JPH0742154B2 - 人造御影石とその製造方法 - Google Patents

人造御影石とその製造方法

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JPH0742154B2 JP2111670A JP11167090A JPH0742154B2 JP H0742154 B2 JPH0742154 B2 JP H0742154B2 JP 2111670 A JP2111670 A JP 2111670A JP 11167090 A JP11167090 A JP 11167090A JP H0742154 B2 JPH0742154 B2 JP H0742154B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、人造御影石の製造方法に関する。更に詳し
くは、砕かれた天然の御影石と、水硬性超硬化剤とで作
った天然に近い人造御影石とその製造方法に関する。
[従来技術] 住宅の外壁材、内壁材、床材などのパネルは、石材、セ
メント系、水質系など各材質に応じて、数多くの系統の
ものが提案されかつ使用されている。この中で御影石
は、床材、壁材、墓石などとして各種用途に使用されて
いる。この御影石は、石材加工場、石切場などで目的の
形に切断した後、残った廃材御影石は形が小さく利用法
がないので埋立廃棄されている。従来こうした天然石の
廃材を利用して人造石を製造する方法が提案されてい
る。
例えば、特開昭57−39906号公報には、人造石の製造方
法として白セメント2.4Kg、水2.30Kgに対し骨材の天然
石砕石が6.00Kgであり、混合材として石けん水が0.08K
g、セメント用接着増強剤が0.2Kg、石胡麻油が0.08Kgな
どを調合し人造石を作る方法が提案されている。しか
し、これらの従来の人造石は、自然性、すなわち自然の
石に近い外観、光沢を出すなどの点で自然石よりかなり
劣る。
[発明が解決しようとする課題] この発明の目的は、廃棄石片材を利用して、天然の御影
石に近い、光沢、自然性、硬度・圧縮強度を備えた人工
御影石とその製造方法を提供することにある。
[発明が課題を解決するための手段および作用] 人工御影石 第1コンクリート材料によって成形される表面層と、第
2コンクリート材料によって成形される裏面層とからな
る成形体であって、 前記第1コンクリート材料が、主な化学組成がCaO、SiO
2、Al2O3、MgO、Fe2O3からなるスラグ系水硬性硬化剤を
1重量部と、 砕石御影石の粒径成分の中央値が1.2mm近傍を25%〜30
%と、中央値が2.5mm近傍を25%〜30%と、中央値が5mm
近傍を20%〜50%と、中央値が10mm近傍を25%〜50%と
から少なくとも3種類以上選択される砕石御影石片を2
〜3重量部とからなる 人造御影石である。
前記水硬性硬化剤は、圧縮強度が高く前記御影石片を高
強度で固化するものであれば良い。望ましくは、スラグ
系の高強度・高耐久性のあるプレモルタルが良い。前記
水硬性硬化剤は、粘性が小さく、かつ高炉スラグの水和
特性により緻密な水和組成物が得られるものが良い。具
体的には、例えば床材などの人造御影石の用途から耐候
性、耐酸・アルカリ性などの耐薬品性、耐摩耗性などが
必要である。
更に人造御影石の性格上、この表面は自然性、光沢性が
要求される。取り分け、光沢性を向上させるには、混合
される砕石御影石の硬さとほぼ同一の硬さの水硬性硬化
剤が要求される。この理由は、人造御影石の表面をダイ
ヤモンド砥石などで表面を研磨すると硬さが違うと不均
一なすなわち表面粗さが相違するので、光の反射が不均
一になり光沢が悪い。更に床材など使用中にも砕石部と
水硬性硬化剤の部分とが不均一な摩耗を起こす。この発
明では次のような特性のものを使用した。
常温養生で高強度を発現し、700〜1,100Kgf/cm2程度
の圧縮強度、90Kgf/cm2程度の曲げ強度が得られるも
の。透水性の小さい硬化体が得られ、凍結融解に対す
る耐久性が卓越したもの。耐摩耗性に優れ、キャビテ
ーションに対する抵抗性が高いもの。海水や薬品に対
する耐久性に優れ、中性化にも何ら問題なく、長期的に
安定した性質を示すもの。
この発明では、砕石御影は次のような特徴のものを使用
した。砕石御影石は、製品に利用できない墓石の廃材、
建築の廃材、石切場での廃材などいかなる廃材でも良
い。したがって、ここで言う砕石御影石とは、自然に砕
かれた御影石あるいは人工的に砕石機械で砕石されたも
のをいう。前記したように、この発明は、砕石された御
影石を、前記した粒径成分を前記した3種の粒径範囲か
ら3種以上選択し混合して使う。これは、自然性を出す
ためである。通常天然の御影石は、種々の模様が知られ
ているが、結晶の関係で白、黒などの模様を呈する。こ
の模様の大きさは人間の目には一定の大きさに見える。
人造御影石の場合もこの模様の大きさと同じように見え
るようにする、すなわち目の錯覚を利用する。このため
には、砕石御影石は大きい粒径だけでも、小さい粒径の
みでも自然石には見えない。本発明人等は、これらのこ
とから前記粒径を選択したものである。更に、水硬性硬
化剤には、着色剤を混合して天然石に近い色にする。
人造御影石の製造方法 型枠の大きさを必要に応じて調整できる隔壁板2板を型
枠のセンターにそれぞれ配置して型枠を三層に分割し、
この三層に分割された中間層に製品の表面層を構成する
スラグ系水硬性硬化剤と砕石御影石とを含む第1コンク
リート材料を注入する工程と、 更に残りの2層に前記製品の裏面層を構成する第2コン
クリート材料を注入する工程と、 前記隔壁板を引き抜いた後、前記表面層および前記裏面
層を乾燥成形する工程と、 乾燥成形後、成形体を前記表面層のほぼセンター部分で
切断する工程と、 切断された前記表面層の表面を仕上砥石で仕上研磨する
工程と からなる人造御影石の製造方法である。
前記切断は、ダイヤモンドカッターを用いるのが効率的
に切断できるので良い。
[表面層に関する実施例1] 水硬性硬化剤: 600kg 配合水: 111 御影石: 1,800Kg 御影石粒径の混合比、 5mm 50% 2.5mm 25% 1.2mm 25% ただし、水硬硬化剤は日鐵セメント株式会社製のセメン
ト(NEM−F−W)を用いた。このセメントの主成分
は、SiO2(26.8%)、Al2O3(9.2%)、Fe2O3(0.3
%)、CaO(54.5%)、MgO(3.4%)、SO3(3.6%)、
比重:3.02のものを用いた。更に耐光剤[商標名,ファ
インセラム(株式会社オージーロード製)]を前記の水
の10%混入する。なお、水硬性硬化剤と御影石との混合
比は、1:3である。更に水セメント比W/Cは、18.5%にな
っている。
人造御影石の作り方は、まず前記した御影石と水硬性硬
化剤をオムニミキサーで約2分間練って、水硬性硬化剤
とそれぞれの粒径の砕石御影石が約一に混ざり合うよう
にする。その後、さらに前記耐光剤と水を入れ、更に4
分間練り混ぜる。練り混ぜた砕石御影石と、水硬性硬化
剤とを型枠に均一に流し込み、バイブレーターをかけて
流動性をよくしてならしをかける。打設後、翌日脱型す
る。脱型した製品は14日、水中で養生する。
なお、水中で7日間養生した時の圧縮強度は、586Kgf/c
m2、14日養生した時の圧縮強度は691Kgf/cm2となり、一
般的に養生期間が長いと圧縮強度は大きくなった。
[表面層に関する実施例2] 水硬性硬化剤: 800Kg 配合水: 129 御影石: 1,600kg 御影石の粒径混合比: 1.2mm 25% 2.5mm 25% 5mm 25% 10mm 25% 水硬性硬化剤は、商品名:日鐵セメント株式会社製のセ
メント(NEM−F)を用いた。このセメントの主成分
は、CaO(54.5%)、SiO2(25.1%)、Al2O3(9.3
%)、MgO(3.9%)、Fe2O3(1.6%)、比重:3.02であ
る。消泡剤は、商品名:小野田ニコフイックス#100、
比重0.99を使用し、水硬性硬化剤に対して0.1%混入す
る。
まず、上記した御影石を水硬性硬化剤をオムニミキサー
で2分間練って、水硬性硬化剤とそれぞれの粒径の砕石
御影石が均一に混り合うようにかく伴する。その後、更
に上記した消泡剤と水を入れ、更に4分間練り混ぜる。
練り混ぜた御影石を型枠に均一に流し込み、バイブレー
ターをかけて流動性をよくしてならしをかける。打設
後、養生室から出して脱型する。脱型した製品は、14日
間水中養生する。なお、製品の圧縮強度は養生する期間
によって異なっていて、養成する期間が7日、14日の場
合にはそれぞれ848(kgf/cm2)、921(Kgf/cm2)とあっ
た。
[表面層に関する実施例3] 水硬性硬化剤: 800kg 配合水:地下水 129 御影石: 1,600Kg 御影石の粒径混合比 1.2mm 25% 5mm 25% 2.5mm 25% 10mm 25% ただし、水硬性硬化剤は、日鐵セメント株式会社製のプ
レモルタル(NEM−W)を用いた。このプレモルタル(N
EM−W)は、実施例1のセメント(NEM−F−W)のセ
メント50重量部に対して、0.6m/m以下の高炉スラグ細骨
材50重量部からなるもので、比重は2.87のものである。
消泡剤は、株式会社小野田ニコフイクスの製品で#100
であり、加える量はC(水硬性硬化剤の量、以下同様)
×0.1%添加した。
顔料:加える量はC×5%(青色)からなる。
なお、この場合、水硬性硬化剤と御影石との混合比を1:
2である。なお、混練に関しては、実施例1と同様であ
る。
[表面層に関する実施例4] 水硬性硬化剤: 800kg 配合水:地下水 129 御影石: 1,600kg 御影石粒径の混合比: 1.2mm以上 25% 2.5mm以上 25% 5.0mm以上 50% 消泡剤は、商品名(株)小野田ニコフィックス#100で
あり、加える量はC×0.1%である。
なお、この場合、水硬性硬化剤は実施例3と同一なもの
を使用した。また、混練に関しては、実施例1と同様で
ある。この実施例の用途は、地先境界ブロックや目地平
板に適している。
[表面層に関する実施例5] 水硬性硬化剤: 800Kg 配合水:地下水 129 御影石: 1,600Kg 御影石の粒径混合比: 1.2mm 25% 2.5mm 25% 10mm 50% ただし、水硬性硬化剤は、実施例3と同じものを使用し
た。消泡剤は、実施例2と同一である。顔料は、加える
量C×5%(黄色)である。
なお、この場合水硬性硬化剤と御影石との混合比は、1:
2である。なお、混練に関しては、実施例1と同様であ
る。
[比較例] 水硬性硬化剤: 800Kg 配給水: 129 御影石: 1,600Kg 御影石の粒径混合比: 2.5mm以上 50% 20mm以下 50% ただし、水硬性硬化剤は、日鐵セメント株式会社製のプ
レモルタル(NEM−D)を使用した。このプレモルタル
(NEM−D)のセメントの主成分は、SiO2(25.4%)、A
l2O3(9.8%)、Fe2O3(1.6%)、CaO(53、1%)、Mg
O(4.3%)、SO3(4.0%)である。プレモルタル(NEM
−D)は、このセメント66重量部に対して、1.2m/m以下
の高炉スラグ系細骨材34重量部からなる。この比重は、
2.94である。消泡剤は、商品名(株)小野田ニコフィッ
クスの製品であり、#100のC×0.1%添加した。
なお、この場合水硬性硬化剤と御影石との混合比を1:2
にしてある。更に混練に関しては実施例1と同様であ
る。
[試験結果] この発明における人造御影石と自然界の御影石との光沢
性と自然性、硬度、強度について前記実施例1〜5のお
のおのについての試験結果を表にする。
ただし、この圧縮強度は、水中養生期間7日間の製品で
ある。
製造方法 次に前記人造御影石の製造方法について述べる。
第1実施例 第1図は、人造御影石を製造するための型の型枠断面図
である。型枠1は、下端部に足2が3本設けられてい
る。その足2は、平板3を支持している。平板3の上に
は、人造御影石の厚さをサイズを変えられるようにL字
状鋼板4が取り付けてある。L字状鋼板4の下部には、
L字状鋼板4と平板3を固定するためのボルト5が取り
付けてある。このボルト5の取り外しによってL字状鋼
板4の間隔を自由に調節できるようになっている。
L字状鋼板4の内部には、両サイドのL字状鋼板4間の
中心線を境にして左右対称な位置に2枚の仕切用ステン
レス板6が設けてある。仕切用ステンレス板6の上部に
は、ひっかけ用の取っ手7,8が形成されている。本実施
例においては、仕切用ステンレス板6によってL字状鋼
板4の間隔は三つに分割されている。分割溝9,11には、
通常の生コンを均一になるように注入し、また分割溝10
には前記実施例の砕石御影石が混合された生コンを均一
になるように注入する。
本実施例の場合は、仕切用ステンレス板6の間は人造御
影石として完成したときに適切な厚さ距離になるように
調節されている。分割溝10に砕石御影石入り生コンA、
分割溝9,11に人造御影石の裏面となる生コンB,Cを注入
し終える。次に、仕切用ステンレス板6の上部に設けら
れたひっかけ用取っ手7,8を引っ張って、仕切用ステン
レス板6を型枠1から引き抜く。この状態で前記したよ
うに水中で養生させる。生コンが乾燥した後ボルト5を
緩めてL字状鋼板4を平板3から切り外す。
更に、でき上がった製品を今度は、砕石御影石A部分の
センター部分を、ダイヤモンドカッター15で切断する
(第3図)。更に切断後に砕石御影石部分Aの表面をダ
イヤモンド砥石で研磨する。この研磨により、より自然
に近い光沢とつやを備えた人工御影石面をかもし出す。
この実施例は、一つのものから同時に二つの製品を作り
出すことができるので、数多くの人工御影石を効率良く
造り出すことができる。
第2実施例 第5図は、人造御影石を製造するための型枠20の第2実
施例の型枠の断面図である。型枠20の下端には、平板21
を有している。この平板21の下面は、3本の足23により
支持されている。平板21の両サイドには、開閉自在の鋼
板22が平板21とちょうつがい24を介して取り付けられて
いる。型枠20は、鋼板22、製品の層を仕切るための仕切
用ステンレス板25、製品の一ロッドを仕切る仕切板26の
順序で多層に配列されている。まず人造御影石のサイズ
に合わせ、第1の実施例のように仕切用ステンレス25、
仕切板26を配列する。生コンを打設後ステンレス仕切板
25を抜き出す。その他は、実施例1と同様である。ただ
し、この実施例は注入物が乾燥した後、両サイドの鋼板
22をちょうつがい24により両サイドに開き、両側から順
次、構造物を取り出して行くようにする。こうすること
によって製品の製造時間が短縮でき大量の製品を生産で
きるという特徴を有している。なお、仕切用ステンレス
板25は、生コンの投入と同時に並行的に引き抜いても良
い。
[発明の効果] 以上詳記したようにこの発明は、天然御影石の粒径の異
なる廃棄石材片と、水硬性硬化剤とを混合して、天然の
御影石の光沢、自然性、硬度・圧縮強度にほぼ近い人造
御影石とその製造をすることができた。この御影石は、
次のような効果を有する。
a.天然御影石の廃棄材を利用しているので、材料が安価
にまた大量に入手できるためコストの低い人造御影石を
製造することができる。
b.また天然御影石に比べて養成期間が短かいので(短く
て7日間、長くて14日間)短期間に大量の人造御影石が
製造できる。
c.人造御影石なので、加工して製品にするとき容易に加
工できる。
d.対称性を利用した簡単な構造の型枠で大量で、短時間
で所望の形に応じた大きさの人造御影石を製造すること
ができる。
e.3種または4種の砕石の粒径比は、天然品に近く、さ
らに人工的に正確な粒径分布を行わせることにより、偶
然によらず人工美を作り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は型枠の断面図、第2図は型枠をの上面を示す平
面図、第3図は人造御影石をセンターから切断する図、
第4図は人造御影石を示す図、第5図は他の実施例を示
す型枠の断面図である。 1,20……型枠、6,25……仕切用ステンレス板、15……ダ
イヤモンドカッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C04B 28/08 14:04 Z 20:00) B 111:54

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1コンクリート材料によって成形される
    表面層と、第2コンクリート材料によって成形される裏
    面層とからなる成形体であって、 前記第1コンクリート材料が、主な化学組成がCaO、SiO
    2、Al2O3、MgO、Fe2O3からなるスラグ系水硬性硬化剤を
    1重量部と、 砕石御影石の粒径成分の中央値が1.2mm近傍を25%〜30
    %と、中央値が2.5mm近傍を25%〜30%と、中央値が5mm
    近傍を20%〜50%と、中央値が10mm近傍を25%〜50%と
    から少なくとも3種類以上選択される砕石御影石片を2
    〜3重量部とからなる 人造御影石。
  2. 【請求項2】型枠の大きさを必要に応じて調整できる隔
    壁板2板を型枠のセンターにそれぞれ配置して型枠を三
    層に分割し、この三層に分割された中間層に製品の表面
    層を構成するスラグ系水硬性硬化剤と砕石御影石とを含
    む第1コンクリート材料を注入する工程と、 更に残りの2層に前記製品の裏面層を構成する第2コン
    クリート材料を注入する工程と、 前記隔壁板を引き抜いた後、前記表面層および前記裏面
    層を乾燥成形する工程と、 乾燥成形後、成形体を前記表面層のほぼセンター部分で
    切断する工程と、 切断された前記表面層の表面を仕上砥石で仕上研磨する
    工程と からなる人造御影石の製造方法。
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CN112441776B (zh) * 2020-12-03 2022-03-25 吉安天晟新材料有限公司 一种超薄6d荔岩石及其制备方法
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「コンクリート工学ハンドブック」近藤泰夫・坂静雄監修(朝倉書店)(昭40−10−25)P.44〜52「高炉セメント」の項

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