JPH0742069Y2 - 氷粉砕機 - Google Patents

氷粉砕機

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JPH0742069Y2
JPH0742069Y2 JP1990054410U JP5441090U JPH0742069Y2 JP H0742069 Y2 JPH0742069 Y2 JP H0742069Y2 JP 1990054410 U JP1990054410 U JP 1990054410U JP 5441090 U JP5441090 U JP 5441090U JP H0742069 Y2 JPH0742069 Y2 JP H0742069Y2
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JP
Japan
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ice
container
cylinder
disk
electric motor
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Application number
JP1990054410U
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English (en)
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JPH0414980U (ja
Inventor
敦夫 片山
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は冷凍庫或いは製氷機等によって形成された氷を
粉砕する氷粉砕機に関する。
(ロ)従来の技術 冷蔵庫或いは製氷機等によって形成された氷を粉砕する
氷粉砕機として、従来では、第4図に示すようなものが
知られている。この装置は電動機(図示せず)を内蔵す
る本体(図示せず)と、該本体上に載置した容器(93)
と、前記容器(93)に内設された円筒(94)と前記容器
(93)の上面開口を覆う容器蓋(95)と、前記電動機に
よって回転駆動され前記容器(93)を貫通し前記円筒
(94)の下まで突出した回転軸(97)と、該回転軸(9
7)の先端に着脱自在に取り付けられた氷粉砕用の円板
(98)と、該円板(98)には上方に突出した氷粉砕用の
刃(99)を有し、前記円板(98)の回転と共に回転す
る。
次に動作について説明すると、冷凍庫或いは製氷機等に
よって形成された氷を容器蓋(95)を開き、円筒(94)
内に数個投入する。そして、容器蓋(95)を閉じ、電動
機を駆動させることにより円板(98)が回転を始め、円
筒(94)内に投入された氷は刃(99)によって砕かれた
り、また氷と氷がぶっかったり、円板(98)と円筒(9
4)の隙間にはさまったりしながら粉砕される。粉砕さ
れた氷は円筒(94)の下端と円板(98)の上面との隙間
を通り、容器(93)内に蓄積されていく。
この種の氷粉砕機は、氷を投入して円板(98)を回転さ
せたとき刃(99)によって投入した氷がはね上がり、容
器蓋(95)に衝突したり、衝突することによって容器蓋
(95)を開けようとする力が働き、氷が飛び出したり、
容器蓋(95)を破損したりする等の危険性があった。そ
して、粉砕された氷は円板(98)と刃(99)によって舞
い上がり、円筒(94)の内周壁に付着し、運転を行う毎
にかき落とさなくてはならないため面倒であった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、氷のはね上が
りによる危険がなく、且つ粉砕された氷がスムーズに容
器の内底部に入り、また投入した氷がスムーズに円板ま
で落ちる氷粉砕機を提供することを課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、電動機を内蔵する本体と、該本体上に載置さ
れ上面開口を容器蓋にて施蓋した容器と、前記容器内に
着脱自在に装着する上下面開口の円筒と、前記容器を貫
通し、前記電動機により駆動される回転軸と、該回転軸
に着脱自在に取りつけられた氷粉砕用の円板とを備えた
氷粉砕機において、前記円筒の内周壁に逆円錐状の張り
出し部を形成し、該張り出し部の略中央部に氷の通過口
を設けるとともに、前記張り出し部に、前記通過口に連
設した切り欠きを形成したことを特徴とする。
(ホ)作用 円筒内に氷を投入すると、円板の回転によって氷が粉砕
される。粉砕されている氷は円筒の内周壁に形成した張
り出し部によって、跳ね上がりが防止されると、とも
に、粉砕された氷の舞い上がりが防止される。また、張
り出し部は逆円錐状に形成されているので、投入された
氷がスムーズに円板まで落ちるとともに、円筒の内周壁
の張り出し部に切り欠きを形成したため、投入された氷
がよりスムーズに円板まで導かれる。
(へ)実施例 本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて説明す
る。
(1)は電動機(図示せず)を内蔵する本体で、該本体
下方の突出部(1a)に前記電動機を制御する押釦スイッ
チ(2)を設けている。
(3)は前記本体(1)上に載置される合成樹脂製の容
器で、該容器(3)には上下面開口の円筒(4)が着脱
自在に設けてあり、上端部を容器(3)の上縁に係止し
ている。
(5)は前記容器(3)の上面開口部を覆う合成樹脂製
の透明な容器蓋で、該容器蓋(5)の中心からずれた位
置に冷凍庫や製氷機等によって形成された氷1個が十分
投入できる大きさの氷投入口(6)が設けてある。
(7)は前記容器(3)を貫通し前記円筒(4)の下部
まで突出させた回転軸で、前記電動機により駆動され
る。該回転軸(7)は先端に前記円筒(4)の下部内側
壁と隙間を有した氷粉砕用の円板(8)を着脱自在に取
り付け、該円板(8)にはインサート成形され上方に突
出させた刃(9)が設けてある。第2図に示す如く、前
記円筒(4)の内周壁には逆円錐状に張り出し部(10)
が設けてあり、該張り出し部(10)の略中央部には冷凍
庫或いは製氷機等によって1個1個形成された氷が(一
辺約30mm)が通過する通過口(約65φmm)(11)を設け
ている。
また前記張り出し部(10)には、前記通過口(11)から
連設され氷1個程度が通過する切り欠き(12)が設けら
れている。
以上のような構成において、次に動作について説明をす
る。
冷凍庫或いは製氷機等によって形成した多数の氷を、容
器蓋(5)を取り除き円筒(4)内に入れる。そして容
器蓋(5)で容器(3)を覆い、押釦スイッチ(2)に
よって電動機を駆動させる。電動機の駆動と共に円板
(8)は回転をし、円筒(4)内の氷は円板(8)に設
けた刃(9)や回転する円板(8)によって粉砕され、
また円筒(4)の内側壁や他の氷などに衝突し粉砕され
ていく。そして粉砕された氷は、円板(8)と円筒
(4)の内側壁との隙間を通り容器(3)の内底部にた
まっていく。円筒(4)内の氷は次々に粉砕され、さら
にたくさんの氷を粉砕する場合は、容器蓋(5)に設け
た氷投入口(6)より氷を追加投入する。氷の粉砕が終
了すると押釦スイッチ(2)によって電動機を止め、容
器蓋(5)を開け、円筒(4)及び円板(8)を取り、
容器(3)に蓄積された粉砕した氷をかき出す。
氷を粉砕する際、円筒(4)内に張り出し部(10)を設
けているため、粉砕された氷が円板(8)によって円筒
(4)内に舞い上がったり粉砕した氷が円筒(4)の内
側面に付着することなく、且つ投入された氷が円筒
(4)内ではね上がって容器蓋(5)にあたることな
く、容器蓋(5)を破損させたり、氷が外に飛び出した
りすることがない。
また張り出し部(10)に、上記の機能を妨げない程度に
切り欠き(12)を設けているため、円筒(4)内の氷は
スムーズに円板(8)まで導かれる。
(ト)考案の効果 以上の如く本考案に依れば、円筒の内周壁に張り出し部
を設けてあるので、円筒内に投入した氷が円板の回転に
よってはね上がり、容器蓋を破損したり容器の外へ飛び
出したりすることなく、また粉砕した氷が舞い上がり円
筒内側壁に付着し氷をかき落とす手間が省ける等の効果
があり、また張り出し部に切り欠きを設けているのた
め、氷が円板まで落下するのを容易にできる等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、第1図は
全体斜視図の要部断面図、第2図は円筒上面図、第3図
は円筒側面の断面図、第4図は従来例の要部断面図であ
る。 (1)……本体、(5)……容器蓋、(3)……容器、
(4)……円筒、(7)……回転軸、(8)……円板、
(10)……張り出し部、(11)……通過口、(12)……
切り欠き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機を内蔵する本体と、該本体上に載置
    され上面開口を容器蓋にて施蓋した容器と、前記容器内
    に着脱自在に装着する上下面開口の円筒と、前記容器を
    貫通し、前記電動機により駆動される回転軸と、該回転
    軸に着脱自在に取りつけられた氷粉砕用の円板とを備え
    た氷粉砕機において、前記円筒の内周壁に逆円錐状の張
    り出し部を形成し、該張り出し部の略中央部に氷の通過
    口を設けるとともに、前記張り出し部に、前記通過口に
    連設した切り欠きを形成したことを特徴とする氷粉砕
    機。
JP1990054410U 1990-05-23 1990-05-23 氷粉砕機 Expired - Lifetime JPH0742069Y2 (ja)

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JPH0414980U JPH0414980U (ja) 1992-02-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101511774B1 (ko) * 2013-12-30 2015-04-10 오세광 얼음 용기를 구비한 빙수기

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JPH0414980U (ja) 1992-02-06

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