JPH0741364B2 - ブラインドリベットかしめ機 - Google Patents

ブラインドリベットかしめ機

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JPH0741364B2
JPH0741364B2 JP15409093A JP15409093A JPH0741364B2 JP H0741364 B2 JPH0741364 B2 JP H0741364B2 JP 15409093 A JP15409093 A JP 15409093A JP 15409093 A JP15409093 A JP 15409093A JP H0741364 B2 JPH0741364 B2 JP H0741364B2
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rivet
mandrel
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良一 相根
明朗 片岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャック爪の保持穴内
にブラインドリベットを滑らかにかつ正確な方向に供給
し、その後ブラインドリベットがワークの下穴に挿入さ
れるまでブラインドリベットを軸心に正確に保持し続け
るブラインドリベットかしめ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数枚の薄板でなるワークを固着
する際に、ワークの裏側に作業ユニットが配置できない
ところでは、図3に示すようなブラインドリベット(以
下、リベットという。)によるかしめ方法が用いられ、
そのかしめ作業にはハンドタイプのブラインドリベット
かしめ機 (以下、かしめ機という、)が使用されてい
る。この種のかしめ機は各種開発されているが、図5に
示すかしめ機1が一般的である。このかしめ機1は、先
端にリベット7のマンドレル7aを案内するための案内
穴8aを有する先端チップ8が取り付けられた円筒状の
外筒キャップ6を有し、この外筒キャップ6は、シリン
ダ機構(図示せず。)の外筒ピストンロッド2aの作動
により前進後退可能に配置されている。この外筒キャッ
プ6の内部には、シリンダ機構の内筒ピストンロッド2
bの作動により前進後退可能な円筒状のジョーホルダ9
が外筒キャップ6に当接するように配置されており、こ
のジョーホルダ9の先端には、先細の収納穴9aが設け
られている。そして、このジョーホルダ9の収納穴9a
内にはばね11により前進側に付勢された一対のジョー
13が半径方向に拡開可能に収納されており、ジョーホ
ルダ9が最前進位置にあるときにはジョー13が先端チ
ップ8に当接してばね11に逆らってジョーホルダ9内
に後退し、ジョー13間の間隔が拡開するように構成さ
れている。前記シリンダ機構の前方には、スイングパイ
プ19により供給されるリベット7を保持するための開
閉自在な一対のチャック爪16を有するチャックユニッ
ト14が取り付けられており、このチャックユニット1
4の外周にはリベット7のマンドレル7aを支持するた
めのマンドレル受け22が取り付けられている。このマ
ンドレル受け22は、取付部が回動可能となっており、
かしめ作業時にはシリンダ機構の作動により前進してく
る外筒キャップ6に取り付けられた先端チップ8の案内
穴8aにマンドレル7aが挿入されるとほぼ同時に外筒
キャップ6により、チャックユニット14の外側へ押し
出されるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記かしめ機1では、
スイングパイプ19よりエア給送されるリベット7がチ
ャックユニット14先端のチャック爪16に設けられた
保持穴16aに導入され、リベット7のマンドレル7a
は、チャックユニット14外周に取り付けられてチャッ
クユニット14内部まで延びるマンドレル受け22によ
り支持される。その後、リベット7のマンドレル7aは
シリンダ機構の作動により前進してくる先端チップ8の
案内穴8aに導入され、その内部のジョー13によって
挾持され、その状態でかしめ機1先端へ押し出されかし
め作業に備える。ところが、このかしめ機1では、スイ
ングパイプ19によりエア給送されたリベット7がスイ
ングパイプ19内からチャック爪16の保持穴16aに
移載される際に、スイングパイプ19が保持穴に対して
傾斜して取り付けられているためにリベット7が保持穴
16aに傾斜したままで供給され、その後のかしめ作業
が行えない等の問題が生じている。また、保持穴16a
に正しくリベット7が保持されている場合でも、リベッ
ト7のマンドレル7aが先端チップ8の案内穴8aに導
入されるまでにかしめ機1の軸心方向を変えてしまう
と、保持穴16aに保持されていたリベット7が、かし
め機1内方へ抜けてしまったり、あるいは軸心に対して
傾斜してしまい、先端チップ8の案内穴8aに導入でき
なくなってしまう等の欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、二段階ストロークを持つシリンダ機構と把持
部とを備えた本体部に、ブラインドリベットを保持する
ための保持穴が形成されたチャック爪と、そのチャック
爪近くに先端を位置させて回動自在なスイングパイプと
を持つチャックユニットを連接したブラインドリベット
かしめ機におけるチャックユニット先端に設けられた開
閉自在な一対のチャック爪に、ブラインドリベットが滑
らかにかつ正確にチャック爪の保持穴に導入されるよう
に、ブラインドリベットが通過可能な滑らかな曲面のガ
イド溝を設けるとともにチャック爪の後部に磁石を取付
けチャック爪に供給されたブラインドリベットのマンド
レルをチャック爪に確実に吸引し保持するように構成さ
れている。
【0005】
【作用】上記構成のブラインドリベットかしめ機は、エ
ア給送されたブラインドリベットがスイングパイプを通
ってチャック爪先端の保持穴に導入され、シリンダ機構
により前進してくる先端チップの案内穴にマンドレルが
案内されるように備える。このとき、リベットはスイン
グパイプによりかしめ機軸心に対して傾斜して供給され
てくるが、チャック爪にはスイングバイプ先端側の面か
ら保持穴に延びるようにブラインドリベットが通過可能
なガイド溝が滑らかな曲面で形成されているために、チ
ャック爪のガイド溝に供給されたリベットはガイド溝に
沿って徐々にかしめ機軸心方向に向きを変え、保持穴付
近ではリベットの軸心が完全にかしめ機軸心方向と一致
しているため、保持穴に傾斜して導入されることがなく
リベットのマンドレルはその後前進してくる先端チップ
の案内穴に確実に導入される。また、チャック爪の後部
に取り付けられた磁石によりリベットのマンドレルは確
実にチャック爪に保持され、保持されたマンドレルは案
内穴に導入され、チャック爪が外筒キャップによって押
し広げられるまでチャック爪から離脱することがない。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1及び図2において1はブラインドリベットか
しめ機(以下、かしめ機という。)であり、二本のピス
トンロッドを持つシリンダ機構2と、スタートスイッチ
3aを持つ把持部3とを備えた本体部4を有している。
この本体部4の後部には、エジェクタ機構(図示せ
ず。)を備えた円筒状のマンドレル回収ボトル5が取り
付けられており、後記するガイドパイプ10が接続され
て、かしめ作業後の切断されたマンドレル7aを吸引し
貯留するようになっている。前記本体部4のシリンダ機
構2は円筒状の外筒ピストンロッド2aと、外筒ピスト
ンロッド2aと同軸上で外筒ピストンロッド2aの内部
を通る円筒状の内筒ピストンロッド2bを有する。ま
た、このシリンダ機構2は、内部が第一シリンダ室2
c、第二シリンダ室2d、第三シリンダ室2eに分かれ
ており、第一シリンダ室2c及び第三シリンダ室2eは
空気を、第二シリンダ室2dは油圧作動油をそれぞれ作
動流体として用い、外筒ピストンロッド2aと内筒ピス
トンロッド2bが2段ストローク運動を行うように構成
されている。前記内筒ピストンロッド2bの外径は前記
外筒ピストンロッド2aの内径と同一の径と、これより
大きい径の段付き形状となっておリ、シリンダ機構動作
時に所定の長さ以上は内筒ピストンロッド2bが外筒ピ
ストンロッド2a内に入り込まないように構成されてい
る。
【0007】前記外筒ピストンロッド2aの先端部は後
記するチャックユニット14内に位置しており、そこに
は先端が徐々に細くなる円筒状の外筒キャップ6がねじ
込まれている。この外筒キャップ6の先端中心位置に
は、図3に示すような、ブラインドリベット7(以下、
リベットという。)のマンドレル7aが通過可能な案内
穴8aが空けられた先端チップ8が取り付けられ、リベ
ット7のマンドレル7aを外筒キャップ6内に導入可能
に構成されている。また、前記内筒ピストンロッド2b
の先端部には、テーパ状の収納穴9aが形成されたジョ
ーホルダ9が前記外筒キャップ6の内径に当接し摺動可
能にねじ込まれており、このジョーホルダ9の収納穴9
aには、対向する面に鋭角な歯部を形成する複数のジョ
ー13が、かしめ機1の軸心から離れる方向にかつジョ
ーホルダ9のテーパ穴9aに沿って移動可能に収納され
ている。このジョーの後方には中心にリベットのマンド
レルが通過可能な貫通穴を持つジョープッシャがジョー
の後部に当接するように配置されており内筒ピストンロ
ッド2b及びジョーホルダの内径に沿って前進後退可能
に構成されている。さらに前記内筒ピストンロッド内に
は前記マンドレル回収ボトルまで延びるリベットのマン
ドレルが通過可能な管上のガイドパイプが設置されてお
り、このガイドパイプの有する円形頭部には前記ジョー
プッシャを押圧しジョープッシャに当接するジョーを常
時前進方向に付勢するためのばねの一端が支持されるよ
うに構成されている。
【0008】一方、前記本体部4の前方には内部に外筒
ピストンロッド2aの外径とほぼ同径の穴を持つ中空構
造のチャックユニット14がフランジ15を介して取り
付けられており、シリンダ機構2より延びる外筒ピスト
ンロッド2a及び外筒キャップ6を案内するように構成
されている。また、このチャックユニット14の先端部
には開閉自在な一対のチャック爪16が、ばねにより常
時先端が閉じる状態に配置されており、このチャック爪
16軸心位置の先端部にはリベット7のスリーブ7bを
保持する保持穴16aが、また後部には図4に示すよう
な、リベット7のマンドレル7aを保持する開角が90
°のV字状のマンドレル溝16cがそれぞれチャック爪
16の一対の爪にまたがって形成されている。さらに、
このチャックユニット14には横方向に突出するホース
接続部14aが設けられており、このホース接続部14
aには一端にリベット供給装置(図示せず。)から延び
る供給ホース17を連結するホース金具18と、ホース
金具18の他端に設けられた半円弧状の穴に一端が当接
し、その穴に沿って回動可能に支持されるスイングパイ
プ19とが取り付けられている。このスイングパイプ1
9は、その一部がチャックユニット14に設けられた開
口部14bに位置するとともに先端が常時チャック爪1
6の後記するガイド溝に向かうように、ばね20により
付勢されている。しかも、このスイングパイプ19の先
端部には、マンドレル7aが通過できる切欠部19aが
設けられており、スイングパイプ19を通って供給され
るリベット7がチャック爪16に保持されるとき、その
マンドレル7aが切欠部19aからチャック爪16内に
せり出し、前記マンドレル溝16cにより保持されるよ
うに構成されている。
【0009】前記チャック爪16の後部端面16dは前
記スイングパイプ19の取付角度と直角をなす角度に加
工されており、スイングパイプ19先端とチャック爪1
6の間隔が均等になるように構成されている。また、こ
のチャック爪16にはリベット7が通過可能なガイド溝
16bがチャック爪16後部端面16dより保持穴16
aに至るようにチャック爪16の一対の爪にまたがっ
て、滑らかな曲面により曲管状に形成されている。この
ガイド溝16bは後部端面16d側でスイングパイプ1
9の傾きの軸線をもち、曲面部によって滑らかに保持穴
16aにつながるように形成されており、スイングパイ
プ19を通って送られてくるリベット7を保持穴16a
に正確に供給できるように構成されている。さらに、こ
のチャック爪16の後部には軸線がかしめ機1の縦断面
と45°をなす方向に向き一端がマンドレル溝16cの
V字溝の傾斜面に位置するようにチャック爪16の一対
の爪にそれぞれ一個づつ円柱状の磁石21が埋め込まれ
リベット7のマンドレル7aをマンドレル溝16cに確
実に保持するように構成されている。
【0010】次に本発明の作用を説明する。上記ブライ
ンドリベットかしめ機1では、前回のかしめ作業完了時
に外筒ピストンロッド2a及び内筒ピストンロッド2b
が最後退位置に達すると、リベット供給装置(図示せ
ず。)が駆動される。同時に、リベット供給装置が作動
し、リベット7がスリーブ部7bを前方に、マンドレル
7aを後方にした姿勢で供給ホース17及びスイングパ
イプ19を通ってチャック爪16の保持穴16aにエア
給送され、スイングパイプ19の切欠部19aからマン
ドレル7aが抜け落ちてチャック爪16のマンドレル溝
16cに保持される。このとき、スイングパイプ19か
らチャック爪16に供給されたリベット7は、チャック
爪16に形成されたガイド溝16bに沿って正確にチャ
ック爪16の保持穴16aに導入されるため傾斜するこ
とがなく、その上チャック爪16に埋め込まれた磁石2
1によりマンドレル7aはマンドレル溝16cに吸引さ
れるため確実に保持され、マンドレル受け21から離脱
することがない。その後、所定時間が経過すると、シリ
ンダ機構2の第三シリンダ室2eにエアが供給されると
ともに、第二シリンダ室2dの作動油が、また第一シリ
ンダ室2cのエアが排出される。そのため、外筒ピスト
ンロッド2aと内筒ピストンロッド2bが前進し、それ
らと一体に外筒キャップ6及び先端チップ8も前進す
る。この外筒キャップ2aの前進にともないスイングパ
イプ19はチャックユニット14外側へ押し出され、チ
ャック爪のマンドレル溝に支持されていたマンドレル7
aは先端チップ8の案内穴8aを通ってジョーホルダ9
内に導入される。この状態で、更に外筒ピストンロッド
2aと内筒ピストンロッド2bは前進し、最前進位置で
かしめ機1先端のチャック爪16を押し広げてリベット
7を先端チップ8前方に押し出す。このときリベット7
はエジエクタ機構が作動しているために、かしめ機1後
方に吸引されて保持されている。
【0011】その後、シリンダ機構2の第三シリンダ室
2eにエアが送られた状態で、第二シリンダ室2dに低
圧の油圧がかけられ、内筒ピストンロッド2bはジョー
ホルダ9とともに後退を始めるが、ジョーホルダ9内の
ジョー13はばね11の弾性力により前方へ付勢されて
いる関係で後退しないため、ジョーホルダ9のテーパ穴
によりジョー13間の間隔は徐々に狭められエジエクタ
機構により吸引されているリベット7のマンドレル7a
を挾持する。同時にエジェクタ機構の作動は停止され、
リベット7は、ジョー13がマンドレル7aを挾持する
ことで保持される。この状態でリベット7をワーク(図
示せず。)の下穴に挿入しスタートスイッチ3aを押す
と、シリンダ機構2へのエア供給が停止されるととも
に、第二シリンダ室2dに高圧の油圧がかけられ内筒ピ
ストンロッド2bは急激に後退する。そのためにジョー
13により挾持されたマンドレル7aは切断され、かし
め機1先端ではリベット7がかしめられる。
【0012】その後、エジェクタ機構が再作動すると同
時に、シリンダ機構の第一シリンダ室2cにエアが供給
され、第二シリンダ室2d内の作動油が、また第三シリ
ンダ室2e内のエアがそれぞれ排出される。そのため、
外筒ピストンロッド2a及び内筒ピストンロッド2bは
最後退位置まで後退し、それにともない、互いに離れて
いたジョーホルダ9と外筒キャップ6が当接する。この
とき、ジョーホルダ9内のジョー13は外筒キャップ6
に取り付けられた先端チップ8により押圧され、ばね1
1の弾性力に逆らってジョーホルダ9のテーパ穴9aに
沿って互いに離れる方向に移動し、切断されたマンドレ
ル7aから離脱する。そのため、切断されたマンドレル
7aは、エジェクタ機構の作動により真空状態となった
ジョープッシャ12の貫通穴12a及びガイドパイプ1
0を通ってかしめ機1後方のマンドレル回収ボトル5に
吸引される。また、このとき、外筒キャップ6により押
し広げられていたチャック爪16が閉じ、チャックユニ
ット14の外側に押し出されていたスイングパイプ19
がチャックユニット14内に復帰しているため、前述し
たように、新しいリベット7がチャック爪16の保持穴
16aにエア給送され、次回のかしめ作業に備えること
ができる。尚、本実施例では、チャック爪16に埋め込
んだ磁石21を円柱状としたが、磁石21の形状は角棒
状でも良く、その数は二個以上の数量でも効果は同じで
ある。また、磁石21は永久磁石あるいは電磁石等、金
属を吸引する性質を持つ磁石であれば同様の効果が得ら
れる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ブライン
ドリベットかしめ機におけるチャック爪にガイド溝を設
けたことにより、スイングパイプによりかしめ機軸心に
傾斜して供給されるブラインドリベットがガイド溝によ
り保持穴に近づくにつれ、かしめ機軸心方向に向きを変
えるため、チャック爪の保持穴に正確に導入されるとと
もに、チャック爪のマンドレル溝に磁石を埋め込んだこ
とにより、ブラインドリベットが先端チップの案内穴に
導入される前にかしめ機の軸心方向をあらゆる方向に変
えても、リベットのマンドレルが磁石ににより確実にマ
ンドレル溝に保持されているためにリベットがかしめ機
内方へ抜け落ちたり、傾斜してしまうことがなくなり、
前進してくる先端チップの案内穴に確実に導入すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の要部拡大縦断面図である。
【図2】本発明に係るブラインドリベットかしめ機の正
面縦断面図である。
【図3】ブラインドリベットの正面図である。
【図4】図1のA−A線要部拡大断面図である。
【図5】従来のブラインドリベットかしめ機の要部縦断
面図である。
【符号の説明】
1 ブラインドリベットかしめ機 2 シリンダ機構 2a 外筒ピストンロッド 2b 内筒ピストンロッド 2c 第一シリンダ室 2d 第二シリンダ室 2e 第三シリンダ室 3 把持部 3a スタートスイッチ 4 本体部 5 マンドレル回収ボトル 6 外筒キャップ 7 ブラインドリベット 7a マンドレル 7b スリーブ部 8 先端チップ 8a 案内穴 9 ジョーホルダ 9a 収納穴 10 ガイドパイプ 11 ばね 12 ジョープッシャ 12a 貫通穴 13 ジョー 14 チャックユニット 14a ホース接続部 14b 開口部 15 フランジ 16 チャック爪 16a 保持穴 16b ガイド溝 16C V字溝 16d 後部端面 17 供給ホース 18 ホース金具 19 スイングパイプ 19a 切欠部 20 ばね 21 磁石 22 マンドレル受け

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二段階ストロークを持つシリンダ機構と把
    持部とを備えた本体部を設け、この本体部にブラインド
    リベットを保持する保持穴が形成された開閉自在な一対
    のチャック爪と、その保持穴近くに先端を位置させて回
    動自在なスイングパイプとを持つチャックユニットを連
    接し、このチャックユニット内に前記シリンダ機構より
    延びる外筒ピストンロッドの一部が位置する外筒キャッ
    プを設けるとともに、この外筒キャップの先端にブライ
    ンドリベットのマンドレルを案内する先端チップを取り
    付ける一方、 外筒キャップ内に前記シリンダ機構により外筒キャップ
    と独立して前進後退可能なジョーホルダを介してその中
    心から離れる方向に移動可能な複数のジョーを収納した
    ブラインドリベットかしめ機において、 チャック爪に、ブラインドリベットが通過可能な形状の
    ガイド溝を、スイングパイプからチャック爪の保持穴に
    連続し、かつ滑らかに延びるように設けたことを特徴と
    するブラインドリベットかしめ機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のブラインドリベットかし
    め機において、チャック爪後部に一個以上の磁石を取り
    付けたことを特徴とするブラインドリベットかしめ機。
JP15409093A 1993-05-19 1993-05-19 ブラインドリベットかしめ機 Expired - Fee Related JPH0741364B2 (ja)

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