JPH0741305U - 液面検知装置 - Google Patents

液面検知装置

Info

Publication number
JPH0741305U
JPH0741305U JP7306593U JP7306593U JPH0741305U JP H0741305 U JPH0741305 U JP H0741305U JP 7306593 U JP7306593 U JP 7306593U JP 7306593 U JP7306593 U JP 7306593U JP H0741305 U JPH0741305 U JP H0741305U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
unit
liquid level
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7306593U
Other languages
English (en)
Inventor
鐵衛 内田
力 内田
務 村松
敬夫 野上
吉栄 桐生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
Priority to JP7306593U priority Critical patent/JPH0741305U/ja
Publication of JPH0741305U publication Critical patent/JPH0741305U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】光学式液面検知装置で、発光部の損傷と接続端
子の外れを検知する。 【構成】光を発光する発光部5と、該発光部5からの光
を受光する受光部6と、該発光部5と受光部6に電圧を
印加する電源部7と、該発光部5への印加電圧を検知し
て発光部5の異常や接続端子10の外れを判断すると共
に該受光部6への印加電圧を検知して燃油の有無を判断
する制御部9とを具備したことにより、液面の検知を行
いながら受光部の故障や接続端子の外れを確実に検知で
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は石油ストーブ等の燃焼器具の液体燃料供給装置内の液面検知装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の石油ストーブ等の燃焼器具の液体燃料供給装置内の液面検知装置では、 図3に示す如く例えば発光ダイオードなどの発光部11とホトトランジスタ等の 受光部12より構成された光学式液面検知装置により液体燃料供給装置内の燃油 の有無を検知していた。 この光学式液面検知装置は、発光部11と受光部12に電源部13から抵抗1 4を介して電圧を印加しておき、受光部12の電圧を検知することにより燃油の 有無を検知していた。
【0003】 燃油が有るときは発光部11により発光された光が、発光部11と受光部12 を内蔵している透明の半球状のカバーを透過して受光部12は受光せず、従って 受光部12に印加された電圧がそのまま出力電圧として出力されることにより制 御部15が燃油が有ると判断していた。 また、燃油が無いときは発光部11により発光された光が、発光部11と受光 部12を内蔵している透明の半球状のカバーを透過せずに反射して受光部12は 受光して通電状態になるが、受光部12が通電状態になるとその電流は短絡する ように結線されているため、受光部12に印加された電圧は出力されず、出力電 圧が検出されないことにより制御部15が燃油が無いと判断していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしこのような従来の光学式液面検知装置においては、発光部11が故障し て点灯しなかったり、接続端子16が外れたりすると受光部12は受光せず、従 って受光部12に印加された電圧はそのまま出力電圧として出力されるため、燃 油が無くても燃油が有ると制御部14が判断してしまう欠点があった。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、光を発光 する発光部と、該発光部からの光を受光する受光部と、該発光部と受光部に電圧 を印加する電源部と、該発光部への印加電圧を検知して発光部の異常や接続端子 の外れを判断すると共に該受光部への印加電圧を検知して燃油の有無を判断する 制御部とを具備したものである。
【0006】
【作用】
発光部5への印加電圧を検知することにより、その検出値の大きさで正常状態 なのか発光部5の故障や接続端子10の外れなどの異常状態なのかの判断を制御 部9が行う。
【0007】
【実施例】
次にこの考案に係る石油ストーブ等の液体燃料供給装置の液面検知装置を図面 に示された好適な一実施例で説明する。 1は液体燃料供給装置で、その内部に燃油2を貯留しておき、燃焼時に燃焼部 (図示せず)に燃油を供給するものである。 3は液面検知装置で、液体燃料供給装置1内の下方にその先端が位置するよう に取り付けられており、その先端には半球状の透明なカバー4の中に発光ダイオ ードなどによる発光部5とホトトランジスタなどによる受光部6が内蔵されてい る。
【0008】 この発光部5と受光部6は電源部7により抵抗8を介して電圧が印加されてお り、その両方の印加電圧を検知してその検出値を制御部9へ出力している。 この制御部9はマイクロチップなどにより構成され、発光部5の検出値Vによ り発光部5の故障や接続端子10の外れなどの異常を判断し、受光部6の検出値 vにより燃油の有無を判断しており、また、電源負荷を小さくして消費電力を少 なくするために電源部7を制御して発光部5と受光部6に一定間隔で電圧を印加 させることにより発光部5を間欠点灯させて燃油の液面検知を発光部5の点灯時 に行っている。
【0009】 以上のように構成された液面検知装置3の動作を説明する。 まず燃油の液面の検知は、本実施例では電源部7より発光部5と受光部6に5 Vの電圧を印加しており、燃油が有る時は発光部5により発光された光が、発光 部5と受光部6を内蔵している透明の半球状のカバー4を透過して受光部6は受 光せず、従って受光部6に印加された電圧の5Vがそのまま出力電圧として出力 されることにより制御部9が燃油が有ると判断する。 また、燃油が無い時は発光部5により発光された光が、発光部5と受光部6を 内蔵している透明の半球状のカバー4を透過せずに反射して、その反射光を受光 部6が受光して通電状態になるが、受光部6が通電状態になると受光部6への印 加電圧は短絡するように結線されているため、受光部6に印加された印加電圧は 0Vとなって出力されず、出力電圧が検出されないことにより制御部9が燃油が 無いと判断して表示部(図示せず)に燃料切れを表示する。
【0010】 発光部5の故障や接続端子10の外れなどの異常の検知は、発光部5に印加す る電圧5Vが発光部5の発光ダイオードの順方向電圧となるため、発光部5の検 出値Vは正常状態で1.2〜1.3Vとなる。 発光部5の発光ダイオードが短絡状態となって故障したときは、発光部5が通 電状態になり、その短絡状態により出力電圧は0〜1Vとなる。 また、発光部5の発光ダイオードが断線状態となって故障したときや接続端子 10が外れていたときは、発光部5が発光しないため、その断線状態により出力 電圧は1.5〜5Vとなる。 この出力電圧を検知することにより、制御部9が正常状態なのか、それとも発 光部5が短絡して異常状態なのか、また発光部5が断線して異常状態なのかを判 断する。 異常と制御部9が判断すると、制御部9は直ちに燃焼を停止させると共に表示 部に異常を表示させる。
【0011】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、光を発光する発光部と、該発光部からの光を 受光する受光部と、該発光部と受光部に電圧を印加する電源部と、該発光部への 印加電圧を検知して発光部の異常や接続端子の外れを判断すると共に該受光部へ の印加電圧を検知して燃油の有無を判断する制御部とを具備したことにより、受 光部の印加電圧の変化により燃油の有無を検知すると共に発光部の印加電圧の変 化により発光部の故障や接続端子の外れを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案一実施例を付した液面検知装置の要部
断面図。
【図2】同構成図。
【図3】従来例の構成図。
【符号の説明】
3 液面検知装置 5 発光部 6 受光部 7 電源部 9 制御部 10 接続端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 野上 敬夫 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内 (72)考案者 桐生 吉栄 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を発光する発光部5と、該発光部5か
    らの光を受光する受光部6と、該発光部5と受光部6に
    電圧を印加する電源部7と、該発光部5への印加電圧を
    検知して発光部5の異常や接続端子10の外れを判断す
    ると共に該受光部6への印加電圧を検知して燃油の有無
    を判断する制御部9とを具備したことを特徴とする液面
    検知装置。
  2. 【請求項2】 制御部9は電源部7を制御して発光部5
    の発光を間欠点灯させ、その点滅に合わせて液面の検知
    を一定間隔で行うことを特徴とする請求項1記載の液面
    検知装置。
JP7306593U 1993-12-20 1993-12-20 液面検知装置 Pending JPH0741305U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7306593U JPH0741305U (ja) 1993-12-20 1993-12-20 液面検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7306593U JPH0741305U (ja) 1993-12-20 1993-12-20 液面検知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0741305U true JPH0741305U (ja) 1995-07-21

Family

ID=13507576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7306593U Pending JPH0741305U (ja) 1993-12-20 1993-12-20 液面検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0741305U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434831B1 (ko) * 1995-10-02 2004-07-27 산요덴키가부시키가이샤 액면검출기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434831B1 (ko) * 1995-10-02 2004-07-27 산요덴키가부시키가이샤 액면검출기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5301385A (en) Electric vacuum cleaner
US7293914B2 (en) Temperature detecting heater with indicating structure for aquarium
US6720537B2 (en) Device for detecting, monitoring and controlling the operating status of an electric iron
JPH0741305U (ja) 液面検知装置
JP5200864B2 (ja) Led断線検出装置
JP2011225043A (ja) 車両用灯具の故障検知装置
KR101266262B1 (ko) 커넥터 단자대
JPS62150189A (ja) 光学的物体検知回路
JPH0521571Y2 (ja)
JPH10302990A (ja) 照明装置
KR100434831B1 (ko) 액면검출기
KR200346209Y1 (ko) 등화장치용 센서 회로
JPS6343591Y2 (ja)
JPS6145494Y2 (ja)
JP4277643B2 (ja) 複数のledによる表示灯装置
JPH10284260A (ja) 保安灯および保安灯装置
JP3586937B2 (ja) 物体検出装置
JPS6137969Y2 (ja)
JP2002296359A (ja) 検知装置およびこれを用いた電子機器
JPH0330830Y2 (ja)
JPH0447543B2 (ja)
KR100340118B1 (ko) 스피드 센서의 단선 체크장치 및 그 방법
JPH01251200A (ja) 機器の電源状態検出装置
JP2012174464A (ja) Led照明装置及びled点灯装置及びled搭載装置
JPH09307136A (ja) 反射型フォトセンサの発光部駆動方法