JPH0741755Y2 - 高所作業車 - Google Patents
高所作業車Info
- Publication number
- JPH0741755Y2 JPH0741755Y2 JP5523793U JP5523793U JPH0741755Y2 JP H0741755 Y2 JPH0741755 Y2 JP H0741755Y2 JP 5523793 U JP5523793 U JP 5523793U JP 5523793 U JP5523793 U JP 5523793U JP H0741755 Y2 JPH0741755 Y2 JP H0741755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- scaffold
- frame
- work vehicle
- scaffolding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば建物の建築現場
などで使用する高所作業車に関する。
などで使用する高所作業車に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、車輪を有する下部足場台に上部足
場台を昇降自在に装設させて移動足場を形成する技術が
あった。
場台を昇降自在に装設させて移動足場を形成する技術が
あった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】前記従来技術は、作業
者を保護するガードフレーム（手摺り）を上部足場台外
周に立設させていたから、移動足場を上下多段に積重ね
ることが容易に行い得ず、そのため移動足場が嵩張り、
トラック等での運搬並びに倉庫などへの保管等の効率が
悪く、輸送及び保管コストの低減などを容易に行い得な
い等の問題があった。
者を保護するガードフレーム（手摺り）を上部足場台外
周に立設させていたから、移動足場を上下多段に積重ね
ることが容易に行い得ず、そのため移動足場が嵩張り、
トラック等での運搬並びに倉庫などへの保管等の効率が
悪く、輸送及び保管コストの低減などを容易に行い得な
い等の問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】然るに、本考案は、車輪
を有する下部足場台に上部足場台を昇降自在に装設させ
て移動足場を形成する高所作業車において、ガードフレ
ームを起伏自在に設ける上部足場台の支点軸フレームに
受台を固定させ、ガードフレームを倒伏させた状態で移
動足場の最上面に前記受台を位置させると共に、下部足
場台の下部フレームを上方から当接自在に前記受台を形
成し、受台を介して複数の移動足場を上下に多段に積重
ねるように構成したもので、ガードフレームを設ける支
点軸フレームを利用して受台を取付けるから、受台の支
持強度の確保、並びに取付け構造の簡略化を容易に行い
得ると共に、安全で簡単な構造の受台を介して複数の移
動足場を上下多段に積重ねるから、トラック等での運搬
並びに倉庫などへの保管を効率良く行い得、輸送及び保
管コストの低減などを容易に図り得るものである。
を有する下部足場台に上部足場台を昇降自在に装設させ
て移動足場を形成する高所作業車において、ガードフレ
ームを起伏自在に設ける上部足場台の支点軸フレームに
受台を固定させ、ガードフレームを倒伏させた状態で移
動足場の最上面に前記受台を位置させると共に、下部足
場台の下部フレームを上方から当接自在に前記受台を形
成し、受台を介して複数の移動足場を上下に多段に積重
ねるように構成したもので、ガードフレームを設ける支
点軸フレームを利用して受台を取付けるから、受台の支
持強度の確保、並びに取付け構造の簡略化を容易に行い
得ると共に、安全で簡単な構造の受台を介して複数の移
動足場を上下多段に積重ねるから、トラック等での運搬
並びに倉庫などへの保管を効率良く行い得、輸送及び保
管コストの低減などを容易に図り得るものである。
【０００５】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述
する。図１は移動足場の積重ね拡大図、図２は移動足場
の正面図、図３は同側面図、図４は同平面図、図５は下
部足場台の側面図であり、移動用の車輪（１）…並びに
折畳み自在なアウトリガー（２）…を有する下部足場台
（３）と、作業者及び荷物を載せる上部足場台（４）を
備え、一対の二連×リンク（５）を介して下部足場台
（３）に上部足場台（４）を昇降自在に装設させ、建物
の建築現場で天井などの高所作業を行う移動足場（６）
を形成するもので、前記×リンク（５）を伸縮させて上
部足場台（４）を昇降させる油圧昇降シリンダ（７）
と、昇降シリンダ（７）を上昇動作させるプランジャポ
ンプ（８）及びポンピングハンドル（９）と、昇降シリ
ンダ（７）を下降動作させる圧抜バルブ（１０）及び圧
抜レバー（１１）を、下部足場台（３）に取付け、昇降
シリンダ（７）のピストンロッド（１２）を×リンク
（５）に吊下フレーム（１３）を介して連結させると共
に、作業者の登り降り用の伸縮自在な梯子（１４）上端
側を上部足場台（４）に連結させ、前記ハンドル（９）
手動操作によって図３のように上部足場台（４）を上昇
させ、梯子（１４）を用いて上部足場台（４）に作業者
が登り、高所作業を行うように構成している。
する。図１は移動足場の積重ね拡大図、図２は移動足場
の正面図、図３は同側面図、図４は同平面図、図５は下
部足場台の側面図であり、移動用の車輪（１）…並びに
折畳み自在なアウトリガー（２）…を有する下部足場台
（３）と、作業者及び荷物を載せる上部足場台（４）を
備え、一対の二連×リンク（５）を介して下部足場台
（３）に上部足場台（４）を昇降自在に装設させ、建物
の建築現場で天井などの高所作業を行う移動足場（６）
を形成するもので、前記×リンク（５）を伸縮させて上
部足場台（４）を昇降させる油圧昇降シリンダ（７）
と、昇降シリンダ（７）を上昇動作させるプランジャポ
ンプ（８）及びポンピングハンドル（９）と、昇降シリ
ンダ（７）を下降動作させる圧抜バルブ（１０）及び圧
抜レバー（１１）を、下部足場台（３）に取付け、昇降
シリンダ（７）のピストンロッド（１２）を×リンク
（５）に吊下フレーム（１３）を介して連結させると共
に、作業者の登り降り用の伸縮自在な梯子（１４）上端
側を上部足場台（４）に連結させ、前記ハンドル（９）
手動操作によって図３のように上部足場台（４）を上昇
させ、梯子（１４）を用いて上部足場台（４）に作業者
が登り、高所作業を行うように構成している。
【０００６】さらに、図１、図６乃至図９に示す如く、
上部足場台（４）上側に支点軸フレーム（１５）を突設
させ、該フレーム（１５）上端部に支点軸（１６）を介
してガードフレーム（１７）を起伏自在に取付けると共
に、前記支点軸フレーム（１５）上端に受台（１８）を
一体固定させ、ガードフレーム（１７）を倒伏させた状
態で移動足場（６）の最上面に前記受台（１８）を位置
させ、また下部足場台（３）の下部フレーム（１９）を
上方から当接自在に前記受台（１８）を形成し、図８の
如く、受台（１８）を介して複数の移動足場（６）
（６）を上下に多段に積重ねるように構成している。
上部足場台（４）上側に支点軸フレーム（１５）を突設
させ、該フレーム（１５）上端部に支点軸（１６）を介
してガードフレーム（１７）を起伏自在に取付けると共
に、前記支点軸フレーム（１５）上端に受台（１８）を
一体固定させ、ガードフレーム（１７）を倒伏させた状
態で移動足場（６）の最上面に前記受台（１８）を位置
させ、また下部足場台（３）の下部フレーム（１９）を
上方から当接自在に前記受台（１８）を形成し、図８の
如く、受台（１８）を介して複数の移動足場（６）
（６）を上下に多段に積重ねるように構成している。
【０００７】また、図９の如く、Ｌ形端面の受台（１
８）の立上り部に下部フレーム（１９）を当接させ、受
台（１８）立上り部によって下部フレーム（１９）の前
後方向の位置決めを行い、上側の移動足場（６）が前後
方向に位置ずれ移動するのを防ぐと共に、受台（１８）
側端面に当接させるピン形ストッパ（２０）を下部フレ
ーム（１９）に突設させ、受台（１８）とストッパ（２
０）の当接によって下部フレーム（１９）の左右方向の
位置決めを行い、上側の移動足場（６）が左右方向に位
置ずれ移動するのを防ぎ、また下部フレーム（１９）上
面に当接させる押え板（２１）を受台（１８）に着脱自
在にボルト（２２）止め固定させ、押え板（２１）によ
って下部フレーム（１９）を受台（１８）に固定させ、
上下の移動足場（６）（６）を固定させて輸送または保
管時の荷崩れを防ぐように構成している。
８）の立上り部に下部フレーム（１９）を当接させ、受
台（１８）立上り部によって下部フレーム（１９）の前
後方向の位置決めを行い、上側の移動足場（６）が前後
方向に位置ずれ移動するのを防ぐと共に、受台（１８）
側端面に当接させるピン形ストッパ（２０）を下部フレ
ーム（１９）に突設させ、受台（１８）とストッパ（２
０）の当接によって下部フレーム（１９）の左右方向の
位置決めを行い、上側の移動足場（６）が左右方向に位
置ずれ移動するのを防ぎ、また下部フレーム（１９）上
面に当接させる押え板（２１）を受台（１８）に着脱自
在にボルト（２２）止め固定させ、押え板（２１）によ
って下部フレーム（１９）を受台（１８）に固定させ、
上下の移動足場（６）（６）を固定させて輸送または保
管時の荷崩れを防ぐように構成している。
【０００８】そして、図６、図７に示す如く、フォーク
リフト（２３）のフォーク（２４）の左右幅（Ｌ１）よ
りも大きな幅（Ｌ２）のフォーク差込空間（２５）を左
右の支持フレーム（１５）（１５）上端の各受台（１
８）（１８）間に形成し、下部フレーム（１９）中央部
に下方側からフォーク（２４）上面を当接させ、フォー
ク（２４）に上側の移動足場（６）を載せ、フォークリ
フト（２３）を用いて上下多段に移動足場（６）を積み
降すように構成している。
リフト（２３）のフォーク（２４）の左右幅（Ｌ１）よ
りも大きな幅（Ｌ２）のフォーク差込空間（２５）を左
右の支持フレーム（１５）（１５）上端の各受台（１
８）（１８）間に形成し、下部フレーム（１９）中央部
に下方側からフォーク（２４）上面を当接させ、フォー
ク（２４）に上側の移動足場（６）を載せ、フォークリ
フト（２３）を用いて上下多段に移動足場（６）を積み
降すように構成している。
【０００９】
【考案の効果】以上実施例から明らかなように本考案
は、車輪（１）を有する下部足場台（３）に上部足場台
（４）を昇降自在に装設させて移動足場（６）を形成す
る高所作業車において、ガードフレーム（１７）を起伏
自在に設ける上部足場台（４）の支点軸フレーム（１
５）に受台（１８）を固定させ、ガードフレーム（１
７）を倒伏させた状態で移動足場（６）の最上面に前記
受台（１８）を位置させると共に、下部足場台（４）の
下部フレーム（１９）を上方から当接自在に前記受台
（１８）を形成し、受台（１８）を介して複数の移動足
場（６）（６）を上下に多段に積重ねるように構成した
もので、ガードフレーム（１７）を設ける支点軸フレー
ム（１５）を利用して受台（１８）を取付けるから、受
台（１８）の支持強度の確保、並びに取付け構造の簡略
化を容易に行うことができると共に、安全で簡単な構造
の受台（１８）を介して複数の移動足場（６）（６）を
上下多段に積重ねるから、トラック等での運搬並びに倉
庫などへの保管を効率良く行うことができ、輸送及び保
管コストの低減などを容易に図ることができるものであ
る。
は、車輪（１）を有する下部足場台（３）に上部足場台
（４）を昇降自在に装設させて移動足場（６）を形成す
る高所作業車において、ガードフレーム（１７）を起伏
自在に設ける上部足場台（４）の支点軸フレーム（１
５）に受台（１８）を固定させ、ガードフレーム（１
７）を倒伏させた状態で移動足場（６）の最上面に前記
受台（１８）を位置させると共に、下部足場台（４）の
下部フレーム（１９）を上方から当接自在に前記受台
（１８）を形成し、受台（１８）を介して複数の移動足
場（６）（６）を上下に多段に積重ねるように構成した
もので、ガードフレーム（１７）を設ける支点軸フレー
ム（１５）を利用して受台（１８）を取付けるから、受
台（１８）の支持強度の確保、並びに取付け構造の簡略
化を容易に行うことができると共に、安全で簡単な構造
の受台（１８）を介して複数の移動足場（６）（６）を
上下多段に積重ねるから、トラック等での運搬並びに倉
庫などへの保管を効率良く行うことができ、輸送及び保
管コストの低減などを容易に図ることができるものであ
る。
【図１】移動足場の積重ね拡大図。
【図２】移動足場の正面図。
【図３】同側面図。
【図４】同平面図。
【図５】下部足場台の側面図。
【図６】フォークリフトを用いた積降し説明図。
【図７】同拡大正面説明図。
【図８】積重ね正面説明図。
【図９】受台部の拡大側面図。
（１） 車輪 （３） 下部足場台 （４） 上部足場台 （６） 移動足場 （１５） 支点軸フレーム （１７） ガードフレーム （１８） 受台 （１９） 下部フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｇ 1/24
Claims (1)
- 【請求項１】 車輪を有する下部足場台に上部足場台を
昇降自在に装設させて移動足場を形成する高所作業車に
おいて、ガードフレームを起伏自在に設ける上部足場台
の支点軸フレームに受台を固定させ、ガードフレームを
倒伏させた状態で移動足場の最上面に前記受台を位置さ
せると共に、下部足場台の下部フレームを上方から当接
自在に前記受台を形成し、受台を介して複数の移動足場
を上下に多段に積重ねるように構成したことを特徴とす
る高所作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5523793U JPH0741755Y2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5523793U JPH0741755Y2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 高所作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721694U JPH0721694U (ja) | 1995-04-21 |
| JPH0741755Y2 true JPH0741755Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=12993004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5523793U Expired - Lifetime JPH0741755Y2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 高所作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741755Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102214564B1 (ko) * | 2018-06-18 | 2021-02-08 | 유한회사 선재테크 | 단부작업용 무비계 작업발판의 설치방법 |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP5523793U patent/JPH0741755Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0721694U (ja) | 1995-04-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |