JPH0740978A - 段ボール箱組立体およびそれを用いた収納容器 - Google Patents
段ボール箱組立体およびそれを用いた収納容器Info
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- JPH0740978A JPH0740978A JP20477093A JP20477093A JPH0740978A JP H0740978 A JPH0740978 A JP H0740978A JP 20477093 A JP20477093 A JP 20477093A JP 20477093 A JP20477093 A JP 20477093A JP H0740978 A JPH0740978 A JP H0740978A
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- Japan
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- bag
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 段ボール箱の内側に袋を付着させた段ボール
箱およびそれを形成するための段ボール箱組立体の提
供。 【構成】 少なくとも内面に合成樹脂層を有する袋を上
下方向が開口している段ボール箱材料の内面に付着して
なる段ボール箱組立体。
箱およびそれを形成するための段ボール箱組立体の提
供。 【構成】 少なくとも内面に合成樹脂層を有する袋を上
下方向が開口している段ボール箱材料の内面に付着して
なる段ボール箱組立体。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、段ボール箱よりなる収納容器と
くに液状物収納容器およびこれを形成するための段ボー
ル箱組立体に関する。
くに液状物収納容器およびこれを形成するための段ボー
ル箱組立体に関する。
【0002】
【従来技術】段ボールは、軽量、安価である上、かなり
の強度を備えているので、段ボールの一面または両面に
プラスチックフィルムを積層した段ボール箱が提案され
ている(実開昭63−62322号公報、特開昭60−
217944号公報参照)。しかしながら、これらの技
術はいわば牛乳パックの構造と類似した段ボール箱に関
する技術思想であり、段ボール箱の内側に袋を固着する
という技術思想は存在していない。ましてや、充填され
た内容物を使いきった後の廃棄物処理にまで配慮した段
ボール箱に関する技術思想は存在していない。
の強度を備えているので、段ボールの一面または両面に
プラスチックフィルムを積層した段ボール箱が提案され
ている(実開昭63−62322号公報、特開昭60−
217944号公報参照)。しかしながら、これらの技
術はいわば牛乳パックの構造と類似した段ボール箱に関
する技術思想であり、段ボール箱の内側に袋を固着する
という技術思想は存在していない。ましてや、充填され
た内容物を使いきった後の廃棄物処理にまで配慮した段
ボール箱に関する技術思想は存在していない。
【0003】
【目的】本発明の目的は、段ボール箱の内側に袋を付着
させた段ボール箱およびそれを形成するための段ボール
箱組立体を提供する点にある。
させた段ボール箱およびそれを形成するための段ボール
箱組立体を提供する点にある。
【0004】
【構成】本発明は、少なくとも内面に合成樹脂層を有す
る袋を上下方向が開口している段ボール箱材料の内面に
付着してなる段ボール箱組立体およびそれより作成され
た収納容器に関する。
る袋を上下方向が開口している段ボール箱材料の内面に
付着してなる段ボール箱組立体およびそれより作成され
た収納容器に関する。
【0005】前記袋は、合成樹脂製の袋または内面に合
成樹脂層を有する繊維質袋であり、前記合成樹脂はヒー
トシール可能なものであることが好ましい。また、もし
内容物が空気との接触を極端に嫌うものであるなど付加
的条件を必要とするケースにおいては、そのような条件
を満足する性質の合成樹脂層とヒートシール性合成樹脂
層を積層して使用することもできる。
成樹脂層を有する繊維質袋であり、前記合成樹脂はヒー
トシール可能なものであることが好ましい。また、もし
内容物が空気との接触を極端に嫌うものであるなど付加
的条件を必要とするケースにおいては、そのような条件
を満足する性質の合成樹脂層とヒートシール性合成樹脂
層を積層して使用することもできる。
【0006】ヒートシール性合成樹脂としては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステ
ルなどがある。前記繊維質としては、紙(とくにクラフ
ト紙が好ましい)、不織布、織布などを挙げることがで
きる。
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステ
ルなどがある。前記繊維質としては、紙(とくにクラフ
ト紙が好ましい)、不織布、織布などを挙げることがで
きる。
【0007】前記袋は、一枚の合成樹脂シートまたは少
なくとも片面に合成樹脂層を有する繊維質シートを2つ
折りにして、開口部を残して二辺をシールすることによ
り作ることができるが、これに限定するものではない。
なくとも片面に合成樹脂層を有する繊維質シートを2つ
折りにして、開口部を残して二辺をシールすることによ
り作ることができるが、これに限定するものではない。
【0008】前記袋と段ボール箱材料との付着は粘着剤
または接着剤によるものであり、その付着力は袋を破る
ことなく両者が剥離できる程度のものである。そして、
この剥離は、袋と粘(接)着剤との間での剥離、粘
(接)着剤の凝集破壊による剥離、粘(接)着剤とダン
ボール間の剥離(ダンボールの材料破壊による剥離も含
む)のいずれであってもよい。その付着力は、袋の強さ
にも左右されるが、クラフト紙に合成樹脂層を形成した
ものであるときは前記付着力の程度を示すピリング強度
は、袋の引張強度の90%以下、好ましくは50%以下
である。引張強度の測定方法は、1993年4月20日
財団法人日本規格協会発行、「JISハンドブック物
流・包装」343頁(JIS−Z1702)の測定方法
に準拠した。ただし、引張速度は200mm/分(20
℃)とした。また、ピリング強度の測定方法は、同書第
201〜205頁記載のJIS−Z0237の90°引
きはがし法に準拠して測定した。ただし、引きはがし速
度は200mm/分(20℃)とした。
または接着剤によるものであり、その付着力は袋を破る
ことなく両者が剥離できる程度のものである。そして、
この剥離は、袋と粘(接)着剤との間での剥離、粘
(接)着剤の凝集破壊による剥離、粘(接)着剤とダン
ボール間の剥離(ダンボールの材料破壊による剥離も含
む)のいずれであってもよい。その付着力は、袋の強さ
にも左右されるが、クラフト紙に合成樹脂層を形成した
ものであるときは前記付着力の程度を示すピリング強度
は、袋の引張強度の90%以下、好ましくは50%以下
である。引張強度の測定方法は、1993年4月20日
財団法人日本規格協会発行、「JISハンドブック物
流・包装」343頁(JIS−Z1702)の測定方法
に準拠した。ただし、引張速度は200mm/分(20
℃)とした。また、ピリング強度の測定方法は、同書第
201〜205頁記載のJIS−Z0237の90°引
きはがし法に準拠して測定した。ただし、引きはがし速
度は200mm/分(20℃)とした。
【0009】前記粘着剤または接着剤の適用は、全面で
もよいが部分的であることができる。たとえば粘着剤を
ストライプ状、タスキガケ状あるいは斑点状などに塗っ
てもよく、あるいは段ボール箱材料の各面の外周層のみ
に帯状に塗ることもできる。その具体例は、図6の
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に示すが、こ
れに限定されるものではない。
もよいが部分的であることができる。たとえば粘着剤を
ストライプ状、タスキガケ状あるいは斑点状などに塗っ
てもよく、あるいは段ボール箱材料の各面の外周層のみ
に帯状に塗ることもできる。その具体例は、図6の
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に示すが、こ
れに限定されるものではない。
【0010】前記段ボール箱材料の少なくとも外側面が
耐水化処理されたものであることが好ましく、耐水化剤
としては、紙に用いられている通常の耐水化剤、たとえ
ば合成樹脂、ワックス等を用いることができる。
耐水化処理されたものであることが好ましく、耐水化剤
としては、紙に用いられている通常の耐水化剤、たとえ
ば合成樹脂、ワックス等を用いることができる。
【0011】前記袋の開口部側においては、段ボール箱
材料の蓋相当部分のうち相対向する蓋相当部分は、1部
を切欠きしておくと、箱を組立てるときに便利である。
前記切欠きは蓋相当部分の先端に向かって次第に大きく
なっているような形状、たとえば三角形状の切欠きを設
けることが好ましい。
材料の蓋相当部分のうち相対向する蓋相当部分は、1部
を切欠きしておくと、箱を組立てるときに便利である。
前記切欠きは蓋相当部分の先端に向かって次第に大きく
なっているような形状、たとえば三角形状の切欠きを設
けることが好ましい。
【0012】前記袋を段ボール箱材料に接着するとき
は、底部シール部分が、段ボール箱材料の底部形成部分
よりはみ出した位置において前記袋が段ボール箱材料に
接着することが好ましい。段ボール箱に組立てるとき、
中側の前記袋に多少のゆとりがある方が組立効率、安全
性の面で有利である。はみ出しの程度は箱の大きさにも
よるが通常0.5〜2cm程度である。
は、底部シール部分が、段ボール箱材料の底部形成部分
よりはみ出した位置において前記袋が段ボール箱材料に
接着することが好ましい。段ボール箱に組立てるとき、
中側の前記袋に多少のゆとりがある方が組立効率、安全
性の面で有利である。はみ出しの程度は箱の大きさにも
よるが通常0.5〜2cm程度である。
【0013】前記袋の開口部側においては、段ボール箱
材料の蓋相当部分のうち切欠きがない相対向する蓋相当
部分の1方と前記袋との付着部分は該蓋相当部分の中央
部近辺までにしておくと、前記袋に内容物たとえば接着
剤などを充填した後、前記袋の開口部をヒートシールな
どの手段で密封するときの作業がやりやすい。
材料の蓋相当部分のうち切欠きがない相対向する蓋相当
部分の1方と前記袋との付着部分は該蓋相当部分の中央
部近辺までにしておくと、前記袋に内容物たとえば接着
剤などを充填した後、前記袋の開口部をヒートシールな
どの手段で密封するときの作業がやりやすい。
【0014】また、上蓋をつけておくと、箱体と上蓋の
間には内容物である接着剤を適用するときに使用するハ
ケ、くしめゴテなどを挿入しておくことができる。
間には内容物である接着剤を適用するときに使用するハ
ケ、くしめゴテなどを挿入しておくことができる。
【0015】本発明の段ボール組立体は、粉体、粒体な
ど任意の固形物、液体など、すべての充填物を収納する
ことができる。
ど任意の固形物、液体など、すべての充填物を収納する
ことができる。
【0016】つぎに、図面を参照して本発明を詳述す
る。図1は、本発明の好ましい態様の1つである段ボー
ル箱材料の展開図であり、1、2、3、4は、段ボール
箱の底部形成用部材、5、6、7、8は、段ボール箱の
側壁形成用部材、9、10、11、12は、段ボール箱
の上部形成用部材である。上部形成用部材9と11は、
ほゞ三角形状の切欠き19、19・・・・・を設け、例
えば図2に示す袋14の開口部のヒートシール作業をや
りやすいものとしている。13は、いわゆるのりしろで
ある。のりしろであるから、この部分に粘着剤をつけて
段ボール箱を形成してもよいが、ホッチキスを用いても
支障はない。
る。図1は、本発明の好ましい態様の1つである段ボー
ル箱材料の展開図であり、1、2、3、4は、段ボール
箱の底部形成用部材、5、6、7、8は、段ボール箱の
側壁形成用部材、9、10、11、12は、段ボール箱
の上部形成用部材である。上部形成用部材9と11は、
ほゞ三角形状の切欠き19、19・・・・・を設け、例
えば図2に示す袋14の開口部のヒートシール作業をや
りやすいものとしている。13は、いわゆるのりしろで
ある。のりしろであるから、この部分に粘着剤をつけて
段ボール箱を形成してもよいが、ホッチキスを用いても
支障はない。
【0017】図2は、段ボール箱の内側に付着させる袋
の1例を示す袋の側面図である。この例では、クラフト
紙の一面にポリエチレンをコーティングし、ポリエチレ
ン塗工面を合せて15と16の個所をヒートシールする
ことにより形成されたものである。袋の寸法は、当然な
がら、横巾の長さMは、図1のMの寸法に対応してお
り、図2の長さLは、図1のLの長さに対応している。
袋を段ボール箱組立体に付着させるときは、例えばLの
部分で段ボール箱組立体に付着させ、QとRの部分が段
ボール箱組立体からはみ出した状態で付着させる。段ボ
ール箱の側壁がすべて32×24cmの場合、Rは6.
5cm、Qは1.5cmとした。
の1例を示す袋の側面図である。この例では、クラフト
紙の一面にポリエチレンをコーティングし、ポリエチレ
ン塗工面を合せて15と16の個所をヒートシールする
ことにより形成されたものである。袋の寸法は、当然な
がら、横巾の長さMは、図1のMの寸法に対応してお
り、図2の長さLは、図1のLの長さに対応している。
袋を段ボール箱組立体に付着させるときは、例えばLの
部分で段ボール箱組立体に付着させ、QとRの部分が段
ボール箱組立体からはみ出した状態で付着させる。段ボ
ール箱の側壁がすべて32×24cmの場合、Rは6.
5cm、Qは1.5cmとした。
【0018】図3は、段ボール組立体に袋を付着させ、
内容物を充填できる状態まで組立てた状態を示す斜視図
である。底部形成用部材は、ガムテープなどでシールし
てあるが、図中では省略されている。この状態の袋に、
内容物を所定量充填し、必要に応じて、脱気または不活
性ガス置換をしながら、袋14の上部をヒートシールま
たはホットメルト接着を行う。
内容物を充填できる状態まで組立てた状態を示す斜視図
である。底部形成用部材は、ガムテープなどでシールし
てあるが、図中では省略されている。この状態の袋に、
内容物を所定量充填し、必要に応じて、脱気または不活
性ガス置換をしながら、袋14の上部をヒートシールま
たはホットメルト接着を行う。
【0019】図4は、図3の状態のものに内容物を充填
し、シールした後、上部形成用部材を重ね合わせて収納
容器を形成した状態を示す。上部形成用部材10と12
の合わせ目は、ガムテープなどを適用して密封する(図
中、ガムテープは省略されている)。
し、シールした後、上部形成用部材を重ね合わせて収納
容器を形成した状態を示す。上部形成用部材10と12
の合わせ目は、ガムテープなどを適用して密封する(図
中、ガムテープは省略されている)。
【0020】図5は、図4のように段ボール箱を密封し
た後、上蓋18をかぶせ、その上に帯ひも24をかけた
状態を示す。なお、段ボール箱と上蓋の間には内容物が
液状接着剤のとき、これを床面などに塗布するのに使用
するくしめゴテなどを挿入しておくことができる。
た後、上蓋18をかぶせ、その上に帯ひも24をかけた
状態を示す。なお、段ボール箱と上蓋の間には内容物が
液状接着剤のとき、これを床面などに塗布するのに使用
するくしめゴテなどを挿入しておくことができる。
【0021】
【効果】本発明により、新しいタイプの段ボール箱製収
納容器を提供することができた。本発明の収納容器は、
内容物がなくなった後、袋と段ボール箱材料とを極めて
容易に分離することができるので、外側の段ボール箱は
再利用することができる。その結果、廃棄物は内側の袋
だけとなるので、従来方式の段ボール箱収納容器を使用
した場合に較べて廃棄物の発生が極端に少なく、環境保
全に寄与する。
納容器を提供することができた。本発明の収納容器は、
内容物がなくなった後、袋と段ボール箱材料とを極めて
容易に分離することができるので、外側の段ボール箱は
再利用することができる。その結果、廃棄物は内側の袋
だけとなるので、従来方式の段ボール箱収納容器を使用
した場合に較べて廃棄物の発生が極端に少なく、環境保
全に寄与する。
【図1】本発明で用いる段ボール箱材料の展開図の1例
を示す図である。
を示す図である。
【図2】本発明で用いる袋の構造の1例を示す側面図で
ある。
ある。
【図3】図1の段ボール箱材料と図2の袋を用いて内容
物を充填できる状態に組立てられた本発明の1例を示す
段ボール箱収納容器の斜視図である。
物を充填できる状態に組立てられた本発明の1例を示す
段ボール箱収納容器の斜視図である。
【図4】図3の収納容器を密封した状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】図4の収納容器に上蓋をかぶせ、帯ヒモをかけ
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図6】段ボール箱材料のある一面に、部分的に粘着剤
または接着剤を適用した種々の具体例(a)、(b)、
(c)、(d)および(e)を示す平面図である。
または接着剤を適用した種々の具体例(a)、(b)、
(c)、(d)および(e)を示す平面図である。
1 段ボール箱材料の底部形成用部材 2 段ボール箱材料の底部形成用部材 3 段ボール箱材料の底部形成用部材 4 段ボール箱材料の底部形成用部材 5 段ボール箱材料の側壁形成用部材 6 段ボール箱材料の側壁形成用部材 7 段ボール箱材料の側壁形成用部材 8 段ボール箱材料の側壁形成用部材 9 段ボール箱材料の上部形成用部材 10 段ボール箱材料の上部形成用部材 11 段ボール箱材料の上部形成用部材 12 段ボール箱材料の上部形成用部材 13 段ボール箱材料ののりしろ 14 袋 15 袋のシール部 16 袋のシール部 18 上蓋 19 切欠き 24 帯ひも
Claims (18)
- 【請求項1】 少なくとも内面に合成樹脂層を有する袋
を上下方向が開口している段ボール箱材料の内面に付着
してなる段ボール箱組立体。 - 【請求項2】 前記袋が、合成樹脂製の袋または内面に
合成樹脂の層を有する繊維質袋である請求項1記載の段
ボール箱組立体。 - 【請求項3】 前記合成樹脂がヒートシール可能なもの
である請求項1または2記載の段ボール箱組立体。 - 【請求項4】 前記袋は、一枚の合成樹脂シートまたは
少なくとも片面に合成樹脂層を有する繊維質シートを2
つ折りにし、開口部を残して二辺をシールして袋とした
ものである請求項1、2または3記載の段ボール箱組立
体。 - 【請求項5】 前記袋と段ボール箱材料との付着は粘着
剤または接着剤によるものであり、その付着力は袋を破
ることなく両者が剥離できる程度のものである請求項
1、2、3または4記載の段ボール箱組立体。 - 【請求項6】 前記付着力の程度を示すピリング強度が
紙の引張強度の90%以下である請求項5記載の段ボー
ル箱組立体。 - 【請求項7】 前記粘着剤または接着剤の適用は、全面
ではなく部分的である請求項5または6記載の段ボール
箱組立体。 - 【請求項8】 部分的に粘着剤または接着剤を適用する
ときの粘着剤または接着剤が、ストライプ状および/ま
たは斑点状に存在している請求項7記載の段ボール箱組
立体。 - 【請求項9】 前記粘着剤または接着剤の適用領域が、
段ボール箱材料を箱状に組立てる際、組立の邪魔になら
ない範囲である請求項5、6または7記載の段ボール箱
組立体。 - 【請求項10】 前記粘着剤または接着剤の適用領域
が、段ボール箱材料を箱状に組立てる際、組立の邪魔に
ならず、かつ内容物を充填するとき充填しやすい程度に
袋が開口しており、充填後は袋のヒートシール作業を妨
げない範囲である請求項9記載の段ボール箱組立体。 - 【請求項11】 前記段ボール箱材料の少なくとも外側
面が耐水化処理されたものである請求項1、2、3、
4、5、6、7、8、9または10記載の段ボール箱組
立体。 - 【請求項12】 前記袋の開口部側においては、段ボー
ル箱材料の蓋相当部分のうち相対向する蓋相当部分は、
1部が切欠かれている請求項1、2、3、4、5、6、
7、8、9、10または11記載の段ボール箱組立体。 - 【請求項13】 前記切欠きが蓋相当部分の先端に向か
って次第に大きくなっている請求項12記載の段ボール
箱組立体。 - 【請求項14】 前記袋の底部シール部分が、段ボール
箱材料の底部形成部分よりはみ出した位置において前記
袋が段ボール箱材料に付着されている請求項1、2、
3、4、5、6、7、8、9、10、11、12または
13記載の段ボール箱組立体。 - 【請求項15】 前記袋の開口部側においては、段ボー
ル箱材料の蓋相当部分のうち切欠がない相対向する蓋相
当部分の1方と前記袋との付着部分は該蓋相当部分の中
央部近辺までとした請求項1、2、3、4、5、6、
7、8、9、10、11、12、13または14記載の
段ボール箱組立体。 - 【請求項16】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
8、9、10、11、12、13、14または15記載
の段ボール箱組立体より作成された収納容器。 - 【請求項17】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
8、9、10、11、12、13、14または15記載
の段ボール箱組立体より作成された液状物収納容器。 - 【請求項18】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
8、9、10、11、12、13、14または15記載
の段ボール箱組立体より作成された液状接着剤収納容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20477093A JPH0740978A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 段ボール箱組立体およびそれを用いた収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20477093A JPH0740978A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 段ボール箱組立体およびそれを用いた収納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0740978A true JPH0740978A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16496063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20477093A Pending JPH0740978A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 段ボール箱組立体およびそれを用いた収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740978A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021194163A (ja) * | 2020-06-11 | 2021-12-27 | 法月株式会社 | 遺骨収納体、仏壇、遺骨収納体の収納方法及び遺骨収納体の形成方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS442552Y1 (ja) * | 1966-08-12 | 1969-01-30 | ||
JPS5821520B2 (ja) * | 1975-06-18 | 1983-04-30 | 株式会社東芝 | ハツデンキノ ジドウフカチヨウセイソウチ |
JPS5821521B2 (ja) * | 1978-01-30 | 1983-04-30 | ジヨン・ジンク・カンパニ− | 液体気化装置 |
JPS6114661B2 (ja) * | 1976-03-03 | 1986-04-19 | Oki Electric Ind Co Ltd |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP20477093A patent/JPH0740978A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS442552Y1 (ja) * | 1966-08-12 | 1969-01-30 | ||
JPS5821520B2 (ja) * | 1975-06-18 | 1983-04-30 | 株式会社東芝 | ハツデンキノ ジドウフカチヨウセイソウチ |
JPS6114661B2 (ja) * | 1976-03-03 | 1986-04-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | |
JPS5821521B2 (ja) * | 1978-01-30 | 1983-04-30 | ジヨン・ジンク・カンパニ− | 液体気化装置 |
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JP2021194163A (ja) * | 2020-06-11 | 2021-12-27 | 法月株式会社 | 遺骨収納体、仏壇、遺骨収納体の収納方法及び遺骨収納体の形成方法 |
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