JPH0742802A - 多列チェーン伝動装置 - Google Patents

多列チェーン伝動装置

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JPH0742802A
JPH0742802A JP21223093A JP21223093A JPH0742802A JP H0742802 A JPH0742802 A JP H0742802A JP 21223093 A JP21223093 A JP 21223093A JP 21223093 A JP21223093 A JP 21223093A JP H0742802 A JPH0742802 A JP H0742802A
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JP
Japan
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sprockets
row
chain
sprocket
rows
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JP21223093A
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English (en)
Inventor
Masahiro Nagae
正博 永江
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Daido Kogyo Co Ltd
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Daido Kogyo Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/02Toothed members; Worms
    • F16H55/30Chain-wheels
    • F16H2055/306Chain-wheels with means providing resilience or vibration damping in chain sprocket wheels

Landscapes

  • Gears, Cams (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】騒音の発生を分散すると共に、騒音の周波数ピ
ークを分散して、騒音感の低減化を図る。 【構成】4列のスプロケット31 〜34 を、その歯が隣
接する歯と(1/4)ピッチずつずらして一体に連結・
固定する。各スプロケット31 〜34 は、それぞれ固有
振動数が異なるように、異なる材料で形成する。各チェ
ーン21 〜24 はスプロケット31 〜34 にずれて噛合
するので、騒音の発生が分散すると共に、各スプロケッ
ト31 〜34 の固有振動数がそれぞれ異なるので、騒音
の周波数ピークが分散する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のチェーンが異な
るタイミングにて噛合を開始するように、各スプロケッ
トを回転方向にずらして配置した多列のチェーン伝動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ローラチェーン又はサイレントチ
ェーンからなる伝動装置は、産業用及び運輸用機械の伝
動部品として広く用いられているが、駆動負荷が大きい
場合、チェーンを多列にして用いられる。
【0003】一般に、チェーン伝動装置は、チェーンが
スプロケットの歯に噛合する際、ローラ又はリンクプレ
ートがある速度をもって歯に衝突することに基づき騒音
を発生するが、多列のチェーンの場合、同ピッチで多数
のチェーンがスプロケット歯に同時に噛合するため、各
チェーン列の騒音が重畳して大きな騒音を発生する。
【0004】近時、伝動装置の低騒音化が望まれてお
り、特に運輸用機械、例えば、オートバイにおけるエン
ジンから駆動車輪へ動力伝達するチェーン伝動装置、及
び4輪駆動車輌におけるトランスミッションから前輪へ
動力伝達するチェーン伝動装置の低騒音化が望まれてい
る。
【0005】特に、4輪駆動用のチェーン伝動装置は、
静粛性を要求される乗用自動車に適用され、かつ高い負
荷容量を必要とするので、一般に多列のサイレントチェ
ーン伝動装置が用いられるが、該チェーン伝動装置は、
(オートマチック)トランスミッション後端部分の運転
席部分に配置される関係上、更に高度の低騒音化が要求
されている。
【0006】このため、例えば実開平3−28348号
公報に示すように、各列のチェーンを互に長手方向に所
定量ずらして構成すると共に、各列のチェーンが噛合す
る各スプロケットを互に回転方向に所定量ずらしてスプ
ロケット装置を構成し、もって各列のチェーンのピッチ
がずれることに基づき、チェーンがスプロケット歯に時
間差をもって噛合して、低騒音化を図ったチェーン伝動
装置が注目されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したチェ
ーン伝動装置は、一応の低騒音化を達成し得るものの、
騒音ピークの分散に限界がある。
【0008】そこで、本発明は、騒音ピークを分散し
て、より一層効果的に騒音を低下させる多列チェーン伝
動装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、複数列のスプロケット(3
1 ,32 ,33 ,34 )をその歯(5…)が隣接するス
プロケットの歯と回転方向に所定量ずれるように連結し
てなるスプロケット装置(3)と、これら複数列のスプ
ロケットにそれぞれ巻き掛けられる複数列のチェーン
(21 ,22 ,23,24 )からなるチェーン装置
(2)とを備えた多列チェーン伝動装置(1)におい
て、前記スプロケット装置の複数列のスプロケットのう
ちの少なくとも一列を、他の列のスプロケットの固有振
動数と異なる固有振動数のスプロケットで構成してなる
ことを特徴とする多列チェーン伝動装置にある。
【0010】また、前記チェーン装置の複数列のチェー
ンのうちの少なくとも一列を、他の列のチェーンの固有
振動数と異なる固有振動数のチェーンで構成してなるこ
とを特徴とするチェーン伝動装置にある。
【0011】
【作用】以上構成に基づき、複数列のチェーン(2…)
が各列のスプロケット(3…)に噛合する際、各列のチ
ェーンは所定量ずつずれてスプロケット歯(5…)に衝
接するため、該衝接に伴う騒音の発生が分散されると共
に、複数列のスプロケット(3…)またはチェーン(2
…)の少なくとも一列が、他の列の固有振動数と異なる
固有振動数であるため、更に騒音の周波数ピークが分散
されて、騒音感の低減化が図れる。
【0012】尚、上記カッコ内の符号は、図面と対照す
るためのものであるが、何ら本発明の構成を限定するも
のではない。
【0013】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。
【0014】チェーン伝動装置1は、図1及び図2に示
すように、サイレントチェーン装置2及びスプロケット
装置3からなる。スプロケット装置3は、図2及び図3
に示すように、4個のスプロケット31 ,32 ,33
4 からなり、これらスプロケットが、それぞれ固有振
動数が異なるように異なる材料(例えば、普通鋳鉄、一
般構造用鋼、燒結合金、鋳鋼)で形成されている。そし
て、これらスプロケットが、隣接するスプロケットに対
して(1/4)ピッチずつずらしてボルト41及びナッ
ト42 にて一体に固定されている。従って、スプロケッ
ト3…の各歯51 ,52 ,53 ,54 は、隣接するスプ
ロケットの各歯に対して(1/4)ピッチずつずれて、
斜めに配列されている。更に、左右スプロケット31
4 の外方側面には環状の側板6,6が固定されてお
り、該側板6は歯5…部分で外方に開いて、チェーン2
…をスプロケット歯5…に案内すると共にチェーン2の
スプロケットからの脱落を防止している。また、各スプ
ロケット3…の中央部分には孔7が形成されており、該
孔7は、シャフト8(図6参照)を貫通して、該シャフ
トにスプロケット装置3を固定する。
【0015】一方、サイレントチェーン装置2は、図4
及び図5に示すように、4列のサイレントチェーン2
1 ,22 ,23 ,24 からなり、各サイレントチェーン
は同形状からなる2枚のインナーリンクプレート9,9
及び2枚のアウターリンクプレート10,10を有す
る。各リンクプレート9,10はそれぞれ2個の歯11
…を有しており、インナーリンクプレート9及びアウタ
ーリンクプレート10をピン12により交互に連結して
無端状に構成されている。そして、これら各サイレント
チェーンは、それぞれ固有振動数が異なるように異なる
材料(例えば、強じん鋼、炭素工具鋼、繊維強化プラス
チック、ばね鋼)で形成されている。
【0016】以上の様に構成されたこれら4列サイレン
トチェーン21 ,22 ,23 ,24は、それぞれ各スプ
ロケット31 ,32 ,33 ,34 に噛合して4列のチェ
ーン伝動系を構成するため、隣接するチェーンに対して
(1/4)ピッチずつずらして配列される。従って、図
5に詳示するように、各チェーン21 ,22 ,23 ,2
4 の歯111 ,112 ,113 ,114 は、隣接するチ
ェーンの歯に対して(1/4)ピッチずつずれて、斜め
に配列されている。
【0017】なお、本実施例では、各列のサイレントチ
ェーン21 ,22 ,23 ,24 は、それぞれ各列が関連
することなく独立して並設されているが、例えば実開平
2−85057号公報に示すように、各列のチェーン
を、所定量の融通を持たせた互に関連するように連結し
てもよい。
【0018】ついで、本実施例による作用について説明
する。
【0019】チェーン伝動装置1は、各列のサイレント
チェーン21 ,22 ,23 ,24 がそれぞれ各スプロケ
ット31 ,32 ,33 ,34 に噛合して、4列分のチェ
ーンに相当する大きな負荷を伝達し得る。この際、各サ
イレントチェーン2…の歯111 ,112 ,113 ,1
4 は、それぞれ(1/4)ピッチずつずれて各スプロ
ケット3…の歯51 ,52 ,53 ,54 に噛合開始する
ので、該噛合に伴う金属同士の衝接音も(1/4)ピッ
チずつずれて発生して、4列のチェーンが1時に噛合す
る従来のものに比し、騒音のレベルを大幅に低下すると
共に、周波数を高周波側に移動して、遮音効果を高める
ことができる。
【0020】更に、チェーン伝動系(サイレントチェー
ン2、スプロケット3)は、各列毎に固有振動数が異な
るように構成されているため、騒音の周波数ピーク位置
が各列毎にずれて分散するので、上述した多列のチェー
ンの分散接触による騒音減少効果と相俟って、大幅に騒
音感を低下させることができる。
【0021】なお、上記実施例においては、サイレント
チェーン21 ,22 ,23 ,24 及びスプロケット3
1 ,32 ,33 ,34 が各列毎に異なる材料で形成され
る態様を示したが、サイレントチェーン2…又はスプロ
ケット3…のいずれか一方のみの材料が各列毎に異なる
ようにしてもよい。これによっても、チェーン伝動系の
固有振動数は各列毎に異なることとなる。
【0022】ついで、図7及び図8に沿って、第2の実
施例について説明する。
【0023】本実施例による各列のスプロケット3…
(例えば31 )が、それぞれ多数の薄板13(例えばリ
ンクプレートと同数の4枚)を積層してなる。各薄板1
3は、薄鋼板のプレス加工により容易に、歯5を有する
スプロケット形状に形成され、かつ4枚を1組として1
列のスプロケット3…を構成すると共に、(1/4)ピ
ッチずつずらして4個のスプロケット(単体)がボルト
1 及びナット42 により連結・固定される。この際、
ボルト5及びナット4は、スプリングワッシャ14を介
して弛るく締付けられていると共に、各スプロケットで
の間にスペーサ15が介在されており、各列のスプロケ
ット3…を構成する薄板13は、各列毎に異なる材料
(アルミ合金、鋳鋼、繊維強化プラスチック、一般構造
用鋼)が使用される。
【0024】従って、本実施例も、先の実施例と同様
に、各列毎にスプロケット3…の固有振動数が異なるこ
ととなり、騒音の周波数ピーク位置がずれて分散し、大
幅な騒音感の低下が期待できる。
【0025】尚、本実施例は、各列を構成する4枚の薄
板13の材料の全てが他の列の薄板13の材料と異なる
ようにする態様を示したが、各列を構成する4枚の薄板
13のうち、少なくとも1枚の薄板13の材料を各列毎
に異なるようにしてもよい(図9参照)。これによって
も、スプロケット3…の各列毎の固有振動数が異なるこ
とになる。
【0026】また、これと同様に、先の実施例で示した
サイレントチェーン装置2は、各列のサイレントチェー
ン21 ,22 ,23 ,24 を構成するインナーリンクプ
レート9,9及びアウターリンクプレート10,10の
うちの少なくとも一枚の材料を、各列毎に異なるように
してもよい(図9参照)。これによっても、サイレント
チェーン2…の各列毎の固有振動数が異なることにな
る。
【0027】図10は、第3の実施例を示すものであ
り、スプロケット31 ,32 ,33 ,34 は、その幅寸
法T1 ,T2 ,T3 ,T4 を各列毎に異なるように形成
してあるため、各列毎に慣性モーメントが異なり、各列
毎に固有振動数が異なることとなる。又、チェーン2
1 ,22 ,23 ,24 はスプロケット31 ,32 ,3
3 ,34 に正常な状態で噛合する幅寸法W1 ,W2 ,W
3 ,W4 に形成されることとなり、その幅寸法が各列毎
に異なることとなる。その結果、チェーン2…の剛性が
各列毎に異なることとなり、チェーン2…の固有振動数
が各列毎に異なることとなる。従って、スプロケット3
…とこれに巻掛けられるチェーン2…からなるチェーン
伝動系は、先の実施例と同様に、各列毎に固有振動数が
異なり、騒音の周波数ピーク位置が各列毎にずれて分散
するので、大幅に騒音感を低下させることができる。
【0028】尚、スプロケット31 ,32 ,33 ,34
は、薄板13の板厚又は枚数を適宜変えることにより、
各列毎に異なる幅寸法にすることができる。チェーン2
1 ,22 ,23 ,24 は、インナーリンクプレート9,
9とアウターリンクプレート10,10のいずれか一方
又は双方の板厚を変えたり、インナーリンクプレート9
とアウターリンクプレート10のいずれか一方又は双方
の枚数を変えることにより、各列毎に異なる幅寸法にす
ることができる。図11は、インナーリンクプレート
9,91 及びアウターリンクプレート10,101 の板
厚を変える第4実施例を示すものである。又、図12
は、インナーリンクプレート9の枚数を変える第5実施
例を示すものである。
【0029】又、チェーン2…は、図13に示すよう
に、その構造を変えることにより、各列間の剛性を変
え、各列毎に異なる固有振動数にすることができる。
【0030】更に、スプロケット3…は、図14に示す
ように、重量調整用の穴16を設けると共に、その穴1
6の大きさ,個数,位置を適宜変えることにより、その
慣性モーメントを各列毎に変え、各列毎に異なる固有振
動数にすることができる。
【0031】上述の実施例は、チェーン伝動系の固有振
動数が各列毎に異なるように構成されているが、少なく
ともチェーン伝動系の一列が他の列の固有振動数と異な
る固有振動数となるように構成されていれば、騒音の周
波数ピークを複数に分散することができ、多列チェーン
の分散接触による騒音減少効果と相俟って、大幅に騒音
を低下させることができる。
【0032】尚、図15に示すように、単体のスプロケ
ット31 、33 と4枚の薄板13からなるスプロケット
2 、34 のように適宜組み合わせることにより、隣接
するスプロケット2・・・の固有振動数を異ならせるこ
とができる。更に、図16の実施例に示すように、隣接
するスプロケット31 、32 の薄板13の厚さの組み合
わせを適宜変えることによっても、隣接するスプロケッ
ト2・・・の固有振動数を異ならせることができる。同
様に、隣接するチェーン21 、22 、のインナーリンク
プート9、9及びアウターリンクプレート10、10の
板厚の組み合わせを適宜変えることにより、隣接するチ
ェーン2・・・の固有振動数を異ならせることができる
(図16参照)。
【0033】上述実施例は、サイレントチェーン伝動装
置について説明したが、これに限らず、ローラチェーン
伝動装置等の他のチェーン伝動装置にも同様に適用でき
ることは勿論である。また、4列のチェーン及びスプロ
ケットについて説明したが、これに限らず、2列以上の
チェーン及びスプロケットに同様に適用し得る。 ま
た、上述実施例は、各列のスプロケット(3…)をその
枚数分の1ピッチ均等にずらしたが、各スプロケット相
互のずれ量を不均等にしてもよい。これにより、チェー
ンがスプロケット歯に噛合する周期を不規則にして、ピ
ーク周波数を複数に分散することにより、人間に与える
不快感を大幅に減ずることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
各スプロケットを回転方向にずらして、チェーンの噛み
合いを分散するので、騒音の発生を分散して減少するこ
とができ、複数列のスプロケットのうちの少なくとも一
列を、他の列のスプロケットの固有振動数と異なる固有
振動数とすることにより、騒音の周波数ピークを分散す
ることができるので、大幅に騒音感を低下させることが
できる。
【0035】また、複数列のチェーンのうちの少なくと
も一列を、他の列のチェーンの固有振動数と異なる固有
振動数にしても、騒音の周波数ピークを分散することが
できるので、大幅に騒音感を低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るチェーン伝動装置
を示す一部破断した正面図。
【図2】図1のA−A線による部分断面図。
【図3】スプロケット装置の各歯の配列を示す展開図。
【図4】チェーン装置を示す平面図。
【図5】チェーン装置を示す正面図。
【図6】スプロケット装置を示す斜視図。
【図7】本発明の第2実施例によるスプロケット装置を
示す斜視図。
【図8】その上半断面図。
【図9】第2実施例の応用例を示すスプロケット装置の
上半断面図。
【図10】本発明の第3の実施例によるスプロケット装
置の上半断面図。
【図11】本発明の第4の実施例によるチェーン装置部
分平面図。
【図12】本発明の第5の実施例によるチェーン装置の
部分平面図。
【図13】チェーン装置の他の実施例を示す部分平面
図。
【図14】スプロケット装置の他の実施例を示す正面
図。
【図15】スプロケット装置の更に他の実施例を示す上
半断面図。
【図16】本発明の第6の実施例を示すチェーン伝動装
置の要部拡大断面図。
【符号の説明】
1 多列チェーン装置 2 チェーン装置 21 〜24 (サイレント)チェーン 3 スプロケット装置 31 〜34 スプロケット 51 〜54 スプロケットの歯 11 チェーンの歯 13 薄板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数列のスプロケットを、その歯が隣接
    するスプロケットの歯と回転方向に所定量ずれるように
    連結してなるスプロケット装置と、これら複数列のスプ
    ロケットにそれぞれ巻き掛けられる複数列のチェーンか
    らなるチェーン装置と、を備えた多列チェーン伝動装置
    において、 前記スプロケット装置の複数列のスプロケットのうちの
    少なくとも一列を、他の列のスプロケットの固有振動数
    と異なる固有振動数のスプロケットで構成してなること
    を特徴とする多列チェーン伝動装置。
  2. 【請求項2】 複数列のスプロケットを、その歯が隣接
    するスプロケットの歯と回転方向に所定量ずれるように
    連結してなるスプロケット装置と、これら複数列のスプ
    ロケットにそれぞれ巻き掛けられる複数列のチェーンか
    らなるチェーン装置と、を備えた多列チェーン伝動装置
    において、 前記チェーン装置の複数列のチェーンのうちの少なくと
    も一列を、他の列のチェーンの固有振動数と異なる固有
    振動数のチェーンで構成してなることを特徴とする多列
    チェーン伝動装置。
JP21223093A 1993-08-04 1993-08-04 多列チェーン伝動装置 Pending JPH0742802A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10360070A1 (de) * 2003-12-20 2005-04-14 Audi Ag Verfahren zur Herstellung von aus mehreren Lagen zusammengesetzten Kettenrädern
KR100535128B1 (ko) * 2002-11-08 2005-12-07 현대자동차주식회사 체인 스프로켓
JP2007255545A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Jtekt Corp 動力伝達チェーン用リンク、動力伝達チェーンおよび動力伝達装置
CN104132105A (zh) * 2014-08-14 2014-11-05 天地科技股份有限公司 一种板式定量输送机的快速传输方法和装置

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