JPH0742164Y2 - 電源装置架台の予備スペース部閉塞構造 - Google Patents

電源装置架台の予備スペース部閉塞構造

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JPH0742164Y2
JPH0742164Y2 JP1989106622U JP10662289U JPH0742164Y2 JP H0742164 Y2 JPH0742164 Y2 JP H0742164Y2 JP 1989106622 U JP1989106622 U JP 1989106622U JP 10662289 U JP10662289 U JP 10662289U JP H0742164 Y2 JPH0742164 Y2 JP H0742164Y2
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JP
Japan
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metal fitting
chassis
plate
closing plate
power supply
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JP1989106622U
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JPH0348308U (ja
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公平 小松
邦夫 宮澤
靖生 大橋
豊 鍬田
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Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Shindengen Electric Manufacturing Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電源装置をは挟持する上部架台シャーシと下
部架台シャーシとの間に形成される電源装置架台の予備
空きスペースを閉塞板により閉塞する構造に関するもの
である。
(従来技術) 後部にプラグコネクタを備えた電源装置ユニット複数台
を、レセプタクルコネクタを備えた電源装置架台内に差
し込み収納して、上記コネクタにより電源装置ユニット
相互の並列接続、およびこれら電源装置のセットと負荷
回路などとの接続を行うようにした、所謂架台搭載型電
源装置が各種通信装置或いは電子計算機などの電源とし
て広く用いられている。
ところでこの架台搭載型電源装置においては、通信装置
などの要求電力の増大あるは電源装置ユニットの故障時
の交換などに簡単に対応できるようにするため、通常第
1図(a)(b)に示す正面図および断面側面図のよう
に、架台1に予備差込みスペース2を設け、使用しない
ときには、架台1の電源ユニット差込み端面3を閉塞板
4により閉塞しておくことが行われている。
(従来技術の解決すべき問題点) しかし従来においては台1図のように閉塞板4を上部お
よび下部L型金具5により架台1の上下架台シャーシ1
a,1bにねじ6によりねじ止めして固定する方法が取られ
ている。しかしこれでは閉塞板4の脱着に当たって多く
の時間と労力を必要とするので、故障などの緊急時に迅
速な対応をとり得ないおそれがあり、その程度は予備差
込みスペースが多くなればなる程大となる。これに加え
てこの取付け手段では第1図のように取付けねじ6のね
じ頭6aが閉塞板4の表面側に露出するため、美観を損ね
ると云う装置のデザイン上の問題を有している。
本考案は、前述した従来技術の欠点を解消するためにな
されたもので、閉塞板の取付けを、差し込みの一挙動作
で簡単に行い得るようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための本考案の手段) 本考案による電源装置架台の予備スペース部閉塞構造
は、電源装置を挟持する上部架台シャーシと下部架台シ
ャーシとの間に形成される電源装置架台の予備空きスペ
ースを閉塞板により閉塞する構造において、前記閉塞板
はその上端より上方に突出する突起金具を有すると共
に、該閉塞板の下端は前記下部架台シャーシに沿って折
り曲げられ、その折曲げ部分の前記下部架台シャーシの
面に対向する位置に係止用の板状金具と磁石を備え、前
記上部架台シャーシの前端には前記突起金具を差込むた
めの突起金具受穴を有し、かつ前記下部架台シャーシの
前端には前記板状金具が嵌入される嵌合穴を有する板状
金具受具が設けられ、前記突起金具を前記突起金具受穴
に差込んだ状態で、前記閉塞板は前記板状金具が前記板
状金具受具の嵌合穴に落とし込まれて前記下部架台シャ
ーシに係止され、かつ前記磁石により前記下部架台シャ
ーシに吸着されるように構成されたものである。
(実施例) 本考案を第2図乃至第4図に示した実施例にもとづいて
説明する。第2図(a)(b)(c)(d)は閉塞板の
正面図,右側面図,上面図および下面図、第3図(a)
(b)(c)は架台の正面図,上面図および下面図、第
4図(a)(b)は架台への閉塞板の装着要領図であ
る。
第2図により閉塞板4の構造を説明する。閉塞板4の上
端は、その裏面中央に閉塞板面と同方向に端外に突出す
る上部支持用の突起金具7が設けられている。また、閉
塞板4の下端はL型に折曲げられ、折曲げ部4aの下面中
央には、厚みのある下部支持用の板状体、例えば角型金
具8を設け、その左右には角型金具8とほぼ同じ厚みを
有する、上方向への浮上がり防止用のゴム磁石が設けら
れている。なお、10は操作用取手であって、例えば親指
を除く4本の指が入る凹部を有する。
次に、第3図により架台1の構造を説明する。架台1の
上部架台シャーシ1aの前端には、上記閉塞板4の突起金
具7が隙間少なく入る突起金具受穴11を設け、また下部
架台シャーシ1bの前端には、閉塞板4に設けた角型金具
8の厚みとほぼ同一であって、角型金具8が隙間少なく
入る嵌合穴12aを有する板状の角型金具受具12を設け
る。
また更に閉塞板4の突起金具7を閉塞板4の上端が上部
架台シャーシ1aの突起金具受穴11内に差込んだ状態にお
いて、下部の角型金具8が角型金具受具12上に隙間少な
く入りうるように、閉塞板4の縦方向の全長を上部架台
シャーシ1aと下部架台シャーシ1bとの間の長さより短く
選定して、次の要領により架台1の予備スペースの開口
部を閉塞するようにしたものである。
先ず第4図(a)のように取手10により閉塞板4を保持
しながら斜めにして、その上部の突起金具7を上部架台
シャーシ1aの突起金具受穴11内に差込む。次に第4図
(a)中の矢印のように閉塞板4の下端を架台シャーシ
方向に押して角型金具8を角型金具受具12上に位置させ
たのち、角型金具8を嵌合穴12a内に落としこみ、閉塞
板4の下部折曲げ部4aの下部架台シャーシ1bに対向する
面に貼付けて設けたゴム磁石9を、架台シャーシ1bの面
に接触させて、第4図(b)のように取付けを完了す
る。
このようにすれば閉塞板4の突起金具7と角型金具8は
ともに上部および下部架台シャーシ1a,1bにより支持さ
れ、しかもゴム磁石9により下部架台シャーシ1bに磁石
を利用して固定される。従って上下方向の振動が与えら
れても角型金具8がその受具12から抜け出るのが防止さ
れ、確実な固定が可能となる。なお閉塞板4の取はずし
に当たっては上記と逆の手順で行えばよい。
なお、以上の実施例の説明においては、下部の磁石9に
より閉塞板4の下端を下部架台シャーシ1bに固定した
が、第2図(c)図中に斜線で示すように磁石13を突起
金具7を設けて、この磁石の吸引作用により突起金具7
を上部架台シャーシ1aに固定するようにし、この上下両
方の固定により外部振動にもとずく、閉塞板4の下部架
台シャーシ1bから浮き上りによる、架台1からの外れを
防止するようにしてもよい。また、突起金具7、角型金
具8を2箇以上設けてもよい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案では、従来のよ
うに閉塞板をねじやL型金具を用いて架台に固定する必
要がなく、突起金具7と角型金具8の差込みの一挙動作
で簡単に、閉塞板4を架台1に確実に固定することがで
きる。また本考案は、閉塞板4の上部に設けられた突起
金具7と架台1の上部架台シャーシ1aに設けられた突起
金具受穴11との係合、および閉塞板4の下部の折曲げ部
下面に設けられた角型金具8と架台1の下部架台シャー
シ1bに設けられた角型金具受具12の嵌合穴12aとの係合
とにより、閉塞板4の前後左右方向の移動を規制し、ま
た閉塞板4の折曲げ部下面に設けられた磁石9と下部架
台シャーシ1bとの磁気による吸引作用により、閉塞板4
の上下方向の移動を規制して固定されるものであり、従
来のねじ止め方法に比べて遜色のない固定が行われ、ね
じ頭の露呈による外観上の問題も一挙に解決することが
できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の説明図、第2図,第3図および第4
図は本考案の一実施例の説明図である。 1……架台、1a,1b……架台シャーシ、2……予備差込
みスペース、3……電源ユニット差込み端面、4……閉
塞板、4a……折曲げ部、5……L型金具、6……ねじ、
6a……ねじ頭、7……上部支持用突起金具、8……下部
支持用角型金具、9……磁石、10……取手、11……突起
金具受穴、12……角型金具受具、12a……嵌合穴、13…
…磁石。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大橋 靖生 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 鍬田 豊 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−66302(JP,U) 実開 昭54−184434(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源装置を挟持する上部架台シャーシと下
    部架台シャーシとの間に形成される電源装置架台の予備
    空きスペースを閉塞板により閉塞する構造において、前
    記閉塞板はその上端より上方に突出する突起金具を有す
    ると共に、該閉塞板の下端は前記下部架台シャーシに沿
    って折り曲げられ、その折曲げ部分の前記下部架台シャ
    ーシの面に対向する位置に係止用の板状金具と磁石を備
    え、前記上部架台シャーシの前端には前記突起金具を差
    込むための突起金具受穴を有し、かつ前記下部架台シャ
    ーシの前端には前記板状金具が嵌入される嵌合穴を有す
    る板状金具受具が設けられ、前記突起金具を前記突起金
    具受穴に差込んだ状態で、前記閉塞板は前記板状金具が
    前記板状金具受具の嵌合穴に落とし込まれて前記下部架
    台シャーシに係止され、かつ前記磁石により前記下部架
    台シャーシに吸着されるように構成されたことを特徴と
    する電源装置架台の予備スペース部閉塞構造。
JP1989106622U 1989-09-13 1989-09-13 電源装置架台の予備スペース部閉塞構造 Expired - Lifetime JPH0742164Y2 (ja)

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JPH0348308U JPH0348308U (ja) 1991-05-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54184434U (ja) * 1978-06-19 1979-12-27
JPS5966302U (ja) * 1982-10-22 1984-05-04 株式会社明電舎 屋内設置形閉鎖配電盤

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JPH0348308U (ja) 1991-05-09

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