JPH0742385B2 - ポリオレフィン樹脂組成物 - Google Patents

ポリオレフィン樹脂組成物

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JPH0742385B2
JPH0742385B2 JP20742791A JP20742791A JPH0742385B2 JP H0742385 B2 JPH0742385 B2 JP H0742385B2 JP 20742791 A JP20742791 A JP 20742791A JP 20742791 A JP20742791 A JP 20742791A JP H0742385 B2 JPH0742385 B2 JP H0742385B2
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polyolefin resin
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武彦 榎本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械的強度と共に成形
品表面の滑らかな、又溶融時のレオロジー的性質を著し
く改善する金属イオン架橋ポリオレフィン樹脂組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来、オレフィン系重合体
にイオン性架橋結合を導入する方法は、例えばエチレン
に、α−β不飽和カルボン酸を共重合せしめるか、或は
ポリエチレン、ポリプロピレン、又はエチレン−プロピ
レン共重合体などにα−β不飽和有機酸をグラフト反応
せしめることにより、まず該重合体にカルボキシル基を
導入したベース・ポリオレフィン樹脂を作る。ついでこ
れを酢酸亜鉛、酢酸マグネシウム、水酸化ナトリウムの
ような金属イオン架橋剤によりカルボキシル基間に、イ
オン性架橋結合を生成せしめることは特公昭39−68
10号、特公昭43−27422号、特開昭61−12
3642号、特開昭61−252204号等で公知に属
する。しかし酢酸亜鉛、酢酸マグネシウム等の金属イオ
ン架橋剤は腐食性があるので防食処理を施した装置を必
要とする。更にこれらの金属イオン架橋剤のポリオレフ
ィン中での分散性が悪く成形品の表面に斑点が生じ商品
としての価値を損ねる。また反応性には劣るが、特公昭
51−48195、特開昭51−84843等で開示さ
れているように水不溶性で腐食性の欠点を有しない金属
酸化物を用いてイオン性架橋結合を生成させることも公
知であるが、樹脂中に未反応の金属酸化物が多量に残存
し、分散性が悪く実用性を損なう結果となる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は、従来技術
の欠点、即ち防食処理を施した装置を使用する必要のな
い、また未反応の金属酸化物が残存し分散性が悪く実用
性を損なうことのない、機械的物性の改善された、また
粘弾性的に改質されたポリオレフィン樹脂組成物に関す
るものである。本発明者等は、以上の問題点を解決すべ
く鋭意研究を行った。その結果、不飽和有機酸又はその
誘導体で変性されたポリオレフィン系重合体に、適当な
重量比率で次のBおよびCの2群の化合物、すなわち、 B、元素の周期律表I a、IIa族から選ばれた金属の1
以上のカルボン酸塩 C、元素の周期律表I a、IIa族から選ばれた金属の1
以上の水酸化物または酸化物 を特定の比率で混合して得られたポリオレフィン樹脂組
成物が上記問題点を全て解決し得ることを知って本発明
を完成した。以上の記述から明らかなように、本発明の
目的は、公知技術の前記の諸問題点が解決されたポリオ
レフィン樹脂組成物を提供することである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、下記(1)
の主要構成を有する。 (1)少なくもその一部が、不飽和有機酸又はその誘導
体で変性されたポリオレフィン系重合体に、元素周期律
表I a又は及びIIa族のカルボン酸塩と、元素周期律表
Ia又は及びIIa族の水酸化物又は及び酸化物を混合し
たことを特徴とするポリオレフィン樹脂組成物である。
【0005】本発明の構成と効果につき以下に詳述す
る。本発明の組成物の構成成分は、特に、α−β不飽和
有機酸、又はその誘導体が無水マレイン酸もしくは(メ
タ)アクリル酸であり、元素周期律表Ia又は及びIIa
族のカルボン酸塩がステアリン酸カルシウム、ステアリ
ン酸マグネシウムであり、元素周期律表Ia又は及びII
a族の水酸化物又は及び酸化物が水酸化マグネシウム、
酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、酸化カルシウム
である。
【0006】本発明に使用するポリオレフィン系重合体
としてはプロピレン単独重合体、プロピレンを主成分と
してエチレン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−
1、4−メチルペンテン−1、ヘプテン−1、オクテン
−1、デセン−1の中から選ばれた1以上との共重合
体、ポリエチレン、ポリ4−メチルペンテン−1、エチ
レン−プロピレンラバー及びこれらの2以上の混合物が
挙げられる。特にポリプロピレン、ポリエチレン、プロ
ピレンとエチレンの共重合体が本発明の効果の発現の点
で好ましい。
【0007】次にこれらの変性方法について述べる。ま
ず、成分(A)として、これらのポリオレフィン系重合
体を不飽和有機酸又はその誘導体で第1次変性をする。
具体的にはアクリル酸、メタアクリル酸、マレイン酸、
無水マレイン酸、イタコン酸、無水イタコン酸、シトラ
コン酸、無水シトラコン酸等から選ばれた一以上の化合
物をポリオレフィン系重合体100重量部に0.01〜
10重量部添加してグラフト法により変性する。中でも
無水マレイン酸、メタアクリル酸を用いて変性するのが
好ましい。この変性に関しては、グラフト率を向上させ
るためベンゾイルパーオキサイド、ヂクミルパーオキサ
イド、2,5−ジメチル−2,5−(t−ブチルパーオ
キシ)ヘキサン、1,3−ビス(t−ブチルパーオキシ
イソプロピル)ベンゼン、等の有機過酸化物を用いる。
通常、その配合量はポリオレフィン系重合体100重量
部に対して0.005〜3.0重量部である。変性方法
は特に限定されるものではないが、ポリオレフィン系重
合体に不飽和有機酸又はその誘導体及び有機過酸化物を
配合し、充分混合攪拌後ポリオレフィン系重合体の融点
以上、一般的には170〜280℃の温度で、例えば押
出機などで溶融混練して行なう。又、本発明の組成物に
おいては(A)に代えて、その一部分を未変性のポリオ
レフィン樹脂に置き換える事も有効な方法である。本発
明の構成と効果につき以下に詳述する。
【0008】次に成分(B)として元素周期律表Ia
族、IIa族から選ばれた1以上のカルボン酸塩として炭
素数8〜28のカルボン酸金属塩、例えば2−エチルヘ
キシルカルボン酸塩、ラウリン酸金属塩、ミリスチン酸
金属塩、パルミチン酸金属塩、ステアリン酸金属塩、ベ
ヘン酸金属塩、12−ヒドロキシステアリン酸金属塩、
モンタン酸金属塩等が挙げられる。中でもステアリン酸
カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸
リチウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カリ
ウムなどが好ましい。更に好適にはステアリン酸カルシ
ウム、ステアリン酸マグネシウムである。配合量は変性
されたポリオレフィン系重合体100重量部に対し0.
5〜100重量部である。
【0009】次に成分(C)は元素周期律表Ia族、II
a族から選ばれた1以上の水酸化物又は及び酸化物とし
て水酸化ナトリウム、水酸化マグネシウム、酸化マグネ
シウム、水酸化カルシウム、水酸化ベリリウム、水酸化
バリウムなどが挙げられるが、好適には水酸化マグネシ
ウム、酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、酸化カル
シウムである。配合量は変性されたポリオレフィン系重
合体100重量部に対し0.2〜300重量部である。
又、(B),(C)を配合する代わりに複塩である塩基
性金属石鹸、例えば(C17COO)2 Mg・MgO等を
使用することも可能である。また、成分(B)と成分
(C)の重量比率は、(B)成分1に対し(C)成分
0.01〜100好ましくは0.05〜50であり、更
に好ましくは0.05〜10である。
【0010】成分(A)、(B)、(C)の配合の順序
は特に制限はなく、均一に混合されれば良い。例えばヘ
ンシェルミキサー、リボンブレンダー、タンブラーなど
の攪拌装置を使用して3分以上の攪拌を行なう。かくし
て得られた混合物を溶融混練するには1軸押出機、2軸
押出機、バンバリーミキサー、ニーダー等の通常の混練
装置を使用すればよいが2軸押出機が一層好ましい。押
出機を使用して混練するとき、成分(B)の添加量が多
量の場合、多段投入口を有する押出機の1段目の投入口
から(A),もしくは(A)+(C)の混合物を、2段
目の投入口から(B)もしくは(B)+(C)の混合物
を投入することは製造を容易にする上での効果が大き
い。
【0011】本発明の組成物の製造のための上記溶融混
練時、上記成分の他にポリオレフィン樹脂で通常使用さ
れる各種着色剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、銅害防止
剤、難燃剤、光安定剤、有機フィラー(例えば木粉)、
無機フィラー(例えばガラスファイバー、マイカなど)
等を更に添加することは本来の目的を損なわない限り可
能である。
【0012】成分(B)について更に詳述すると通常、
ポリオレフィン樹脂の添加剤としてスリップ性改善や、
触媒残査の中和、或いは顔料などの分散剤として例えば
ステアリン酸カルシウムなどを婁婁使用するが、その配
合量はポリオレフィン樹脂100部に対し0.3重量部
以下である。0.5重量部を越えて配合すると成形品や
フィルムの表面からのブリードが激しく実用上使用に耐
えない、更に多量の配合をした場合には押出機で溶融混
練することは押出機内部で滑りが発生し押し出し不能と
なる。しかしながら本発明に示される如く有機酸により
変性されたポリオレフィン樹脂及び特定の金属酸化物や
水酸化物と併用することにより0.5重量部を越えて更
に多量の成分(B)を配合することが可能となり、同時
に成分(B),(C)の金属イオンにより、変性ポリオ
レフィン樹脂との間に金属イオン結合が生成し、改善さ
れた機械的強度や粘弾性的な改質を得ることができる。
この知見を得たことが本発明の基礎となっているのであ
る。
【0013】本発明の例示組成物をフィルム状に成形し
て赤外線スペクトルを調べたところ無水マレイン酸の特
性ピークである1785cm-1特性ピークは減少し、そ
れに反比例して1560cm-1にイオン性結合によるピ
ークの増大が明瞭に認められた。更に該組成物を細粉状
にしキシレン溶媒を用い8時間ソックスレー抽出を行な
ったところ(A)+(B)+(C)では不溶部分が生じ
た。一方、成分(A)や、成分(A)+(B)、成分
(A)+(C)のみでは全溶解であった。これらの特徴
的物性については、以下の対照例、実施例、比較例にお
いて具体的に述べる。
【0014】対照例1 変性されたポリオレフィン樹脂の製造は、チッソ株式会
社製チッソポリプロK7011、MFR0.8(温度2
30℃において荷重2.16kgを加えた時の10分間
の溶融樹脂の吐出量g)のプロピレン・エチレンブロッ
ク共重合体(エチレン含量7.5wt%)100重量部
に無水マレイン酸0.5重量部、2,5−ジメチル−
2,5−(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン0.05重
量部、酸化防止剤、加工性安定剤として2,6−ジ−t
−ブチル−p−クレゾール0.1重量部、ジ−ミリスチ
ル−β,β’−チオジプロピオネート0.1重量部、ス
テアリン酸カルシウム0.1重量部を配合しヘンシェル
ミキサーで3分攪拌しその後、溶融混練を行った。溶融
混練は池貝鉄工製2軸押出機(PCM45)でシリンダ
ー温度200℃で押し出した。得られた樹脂ペレット中
の無水マレイン酸のグラフト率は赤外線吸収スペクトル
の測定から0.25%であった。又MFRは60.4で
あった。本組成物ペレットを樹脂温250℃の条件で射
出成形し、所定の試験片を作成し機械的強度の測定を行
なった。曲弾性率は10600kgf/cm2 であっ
た。又溶融張力の測定は230℃で東洋精機製メルトテ
ンションテスターで行なった。メルトテンション(以下
MTと略)は0.1g以下であった。因にメルトテンシ
ョンはポリオレフィン等の成形加工時に加工性の目安と
して使われる。ブロー成形の場合パリソンがダイから押
し出される時パリソンは自重従によって縦方向に引き伸
ばされる。この現象をドローダウンまたは垂れ下がりと
いい成形品の偏肉の原因となる。一方、ドローダウン性
は溶融張力(メルトテンション)と関係があり、高い溶
融張力を示すポリマーはドローダウンの少ないパリソン
を得ることができ、従って偏肉の少ない成形品を得るこ
とが出来る。また発泡成形を行う場合、ガスを溶融樹脂
の内部に閉じ込めた独立気泡を形成させる為には、やは
り高い溶融張力を示すポリマーが必要となる。従って高
い溶融張力を有するポリマーは多くの産業分野で開発が
期待されている。
【0015】比較例2〜3 対照例1に、更に表1に記載の量の水酸化マグネシウム
を配合した以外は対照例1に準じた。各々、曲弾性は1
0800、11500kgf/cm2 。MTは各々0.
1g以下、0.3gであった。 比較例4 対照例1のポリオレフィン樹脂としてプロピレン・エチ
レンブロック共重合体に代えてプロピレン単独重合体
(チッソ(株)製K1011、MFR1.0)を使用し
た以外は対照例1に準じた。曲弾性は16000kgf
/cm2 、MTは0.1以下であった。 比較例5〜8 対照例1に、更に表1に記載の量のステアリン酸金属塩
を配合した以外は対照例1に準じた。MTは各々0.1
g、0.1g、0.2g、0.2gであった。 比較例9〜10 比較例4に、更に表1に記載の量のステアリン酸金属塩
を配合した以外は比較例4に準じた。MTは0.1g、
0.2gであった。
【0016】実施例1〜3、比較例11 対照例1に、更に表1に記載の量のステアリン酸金属
塩、水酸化マグネシウムを配合した以外は対照例1に準
じた。各々、曲弾性は12500、12100、115
00、12500kgf/cm2 であった。MTは0.
95g、1.45g、0.95g、0.12gであっ
た。
【0017】実施例4〜7 比較例4に、更に表1に記載の量のステアリン酸金属
塩、水酸化マグネシウムを配合した以外は比較例4に準
じた。各々、曲弾性は18900、16700、185
00、21000kgf/cm2 であった。MTは2.
5g、3.0g、3.6g、3.6gであった。
【0018】実施例8〜11、比較例12 比較例4に、更に表1に記載の量のステアリン酸カルシ
ウム、金属水酸化物または金属酸化物を配合した以外は
比較例4に準じた。各々、MTは20g以上、20g以
上、4.0g、0.5g、0.1g以下であった。
【0019】比較例13 対照例1の変性ポリオレフィン樹脂の製造で、2,5−
ジメチル−2,5−(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン
に代えてベンゾイルパーオキサイド0.25重量部を配
合した以外は対照例1に準じた。MTは0.1gであっ
た。 実施例12 比較例13に、更に表1に記載の量のステアリン酸カル
シウム、水酸化マグネシウムを配合した以外は比較例1
3に準じた。MTは20g以上であった。 実施例13 対照例1の変性ポリオレフィン樹脂の製造で、無水マレ
イン酸に代えてメタアクリル酸1重量部を配合した以外
は対照例1に準じた。MTは0.6gであった。実施例
13からステアリン酸カルシウムと水酸化マグネシウム
を除いたもののMTは0.1gであった。 実施例14 対照例1の変性ポリオレフィン樹脂の製造で、ポリプロ
ピレンに代えてポリエチレン(190℃の溶融指数15
のホモポリエチレン)を用いた以外は対照例1に準じ
た。アイゾット衝撃値は40であった。実施例14から
ステアリン酸カルシウムと水酸化マグネシウムを除いた
もののアイゾット衝撃値は5.0であった。
【0020】
【表1】
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明に係るマレイン酸変性ポリプロピレンの
赤外図を示す。同図において、1はマレイン酸変性ポリ
プロピレンのみの、同じく2はこれに1重量%のMg
(OH)2 を混合したものの赤外図を示す。また、3は
マレイン酸変性ポリプロピレンに1重量%のステアリン
酸カルシウムを混合したもの、4はマレイン酸変性ポリ
プロピレンにそれぞれ1重量%のMg(OH)2 とステ
アリン酸カルシウムを混合したものの赤外図を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記のA、B、C、を混合してなるポリ
    オレフィン樹脂組成物。A,少なくもその一部が、不飽
    和有機酸又はその誘導体で変性されたポリオレフィン系
    重合体100重量部、 B,元素周期律表Ia、IIa族から選ばれた金属の1以
    上のカルボン酸塩0.5〜200重量部、 C,元素周期律表I a、IIa族から選ばれた金属の1以
    上の水酸化物又は及び酸化物0.2〜300重量部。
  2. 【請求項2】 不飽和有機酸又はその誘導体が無水マレ
    イン酸、又は(メタ)アクリル酸である請求項(1)に
    記載のポリオレフィン樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 元素周期律表I a、IIa族から選ばれた
    金属の1以上のカルボン酸塩がステアリン酸カルシウ
    ム、ステアリン酸マグネシウムである請求項(2)に記
    載のポリオレフィン樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 元素周期律表I a、IIa族から選ばれた
    金属の1以上の水酸化物又は及び酸化物が水酸化マグネ
    シウム、酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、酸化カ
    ルシウムである請求項(3)に記載のポリオレフィン樹
    脂組成物。
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