JPH0743128A - パーツフィーダの画像処理装置 - Google Patents

パーツフィーダの画像処理装置

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JPH0743128A
JPH0743128A JP18821393A JP18821393A JPH0743128A JP H0743128 A JPH0743128 A JP H0743128A JP 18821393 A JP18821393 A JP 18821393A JP 18821393 A JP18821393 A JP 18821393A JP H0743128 A JPH0743128 A JP H0743128A
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JP
Japan
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color
signals
shape
parts
output
Prior art date
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Withdrawn
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JP18821393A
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English (en)
Inventor
Toru Takahashi
亨 高橋
Akihiro Yamanaka
昭浩 山中
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品の色および形状等の判別に関するデータ
を記憶メモリにできるだけ少なく記憶し、高速に部品の
色および形状等を判別できるようなパーツフィーダの画
像処理装置を提供する。 【構成】 部品を撮像するカラー撮像装置1の出力の1
つは、A/Dコンバータ25によってデジタル信号に変
換され、2値化回路27で2値化されて、2値化メモリ
29に部品の形状に関するデータとして記憶される。一
方、カラー撮像装置1のもう1つの出力である3原色信
号は、同期信号分離回路33および3進カウンタ35で
制御されるアナログSW37によって、交互にA/Dコ
ンバータ39に出力される。A/Dコンバータ39は、
デジタル信号に変換し、カラー濃淡メモリ41はその出
力を受けて色に関するデータを記憶する。CPU31は
記憶されたデータに基づいて部品の色や形状を判別す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパーツフィーダの画像
処理装置に関し、特に、振動を与えながら部品を搬送路
上で順次搬送し、視覚センサによって部品の形状や色な
どを判別し、異種の部品を排除して所望の部品のみを通
過させるようなパーツフィーダに関する。
【0002】
【従来の技術】パーツフィーダは、搬送路に振動を与え
部品を搬送し、所定の位置で搬送路の下部の光源から光
を部品に照射し、そのシルエット像をCCDカメラで撮
像し、形状および姿勢などが不良な部品を判別したとき
にはその部品を圧縮空気により吹き飛ばし、良好な形状
や姿勢などの部品のみを供給する。
【0003】ところで、同じ形状の部品であっても、着
色されている色の異なる部品が搬送されて来たとき、異
なる部品を排除して、所望の部品のみを供給したいとい
う要望があった。そのため、部品に与えられた光の反射
光と透過光を検出して、透過光から部品の形状を判別
し、反射光から部品の色を判別することのできるパーツ
フィーダの画像処理装置が特願平5−119864号で
提案されている。
【0004】図4は、そのパーツフィーダの画像処理装
置の概略ブロック図である。図4を参照して、部品に光
源から与えた光の反射光はカラー撮像装置1によって検
出され、その検出出力であるR、G、Bの基本3原色信
号のそれぞれは、A/Dコンバータ3,5および7に入
力される。A/Dコンバータ3,5および7のそれぞれ
の出力は、濃淡メモリ9,11および13に入力されて
記憶される。一方、部品に光源から与えた光の透過光
は、モノクロ撮像装置17によって検出され、その検出
出力はA/Dコンバータ19に入力される。A/Dコン
バータ19によってデジタル信号に変換された信号は、
2値化回路21で2値化され、2値化メモリ23に入力
されて記憶される。濃淡メモリ9,11,13および2
値化メモリ23に記憶された情報をもとに、CPU15
は部品の色および形状を判別する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示し
た従来のパーツフィーダの画像処理装置ではカラー撮像
装置に部品からの反射光を、モノクロ撮像装置に部品か
らの透過光を与える為に偏光板を用いていた。ところ
が、偏光板による透過光の代わりにカラー撮像装置によ
る輝度信号を用いれば、偏光板は不要となり、2台の撮
像装置を用いる必要もない。
【0006】しかし、撮像装置をカラー撮像装置のみに
すると、部品の形状を表わす信号を記憶したメモリが8
Kバイトの能力で十分であったのに対し、部品の形状お
よび色を表わす信号を記憶するメモリは、3個の64K
バイトメモリの能力をも加えて必要とする。したがっ
て、このことに付随してA/Dコンバータ等の周辺回路
も必要となり、装置は複雑となるだけでなく、高価なも
のとなってしまう。ところが、実際の部品の色分布は、
斑文様であることは少なく、図5に示すような2色(赤
と白)で色付けられたカプセル状の薬のように粗い。そ
のため、部品に対しても図5に示すような数点のチェッ
クポイントを設けて、チェックポイントに関して色の判
別を行なえば、十分に部品の色調を判別することができ
る。
【0007】ゆえに、この発明は、部品を撮像装置によ
って撮像し、撮像された部品に関するデータをできるだ
け少なくしながらも、部品の色や形状を正確に判別する
ことができるようなパーツフィーダの画像処理装置を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパーツフ
ィーダの画像処理装置は、振動を与えながら部品を搬送
路上で順次搬送し、その部品の形状、色などを判別し異
種の部品を排除し、所望の部品のみを通過させるパーツ
フィーダにおいて、部品を撮像し、輝度信号と3原色信
号を出力する撮像手段、撮像手段から出力される輝度信
号に応じて、部品の形状を表わす信号を記憶する第1の
記憶手段、撮像手段から出力される3原色信号のそれぞ
れを走査線ごとに選択的に出力する選択手段、選択手段
から選択的に出力される3原色信号を記憶する第2の記
憶手段、および第1および第2の記憶手段に記憶された
信号に基づいて、部品の形状および色を判別する画像判
別手段を備えて構成される。
【0009】
【作用】この発明にかかるパーツフィーダの画像処理装
置は、部品を撮像し、部品の形状を表わす輝度信号を記
憶し、部品の色に関する3原色信号を走査線ごとに選択
して記憶し、それらの信号に基づいて部品の形状と色を
判別するので、信号を記憶する記憶手段を簡単なものに
することができる。
【0010】
【実施例】図1は、この発明の一実施例によるパーツフ
ィーダの画像処理装置の概略ブロック図である。
【0011】図1を参照して、光源に照らされた部品を
撮像するためのカラー撮像装置1が設けられ、その出力
の1つである輝度信号Yは、同期信号分離回路33に入
力されるとともにA/Dコンバータ25に入力される。
A/Dコンバータ25の出力は、2値化回路27によっ
て2値化されて、2値化メモリ29に入力される。同期
信号分離回路33の出力である水平同期信号Pは3進カ
ウンタ35に入力され、3進カウンタ35は入力された
水平同期信号Pごとに各ビットの出力である制御信号Q
1 ,Q2 およびQ3 でアナログSW37を制御する。
【0012】一方、カラー撮像装置1のもう1つの出力
である3原色アナログ信号R,GおよびBはアナログS
W37に入力されており、アナログSW37は、その3
原色アナログ信号R,GおよびBを3進カウンタ35に
よって入力された制御信号に基づいて.交互にA/Dコ
ンバータ39へ出力する。A/Dコンバータ39の出力
は、カラー濃淡メモリ41に入力される。カラー濃淡メ
モリ41に記憶された信号と2値化メモリ29に記憶さ
れた信号はCPU31に入力されて、部品の形や色が判
断される。CPU31の出力はI/O装置32に入力さ
れて、これにより電磁弁などが動作する。
【0013】図2は、3進カウンタに入力された同期信
号と3進カウンタの出力である制御信号の時間波形を示
した図であり、図3は、カラー濃淡メモリに記憶された
データを示した図である。以下、図1に示した装置の動
作について図2および図3を用いて説明する。
【0014】搬送路上で順次搬送される部品が光源によ
って照らされた所定の位置に来ると、カラー撮像装置1
は、1フレームあたり3原色信号のそれぞれを得るため
に、256本ずつの水平走査線をスキャンして、3原色
アナログ信号R,GおよびBと輝度信号Yを出力する。
輝度信号YはA/Dコンバータ25によってアナログ信
号からデジタル信号に変換され、さらに、そのデジタル
信号は所定のしきい値に対してたとえば「0」若しくは
「1」に2値化回路27で2値化される。この2値化回
路27で2値化された信号は2値化メモリ29に記憶さ
れ、CPU31によって部品の形状が判別される。この
判別には、フレーム内にチェックポイントを複数設け、
予めティーチングされたデータと2値化メモリ29に記
憶されたデータとの比較が行なわれればよい。さらに、
たとえばスキャンライン上で「0」を示す部分に部品は
なく、「1」を示す部分に部品は存在するとすれば、所
望の形状の部品が良好な姿勢で搬送されているかどうか
もわかる。
【0015】次に、部品の色の判別において、カラー撮
像装置1によって得られた3原色アナログ信号R,Gお
よびBは、各水平走査線の同期信号に同期して、パラレ
ルでアナログSW37に入力される。同期信号分離回路
33は輝度信号Y内の水平同期信号Pを取出し、3進カ
ウンタ35に図2(a)に示すように出力する。そのた
め、3進カウンタ35は、たとえば図2(b),(c)
および(d)に示すようなタイミングで3つの各ビット
の出力を入力された水平同期信号ごとに変化させて、ア
ナログSW37に制御信号Q1 ,Q2 およびQ3 を出力
する。アナログW37は、図2(b),(c)および
(d)に示すようなタイミングで3進カウンタによって
制御されれば、t1 のときにはR信号を、t2 のときに
はG信号を、t3 のときにはB信号を、t4 のときには
R信号をA/Dコンバータ39に出力する。A/Dコン
バータ39は、入力されたアナログ信号をデジタル信号
に変換して、カラー濃淡メモリ41に出力する。
【0016】カラー濃淡メモリ41は、図3に示すよう
な状態で3原色信号に関するデータを記憶する。カラー
濃淡メモリ41に記憶されたデータは、部品の色判別の
ために設けられたチェックポイントに対してのデータで
ある。すなわち、水平走査線no2で画素1が与えれた
とすると、その点でのデータはB2 1 を示し、それは
青に関するデータである。そのため、CPU31は、た
とえばB2 1 とその前後のデータであるG1 1 およ
びR3 1 とを読出し、読出されたデータとチェックポ
イントでティーチングされたデータであるB′2 1
G′1 1 およびR′3 1 とを比較して、部品の色を
判別する。この判別は、たとえば、各々の差が認定値以
下であれば、得られた色とティーチングされた色とが同
じであるとし、1つでも差が認定値以上であれば別の色
とすればよい。したがって、これらの判別をチェックポ
イントごとに行なえば、部品の色分布から色の判別を行
なうことができる。
【0017】ゆえに、CPU31は、部品の色や形状な
どに関してメモリに記憶されたデータが少ないため高速
に判別し、その出力に基づいてI/O装置32は電磁弁
を動作させることができる。
【0018】なお、部品を照らす光源の照度が変化する
場合には、各色のデータとして、各色のデータを3原色
データが加算された値で割ったものを用いれば、照度変
化に対して安定した色判別を行なうことができる。すな
わち、たとえばB2 1 には、B2 1 /(G1 1
2 1 +R3 1 )による計算結果を用いればよい。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、部品の
色を判別するために3原色信号を走査線ごとに選択して
記憶するので、判別する機会を減らすことができ、高速
な色判別を行なうことができる。さらに、記憶手段に記
憶されたデータは選択されているため、複雑な周辺回路
も必要とせず、装置自体を簡単、小型化および低価格化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるパーツフィーダの画
像処理装置の概略ブロック図である。
【図2】3進カウンタに入力された同期信号と3進カウ
ンタの出力である制御信号の時間波形を示した図であ
る。
【図3】カラー濃淡メモリに記憶されたデータを示した
図である。
【図4】従来のパーツフィーダの画像処理装置の概略ブ
ロック図である。
【図5】部品の色分布を説明するための図である。
【符号の説明】
1 カラー撮像装置 9 濃淡メモリ 15,31 CPU 23,29 2値化メモリ 33 同期信号分離回路 35 3進カウンタ 37 アナログSW 41 カラー濃淡メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動を与えながら部品を搬送路上で順次
    搬送し、該部品の形状、色などを判別し異種の部品を排
    除し、所望の部品のみを通過させるパーツフィーダにお
    いて、 前記部品を撮像し、輝度信号と3原色信号を出力する撮
    像手段、 前記撮像手段から出力される輝度信号に応じて、前記部
    品の形状を表わす信号を記憶する第1の記憶手段、 前記撮像手段から出力される3原色信号のそれぞれを走
    査線ごとに選択的に出力する選択手段、 前記選択手段から選択的に出力される3原色信号を記憶
    する第2の記憶手段、および前記第1および第2の記憶
    手段に記憶された信号に基づいて、前記部品の形状およ
    び色を判別する画像判別手段を備えたパーツフィーダの
    画像処理装置。
JP18821393A 1993-07-29 1993-07-29 パーツフィーダの画像処理装置 Withdrawn JPH0743128A (ja)

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JPH0743128A true JPH0743128A (ja) 1995-02-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001180819A (ja) * 1999-11-09 2001-07-03 Ishida Co Ltd 軟質包装材使用製品の方向を合わせる方法と装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001180819A (ja) * 1999-11-09 2001-07-03 Ishida Co Ltd 軟質包装材使用製品の方向を合わせる方法と装置

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Effective date: 20001003