JPH0742948U - スヌーズ付目覚時計 - Google Patents

スヌーズ付目覚時計

Info

Publication number
JPH0742948U
JPH0742948U JP7492293U JP7492293U JPH0742948U JP H0742948 U JPH0742948 U JP H0742948U JP 7492293 U JP7492293 U JP 7492293U JP 7492293 U JP7492293 U JP 7492293U JP H0742948 U JPH0742948 U JP H0742948U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
snooze
signal
alarm
response
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7492293U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2582075Y2 (ja
Inventor
宏 清水
信行 堀井
Original Assignee
リズム時計工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by リズム時計工業株式会社 filed Critical リズム時計工業株式会社
Priority to JP1993074922U priority Critical patent/JP2582075Y2/ja
Publication of JPH0742948U publication Critical patent/JPH0742948U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2582075Y2 publication Critical patent/JP2582075Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のスヌーズスイッチを廃止して、デザイ
ンの制約をなくし、更に操作性を向上させることにあ
る。 【構成】 局部発振回路8は、人の手が近付いたことを
検出部6が感知すると発振周波数を変化させる。スヌー
ズ信号出力回路10は、その変化に応答してスヌーズ信
号を出力する。アラーム回路22は、スヌーズ信号に応
答して報知信号の出力を一定時間停止する。これにより
発音回路26はアラーム音の発生を一時停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスヌーズ機能を備えた目覚時計に関するものであり、特に押圧操作す るスヌーズスイッチを必要としないものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にスヌーズスイッチは、もう少し眠りたいという時に使用するものであっ て、十分に覚醒していない状態でスヌーズスイッチを押す動作をしなければなら ない。そのため、従来のスヌーズスイッチは比較的大型化されると共に操作し易 い場所に配置されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のスヌーズ付目覚時計においては、比較的大きなスイッチを操作し易い場 所に配置する必要があったため、スヌーズ機能のない時計に比べてデザインの制 約が大きいという課題があった。
【0004】 本考案は、上記従来の課題に鑑みなされたもので、その目的は、人の手を感知 するとスヌーズ動作を行うようにして、従来のスヌーズスイッチを廃止して、デ ザインの制約をなくし、更に操作性を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のスヌーズ付目覚時計は、人の手が近付くとそれを感知する検出部と、 該検出部が人の手を感知すると発振周波数が変化する局部発振回路と、該局部発 振回路からの周波数信号の変化に応答してスヌーズ信号を出力するスヌーズ信号 出力回路と、設定されたアラーム時刻になると報知信号を出力すると共に前記ス ヌーズ信号に応答して報知信号の出力を一定時間停止するアラーム回路と、前記 報知信号に応答してアラーム音を発生する発音回路と、を備えている。
【0006】
【作用】
本考案のスヌーズ付目覚時計においては、人の手が近付いたことを検出部が感 知すると局部発振回路が発振周波数を変化させ、それに応答してスヌーズ信号出 力回路からスヌーズ信号が出力される。アラーム回路はこのスヌーズ信号に応答 して報知信号の出力を一定時間停止し、これにより発音回路から発生されるアラ ーム音が一時停止する。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の一実施例に係るスヌーズ付目覚時計の回路構成を示す回路図で ある。2は時刻を計時する計時回路、4は計時回路2からの信号に応答して時刻 を表示する時刻表示部である。
【0008】 6は人の手が近付くのを感知する検出部であり、本実施例においては時計ケー スの内側又は外側に取り付けられたアルミ板等からなる金属の極板や、時計ケー スの内側又は外側等に蒸着にて形成された金属層からなるものである。
【0009】 8は局部発振回路であり、検出部6をアンテナとしてその容量の変化に応じて 発振周波数を変化させるものである。
【0010】 10はスヌーズ信号出力回路であり、局部発振回路8からの周波数信号を入力 してその周波数の変化を検出する周波数検波回路12と、周波数の変化が検出さ れるとそれを電圧信号からなるスヌーズ信号に変換する周波数−電圧変換回路1 4と、から構成されている。このスヌーズ信号出力回路10における局部発振回 路8の発振周波数変化の検出は、基準周波数を設定し、この基準周波数と局部発 振回路8の発振周波数とを比較することにより行っても良いし、また、局部発振 回路8の発振周波数の変化量が一定の値に達したことを検出することにより行っ ても良いものである。
【0011】 16はモニター切換回路であり、本実施例においてはアンドゲート18で構成 されている。このアンドゲート18は、スヌーズ信号出力回路10からのスヌー ズ信号を入力すると共に、モニタースイッチ20からの信号を反転入力に入力し ており、モニター時以外は開状態になっている。
【0012】 22はアラーム回路であり、外部操作により設定されたアラーム時刻を記憶し 、計時回路2が計時する現在時刻とアラーム時刻とが一致すると報知信号を出力 するものである。このアラーム回路22にはモニター切換回路16を介してスヌ ーズ信号出力回路10からスヌーズ信号が供給されており、スヌーズ信号に応答 して一定時間報知信号の出力を停止させる。また、アラームスイッチ24からの 信号も入力しており、アラームスイッチ24がオン状態のときにのみ報知信号が 出力可能となるように構成されている。更に、モニタースイッチ20からの信号 も入力しており、モニタースイッチ20のオン操作に応答して設定されている時 刻に関係なく報知信号を出力する。
【0013】 26は発音回路であり、報知信号を入力することによりアラーム音を発生する ものである。
【0014】 尚、上記回路構成における局部発振回路8、周波数検波回路12及び周波数− 電圧変換回路14は、アラーム回路22から報知信号が出力されている間のみ電 源供給されて作動する。
【0015】 次に、上記構成からなる本実施例のスヌーズ付目覚時計の動作を説明する。は じめに、アラームスイッチ24がオン状態のときにアラーム時刻になると、アラ ーム回路22は報知信号を出力する。そして、この報知信号を入力した発音回路 26はアラーム音を発生する。このときに、局部発振回路8、周波数検波回路1 2及び周波数−電圧変換回路14は報知信号に応答して作動開始する。
【0016】 上記のようにアラーム音が発生しているときに、使用者が時計に手を近付ける と、検出部6の容量が変化し、これにより局部発振回路8の発振周波数が変化す る。この発振周波数の変化は、周波数検波回路12にて検出され、周波数−電圧 変換回路14にてスヌーズ信号に変換されて出力される。このスヌーズ信号は、 アンドゲート18を介してアラーム回路22に印加され、アラーム回路22はス ヌーズ信号に応答して一定時間報知信号の出力を停止する。その後、再びアラー ム回路22から報知信号が出力されたときにも、時計に手を近付けるだけで上記 動作と同様にしてアラーム音は一定時間停止される。尚、アラームスイッチ24 をオフ状態にすることにより、アラーム報知を止めることができ、その後、一定 時間経過してもアラーム報知は行われない。
【0017】 また、モニタースイッチ20をオン状態にすると、アラーム回路22から報知 信号が出力され、発音回路26からアラーム音が発生される。このときに、アン ドゲート18はモニタースイッチ20からの信号により閉状態になり、モニター 動作中に時計に手を近付けたり触れたりすることにより発生されるスヌーズ信号 が、アラーム回路22に印加されることを阻止する。このため、モニター動作中 に時計に触れてもアラーム音は停止しない。
【0018】
【考案の効果】
本考案によれば、手を近付けるだけでスヌーズ動作させることができるので、 スヌーズ動作を行わせるためにスイッチを設けて、それを押圧操作する必要がな くなり、デザインの制約がなくなると共に、操作性も向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るスヌーズ付目覚時計の
回路構成を示す回路図である。
【符号の説明】
6 検出部 8 局部発振回路 10 スヌーズ信号出力回路 22 アラーム回路 26 発音回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人の手が近付くとそれを感知する検出部
    と、該検出部が人の手を感知すると発振周波数が変化す
    る局部発振回路と、該局部発振回路からの周波数信号の
    変化に応答してスヌーズ信号を出力するスヌーズ信号出
    力回路と、設定されたアラーム時刻になると報知信号を
    出力すると共に前記スヌーズ信号に応答して報知信号の
    出力を一定時間停止するアラーム回路と、前記報知信号
    に応答してアラーム音を発生する発音回路と、を備えた
    ことを特徴とするスヌーズ付目覚時計。
JP1993074922U 1993-12-29 1993-12-29 スヌーズ付目覚時計 Expired - Fee Related JP2582075Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993074922U JP2582075Y2 (ja) 1993-12-29 1993-12-29 スヌーズ付目覚時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993074922U JP2582075Y2 (ja) 1993-12-29 1993-12-29 スヌーズ付目覚時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0742948U true JPH0742948U (ja) 1995-08-11
JP2582075Y2 JP2582075Y2 (ja) 1998-09-30

Family

ID=13561356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993074922U Expired - Fee Related JP2582075Y2 (ja) 1993-12-29 1993-12-29 スヌーズ付目覚時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2582075Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006194820A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Nec Corp 携帯通信端末

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50155263A (ja) * 1974-06-04 1975-12-15
JPS55138683A (en) * 1979-04-17 1980-10-29 Ricoh Elemex Corp Switch input generating circuit for electronic watch
JPS57175281A (en) * 1981-04-22 1982-10-28 Rhythm Watch Co Ltd Timepiece device with alarm

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50155263A (ja) * 1974-06-04 1975-12-15
JPS55138683A (en) * 1979-04-17 1980-10-29 Ricoh Elemex Corp Switch input generating circuit for electronic watch
JPS57175281A (en) * 1981-04-22 1982-10-28 Rhythm Watch Co Ltd Timepiece device with alarm

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006194820A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Nec Corp 携帯通信端末
JP4577018B2 (ja) * 2005-01-17 2010-11-10 日本電気株式会社 携帯通信端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP2582075Y2 (ja) 1998-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090102669A1 (en) Alarm clock with a proximity detector
US4257117A (en) Electronic watch with touch-sensitive keys
JPH07280966A (ja) 手動操作装置を含む時計
JPS633410B2 (ja)
JPH0742948U (ja) スヌーズ付目覚時計
JPH0259487U (ja)
CN207149251U (zh) 一种提醒设备
JPH0429437Y2 (ja)
US9684368B2 (en) Event detection method for waking up a portable electronic device and action sensor using same
JPS6025612Y2 (ja) 乱数発生装置
JP2009168501A (ja) 物体接近感知機能を備える目覚し時計
JP2520640Y2 (ja) スヌーズアラーム時計
JPH08124043A (ja) 小型警報装置
JPH0587952A (ja) アラーム機能付腕時計
TW200925807A (en) Alarm clock with a proximity detector
JPH08124040A (ja) 小型警報装置
JPH08147576A (ja) 小型警報装置
JPS6139349Y2 (ja)
JPH0212634Y2 (ja)
JPH0316094U (ja)
JPH0233396U (ja)
JPS61111403U (ja)
JPS5872091A (ja) 光スイツチ付電子時計
JPH0543250U (ja) キー入力装置
JPS61118685A (ja) 圧力入力装置付き電子時計

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees