勢し、それらの弁体15,1
6を固定弁座18,19に圧接させている。固定弁座18,19
は、ピストンロッド3に固定されており、周壁に通気孔
18a,19aを有している。また、パイプ13の両端部にはバ
ルブリフタ20,21が配設されている。一方、上記ストラ
イカ9,ピストンロッド3および操作ロッド10には、それ
らの周壁を貫通する通気孔22が穿設され、該通気孔22に
よって操作ロッド10の中空部11はシリンダ本体1の拡大
中空部23に連通されている。この拡大中空部23は一方に
開口を有しており、該開口を形成するシリンダ本体1の
側壁1aには、孔1bが形成されている。この孔1bは、シリ
ンダ本体1に形成した凹部1cに連通されている。凹部1c
は、孔1bよりも大きな径を有し、外部に開口している。
そして、この凹部1c内に逆止弁24が配装されている。こ
の逆止弁24は、弁体24a、スプリング24b、ストッパリン
グ24cによって構成されている。ストッパリング24cは凹
部1cの開口部内面に係合されている。スプリング24bは
ストッパリング24cと弁体24aとの間に配装され、弁体24
aを付勢し、該弁体24aaで孔1bを閉塞している。また、
操作ロッド10の先端には連結部材25が固定されており、
該連結部材25とシリンダ本体1にはピストンロッド3の
端部を覆うようにゴムブーツ26が配設されている。そし
て、このゴムブーツ26の内部27も、シリンダ本体1に穿
設した通気孔28を介してシリンダ本体1の拡大中空部23
に連通されている。
このように構成された変速機操作用倍力装置は、シリン
ダ本体1の拡大中空部23を形成している側壁が図示しな
いトランスミッションの側壁等に固定され、拡大中空部
23内のストライカ9が図示しないトランスミッションの
シフトレバー等に連係される。そして、操作ロッド10の
先端の連結部材25は、リンク等を介してチェンジレバー
29に連係され、また、圧縮空気供給用プラグ14は、図示
しないエアタンク等に接続される。
そして、この変速機操作用倍力装置では、図示しないエ
アタンクの圧縮空気がプラグ14、パイプ13の内部、通気
孔13aを経て、弁体15,16間の室30に供給される。しか
し、この装置の非作動状態にあっては、弁体15,16がそ
れぞれ弁座18,19に圧接されているため、圧縮空気はい
ずれの圧力室5,6へも供給されない。なお、圧力室5
は、通気孔7,18a、バルブリフタ20とパイプ13との間隙3
1、通気路32,33を介して、さらにカバー34の通気孔34a
を介して外部(大気)に開放され、圧力室6は、通気孔
8,19a、バルブリフタ21とパイプ13との間隙35、操作ロ
ッド10の中空部11を介し、さらに通気孔22を介してシリ
ンダ本体1の拡大中空部23に開放されている。
いま、チェンジレバー29を操作して、操作ロッド10を第
1図において左方に移動させると、バルブリフタ21を左
行し、弁体16を押送して、弁座19から離反させる。した
がって、室30内の圧縮空気は、弁体16と弁座19との間を
通り、さらに通気孔19a,8を経て圧力室6に供給され
る。一方、圧力室5は、上記したように通気孔7,18a、
間隙31、通気路32,33、通気孔34aを介して大気に開放さ
れているので、ピストン4は左行し、ピストンロッド3
は操作ロッド10に追従する。そして、ピストンロッド3
が操作ロッド10に対して動作以前の位置に達したとき、
弁体16は再び弁座19に当接し、室30と圧力室6との連通
を断ち、かつ圧力室6を通気孔8,19a、間隙35、中空部1
1、通気孔22を介して拡大中空部23に開放する。したが
って、圧力室6の圧縮空気は拡大中空部23に排出され
る。
また、チェンジレバー29を操作して、操作ロッド10を第
1図において右方に移動させると、バルブリフタ20によ
って弁体15が押送されて弁座18から離反する。その結
果、室30と圧力室5とが連通されるため、圧縮空気が圧
力室5に供給され、該圧縮空気によってピストン4が右
行され、それに伴ってピストンロッド3も右行される。
そして、ピストンロッド3は該ピストンロッド3が操作
ロッド10に対して動作以前の位置に達したとき、そこで
停止される。
なお、上記操作を繰返し、拡大中空部23に排出された圧
縮空気の圧が高くなると、逆止弁24が開かれ、その圧縮
空気は外部へ排出される。
また、上記実施例では、操作ロッド10の中空部11の外側
端をボール12によって閉塞しているが、この外側端の開
口を他の手段、例えば中空部11内に螺入した埋栓によっ
て閉塞してもよい。
第3図は本考案に係る変速機操作用倍力装置の他の実施
例を示している。
この装置は、シリンダ本体51を有しており、このシリン
ダ本体51にはシリンダ室52が形成されている。このシリ
ンダ本体51には、中空のピストンロッド53が摺動自在に
配設されており、該ピストンロッド53のピストン54は、
シリンダ室52の周面に摺接し、シリンダ室52を2つの圧
力室55,56に画成している。このピストンロッド53は、
ピストン54を挟むようにして、その周壁に通気孔57,58
を有しており、さらに他の部分にストライカ59を備えて
いる。このピストンロッド53の中空部には操作ロッド60
が摺動自在に挿嵌されている。操作ロッド60は、パイプ
によって形成され、中空部61の外側端は連結片62によっ
て閉塞されている。操作ロッド60の内側端にはパイプ63
の一端が係合されている。このパイプ63は中間部周壁に
通気孔63aを有しており、他端には圧縮空気供給用プラ
グ64が接続されている。このパイプ63の中間部には、通
気孔63aを挟むようにして遊動弁体65,66がそれぞれ嵌合
されており、それらの弁体65,66間にはスプリング67が
介在されている。このスプリング67は、弁体65,66をそ
れぞれが互いに離反する方向に付勢し、それらの弁体6
5,66を固定弁座68,69に圧接させている。固定弁座68,69
は、ピストンロッド53に固定されており、周壁に通気孔
68a,69aを有している。また、パイプ63の両端部にはバ
ルブリフタ70,71が配設されている。一方、上記ストラ
イカ59,ピストンロッド53および操作ロッド60には、そ
れらの周壁を貫通する通気孔72a,72bが穿設され、該通
気孔72a,72bによって操作ロッド60の中空部61はシリン
ダ本体51の拡大中空部73に連通されている。この拡大中
空部73は一方に開口を有しており、該開口を形成するシ
リンダ本体51の側壁51aには、孔51bが形成されている。
この孔51bは、シリンダ本体51に形成した凹部51cに連通
されている。凹部51cは、孔51bよりも大きな径を有し、
外部に開口している。そして、この凹部51c内に逆止弁7
4が配装されている。この逆止弁74は、弁体74a、スプリ
ング74b、ストッパリング74c、ブロック74dによって構
成されている。ストッパリング74cは、凹部1cの開口部
内面に係合されており、ブロック74dはストッパリング7
4cの内側に配置される。このブロック74dは中心に孔74e
を有しており、スプリング74bはそのブロック74dと弁体
74aとの間に配装され、弁体74aを孔51bの方向に付勢し
ている。そして、弁体74aは孔51bを閉塞している。ま
た、操作ロッド60の先端には連結部材62が固定されてお
り、該連結部材62とシリンダ本体51にはピストンロッド
53の端部を覆うようにゴムブーツ75が配設されている。
そして、このゴムブーツ75の内部76も、シリンダ本体51
に穿設した通気孔77を介してシリンダ本体51の拡大中空
部73に連通されている。
このように構成された変速機操作用倍力装置は、シリン
ダ本体51の拡大中空部73を形成している側壁が図示しな
いトランスミッションの側壁等に固定され、拡大中空部
73内のストライカ59が図示しないトランスミッションの
シフトレバー等に連係される。そして、操作ロッド60の
先端の連結部材62は、リンク等を介してチェンジレバー
78に連係され、また、圧縮空気供給用プラグ64は、図示
しないエアタンク等に接続される。
そして、この変速機操作用倍力装置では、図示しないエ
アタンクの圧縮空気がプラグ64、パイプ63の内部、通気
孔63aを経て、弁体65,66間の室79に供給される。しか
し、この装置の非作動状態にあっては、弁体65,66がそ
れぞれ弁座68,69に圧接されているため、圧縮空気はい
ずれの圧力室55,56へも供給されない。なお、圧力室55
は、通気孔57,68a、バルブリフタ70とパイプ63との間隙
80、通気路81,82を介して、外部(大気)に開放され、
圧力室56は、通気孔58,69a、バルブリフタ71とパイプ63
との間隙83、操作ロッド60とピストンロッド53との間の
中空部84を介し、さらに通気孔72aを介してシリンダ本
体51の拡大中空部73に開放されている。なお、圧力室56
はパイプ63と操作ロッド60との間隙85、通気孔72a,72b
を介しても中空部73に開放されている。
いま、チェンジレバー78を操作して、操作ロッド60を第
3図において左方に移動させると、バルブリフタ71も左
行し、弁体66を押送して、弁座69から離反させる。した
がって、室79内の圧縮空気は、弁体66と弁座69との間を
通り、さらに通気孔69a,58を経て圧力室56に供給され
る。一方、圧力室55は、上記したように通気孔57,68a、
間隙80、通気路81,82を介して大気に開放されているの
で、ピストン54は左行し、ピストンロッド53は操作ロッ
ド60に追従する。そして、ピストンロッド53が操作ロッ
ド60に追い付いたとき、弁体66は再び弁座69に当接し、
室79と圧力室56との連通を断ち、かつ圧力室56を通気孔
58,69a、間隙83、中空部84、通気孔72aを介して拡大中
空部73に開放する。したがって、圧力室56の圧縮空気は
拡大中空部73に排出される。
また、チェンジレバー78を操作して、操作ロッド60を第
3図において右方に移動させると、バルブリフタ70によ
って弁体65が押送されて弁座68から離反する。その結果
室79と圧力室55とが連通されるため、圧縮空気が圧力室
55に供給され、該圧縮空気によってピストン54が右行さ
れ、それに伴ってピストンロッド53も右行される。そし
て、ピストンロッド53は、該ピストンロッド53が操作ロ
ッド60に対して動作以前の位置に達したとき、そこで停
止される。
なお、上記操作を繰返し、拡大中空部23に排出された圧
縮空気の圧が高くなると、弁体74aがスプリング74bの付
勢力に抗して開かれ、その圧縮空気はブロック74dの孔7
4eを経て外部へ排出される。
なお、洗車時にブロック74dの孔74eから水が勢いよく浸
入した場合には、その水が弁体74aの背面に集中して当
るため、該弁体74aは強く押付けられ、孔51bをより確実
に閉塞する。また上記実施例では、通気孔72bを操作ロ
ツド60に貫設しているが、この通気孔72bは、無くても
よい。
g.考案の効果 上記したように、本考案に係る変速機操作用倍力装置で
は、圧力室の圧縮空気をシリンダ本体のストライカ収容
用拡大中空部に排出させる。
したがって、倍力装置先端に排気用孔を形成する必要は
なくなり、洗車等に際しても、水の浸入の虞れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る変速機操作用倍力装置の一実施例
を示した縦断面図、第2図は第1図におけるII−II線断
面図、第3図は本考案に係る変速機操作用倍力装置の他
の実施例を示した縦断面図、第4図は従来の変速機操作
用倍力装置を示した縦断面図である。 1……シリンダ本体、1a……側壁、1b……孔、1c……凹
部、2……シリンダ室、3……ピストンロッド、4……
ピストン、5,6……圧力室、7,8……通気孔、9……スト
ライカ、10……操作ロッド、11……中空部、12……ボー
ル、13……パイプ、13a……通気孔、14……圧縮空気供
給用プラグ、15,16……遊動弁体、17……スプリング、1
8,19……固定弁座、18a,19a……通気孔、20,21……バル
ブリフタ、22……通気孔、23……拡大中空部、24……逆
止弁、24a……弁体、24b……スプリング、24c……スト
ッパリング、25……連結部材、26……ブーツ、27……内
部、28……通気孔、29……チェンジレバー、30……室、
31……間隙、32,33……通気路、34……カバー、34a……
通気孔、35……間隙、51……シリンダ本体、51a……側
壁、51b……孔、51c……凹部、52……シリンダ室、53…
…ピストンロッド、54……ピストン、55,56……圧力
室、57,58……通気孔、59……ストライカ、60……操作
ロッド、61……中空部、62……連結片、63……パイプ、
63a……通気孔、64……圧縮空気供給用プラグ、65,66…
…遊動弁体、67……スプリング、68,69……固定弁座、6
8a,69a……通気孔、70,71……バルブリフタ、72a,72b…
…通気孔、73……拡大中空部、74……逆止弁、74a……
弁体、74b……スプリング、74c……ストッパリング、74
d……ブロック、74e……孔、75……ブーツ、76……内
部、77……通気孔、78……チェンジレバー、79……室、
80……間隙、81,82……通気路、83……間隙、84……中
空部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ本体と、該シリンダ本体内に摺動
    可能に配設したピストンを有する中空のピストンロッド
    と、該ピストンロッドに設けられ上記ピストンの動きに
    応動するストライカと、チェンジレバーに連結され、か
    つ上記ピストンロッド内に軸方向に移動可能に配設した
    操作ロッドと、該操作ロッドと上記ピストンロッドとの
    間に介在させ、該ピストンロッドに対する上記操作ロッ
    ドの変位によって作動される切換バルブとを備え、上記
    チェンジレバーを操作することによって、上記操作ロッ
    ドを応動させ、それによって上記切換バルブを作動して
    圧縮空気を上記シリンダ本体内に上記ピストンが画成す
    る両圧力室のうちの一方の圧力室に供給するとともに、
    他方の圧力室の圧縮空気を上記操作ロッド内の排気通路
    を介して外部へ放出するようにした変速機操作用倍力装
    置において、上記ピストンロッドおよび操作ロッドの周
    壁に孔を貫設し、該孔によって上記排気通路を上記スト
    ライカを収容するシリンダ本体のストライカ収容室に連
    通させたことを特徴とする変速機操作用倍力装置。
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