JPH0742554Y2 - アルカリイオン水生成器 - Google Patents
アルカリイオン水生成器Info
- Publication number
- JPH0742554Y2 JPH0742554Y2 JP1993005753U JP575393U JPH0742554Y2 JP H0742554 Y2 JPH0742554 Y2 JP H0742554Y2 JP 1993005753 U JP1993005753 U JP 1993005753U JP 575393 U JP575393 U JP 575393U JP H0742554 Y2 JPH0742554 Y2 JP H0742554Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- channel
- electrolytic cell
- base
- cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、キッチンル−ム等に
設置して使用するアルカリイオン水生成器に関する。
設置して使用するアルカリイオン水生成器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、この種のアルカリイオン水生
成器としては、所要幅の基台上に給水パイプを備えた浄
水カ−トリッジとカルシウム添加筒と電解槽とがホ−ス
やパイプを介して連通状に配設されたものが知られてい
る。そして、かかるアルカリイオン水生成器は、水道水
を順次給水パイプより浄水カ−トリッジに給水して浄水
化せしめたのち、カルシウム添加筒に流入せしめてカル
シウムを浄水中に溶出せしめると共に、電解槽内に流入
せしめて電解する。そして、生成したアルカリイオン水
および酸性イオン水は、各々所要の排出ホ−スでもって
外部に排出せしめるものである。
成器としては、所要幅の基台上に給水パイプを備えた浄
水カ−トリッジとカルシウム添加筒と電解槽とがホ−ス
やパイプを介して連通状に配設されたものが知られてい
る。そして、かかるアルカリイオン水生成器は、水道水
を順次給水パイプより浄水カ−トリッジに給水して浄水
化せしめたのち、カルシウム添加筒に流入せしめてカル
シウムを浄水中に溶出せしめると共に、電解槽内に流入
せしめて電解する。そして、生成したアルカリイオン水
および酸性イオン水は、各々所要の排出ホ−スでもって
外部に排出せしめるものである。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上述の如く
構成された従来のアルカリイオン水生成器は、水道水を
浄水・電解して所要のアルカリイオン水を好適に生成せ
しめることが出来る反面、以下の欠点を有するものであ
る。まず第１に、浄水カ−トリッジとカルシウム添加筒
と電解槽との間は、各々所要の連結ホ−ス等を介して連
通状に接続するものとされているから、かかる連結ホ−
ス等の取付け作業が非常に面倒で手間がかかり、しか
も、所要のホ−ス止具や固定金具等の取付け部材が必要
とされるものであって、全体としてコストのアップを招
来せしめるものである。第２に、基台上には各連結ホ−
ス等が交錯するのみならず、固定金具等の顕現とも相ま
って、非常に雑然として見苦しいものである。第３に、
各連結ホ−ス等の配設スペ−スが必要とされるため、必
然的にアルカリイオン水生成器自体が大型化しやすい欠
点を有するものである。
構成された従来のアルカリイオン水生成器は、水道水を
浄水・電解して所要のアルカリイオン水を好適に生成せ
しめることが出来る反面、以下の欠点を有するものであ
る。まず第１に、浄水カ−トリッジとカルシウム添加筒
と電解槽との間は、各々所要の連結ホ−ス等を介して連
通状に接続するものとされているから、かかる連結ホ−
ス等の取付け作業が非常に面倒で手間がかかり、しか
も、所要のホ−ス止具や固定金具等の取付け部材が必要
とされるものであって、全体としてコストのアップを招
来せしめるものである。第２に、基台上には各連結ホ−
ス等が交錯するのみならず、固定金具等の顕現とも相ま
って、非常に雑然として見苦しいものである。第３に、
各連結ホ−ス等の配設スペ−スが必要とされるため、必
然的にアルカリイオン水生成器自体が大型化しやすい欠
点を有するものである。
【０００４】この考案は、従来の問題点を一挙に解決し
ようとするもので、連結ホ−ス等を使用することなく、
浄水カ−トリッジとカルシウム添加筒と電解槽との間を
確実に連通せしめ、整然と、しかも、コンパクトに構成
することが出来るアルカリイオン水生成器を提供するに
ある。
ようとするもので、連結ホ−ス等を使用することなく、
浄水カ−トリッジとカルシウム添加筒と電解槽との間を
確実に連通せしめ、整然と、しかも、コンパクトに構成
することが出来るアルカリイオン水生成器を提供するに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち、この考案は、基台
１上に浄水カ−トリッジ２とカルシウム添加筒１１と電
解槽３とが連通状に配設されてなるアルカリイオン水生
成器において、上記基台１には浄水カ−トリッジ２に連
通する給水流路６、及び浄水カ−トリッジ２と電解槽３
とを連通せしめる連通流路９が各々形成され、かつ、該
連通流路９にはカルシウム添加筒１１の装着孔１０が連
通状に形成された構成よりなる。
１上に浄水カ−トリッジ２とカルシウム添加筒１１と電
解槽３とが連通状に配設されてなるアルカリイオン水生
成器において、上記基台１には浄水カ−トリッジ２に連
通する給水流路６、及び浄水カ−トリッジ２と電解槽３
とを連通せしめる連通流路９が各々形成され、かつ、該
連通流路９にはカルシウム添加筒１１の装着孔１０が連
通状に形成された構成よりなる。
【０００６】
【作用】基台１に給水流路６、連通流路９、および該連
通流路９に連通する装着孔１０を形成するため、連結ホ
−ス等を使用することなく浄水カ−トリッジ２とカルシ
ウム添加筒１１と電解槽２との間を確実に連通せしめる
ことが出来る。
通流路９に連通する装着孔１０を形成するため、連結ホ
−ス等を使用することなく浄水カ−トリッジ２とカルシ
ウム添加筒１１と電解槽２との間を確実に連通せしめる
ことが出来る。
【０００７】
【実施例】以下に、この考案を図面に示す一実施例につ
いて説明する。１は所要の厚さを有する略隅丸方形状の
脚付き基台、２は該基台１上の一端に受部を介して着脱
自在に設置された活性炭など吸着剤内蔵の浄水カ−トリ
ッジ、３は該浄水カ−トリッジ２に隣接すべく基台１上
に受部を介して設置された電解槽、４・５は該電解槽３
の上端部に接続されたアルカリイオン水排出パイプと酸
性イオン水排出パイプで、上記の電解槽３には電解用隔
膜を介して陽電極と陰電極とが内蔵されている。６は前
記浄水カ−トリッジ２底部の給水口と連通すべく基台１
に形成された給水流路、７は該給水流路６の先部に弁室
８を介して遊装された逆止弁、９は浄水カ−トリッジ２
底部の排出口と電解槽３の下端部を連通すべく基台１に
形成された連通流路、１０は該連通流路９の途中に連通
状に穿設された装着孔、１１は該装着孔１０に着脱自在
に装着されたカルシウム添加筒、１２は前記酸性イオン
水排出パイプ５に接続すべく基台１に形成された酸性イ
オン水排出流路である。
いて説明する。１は所要の厚さを有する略隅丸方形状の
脚付き基台、２は該基台１上の一端に受部を介して着脱
自在に設置された活性炭など吸着剤内蔵の浄水カ−トリ
ッジ、３は該浄水カ−トリッジ２に隣接すべく基台１上
に受部を介して設置された電解槽、４・５は該電解槽３
の上端部に接続されたアルカリイオン水排出パイプと酸
性イオン水排出パイプで、上記の電解槽３には電解用隔
膜を介して陽電極と陰電極とが内蔵されている。６は前
記浄水カ−トリッジ２底部の給水口と連通すべく基台１
に形成された給水流路、７は該給水流路６の先部に弁室
８を介して遊装された逆止弁、９は浄水カ−トリッジ２
底部の排出口と電解槽３の下端部を連通すべく基台１に
形成された連通流路、１０は該連通流路９の途中に連通
状に穿設された装着孔、１１は該装着孔１０に着脱自在
に装着されたカルシウム添加筒、１２は前記酸性イオン
水排出パイプ５に接続すべく基台１に形成された酸性イ
オン水排出流路である。
【０００８】１３は上記の酸性イオン水排出流路１２と
給水流路６を連通すべく基台１に形成された第１排水流
路、１４は該第１排水流路１３に弁室１５を介して遊装
された逆止弁、１６は同酸性イオン水排出流路１２と連
通流路９を連通すべく基台１に形成された第２排水流
路、１７は該第２排水流路１６の酸性イオン水排出流路
１２がわに弁室１８を介して遊装された逆止弁である。
その他、１９は基台１上の他端に設置された電源ボック
ス、２０は該電源ボックス１９の一側面に取付けられた
操作盤、２１は浄水カ−トリッジ２や電解槽３をカバ−
すべく基台１に着脱自在に取り付けられたカバ−体、２
２は水道蛇口を示す。
給水流路６を連通すべく基台１に形成された第１排水流
路、１４は該第１排水流路１３に弁室１５を介して遊装
された逆止弁、１６は同酸性イオン水排出流路１２と連
通流路９を連通すべく基台１に形成された第２排水流
路、１７は該第２排水流路１６の酸性イオン水排出流路
１２がわに弁室１８を介して遊装された逆止弁である。
その他、１９は基台１上の他端に設置された電源ボック
ス、２０は該電源ボックス１９の一側面に取付けられた
操作盤、２１は浄水カ−トリッジ２や電解槽３をカバ−
すべく基台１に着脱自在に取り付けられたカバ−体、２
２は水道蛇口を示す。
【０００９】次に、上述の如く構成された実施例の作動
について説明する。まず、給水流路６を所要のホ−スで
もって水道蛇口２２に接続せしめ、給水を開始する。
（図３参照）。すると、水道水は給水流路６の逆止弁７
を押圧して開放しつつ浄水カ−トリッジ２内に流入し、
浄水化されたのち連通流路９を通ってカルシウムを溶出
せしめつつ電解槽３に流入する。このさい、第１・第２
排水流路１３・１６の逆止弁１４・１７は、水道水の水
圧により押圧されてその流路を閉塞せしめ、酸性イオン
水排出流路１２への逆流を阻止せしめる。電解層３内に
流入した浄化水は順次電解され、生成したアルカリイオ
ン水は排出パイプ４を介して外部に、また、酸性イオン
水は排出パイプ５および排出流路１２を介して外部に各
々排出される。
について説明する。まず、給水流路６を所要のホ−スで
もって水道蛇口２２に接続せしめ、給水を開始する。
（図３参照）。すると、水道水は給水流路６の逆止弁７
を押圧して開放しつつ浄水カ−トリッジ２内に流入し、
浄水化されたのち連通流路９を通ってカルシウムを溶出
せしめつつ電解槽３に流入する。このさい、第１・第２
排水流路１３・１６の逆止弁１４・１７は、水道水の水
圧により押圧されてその流路を閉塞せしめ、酸性イオン
水排出流路１２への逆流を阻止せしめる。電解層３内に
流入した浄化水は順次電解され、生成したアルカリイオ
ン水は排出パイプ４を介して外部に、また、酸性イオン
水は排出パイプ５および排出流路１２を介して外部に各
々排出される。
【００１０】そして、使用を停止するさいには、水道水
の給水を停止せしめると共に、電源を切るとよい。する
と、給水流路６の逆止弁７が流路を閉塞して水道水の逆
流を阻止せしめると共に、浄水カ−トリッジ２および電
解槽３内に残溜する水が流下を開始し、各々逆止弁１４
・１７を緩やかに押圧して第１・第２排水流路１３・１
６の流路を開放せしめ、酸性イオン水排出流路１２より
外部に排水せしめる。
の給水を停止せしめると共に、電源を切るとよい。する
と、給水流路６の逆止弁７が流路を閉塞して水道水の逆
流を阻止せしめると共に、浄水カ−トリッジ２および電
解槽３内に残溜する水が流下を開始し、各々逆止弁１４
・１７を緩やかに押圧して第１・第２排水流路１３・１
６の流路を開放せしめ、酸性イオン水排出流路１２より
外部に排水せしめる。
【００１１】なお、上記実施例において、浄水カ−トリ
ッジ２及び電解槽３内の残溜水を排水すべく第１・第２
排水流路１３・１６が形成されているが、この考案はか
かる第１・第２排水流路１３・１６を有しないものにも
適用することが出来るものである。
ッジ２及び電解槽３内の残溜水を排水すべく第１・第２
排水流路１３・１６が形成されているが、この考案はか
かる第１・第２排水流路１３・１６を有しないものにも
適用することが出来るものである。
【００１２】
【考案の効果】この考案は上述の如く、浄水カ−トリッ
ジ２への給水流路６、浄水カ−トリッジ２と電解層３と
を連通する連通流路９、および該連通流路９に連通する
カルシウム添加筒用装着孔１０が各々基台１に形成され
ているから、従来のように連結ホ−スを使用することな
く、浄水カ−トリッジ２とカルシウム添加筒１１と電解
層３との間を確実に連通せしめることが出来るものであ
って、製作時における組立て作業を迅速、かつ、簡便に
行うことが出来るのみならず、全体をコンパクトに整然
と構成することが出来るものである。
ジ２への給水流路６、浄水カ−トリッジ２と電解層３と
を連通する連通流路９、および該連通流路９に連通する
カルシウム添加筒用装着孔１０が各々基台１に形成され
ているから、従来のように連結ホ−スを使用することな
く、浄水カ−トリッジ２とカルシウム添加筒１１と電解
層３との間を確実に連通せしめることが出来るものであ
って、製作時における組立て作業を迅速、かつ、簡便に
行うことが出来るのみならず、全体をコンパクトに整然
と構成することが出来るものである。
【図１】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図２】同垂直断面図である。
【図３】同使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】 １ 基台 ２ 浄水カ−トリッジ ３ 電解槽 ６ 給水流路 ９ 連通流路 １０ 装着孔 １１ カルシウム添加筒
Claims (1)
- 【請求項１】基台１上に浄水カ−トリッジ２とカルシウ
ム添加筒１１と電解槽３とが連通状に配設されてなるア
ルカリイオン水生成器において、上記基台１には浄水カ
−トリッジ２に連通する給水流路６、及び浄水カ−トリ
ッジ２と電解槽３とを連通せしめる連通流路９が各々形
成され、かつ、該連通流路９にはカルシウム添加筒１１
の装着孔１０が連通状に形成されてなることを特徴とす
るアルカリイオン水生成器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993005753U JPH0742554Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | アルカリイオン水生成器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993005753U JPH0742554Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | アルカリイオン水生成器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660488U JPH0660488U (ja) | 1994-08-23 |
| JPH0742554Y2 true JPH0742554Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=11619886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993005753U Expired - Lifetime JPH0742554Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | アルカリイオン水生成器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742554Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3123595U (ja) * | 2006-05-11 | 2006-07-20 | 勇銘 陳 | ステンレス箸セット |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP1993005753U patent/JPH0742554Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0660488U (ja) | 1994-08-23 |
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