JPH0519184Y2 - - Google Patents

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JPH0519184Y2
JPH0519184Y2 JP1986041953U JP4195386U JPH0519184Y2 JP H0519184 Y2 JPH0519184 Y2 JP H0519184Y2 JP 1986041953 U JP1986041953 U JP 1986041953U JP 4195386 U JP4195386 U JP 4195386U JP H0519184 Y2 JPH0519184 Y2 JP H0519184Y2
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chuck
stud
adapter
air
wall
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主としてアーク溶接等で使用する溶接
銃に於けるチヤツクアダプター内のスタツド送給
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来技術として特開昭47−1361号公報及び実公
昭53−52904号公報を挙げることが出来る。
(考案が解決しようとする課題) 上記した従来技術にあつては、スタツド38が
外部チヤツク39の弾性的な指片40内に最初か
ら斜めの状態で押し込まれており、内部チヤツク
34の水平方向の移動により該内部チヤツク34
の弾性的な指片47により前記指片40内でスタ
ツド38が水平方向に起立されつつ挟持押出され
るものである。従つて、スタツド38の水平方向
への起立乃至押出がスムーズに行われ難く、場合
によつてはスタツド38がずるずると傾斜したま
ま指片40より押出されてしまう欠点がある。
(課題を解決するための手段) 而して本考案では、第2チヤツクに内壁テーパ
ー部を形成すると共にスタツドに姿勢制御用空気
を供給する空気供給孔を斜めに穿ち、スタツドを
内壁テーパー部に一時ストツプせしめておいてか
ら空気によりスタツドをその軸部を水平に近ずけ
るよう姿勢制御して第1チヤツクによりスタツド
を拾い上げてチヤツキングして水平方向へ押し出
すべく成してある。
(作用) 送給チユーブより送られて来たスタツドは第2
チヤツクの内壁テーパー部で一時ストツプされて
傾斜沈座する。然る時、空気供給孔からの空気圧
により該スタツドがその軸部を水平方向に起立せ
しめられるよう姿勢制御されると共にタイミング
を合わせて拡開型の挟持片を有する第1チヤツク
が移動して来てスタツドを拾い上げてチヤツキン
グして水平方向へ押出する。
(実施例) 第一の実施例(第1図乃至第5図)について。
10は溶接銃のチヤツクアダプターでその内部
に軸方向に摺動すべく第1チヤツク11をピスト
ンロツド12の先端に装着してある。
該ピストンロツド12はタイミング的にチヤツ
クアダプター10内を矢標A又はB方向に移動す
べく成してある。
前記した第1チヤツク11はコレツトチヤツク
であり、常時、外方に向けて附勢した拡開型の挟
持片11A,11B,……から構成してある。
従つて、挟持片11A,11B,……は常時拡
開せしめられてチヤツクアダプター10の内壁面
10Aに圧接せしめられている。
Pは挟持片11A,11B,……の先端テーパ
ー部で後述する如く傾いているスタツド15を抄
い上げて拾うのに有効である。
13はチヤツキングアダプター10の一部に穿
つたスタツド送給孔で送給チユーブ14に接続し
てあり、空気圧によりスタツド15を適宜矢標C
方向に給送し、チヤツクアダプター10内に送り
込むものである。16は空気供給孔17を斜めに
穿つた第2チヤツクで筒体18に割溝19を長手
方向に形成し、挟持片20A,20B,……を構
成してある。この各挟持片は常時閉じる方向に附
勢してある。
第2チヤツク16はチヤツクアダプター10に
締付けナツト21により固着してある。
前記した空気供給孔17からは空気を供給しそ
の空気圧をスタツド15の頭部フランジ23に当
ててスタツド15を、傾斜して沈座している状態
から水平方向に起立せしめるように姿勢制御し、
第1チヤツク11の挟持片11A,11B,……
で挟持する。
22は内壁テーパー部でスタツド15が傾いて
沈座している時は頭部フランジ23が引つかかつ
てストツパーの機能を果しているがスタツド15
が正立して水平状態になつた際は挟持片20A,
20B……を押し拡げながら開口部24に向つて
スムースに移動するものである。
次にその作動について説明する。
空気圧により送給チユーブ14内を矢標C方向
に給送せしめられたスタツド15はチヤツクアダ
プター10のスタツド送給孔13を通つて第2チ
ヤツク16の内壁テーパー部22に当り第1図に
示す如く傾斜して沈座する。然る時、空気供給孔
17からの空気圧によりスタツド15はその軸部
が水平方向に起立せしめられて姿勢制御される。
一方、ピストンロツド12の矢標A方向への移動
と共に第1チヤツク11も同体に同方向に移動せ
しめられ挟持片11A,11B……が起立状態に
あるスタツド15を拾い上げて挟持し水平方向へ
移動せしめる。
而して、ピストンロツド12の引き続く矢標A
方向への移動により挟持片11A,11B……は
スタツド15と共に第2チヤツク16により挟持
され第1図の鎖線で示す如くスタツド15の頭部
フランジ23は第2チヤツク16の開口部24よ
り突出せしめられる。
第二の実施例(第6図乃至第9図)について。
本実施例の特徴は第1チヤツク11の形状が第
一の実施例と異なる点にあり、実質的には殆んど
同じである。
而して、第1チヤツク11の矢標A方向への移
動により、最初から拡開している挟持片11A,
11B……がスタツド15を抄い上げながら傾斜
沈座状態から正立水平状態になさしめ且つ第1チ
ヤツク11の挟持片11A,11B……が第2チ
ヤツク16内に嵌入し、第7図に示す如くスタツ
ド15の頭部フランジ23を第2チヤツク16の
開口部24より突出せしめるものである。
(考案の効果) 特に、本考案では第一に第2チヤツク16内に
内壁テーパー部を形成してあるので、送給チユー
ブ14より給送せしめられて来たスタツド15は
内壁テーパー部22に当つてストツパし、傾斜沈
座するので、不規則、不安定な状態の姿勢で第2
チヤツク16の挟持片に挟つてしまうことはな
く、以後の作動がスムースに行い得る。
第二に、第2チヤツク16に空気供給孔17を
傾斜して設けてあるので、空気供給孔17からの
空気により傾斜沈座しているスタツド15を持ち
上げてその軸部を水平に近ずけるべく起立させて
姿勢制御するので拡開型の挟持片を有する第1チ
ヤツク11によるスタツド15の拾い上げ、チヤ
ツキング乃至水平方向への移動がスムースに行い
得る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の第一の実施例を示
し、第1図は第1チヤツクと第2チヤツクとの関
係を示す縦断側面図、第2図は第1チヤツクの概
略側面図、第3図は第1チヤツクの正面図、第4
図は第2チヤツクの概略縦断側面図、第5図は第
2チヤツクの正面図である。第6図乃至第9図は
第二の実施例を示し、第6図は第1チヤツクと第
2チヤツクとの関係を示す縦断側面図、第7図は
スタツドをチヤツキングしている状態の縦断側面
図、第8図は第1チヤツクの概略側面図、第9図
は第1チヤツクの正面図である。 10……チヤツクアダプター、11……第1チ
ヤツク、15……スタツド、16……第2チヤツ
ク、17……空気供給孔、22……内壁テーパー
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a) スタツド送給チユーブを設けたチヤツクアダ
    プター10を有し、前記チヤツクアダプター1
    0内を移動可能とした第1チヤツク11と該チ
    ヤツクアダプター10の先端に締付けナツト2
    1を介して着脱自在に固定した第2チヤツク1
    6とを同一軸線上に水平に配置すると共に、傾
    斜して沈座しているスタツド15を第1チヤツ
    ク11により拾い上げてチヤツキングし、該第
    1チヤツク11を第2チヤツク16内に嵌入す
    るようにしたスタツド等の送給装置において、 (b) 第1チヤツク11が、ピストンロツド12の
    先端に装着され、第2チヤツク16の開口部2
    4に向けて摺動され、常時チヤツクアダプター
    10の内壁面10Aに圧接しながら外方に向け
    て拡開附勢して前記スタツド15の軸部15A
    の外径よりも大きく拡開した状態の拡開型の複
    数枚の挟持片11A,11B……で構成され、 (c) 前記第2チヤツク16が、スタツド15の移
    動方向に向かつてチヤツクアダプターの方向か
    ら、次第に幅広から幅狭となる内壁テーパー部
    22を有すると共に、該内壁テーパー部22の
    幅広部の手前位置に、前記スタツド15の頭部
    フランジ部23に向けて姿勢制御用空気を供給
    する斜めの空気供給孔17を有し、 (d) 内壁テーパー部22位置に一時ストツプされ
    て前記空気供給孔17からの空気により、傾斜
    沈座している前記スタツド15をその軸部15
    を水平に近ずけるよう姿勢制御して、前記拡開
    型の挟持片を有する第1チヤツク11により該
    スタツド15を拾い上げてチヤツキングして水
    平方向へ押し出すようにしたことを特徴とする
    スタツド等の送給装置。
JP1986041953U 1986-03-24 1986-03-24 Expired - Lifetime JPH0519184Y2 (ja)

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JPS62155963U JPS62155963U (ja) 1987-10-03
JPH0519184Y2 true JPH0519184Y2 (ja) 1993-05-20

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JPS5352904U (ja) * 1976-10-06 1978-05-06

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