JPH0741778B2 - 突起要素を有するラジアルカーカスタイヤのトレッド - Google Patents
突起要素を有するラジアルカーカスタイヤのトレッドInfo
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- JPH0741778B2 JPH0741778B2 JP63054728A JP5472888A JPH0741778B2 JP H0741778 B2 JPH0741778 B2 JP H0741778B2 JP 63054728 A JP63054728 A JP 63054728A JP 5472888 A JP5472888 A JP 5472888A JP H0741778 B2 JPH0741778 B2 JP H0741778B2
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- depth
- radial
- tire
- circumferential
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1204—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
- B60C11/1218—Three-dimensional shape with regard to depth and extending direction
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S152/03—Slits in threads
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に雪で覆われ、雨氷に覆われまたは湿った
地面上を走行するための、放射カーカスプライとブレー
カとを備えたタイヤのトレッドに関するものである。
地面上を走行するための、放射カーカスプライとブレー
カとを備えたタイヤのトレッドに関するものである。
この種のタイヤトレッドは一般に突起要素(リブまたは
ブロック)から成り、これらの突起要素は周方向および
横方向においてグルーブによって相互に分離されてい
る。また多数の切り込みまたはスリットを備え、これら
の切り込みの幅はゼロでなく、突起要素を画成する周方
向グルーブおよび横方向グルーブの幅よりも非常に狭
い。切り込みの幅は、一般に対応のタイヤのサイズに対
応して、0.1〜2mmの範囲内にある。
ブロック)から成り、これらの突起要素は周方向および
横方向においてグルーブによって相互に分離されてい
る。また多数の切り込みまたはスリットを備え、これら
の切り込みの幅はゼロでなく、突起要素を画成する周方
向グルーブおよび横方向グルーブの幅よりも非常に狭
い。切り込みの幅は、一般に対応のタイヤのサイズに対
応して、0.1〜2mmの範囲内にある。
フランス特願昭2,461,602号は、駆動偶力または制動偶
力において前記の地面上のタイヤの長手方接地性を改良
する方法を開示している。この方法は、トレッドに対し
て実質的に横方向であるがトレッド面の垂線に対してタ
イヤの回転方向に最高45゜の角度をもって傾斜した切り
込みをトレッドの両側縁の突起要素に備え、反対方向に
傾斜した切り込みをトレッドのタイヤの中央区域の突起
要素に備えるにある。このようにして、側面突起要素の
切り込みは加速に際して接地性を増大し、中央の突起要
素の切り込みは制動に際して接地性を増大する。
力において前記の地面上のタイヤの長手方接地性を改良
する方法を開示している。この方法は、トレッドに対し
て実質的に横方向であるがトレッド面の垂線に対してタ
イヤの回転方向に最高45゜の角度をもって傾斜した切り
込みをトレッドの両側縁の突起要素に備え、反対方向に
傾斜した切り込みをトレッドのタイヤの中央区域の突起
要素に備えるにある。このようにして、側面突起要素の
切り込みは加速に際して接地性を増大し、中央の突起要
素の切り込みは制動に際して接地性を増大する。
当業者には公知のように、一般にタイヤの接地性を改良
するための任意の特性はタイヤの摩耗破損を生じる可能
性が大である。これは特に切り込みが傾斜している場合
である。対応の地面における接地性の改良は、2本の隣
接切り込みの実質的に平行な対向面の間に画成されたゴ
ム片の異常摩耗の発生の結果だからである。この異常摩
耗は、タイヤの回転方向に対する切り込みの方向に従っ
て、ゴム片の有効稜を保存する事ができる。
するための任意の特性はタイヤの摩耗破損を生じる可能
性が大である。これは特に切り込みが傾斜している場合
である。対応の地面における接地性の改良は、2本の隣
接切り込みの実質的に平行な対向面の間に画成されたゴ
ム片の異常摩耗の発生の結果だからである。この異常摩
耗は、タイヤの回転方向に対する切り込みの方向に従っ
て、ゴム片の有効稜を保存する事ができる。
しかし、この型にいわゆる不規則摩耗は不都合を伴う。
この種の摩耗は2つの隣接切り込み間のゴム片に影響す
るのみならず、ブロック画成グルーブに最も近い切り込
みとこれらのグルーブの壁体との間隔が大幅に変動する
事により、突起要素またはブロックそのものにも影響す
る。
この種の摩耗は2つの隣接切り込み間のゴム片に影響す
るのみならず、ブロック画成グルーブに最も近い切り込
みとこれらのグルーブの壁体との間隔が大幅に変動する
事により、突起要素またはブロックそのものにも影響す
る。
さらに、切り込みがトレッドの縁にあるか中央にあるか
に従って、トレッド面の垂線に対して反対記号の必ずし
も等しくない絶対値の角度をもって傾斜しているので、
突起要素に対する不規則摩耗作用がこれらの突起要素の
トレッド上の位置に対応して相違する。これらのブロッ
クの摩耗度についても同様であって、これはトレッド面
の均一性を失わせ、摩耗に対するタイヤ寿命に影響し、
一定の摩耗度からは切り込みの有効性に影響する。
に従って、トレッド面の垂線に対して反対記号の必ずし
も等しくない絶対値の角度をもって傾斜しているので、
突起要素に対する不規則摩耗作用がこれらの突起要素の
トレッド上の位置に対応して相違する。これらのブロッ
クの摩耗度についても同様であって、これはトレッド面
の均一性を失わせ、摩耗に対するタイヤ寿命に影響し、
一定の摩耗度からは切り込みの有効性に影響する。
本発明の目的は、制動偶力においても駆動偶力において
もタイヤの走行するすべての地面に対する接地性に関し
て切り込みの最大有効性を保持し、同時に隣接切り込み
間のゴム片の引き抜きを生じる切り込み底部の亀裂の出
現を防止するようにして、タイヤトレッドの摩耗後の外
観を改良するにある。
もタイヤの走行するすべての地面に対する接地性に関し
て切り込みの最大有効性を保持し、同時に隣接切り込み
間のゴム片の引き抜きを生じる切り込み底部の亀裂の出
現を防止するようにして、タイヤトレッドの摩耗後の外
観を改良するにある。
本発明の方法は、トレッド面において直線線図を示し、
また切り込みの平均軸線とトレッド面とに垂直な断面上
において深さ全体に沿って折れ線または波形の線図を示
す切り込みまたはスリットを適正に利用するにある。
また切り込みの平均軸線とトレッド面とに垂直な断面上
において深さ全体に沿って折れ線または波形の線図を示
す切り込みまたはスリットを適正に利用するにある。
断面において非直線線図を示す切り込みは公知である。
例えばフランス特許第1,420,278号はトレッドの切り込
みにおいて異物の進入によって生じる大きな劣化を防止
するため、切り込みの横断面においてその中央部分に屈
折部分または湾曲部分を備える方法を開示している。切
り込みの横断面の上部および下部はトレッド面に対して
垂直である。これらの切り込みはタイヤの周方向に対し
て小角度を成す。従って、これらの切り込みは優先的摩
耗状態を生じないが、駆動偶力または制動偶力において
必要な接地性をトレッドに与える事はできない。
例えばフランス特許第1,420,278号はトレッドの切り込
みにおいて異物の進入によって生じる大きな劣化を防止
するため、切り込みの横断面においてその中央部分に屈
折部分または湾曲部分を備える方法を開示している。切
り込みの横断面の上部および下部はトレッド面に対して
垂直である。これらの切り込みはタイヤの周方向に対し
て小角度を成す。従って、これらの切り込みは優先的摩
耗状態を生じないが、駆動偶力または制動偶力において
必要な接地性をトレッドに与える事はできない。
本発明によるタイヤトレッドは、少なくとも突起要素ま
たはブロックを有し、これらのブロックは周方向グルー
ブと横方向グルーブによって相互に分離され、これらの
ブロックはゼロでない幅の切り込みを備える。これらの
切り込みはトレッド面上において、タイヤ軸方向に対し
て最高30゜の絶対値の角度の直線線図を示し、またこれ
らの切り込みは相互にまた前記の横方向グルーブに対し
て平行であり、2本の隣接切り込みはゴム片を画成し、
その軸方向寸法は突起要素のゴム片のレベルにおける軸
方向幅の少なくとも30%に等しい。また前記のタイヤト
レッドにおいては、各突起要素は同一深さの偶数Nの切
り込みを含み、これらの切り込みは深さ全体の横断面に
おいて、トレッド面に対して垂直な平均軸線の折れ線ま
たは波形線図を示し、これらの線図は前記トレッド面に
対する垂線とゼロでなく最高40゜の角度を成す線分(On
An,AnBn,BnCn,…)から成り、1つの切り込みの線図
は、その周方向隣接切り込みの線図の鏡像である。
たはブロックを有し、これらのブロックは周方向グルー
ブと横方向グルーブによって相互に分離され、これらの
ブロックはゼロでない幅の切り込みを備える。これらの
切り込みはトレッド面上において、タイヤ軸方向に対し
て最高30゜の絶対値の角度の直線線図を示し、またこれ
らの切り込みは相互にまた前記の横方向グルーブに対し
て平行であり、2本の隣接切り込みはゴム片を画成し、
その軸方向寸法は突起要素のゴム片のレベルにおける軸
方向幅の少なくとも30%に等しい。また前記のタイヤト
レッドにおいては、各突起要素は同一深さの偶数Nの切
り込みを含み、これらの切り込みは深さ全体の横断面に
おいて、トレッド面に対して垂直な平均軸線の折れ線ま
たは波形線図を示し、これらの線図は前記トレッド面に
対する垂線とゼロでなく最高40゜の角度を成す線分(On
An,AnBn,BnCn,…)から成り、1つの切り込みの線図
は、その周方向隣接切り込みの線図の鏡像である。
実質的に周方向の、すなわち周方向に対して20゜以下の
角度を成す直線連続グルーブまたはジグザグ形グルー
ブ、あるいはその一部は周方向グルーブとみなされる。
同様に、タイヤの軸方向に対して最高30゜の絶対値の角
度を有するグルーブまたはグルーブ部分は横方向グルー
ブとみなされる。
角度を成す直線連続グルーブまたはジグザグ形グルー
ブ、あるいはその一部は周方向グルーブとみなされる。
同様に、タイヤの軸方向に対して最高30゜の絶対値の角
度を有するグルーブまたはグルーブ部分は横方向グルー
ブとみなされる。
第1図に図示のタイヤ175R14Xのトレッド1の部分は、
その中央区域において突起要素またはブロック11、両側
区域においてブロック13、およびこれらのブロック間に
周方向リブ12を含む。ブロック11と13は周方向において
それぞれグルーブ21,23によって分離され、これらのグ
ルーブの方向は実質的に横方向である。また相互に実質
的に平行である。(最高10゜の角度で相違する方向を有
するグルーブは相互に平行とみなされる)。ブロック13
はリブ12から、小幅(2mm〜4mm)の周方向グルーブ22に
よって分離されている。このグルーブ22は、リブ12を中
央列のブロック11と分離する周方向グルーブ24より比較
的狭く、これらのブロック11そのものは、中間幅(4〜
6mm)の周方向グルーブ25によって相互に分離されてい
る。
その中央区域において突起要素またはブロック11、両側
区域においてブロック13、およびこれらのブロック間に
周方向リブ12を含む。ブロック11と13は周方向において
それぞれグルーブ21,23によって分離され、これらのグ
ルーブの方向は実質的に横方向である。また相互に実質
的に平行である。(最高10゜の角度で相違する方向を有
するグルーブは相互に平行とみなされる)。ブロック13
はリブ12から、小幅(2mm〜4mm)の周方向グルーブ22に
よって分離されている。このグルーブ22は、リブ12を中
央列のブロック11と分離する周方向グルーブ24より比較
的狭く、これらのブロック11そのものは、中間幅(4〜
6mm)の周方向グルーブ25によって相互に分離されてい
る。
本発明によれば、ブロック11と13は切り込み41と43とを
備え、これらの切り込みはトレッド面において相互に平
行な直線線図を有し(トレッド面において最高10゜の角
度で相違する配向を有する切り込みは相互に平行とみな
される)、実質的に横方向であって、グルーブ21,23と
同一配向を有する。これらの切り込みは各ブロック11,1
3において偶数である。この実施例のサイズの場合、こ
の数は2、4、または6である。
備え、これらの切り込みはトレッド面において相互に平
行な直線線図を有し(トレッド面において最高10゜の角
度で相違する配向を有する切り込みは相互に平行とみな
される)、実質的に横方向であって、グルーブ21,23と
同一配向を有する。これらの切り込みは各ブロック11,1
3において偶数である。この実施例のサイズの場合、こ
の数は2、4、または6である。
トレッドの中央区域のブロック11の切り込み41によって
画成されるゴム片31は、ブロック11の一定横方向幅l1の
75%の同一軸方向幅l′1を有する。ブロック13のゴム
片33についても同様であって、その軸方向幅l′3はこ
のブロック13の地面上での軸方向幅l3の70%に等しい。
画成されるゴム片31は、ブロック11の一定横方向幅l1の
75%の同一軸方向幅l′1を有する。ブロック13のゴム
片33についても同様であって、その軸方向幅l′3はこ
のブロック13の地面上での軸方向幅l3の70%に等しい。
第2図には、トレッドの中央部分のブロック11の4本の
切り込み41の直角断面線図を示す。これらの切り込み41
0,411,412,413は0.4〜1.5Hの範囲の同一深さPを有し、
Hはグルーブの深さである。各切り込みはジグザグ線図
を有し、その平均軸線OnXnはトレッドの面に対して垂直
である。ここに、nは0〜3とする。例えば切り込み41
1(N=1)の線図は4稜A1,B1,C1,D1を成す放射方向に
連続した5線分O1A1,A1B1,B1C1,C1D1,D1E1から成り、点
O1と点E1は平均軸線O1X1上にある。隣接周方向切り込み
410の平均軸線O0X0に対して対称的な線図O0A0B0C0D0E0
(n−1=0)についても同様である。
切り込み41の直角断面線図を示す。これらの切り込み41
0,411,412,413は0.4〜1.5Hの範囲の同一深さPを有し、
Hはグルーブの深さである。各切り込みはジグザグ線図
を有し、その平均軸線OnXnはトレッドの面に対して垂直
である。ここに、nは0〜3とする。例えば切り込み41
1(N=1)の線図は4稜A1,B1,C1,D1を成す放射方向に
連続した5線分O1A1,A1B1,B1C1,C1D1,D1E1から成り、点
O1と点E1は平均軸線O1X1上にある。隣接周方向切り込み
410の平均軸線O0X0に対して対称的な線図O0A0B0C0D0E0
(n−1=0)についても同様である。
言い換えれば、対応の稜、An,Bn,CnまたはDnはトレッド
面から同一の放射方向距離、すなわちPA,PB,PC,またはP
Dにある。
面から同一の放射方向距離、すなわちPA,PB,PC,またはP
Dにある。
それぞれ切り込み410,411,412,413の対応の線分、例え
ばBnCn(B0C0,B1C1,B2C2,B3C3)はトレッド面に対する
垂線に対して、絶対値が等しいが周方向に記号の相反す
る30゜の角度Θを成す。三角法方向を正とみなせば、前
記の線分はそれぞれ角度−ΘC+ΘC−ΘC+ΘCを成
す。
ばBnCn(B0C0,B1C1,B2C2,B3C3)はトレッド面に対する
垂線に対して、絶対値が等しいが周方向に記号の相反す
る30゜の角度Θを成す。三角法方向を正とみなせば、前
記の線分はそれぞれ角度−ΘC+ΘC−ΘC+ΘCを成
す。
これらの切り込みの深さの関数としてその間に画成され
たゴム片の厚さが順次に逆方向に変動するが故に、それ
ぞれの突起要素について偶数個使用されたこの種の切り
込みは、制動においても加速においても常に同数の有効
ゴム片を成してトレッドの摩耗の均一性とその寿命を向
上させる。このような切り込みは、周知のように異物の
進入およびその底部までの進行を防止するのみならず、
その他の多くの利点を示す。例えば、そのリム上の取り
付け方向のいかんに係わらず駆動偶力においても制動偶
力においても接地性のすぐれたタイヤを得る事ができ
る。
たゴム片の厚さが順次に逆方向に変動するが故に、それ
ぞれの突起要素について偶数個使用されたこの種の切り
込みは、制動においても加速においても常に同数の有効
ゴム片を成してトレッドの摩耗の均一性とその寿命を向
上させる。このような切り込みは、周知のように異物の
進入およびその底部までの進行を防止するのみならず、
その他の多くの利点を示す。例えば、そのリム上の取り
付け方向のいかんに係わらず駆動偶力においても制動偶
力においても接地性のすぐれたタイヤを得る事ができ
る。
第2図に図示のように、平均軸線O0X0,O1X1,O2X2,O3X3
が等間隔であり、またこれらの隣接平均軸線の周方向間
隔dが、突起要素を画成するグルーブ21に隣接する切り
込みO3X3,O0X0と前記グルーブの壁体の平均軸線OYとの
周方向間隔に等しい。
が等間隔であり、またこれらの隣接平均軸線の周方向間
隔dが、突起要素を画成するグルーブ21に隣接する切り
込みO3X3,O0X0と前記グルーブの壁体の平均軸線OYとの
周方向間隔に等しい。
同一切り込みの隣接稜の放射方向間隔をλxまたは偽波
長と呼び、放射方向間隔λxの隣接稜の周方向間隔また
は振幅をaと呼べば、間隔λxが少なくとも0.125Pに等
しく、また振幅aは好ましくは最小間隔λxの0.5〜1.5
倍の範囲にある。
長と呼び、放射方向間隔λxの隣接稜の周方向間隔また
は振幅をaと呼べば、間隔λxが少なくとも0.125Pに等
しく、また振幅aは好ましくは最小間隔λxの0.5〜1.5
倍の範囲にある。
また、好ましくは、同一切り込みの稜の数が少なくとも
3に等しく、2隣接切り込みの平均軸線の間隔dまたは
グルーブ壁体の平均軸線と最も近い切り込みの平均軸線
との間隔dは、その突起要素の周方向サイズのいかんに
係わらず3.5mm以下でない事が好ましい。
3に等しく、2隣接切り込みの平均軸線の間隔dまたは
グルーブ壁体の平均軸線と最も近い切り込みの平均軸線
との間隔dは、その突起要素の周方向サイズのいかんに
係わらず3.5mm以下でない事が好ましい。
他の予想外の利点は、同一突起要素のゴム片のそれぞれ
の剛性に直接影響するのみならず、トレッド上のそれぞ
れの突起要素の剛性にも影響する事である。これらの剛
性が摩耗形状と摩耗速度に対してある程度の影響を有す
るならば、さらにトレッド下方の補強プライの固有の剛
性と組合わされて、それぞれの特性を有する事について
タイヤの走行挙動品質(カーブ時の接地性、直線コース
の安定性、ハンドル応力に対する応答性、安楽性、ノイ
ズなど)に対する相当の影響を示す事ができる。
の剛性に直接影響するのみならず、トレッド上のそれぞ
れの突起要素の剛性にも影響する事である。これらの剛
性が摩耗形状と摩耗速度に対してある程度の影響を有す
るならば、さらにトレッド下方の補強プライの固有の剛
性と組合わされて、それぞれの特性を有する事について
タイヤの走行挙動品質(カーブ時の接地性、直線コース
の安定性、ハンドル応力に対する応答性、安楽性、ノイ
ズなど)に対する相当の影響を示す事ができる。
出願人の研究によれば、12mm以下のトレッド厚さを有し
ブレーカが完全に金属コードから成り、または金属コー
ドと繊維コードとの組合わせから成るタイヤの場合、突
起要素またはブロックが偶数の切り込みを有し、各切り
込みがその深さPに対応する一定の振幅aと偽波長λx
とを有する事が好ましい。
ブレーカが完全に金属コードから成り、または金属コー
ドと繊維コードとの組合わせから成るタイヤの場合、突
起要素またはブロックが偶数の切り込みを有し、各切り
込みがその深さPに対応する一定の振幅aと偽波長λx
とを有する事が好ましい。
これに反して、厚さが13mmまたはこれ以上のトレッドを
有するタイヤの場合、タイヤの寿命中において接地性、
摩耗耐性および走行挙動の最良の効果を得るには切り込
みの線図の線分がトレッド面に対する垂線と成す角度Θ
が切り込みの深さに対して一定でなく、第3A図、第3B図
および第3C図に図示のように、この深さに対して減少す
る事が好ましい。
有するタイヤの場合、タイヤの寿命中において接地性、
摩耗耐性および走行挙動の最良の効果を得るには切り込
みの線図の線分がトレッド面に対する垂線と成す角度Θ
が切り込みの深さに対して一定でなく、第3A図、第3B図
および第3C図に図示のように、この深さに対して減少す
る事が好ましい。
第3A図に図示の本発明による切り込み510,511は、深さ
Pに対して角度Θの減少を示す。この角度の減少は、偽
波長λxを一定として、深さPの一次関数として振幅a
を減少させる事によって得られる。角度Θは、トレッド
に最も近い線分の角度ΘA、35゜から、ブレーカ3に最
も近い線分の角度ΘE、10゜まで減少している。
Pに対して角度Θの減少を示す。この角度の減少は、偽
波長λxを一定として、深さPの一次関数として振幅a
を減少させる事によって得られる。角度Θは、トレッド
に最も近い線分の角度ΘA、35゜から、ブレーカ3に最
も近い線分の角度ΘE、10゜まで減少している。
第3B図に図示の実施態様においては、振幅aは少なくと
も0.5Pに等しい所定の深さpまで一定であるが、つぎに
深さの関数として角度Θは35゜から切り込み底部の10゜
まで減少する。
も0.5Pに等しい所定の深さpまで一定であるが、つぎに
深さの関数として角度Θは35゜から切り込み底部の10゜
まで減少する。
ブロックが非常に多数のゴム片を有する場合、ブロック
が相互に可能な限り近接した切り込みを備え、これらの
切り込みの間隔dが3.5mmを僅かに超える場合、第3C図
に図示のように振幅aを一定に保持しながら、角度Θを
深さの関数として減少させる事が好ましい。その場合
に、偽波長λxが深さの関数として、一次的に増大し
(第3C図)、または所定深さpまで一定とし、つぎに深
さPまで増大する(図示されず)。
が相互に可能な限り近接した切り込みを備え、これらの
切り込みの間隔dが3.5mmを僅かに超える場合、第3C図
に図示のように振幅aを一定に保持しながら、角度Θを
深さの関数として減少させる事が好ましい。その場合
に、偽波長λxが深さの関数として、一次的に増大し
(第3C図)、または所定深さpまで一定とし、つぎに深
さPまで増大する(図示されず)。
このようにして、前記の4実施態様は切り込みによって
画成されるゴム片の剛性を深さの関数として調節し、こ
れらのゴム片をトレッドの摩耗率に対応して可動的に成
す事ができるので、これは下層ブレーカの剛性化効果を
補償する。この剛性化効果はゴム片の下部において最大
である。
画成されるゴム片の剛性を深さの関数として調節し、こ
れらのゴム片をトレッドの摩耗率に対応して可動的に成
す事ができるので、これは下層ブレーカの剛性化効果を
補償する。この剛性化効果はゴム片の下部において最大
である。
結局、本発明は突起要素をその軸方向サイズと周方向サ
イズに従って、またそのトレッド上の位置に従ってそれ
ぞれに処理する事ができる。一例として、トレッドの中
心部分のブロック11の切り込みの振幅aと偽波長λxを
深さPに対して一体とし、すべてのブロックについて同
等とする。これに対して、トレッドの両側区域のブロッ
ク13の切り込みは、Pと異なる深さP′を有し、その振
幅a′は振幅aの相違して深さP′に対して一次的に減
少し、偽波長λxと相違する偽波長λ′xは一定とする
事が好ましい。
イズに従って、またそのトレッド上の位置に従ってそれ
ぞれに処理する事ができる。一例として、トレッドの中
心部分のブロック11の切り込みの振幅aと偽波長λxを
深さPに対して一体とし、すべてのブロックについて同
等とする。これに対して、トレッドの両側区域のブロッ
ク13の切り込みは、Pと異なる深さP′を有し、その振
幅a′は振幅aの相違して深さP′に対して一次的に減
少し、偽波長λxと相違する偽波長λ′xは一定とする
事が好ましい。
以上、本発明を主としてトレッドのブロックについて説
明したが、本発明の主旨の範囲内において、ブロックに
組合わされ、または組合わされないリブについて、この
ような切り込みを使用する事ができる。リブがブロック
に対して組合わされている場合、これらのリブはトレッ
ド上の線図、トレッド面の垂線に対する傾斜、トレッド
面上の配向の観点から、ブロックの切り込みと相違した
本発明によらない切り込みを備える事ができる。
明したが、本発明の主旨の範囲内において、ブロックに
組合わされ、または組合わされないリブについて、この
ような切り込みを使用する事ができる。リブがブロック
に対して組合わされている場合、これらのリブはトレッ
ド上の線図、トレッド面の垂線に対する傾斜、トレッド
面上の配向の観点から、ブロックの切り込みと相違した
本発明によらない切り込みを備える事ができる。
第1図は本発明による切り込みを有するトレッドの平面
概念図、第2図は第1図のAA線に沿った放射方向断面の
詳細概念図、また第3A図、第3B図および第3C図は第2図
と同一の放射方向断面における本発明の好ましい実施態
様の概念図である。 1……トレッド、12……リブ、11,13……ブロック、21,
22,23,24……グルーブ、 31,33……ゴム片、λx……放射方向間隔、 a……周方向間隔、Θ……角度、OX……平均軸線。
概念図、第2図は第1図のAA線に沿った放射方向断面の
詳細概念図、また第3A図、第3B図および第3C図は第2図
と同一の放射方向断面における本発明の好ましい実施態
様の概念図である。 1……トレッド、12……リブ、11,13……ブロック、21,
22,23,24……グルーブ、 31,33……ゴム片、λx……放射方向間隔、 a……周方向間隔、Θ……角度、OX……平均軸線。
Claims (9)
- 【請求項1】少なくとも突起要素またはブロック(1
1)、(13)を有し、これらのブロックは周方向グルー
ブ(22)、(24)と横方向グルーブ(21)、(23)によ
って相互に分離され、これらのブロックは幅(e)の切
り込み(41)、(43)を備え、これらの切り込みはトレ
ッド面上において、タイヤ軸方向に対して最高30゜の絶
対値の角度(α)、(α′)の直線線図を示し、これら
の切り込みは相互にまた前記横方向グルーブ(21)、
(23)に対して平行であり、2本の隣接切り込みはゴム
片を画成し、その軸方向寸法は突起要素の対応の軸方向
幅の少なくとも30%に等しい、突起要素を有するラジア
ルカーカス付きタイヤのトレッド(1)において、各突
起要素(11)、(13)は、同一深さ(P)の偶数Nの切
り込みを有し、これらの切り込みは深さ(P)全体の横
断面において、トレッド面に対して垂直な平行軸線(On
Xn)の折れ線または波形線図を示し、これらの線図は、
前記トレッド面に対する垂線と最高40゜の角度(ΘA,Θ
B,ΘC……)を成す線分(OnAn,AnBn,BnCn,……)から
成り、1つの切り込みの線図は、その周方向に隣接する
切り込み線図の鏡像であることを特徴とするラジアルカ
ーカスタイヤのトレッド。 - 【請求項2】2本の隣接切り込みの平均軸線 (OnXn)間、または突起要素を画成するグルーブの壁体
の平均軸線(OY)とこれに最も近い切り込みの平均軸線
(O0X0,OnXn)との間の周方向間隔(d)は、少なくと
も3.5mmに等しい一定値であることを特徴とする請求項
1に記載のラジアルカーカスタイヤのトレッド。 - 【請求項3】稜(An,Bn,Cn…)の数は、3以下でないこ
とを特徴とする請求項1または2記載のトレッド。 - 【請求項4】2つの隣接稜間の放射方向間隔(λx)
は、深さ(P)の少なくとも0.125倍に等しいことを特
徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のラジアル
カーカスタイヤのトレッド。 - 【請求項5】同一切り込みの2つの隣接稜の周方向間隔
(a)は、最小放射方向間隔(λx)の0.5倍から1.5倍
の範囲内にあることを特徴とする請求項4に記載のラジ
アルカーカスタイヤのトレッド。 - 【請求項6】周方向間隔(a)と放射方向間隔(λx)
が、深さ(P)に対して一定であることを特徴とする請
求項5に記載のラジアルカーカスタイヤのトレッド。 - 【請求項7】周方向間隔(a)が、深さ(P)の関数と
して一次的に減少し、放射方向間隔(λx)は一定であ
ることを特徴とする請求項5に記載のラジアルカーカス
タイヤのトレッド。 - 【請求項8】周方向間隔(a)が、深さ(p)において
一定であり、つぎに深さ(p)から深さ(P)まで一次
的に減少し、放射方向間隔(λx)が、一定であること
を特徴とする請求項5に記載のラジアルカーカスタイヤ
のトレッド。 - 【請求項9】周方向間隔(a)が、深さ(P)に対して
一定であり、放射方向間隔(λx)が、深さ(P)に対
して増大することを特徴とする請求項5に記載のラジア
ルカーカスタイヤのトレッド。
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FR8703371 | 1987-03-10 |
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