JPH0742588B2 - 黒色無電解ニッケル―リン合金皮膜の形成方法 - Google Patents

黒色無電解ニッケル―リン合金皮膜の形成方法

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JPH0742588B2
JPH0742588B2 JP20624889A JP20624889A JPH0742588B2 JP H0742588 B2 JPH0742588 B2 JP H0742588B2 JP 20624889 A JP20624889 A JP 20624889A JP 20624889 A JP20624889 A JP 20624889A JP H0742588 B2 JPH0742588 B2 JP H0742588B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、黒色無電解ニッケル−リン合金皮膜の形成方
法に関する。
従来の技術とその問題点 現在、黒色皮膜はカメラ、分析機器などの光学機器、光
通信の伝送経路、太陽熱集熱器のコレクター、装飾品な
どに広く利用されている。該黒色皮膜としては、例え
ば、電解による黒色ニッケル皮膜、黒色クロム皮膜、化
成処理による黒色亜鉛皮膜、染色又はブラックペイント
を施したものなどが一般に使用されている。しかしなが
ら、これらの黒色皮膜には、皮膜の色調や均一性、寸法
精度などが不十分であったり、素材やその形状によって
は皮膜が形成できなかったり、硬度、耐食性、耐摩耗
性、耐候性、耐熱性などが低いといった種々の問題点が
ある。
一方、無電解ニッケル−リン合金めっきは、アルミニウ
ム、鉄、銅、その他の合金のような金属材料だけでな
く、プラスチックス、ゴム、セラミックスなどの非金属
にも触媒を用いることでめっき可能であり、均一な膜
厚、高い硬度、優れた耐食性、耐摩耗性などの特性が得
られるという利点を有している。この利点に注目して、
該皮膜を酸化することにより黒色皮膜を得ようとする試
みがなされている。
例えば、リン−ニッケル合金皮膜を形成した後、該皮膜
を過マンガン酸酸性浴に浸漬する方法(特公昭59−2278
6号)、7%以下のリンを含むニッケル膜を形成した
後、該膜を酸化処理する方法(特公昭64−7153号)など
が提案されている。しかしながら、いずれの方法も、素
材の形状によっては均一且つ均質な黒色皮膜を形成する
ことができず、黒色皮膜の色調、硬度、耐食性、耐摩耗
性、耐候性、耐熱性なども十分とは言えない。
問題点を解決するための手段 本発明者は、上記従来技術の問題点に鑑みて鋭意研究を
重ねた。その結果、素材の形状に関係なく均一且つ均質
な黒色皮膜を形成でき、得られる黒色皮膜が美麗な色調
を有し、硬度、耐食性、耐摩耗性、耐候性、耐熱性など
に優れ、無電解ニッケルが可能な素材全てに適用できる
方法を見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、窒素化合物を添加した無電解ニッケ
ル−リン合金めっき浴で素材表面に無電解ニッケル−リ
ン合金皮膜を形成した後、第二鉄塩を含有する酸性溶液
にて該合金皮膜を酸化処理することを特徴とする黒色無
電解ニッケル−リン合金皮膜の形成方法に係る。
本発明方法によれば、まず、窒素化合物を添加した無電
解ニッケル−リン合金めっき浴を用いて、素材表面にニ
ッケル−リン合金めっきを施す。この際、素材には、常
法に従って脱脂、電解脱脂、酸による活性化などの処理
が予め施されていてもよい。この工程に使用される無電
解ニッケル−リンめっき液としては特に制限されず、公
知のものが使用できる。例えば、ニッケル塩、次亜リン
酸塩、錯化剤、促進剤、安定剤、湿潤剤などの成分を含
有するものを挙げることができる。以下に、前記各成分
の具体例を挙げる。
・ニッケル塩…硫酸ニッケル、塩化ニッケル、酢酸ニッ
ケルなど。
・次亜リン酸塩…次亜リン酸ナトリウム、次亜リン酸カ
リウムなど。
・錯化剤…乳酸、クエン酸、リンゴ酸、グリコール酸、
酒石酸、グルコン酸などのオキシカルボン酸又その塩
類。
・促進剤…蟻酸、酢酸、プロピオン酸、フマル酸、マロ
ン酸、コハク酸、アジピン酸などのモノカルボン酸若し
くはジカルボン酸又はその塩類 ・安定剤…イオウ化合物(例えば、2−メルカプトエタ
ノール、2−メルカプトベンゾチアゾールなど)、重金
属塩類(タリウム、カドニウム、鉛など)。
・湿潤剤…ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤な
ど。
無電解ニッケル−リン合金めっき液に添加する窒素化合
物としては、窒素を含有もの、例えば下記のものを挙げ
ることができる。
・式 R−NH2 (式中Rは、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6
のアルコール残基又はフェニル基を示す。)で表わされ
る第1級アミン類…例えば、モノエチルアミン、モノエ
タノールアミン、アニリンなど。
(式中R1およびR2は同一又は異なって、炭素数1〜6の
アルキル基、炭素数1〜6のアルコール残基又はカルボ
ン酸残基を示す。)で表わされる第2級アミン類…例え
ば、ジエタノールアミン、ジメチルアミン、ニトリロジ
酢酸など。
(式中R1、R2およびR3は同一又は異なって、炭素数1〜
6のアルキル基、炭素数1〜6のアルコール残基又はカ
ルボン酸残基を示す。)で表わされる第3級アミン類…
例えば、トリエタノールアミン、ニトリロトリ酢酸、N,
N−ジメチルアセトアミドなど。
・窒素を環内に含む複素環式化合物…例えば、ピリジ
ン、ピロール、イミダゾール、モルホリン、O−フェナ
ントロリンなど。
・アミノ酸…例えば、グリシン、アラニン、アスパラギ
ン酸、グルタミン酸、ロイシンなど。
窒素化合物は単独で又は2種以上を併用して使用でき
る。窒素化合物の無電解ニッケル−リン合金めっき液へ
の添加量は広い範囲から適宜選択できるが、例えば、第
1級アミン類、窒素含有複素環化合物などは通常1mg/
〜5g/程度、好ましくは5mg/〜2g/程度、第2級ア
ミン類、第3級アミン類などは通常0.5mg/〜100g/
程度、好ましくは0.7mg/〜10g/程度、アミノ酸は通
常1mg/〜100g/程度、好ましくは5mg/〜20g/程
度とすればよい。
上記無電解めっきは、通常の条件下に行なわれる。例え
ば、65〜80℃程度の温度下に行なわれ、15分〜8時間程
度で終了する。これにより、膜厚3〜30μm程度のニッ
ケル−リン合金めっき皮膜が形成される。
この様にして形成されるニッケル−リン合金めっき皮膜
を、第2鉄塩を含有する酸性溶液にて酸化処理すること
により、本発明の黒色皮膜が得られる。
第2鉄塩を含有する酸性溶液としては、適当な酸で酸性
化した溶液に第2鉄塩を添加したものが使用できる。第
2鉄塩溶液が酸性であれば、そのまま使用できる。また
第2鉄塩溶液が中性又はアルカリ性の場合には、酸性に
するために酸を加えればよい。該酸としてはいかなる酸
でもよく、例えば、塩酸、硫酸、硝酸などの鉱酸、カル
ボン酸、スルホン酸などの有機酸を挙げることができ
る。
第2鉄塩としては特に制限されず、例えば、塩化第2
鉄、硫酸第2鉄、硝酸第2鉄などを挙げることができ
る。第2鉄塩は、単独で又は2種以上を併用して使用で
きる。酸性溶液中の第2鉄塩の濃度は特に制限されない
が、通常1g/〜400g/程度、好ましくは10〜150g/
程度がよい。
酸化処理法としては、例えば、浸漬、陽極酸化などが挙
げられる。例えば浸漬は、通常10〜50℃程度、好ましく
は20〜30℃程度の温度下に5秒〜60分程度、好ましくは
30秒〜5分程度行なえばよい。
本発明方法は、無電解ニッケルめっきが可能な全ての素
材に適用できる。
発明の効果 本発明方法によれば、めっきを施す素材の形状に関係な
く均一且つ均質な黒色皮膜を形成でき、得られる黒色皮
膜が硬度、耐食性、耐摩耗性、耐候性、耐熱性などのい
ずれにも優れている。また、本発明方法は、無電解ニッ
ケルが可能な全ての素材に適用できるので、現在黒色皮
膜が使用されているものだけでなく、より一層の用途拡
大が期待できる。
実 施 例 以下に実施例および比較例を挙げ、本発明をより一層明
瞭にする。
実施例1〜4および比較例1 第1表に記載の組成を有するめっき液を作成した。該め
っき液を用い、軟鋼板(JIS G−3141、SPCC−SB)
に、ニッケル−リン合金めっき皮膜(膜厚10〜20μm)
を形成した。めっき条件は以下の通りである。
温 度 90℃ 処理濃度 1dm2/(100cm2/) 時 間 60分 pH 5.0(水酸化ナトリウム、硫酸を使ってpH調
整を行なう。) 得られたニッケル−リン合金皮膜を、下記組成の第二鉄
塩溶液に室温下1分間浸漬して、酸化処理を施した。
第二鉄塩溶液 塩化第二鉄 30g/ 36%塩酸 50ml/ 実施例1〜4によれば、いずれも良好な黒色皮膜が形成
された。窒素化合物を含まない無電解ニッケル−リン合
金めっき液で処理した比較例1の皮膜は、上記酸化処理
を施しても黒色化しなかった。
実施例5 軟鋼板(SPCC−SB)を、脱脂、電解脱脂および酸による
活性化(36%塩酸200ml/、室温下1分)した後、下記
第2表に記載の組成を有するめっき液を用い、実施例1
と同様にしてニッケル−リン合金めっきを施した。
更に実施例1と同様にして黒色皮膜を形成した。
比較例2 特公昭59−22786号に記載の方法に準じ、以下のように
して黒色皮膜を形成した。
軟鋼板(SPCC−SB)を、脱脂、電解脱脂および酸による
活性化(36%塩酸200ml/、室温下1分)した後、下記
第2表に記載の組成を有するめっき液を用い、実施例1
と同じめっき条件でニッケル−リン合金めっきを施し
た。
これを、過マンガン酸ナトリウム20g/および96%硫酸
50g/を含む浴に、30℃で30秒浸漬し、黒色皮膜を形成
した。
比較例3 特公昭64−7153号に記載の方法に準じ、以下のようにし
て黒色皮膜を形成した。
軟鋼板(SPCC−SB)を、脱脂、電解脱脂および酸による
活性化(36%塩酸200ml/、室温下1分)した後、下記
第2表に記載の組成を有するめっき液を用い、実施例1
と同じめっき条件でニッケル−リン合金めっきを施し
た。
これを、36%塩酸100ml/を含む浴に、25℃で10分間浸
漬し、黒色皮膜を形成した。
第2表中、安定剤以外は全てg/である。
上記で得られた黒色皮膜を試料として、耐熱性試験およ
び耐摩耗性試験を行なった。
〔耐熱性試験〕
試料を、下記第3表に記載の温度で24時間放置した後、
以下の基準に従って判定した。
◎…変退色なし ○…極わずかに退色 ×…退色 〔耐摩耗性試験〕 テーバー摩耗試験機〔503型、テレダインテーバー社
製〕を用い、下地露出面積10%および50%に達するまで
の回数数を調べた。
試験荷重 1000g 使用ホイール CS−10 結果を第4表に示す。第4表において、未処理とは黒色
皮膜をそのまま試験に供したことであり、熱処理とは黒
色皮膜を300℃で1時間加熱処理した後試験に供したこ
とを意味する。
以上の結果から、本発明による黒色皮膜が、従来のもの
に比べ優れた色調および物性を有することが判る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窒素化合物を添加した無電解ニッケル−リ
    ン合金めっき浴で素材表面に無電解ニッケル−リン合金
    皮膜を形成した後、第二鉄塩を含有する酸性溶液にて該
    合金皮膜を酸化処理することを特徴とする黒色無電解ニ
    ッケル−リン合金皮膜の形成方法。
JP20624889A 1989-08-08 1989-08-08 黒色無電解ニッケル―リン合金皮膜の形成方法 Expired - Lifetime JPH0742588B2 (ja)

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