JPH0740910A - 充填包装ライン - Google Patents

充填包装ライン

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JPH0740910A
JPH0740910A JP20026293A JP20026293A JPH0740910A JP H0740910 A JPH0740910 A JP H0740910A JP 20026293 A JP20026293 A JP 20026293A JP 20026293 A JP20026293 A JP 20026293A JP H0740910 A JPH0740910 A JP H0740910A
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康行 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第一の包装袋を製造する第一の包装装置20
と、その包装袋を更に包装して第二の包装袋とする第二
の包装装置40とを直列に接続して充填包装ラインを構
成するに際し、ライン全体の稼働率低下を防止する。 【構成】 第一の包装装置20と第二の包装装置40と
の間に、包装装置20で製造した包装袋を一時的にスト
ックさせるラインバッファ30を設け、定常運転時には
第一及び第二の包装装置を同一の生産速度で運転すると
共に、そのラインバッファ30上には最大ストック量の
約半分の包装袋をストックさせておき、第一及び第二の
包装装置の一方が停止した時には、そのラインバッファ
30上の包装袋量を増減させることで他方への影響を無
くし、また、運転再開時には第一及び第二の包装装置の
相対的な生産速度を変えることでラインバッファのスト
ック量を元に戻すことができるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第一の包装材に内容物
を収容してなる第一の包装袋を製造し、次いでその第一
の包装材を第二の包装材に包み込んで第二の包装袋を製
造する工程を自動的に行うことの可能な充填包装ライン
に関するものであり、例えば、除湿剤等の内容物を内袋
に充填し、その内袋を一部に透湿膜を有する包装材(第
一の包装材)に包み込んで透湿袋(第一の包装袋)と
し、更にその透湿袋を不透湿性の包装材(第二の包装
材)に包み込んで製品(第二の包装袋)とする工程を自
動的に行うことの可能な充填包装ラインに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、第一の包装材に内容物を収容
してなる第一の包装袋を製造し、次いでその第一の包装
袋を第二の包装材に包み込んで第二の包装袋を製造する
ことが知られている。例えば、最近、一部に透湿膜を有
する包装材に除湿剤を包み込んだ構成の除湿袋が提案さ
れているが、この除湿袋は、不透湿性の包装材からなる
外袋に包み込んだ状態で製品として出荷されており、従
って、一部に透湿膜を有する包装材が第一の包装材に相
当し、除湿袋が第一の包装袋に相当し、不透湿性の包装
材が第二の包装材に相当し、製品が第二の包装袋に相当
する。
【0003】この除湿袋を収容した製品を製造するに
は、まず、除湿剤を不織布等の透湿性のシート材に包み
込んで内袋を形成し、その内袋を、一部に透湿膜を有す
る包装材に包み込んで除湿袋とし、その後、その除湿袋
を不透湿性の包装材(外袋)に包み込み製品としてい
た。従って、除湿袋の製造及び出荷のためには、除湿剤
を透湿性のシート材に包み込んで内袋を製造する充填包
装工程、出来上がった内袋を一部に透湿膜を有する包装
材に包み込んで除湿袋を形成する包装工程、更に、その
除湿袋を不透湿性の包装材に包み込んで製品とする包装
工程の3工程が必要であった。また、除湿剤を包み込ん
だ内袋を使用せず、除湿剤を直接、一部に透湿膜を有す
る包装材に包み込んで除湿袋とし、その後、その除湿袋
を不透湿性の包装材(外袋)に包み込んで製品とする場
合もあるが、この場合にも、充填包装工程と、製品とす
るための包装工程の2工程が必要であった。
【0004】従来、これらの工程はそれぞれ、独立して
設けられた装置で(例えば内袋を用いる場合には、内袋
充填包装装置、除湿袋包装装置、外袋包装装置で、内袋
を用いない場合には、除湿袋充填包装装置、外袋包装装
置)で行われており、最終工程以外の装置でそれぞれ製
造された中間製品(内袋、除湿袋)はそれぞれ適当量溜
めた後、次の工程の装置に供給されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる方法で
は、内袋、除湿袋等の中間製品を適当量溜めた後、次の
工程に供給しなければならず、このため、中間製品を溜
めるための大きいスペースを必要とし、しかもその中間
製品を次の工程に供給する作業を必要とするという問題
があった。また、除湿剤そのものは、長期間の通常保存
には適さないため、低湿度に保つ環境を維持する装置や
設備を必要とするという問題もあった。
【0006】これらの問題を解決するには、内袋充填包
装装置と除湿袋包装装置と外袋包装装置とを直列に接続
して充填包装ラインを構成するか、或いは除湿袋充填包
装装置と外袋包装装置とを直列に接続して充填包装ライ
ンを構成し、各装置で製造した中間製品を直ちに次の装
置に送って包装することが考えられる。ところが、この
ような充填包装ラインを構成すると、一つの装置が材料
供給、故障等のために停止した時に、他の装置も停止さ
せねばならず、結局ライン全体の稼働率が、そのライン
を構成する各装置の稼働率の積算となり、低下してしま
うという問題が生じる。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みて為された
もので、第一の包装装置と第二の包装装置とを直列に接
続して構成したラインでありながら、ライン全体を、そ
のラインを構成する包装装置のうち最も低い稼働率にほ
ぼ等しい稼働率で運転することの可能な充填包装ライン
を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、内容物を透湿性のシート
材に包み込んで内袋を形成し、その内袋を、一部に透湿
膜を有する包装材に包み込んで透湿袋とし、その後、そ
の透湿袋を不透湿性の包装材(外袋)に包み込んで製品
とするという工程をインラインで、且つ稼働率をあまり
低下させることなく実施することの可能な充填包装ライ
ンを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願は上記目的を達成す
べくなされたもので、請求項1に記載の発明は、第一の
包装材に内容物を収容してなる第一の包装袋を製造する
第一の包装装置と、該第一の包装装置で製造された第一
の包装袋を一時的にストック可能なラインバッファと、
該ラインバッファから送り出されてくる第一の包装袋を
受け取る位置に配置され、受け取った第一の包装袋を第
二の包装材に包み込んで第二の包装袋を製造する第二の
包装装置と、制御装置とを有し、該制御装置が、前記ラ
インバッファの上下流に配置されている第一の包装装置
と第二の包装装置とを、定常運転時には同一の生産速度
で運転するが、前記ラインバッファ上の第一の包装袋の
ストック量が所定の適正量から外れている時に、そのス
トック量を元に戻すように、前記第一の包装装置と第二
の包装装置の少なくとも一方の生産速度を変更させる機
能を備えていることを特徴とする充填包装ラインを要旨
とする。
【0010】また、請求項2の発明は、内容物を透湿性
シート材に包み込み、内袋を製造する内袋充填包装装置
と、該内袋充填包装装置で製造した内袋を搬送する内袋
搬送コンベアと、該内袋搬送コンベアで搬送されて来た
内袋を受け取る位置に配置され、受け取った内袋を、一
部に透湿膜を有する包装材に包み込み、透湿袋を製造す
る透湿袋包装機と、該透湿袋包装機で製造された透湿袋
を一時的にストック可能なラインバッファと、該ライン
バッファから送り出されてくる透湿袋を受け取る位置に
配置され、受け取った透湿袋を不透湿性の包装材に包み
込む外袋包装機と、制御装置とを有し、該制御装置が、
前記ラインバッファの上下流に配置されている透湿袋包
装機と外袋包装機とを、定常運転時には同一の生産速度
で運転するが、前記ラインバッファ上の透湿袋のストッ
ク量が所定の適正量から外れている時に、そのストック
量を元に戻すように、前記透湿袋包装機と外袋包装機の
少なくとも一方の生産速度を変更させる機能を備えてい
ることを特徴とする充填包装ラインを要旨とする。
【0011】ここで、前記内袋充填包装装置を、その下
流に配置された透湿袋包装機の定常運転時の生産速度よ
りも大きい生産速度で運転可能とし、前記制御装置が、
その内袋充填包装装置を、前記内袋搬送コンベアに保持
されている内袋量に応じて稼働・停止を繰り返すように
制御する構成とすることが好ましい。
【0012】また、前記透湿袋包装機又は外袋包装機
を、間欠運転により生産速度を変更させる構成とするこ
とが好ましい。
【0013】
【作用】本願請求項1の充填包装ラインでは、第一の包
装装置が、第一の包装材に内容物を収容してなる第一の
包装袋を製造し、ラインバッファはその第一の包装袋を
一時的に滞留させた後、第二の包装装置に送り出し、第
二の包装装置が受け取った第一の包装袋を第二の包装材
に包み込んで第二の包装袋を製造する。これにより、連
続的且つ自動的に、第一の包装袋の製造及び第二の包装
袋の製造を行うことができる。ここで、この充填包装ラ
インの定常運転時には、第一及び第二の包装装置は同一
の生産速度で運転されており、両者間に設けられている
ラインバッファ上には常に、予め定めた適正量の第一の
包装袋がストックされた状態となっている。このため、
第一の包装装置と第二の包装装置とのいずれか一方が停
止した場合には、ラインバッファにおける第一の包装袋
のストック量を増減させることにより他方の運転を継続
でき、ライン全体の稼働率を低下させることがない。ま
た、第一の包装装置と第二の包装装置とのいずれか一方
が停止し、ラインバッファにおける第一の包装袋が適正
量よりも増減した後の運転再開時には、制御装置が第一
の包装装置と第二の包装装置のいずれか一方の生産速度
を定常運転時の速度とは異なる速度とすることにより、
ラインバッファにおける滞留量を所定の適正量に戻すこ
とができ、次の異常発生時に備えることができる。
【0014】次に、請求項2の充填包装ラインでは、内
袋充填包装装置が、除湿剤等の内容物を透湿性シート材
に包み込んで内袋を製造し、内袋搬送コンベアが製造さ
れた内袋を透湿袋包装機に送り込み、透湿袋包装機が、
送られて来た内袋を一部に透湿膜を有する包装材に包み
込んで透湿袋を製造し、ラインバッファはその透湿袋を
一時的に滞留させた後、外袋包装機に送り出し、外袋包
装機が送られて来た透湿袋を不透湿性の包装材に包み込
んで製品とする。かくして、連続的且つ自動的に内袋の
製造、透湿袋の製造、製品の製造を行うことができる。
ここで、充填包装ラインの定常運転時には、透湿袋包装
機と外袋包装機とは同一の生産速度で運転されており、
両者間に設けられているラインバッファ上には常に、予
め定めた適正量の透湿袋がストックされた状態となって
いる。このため、透湿袋包装機と外袋包装機とのいずれ
か一方が停止した場合には、ラインバッファにおける透
湿袋のストック量を増減させることにより他方の運転を
継続でき、ライン全体の稼働率を低下させることがな
い。また、透湿袋包装機と外袋包装機とのいずれか一方
が停止し、ラインバッファにおける透湿袋が適正量より
も増減した後の運転再開時には、制御装置が透湿袋包装
機と外袋包装機のいずれか一方の生産速度を定常運転時
の速度とは異なる速度とすることにより、ラインバッフ
ァにおける滞留量を所定の適正量に戻すことができ、次
の異常発生時に備えることができる。
【0015】ここで、前記内袋充填包装装置を、その下
流に配置された透湿袋包装機の定常運転時の生産速度よ
りも大きい生産速度で運転可能とし、前記内袋搬送コン
ベアに保持されている内袋量に応じて稼働・停止を繰り
返すように制御する構成としておくと、透湿袋包装機に
対して、安定して内袋を供給することができ、透湿袋包
装機が、内袋が来るのを待つために停止するということ
がなく、透湿袋包装機の稼働率を低下させることがな
い。
【0016】また、透湿袋包装機又は外袋包装機を、間
欠運転により生産速度を変更させる構成とすると、運転
時における包装材の送り速度及びシール速度が一定とな
り、ヒートシールを行うための熱板温度を一定に保てば
よいので、制御が容易となる。
【0017】
【実施例】以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説
明する。
【0018】図1は本発明を、除湿剤の充填、包装に適
用した実施例による充填包装ラインを示す概略平面図、
図2はその充填包装ラインの各部において製造する中間
製品及び最終製品を示す概略斜視図、図3は図2のA−
A矢視断面図である。図2、図3において、1は、除湿
剤である内容物2を不織布等の透湿性シート材3に包み
込んでなる内袋、4はその内袋1を、一部に透湿膜5a
を有する包装材(第一の包装材)5に包み込んでなる除
湿袋即ち透湿袋(第一の包装袋)、6はその透湿袋4を
不透湿性の包装材(第二の包装材)7に包み込んでなる
製品(第二の包装袋)である。なお、製品6としては、
包装材7で構成される外袋に1個の透湿袋4を包み込ん
だものに限らず、複数(例えば3個)の透湿袋4を包み
込んだものも作られる。
【0019】図1において、11は、除湿剤である内容
物を不織布等の透湿性シート材に包み込み、内袋1(図
2参照)を製造する内袋充填包装装置であり、本実施例
では、並列に配置された2台の縦型ピロー包装機12
と、製造された内袋を排出する排出コンベア13と、そ
の内袋の重量をチェックするウエイトチェッカー14等
を備えている。ここで使用する縦型ピロー包装機12
は、公知のものを適宜使用できるので、説明は省略す
る。内袋充填包装装置11の生産速度は、下流に配置さ
れる透湿袋包装機20の定常時の生産速度よりも高速と
なるように定められており、例えば、本実施例では、1
00袋/分に定められている。
【0020】16は、内袋充填包装装置11で製造した
内袋を次工程に搬送する内袋搬送コンベアであり、本実
施例ではフリーフローコンベアが使用されている。この
ため、この内袋搬送コンベア16を連続的に運転した状
態で、その内袋搬送コンベア16上に保持している内袋
の最先端のものを停止させることにより、内袋を並べた
状態で内袋搬送コンベア16上に蓄えることができ、且
つその蓄積量に応じて並んだ内袋の後端位置が変化す
る。17A、17B、16C、17Dは、内袋搬送コン
ベア16上に蓄えられた内袋量を検出するため、並んで
いる内袋の後端位置を検出するためのセンサである。こ
のセンサ17A〜17Dの検出信号は、後述するよう
に、内袋搬送コンベア16の上下流に配置されている内
袋充填包装装置11及び透湿袋包装機20の起動、停止
の制御に使用されるものである。
【0021】透湿袋包装機20は、内袋搬送コンベア1
6で搬送されて来た内袋を受け取る位置に配置され、受
け取った内袋を、一部に透湿膜を有する包装材に包み込
み、透湿袋4(図2参照)を製造するもの(即ち第一の
包装装置)であり、本実施例では、横型逆ピロー包装機
が用いられている。図4はその透湿袋包装機20を概略
的に示す斜視図である。透湿袋包装機20は、連続した
包装材5を繰り出す給紙装置22と、引き出された包装
材5を水平に方向変換すると共にその両縁を上面のほぼ
中央で突き合わせて筒状とする製袋器23と、筒状に変
形させられた包装材5内に、内袋1を送り込む供給コン
ベア24と、筒状にした包装材5の両縁の突き合わせ部
分をヒートシールするセンターシール部25と、その下
流の送りベルト26と、筒状の包装材5を横方向にヒー
トシールすると共にその中央で切り離す機能を備えたト
ップシール部27と、その下流のシュートコンベア2
8、押えブラシ29等を備えており、連続した包装材5
を筒状にし、その中に内袋1を入れ、次いでセンターシ
ール、トップシール、切断を行うことにより、透湿袋4
を次々と製造することができる。
【0022】ここで使用される透湿袋包装機20は、生
産速度を変更可能に構成されたものであり、例えば、本
実施例では、生産速度を、100袋/分(最高速度)、
80袋/分(定常運転速度)、60袋/分に切り換え可
能としている。この生産速度切り換えは、供給コンベア
24の駆動速度と、その他の部分(包装材5を引き出
し、筒状に変形させ、次いでセンターシール、トップシ
ール、切断を行う部分、以下包装材搬送系という)の駆
動速度とを同期させた状態で且つ両者を連続運転した状
態で、その駆動速度を変更することにより、行っても良
いが、本実施例では、供給コンベア24及び包装材搬送
系を間欠運転することにより、生産速度を切り換える構
成としている。すなわち、最高の生産速度で運転する場
合には、供給コンベア24及び包装材搬送系を同期させ
た状態で最高速度で連続運転するが、それよりも低い生
産速度の場合には、運転時の速度は変えないで定期的に
停止させる間欠運転とすることで生産速度を低下させる
構成としている。ここで、供給コンベア24及び包装材
搬送系を間欠運転する際の停止タイミングは、各内袋1
を包装材5に供給する毎としてもよいし、或いは数個の
内袋を包装材5に連続して供給した後に1回停止させる
ようにしてもよい。このような間欠運転を採用すると、
包装材搬送系が運転されている際の運転速度は、生産速
度の大小に関係なく常に一定となり、このため、センタ
ーシール部25及びトップシール部27におけるシール
条件(熱板温度等)が一定となる。このため、シール条
件の制御が簡単となるという利点が得られる。なお、こ
の生産速度は無段階に変更可能としてもよい。
【0023】図1において、30は、透湿袋包装機20
の下流に配置され、該透湿袋包装機で製造された透湿袋
4(図2参照)を一時的にストック可能なラインバッフ
ァである。このラインバッファ30としては、フリーフ
ローコンベアやアキューム機能付コンベアを用いること
ができる。ここで、ラインバッファ30にストックでき
る透湿袋の量は、その上下流に配置している装置の一方
が故障や材料供給等のために短期間(例えば3〜5分程
度)停止した際に、上下流での生産のアンバランスを吸
収しうるように定められている。例えば、本実施例で
は、ストックしうる透湿袋の最大量が600袋に定めら
れており、定常運転時には、常時その約半分の透湿袋が
適正量としてラインバッファ30上にストックされるよ
うに定められている。このラインバッファ30には、ラ
インバッファ30上にストックされている透湿袋量を検
出する複数のセンサ(図示せず)が設けられており、そ
の信号はラインバッファ30の上下流に配置されている
装置の運転速度切り換えに使用される。
【0024】33は、ラインバッファ30から送り出さ
れた透湿袋4を搬送する透湿袋搬送装置であり、透湿袋
4を1個ずつ、その長手方向に送り出す第一コンベア3
4と、第一コンベア34から透湿袋4を受け取り、それ
に直角方向に搬送する第二コンベア35を備えている。
36は第二コンベア35上の透湿袋4を後述する外袋包
装機40の供給コンベア41に送り出すパレタイズロボ
ットである。このパレタイズロボット41は、第二コン
ベア35から透湿袋4を1個づつ送り出す機能と、3個
づつ同時に送り出す機能を備えており、外袋包装機40
の包装条件に応じて切り換え可能となっている。
【0025】外袋包装機40は、透湿袋搬送装置33で
搬送されて来た透湿袋を受け取る位置に配置され、受け
取った透湿袋を不透湿性の包装材に包み込んで製品6
(図2参照)を製造するもの(即ち第二の包装装置)で
ある。この外袋包装機40にも、図4に示すような構成
の横型逆ピロー包装機が用いられている。ただし、この
外袋包装機40には、手動切り換えにより、一つの外袋
に1個の透湿袋4を入れる包装形態(以下1P包装とい
う)と、一つの外袋に3個の透湿袋4を入れる包装形態
(以下3P包装という)のいずれをも実施しうる機能が
備えられている。ここで、供給コンベア41は、1P包
装の際には透湿袋4を1個ずつ供給し、3P包装の際に
は透湿袋4を3個ずつ供給するように使用される。外袋
包装機40も、透湿袋包装機20と同様に、生産速度を
変更可能に構成されており、例えば、本実施例では、1
P包装の場合には、生産速度を、100袋/分(最高速
度)、80袋/分(定常運転速度)、60袋/分に切り
換え可能としている。
【0026】なお、図示は省略しているが、内袋充填包
装装置11の起動、停止を制御する機能、及び、ライン
バッファ30のストック量が所定の適正量から外れてい
る時に、ストック量を元に戻すように、ラインバッファ
の上下流に配置された透湿袋包装機20と外袋包装機4
0の生産速度を変更させる機能等を備えた制御装置が設
けられている。また、外袋包装機40の下流には、製造
した製品を箱詰めする箱詰装置が設けられている。
【0027】次に、上記構成の充填包装ラインの動作を
説明する。図1において、内袋充填包装装置11が、除
湿剤等の内容物を透湿性シート材に包み込んで内袋1
(図2参照)を製造し、内袋搬送コンベア16が製造さ
れた内袋を透湿袋包装機20に送り込み、透湿袋包装機
20が、送られて来た内袋を一部に透湿膜を有する包装
材に包み込んで透湿袋4(図2参照)を製造し、ライン
バッファ30がその透湿袋を一時的に滞留させた後、透
湿袋搬送装置33に送り出し、透湿袋搬送装置33がそ
の透湿袋4を外袋包装機40に送り込み、外袋包装機4
0が送られて来た透湿袋を不透湿性の包装材に包み込ん
で製品6(図2参照)とする。このようにして、連続的
且つ自動的に内袋の製造、透湿袋の製造、製品の製造が
行われる。製造された製品6はその後箱詰装置(図示せ
ず)に送られ、箱詰めされる。
【0028】次に、上記の充填包装ラインにおける運転
速度(生産速度)制御について説明する。ラインの定常
運転時には、内袋充填包装装置11の生産速度は100
袋/分、透湿袋包装機20及び外袋包装機40は共に8
0袋/分で運転されており、ラインバッファ30上には
適正量(最大ストック量の約半分である300袋程度)
の透湿袋がストックされている。従って、内袋充填包装
装置11と透湿袋包装機20との生産速度を見ると、内
袋充填包装装置11の生産速度がその下流よりも大きく
なっている。そこで、ラインにおける生産速度を合わせ
るため、制御装置が、内袋充填包装装置11及び透湿袋
包装機20の稼働・停止を内袋搬送コンベア16上に溜
まる内袋量に応じて(センサ17A〜17Dの検出信号
に応じて)制御する。表1は制御装置により制御される
各センサの作動状態と機械の稼働状況との関係を示すも
のである。
【0029】
【表1】
【0030】このように、内袋充填包装装置11は内袋
搬送コンベア16のほぼ全域に内袋が溜まる(センサ1
7Aがオンとなる)と、運転を停止し、溜まっている内
袋が少し減る(センサ17Bの位置の内袋がなくなり、
センサ17Bがオフとなる)と、直ちに運転を再開し内
袋を製造する。このため、内袋搬送コンベア16上の内
袋量は再び増加し、結局、常時、内袋搬送コンベア16
上には或る程度以上の内袋が蓄えられ、安定して透湿袋
包装機20に供給される。一般に、内袋充填包装装置1
1に使用されている縦型ピロー包装機は故障等が起こり
にくく、99%以上の稼働率が得られるから、この運転
方法を採ることにより、常時、内袋を透湿袋包装機20
に供給できる。また、例え内袋充填包装装置11が短時
間停止したとしても、その場合には、運転再開までの間
に、内袋搬送コンベア16上の内袋が透湿袋包装機20
に供給されるため、透湿袋包装機20を停止させる必要
はない。かくして、透湿袋包装機20はその上流の機械
の故障等による停止の影響をほとんど受けることがな
く、透湿袋包装機20自体の稼働率で運転される。
【0031】次に、透湿袋包装機20と外袋包装機40
とは、同一の生産速度で運転されており、生産バランス
がとれている。このため、ラインバッファ30にストッ
クされている透湿袋量は変動せず、常時適正量(300
袋程度)の透湿袋がストックされている。ところで、透
湿袋包装機20及び外袋包装機40は、材料供給或いは
簡単な故障等のために時折、2〜3分程度の機械停止が
発生しており、稼働率が若干低く(例えば、95%程度
に)なっている。今、上流側の透湿袋包装機20が故障
或いは材料供給等のために2〜3分停止したものとす
る。この時には、透湿袋包装機20が透湿袋4を生産し
ないため、ラインバッファ30への透湿袋の供給は停止
されるが、ラインバッファ30上には適正量の透湿袋が
ストックされているため、それが透湿袋搬送装置33に
送り出され、外袋包装機40は運転を継続し、一方ライ
ンバッファ30上のストック量は減少して行く。その
後、透湿袋包装機20が再始動し、透湿袋の製造を開始
する。この時、ラインバッファ30に設けているセンサ
(図示せず)がラインバッファ30上のストック量が適
正量よりも少なくなっていることを検出しており、制御
装置によって、透湿袋包装機20は定常運転速度よりも
高い生産速度(例えば、100袋/分)で運転される。
このため、ラインバッファ30に透湿袋がストックされ
て行き、ストック量が元の適正量に戻って行く。このス
トック量が元の適正量に戻った時点でそれをセンサで検
出し、透湿袋包装機20は制御装置により元の定常運転
速度に戻され、以後はその速度で定常運転が行われる。
かくして、透湿袋包装機20の停止にもかかわらず、外
袋包装機40は定常運転を継続することができ、透湿袋
包装機20の停止が外袋包装機40の稼働率に影響を与
えない。
【0032】次に、外袋包装機40が停止した場合に
は、透湿袋搬送装置33も同時に停止する。一方、透湿
袋包装機20は生産を継続しており、このため、ライン
バッファ30上には透湿袋がストックされてゆき、その
ストック量が増加する。そして、外袋包装機40及び透
湿袋搬送装置33が運転を再開する際には、その外袋包
装機40及び透湿袋搬送装置33は定常運転速度よりも
高い生産速度(例えば、100袋/分)で運転される。
このため、ラインバッファ30にストックされていた透
湿袋が消費されてゆき、ストック量が元の適正量に戻っ
て行く。このストック量が元の適正量に戻った時点で、
外袋包装機40及び透湿袋搬送装置33は元の定常運転
速度に戻され、以後はその速度で定常運転が行われる。
かくして、外袋包装機40の停止にもかかわらず、透湿
袋包装機20は定常運転を継続することができ、外袋包
装機40の停止が透湿袋包装機20の稼働率に影響を与
えない。
【0033】以上のように、上記構成の充填包装ライン
では、内袋充填包装装置11、透湿袋包装機20、外袋
包装機40を直列に接続しているにもかかわらず、各装
置の停止が他の装置にほとんど影響せず、このためライ
ン全体としての稼働率が、個々の装置の稼働率の積算と
なることがなく、各装置の稼働率のうち、最も低い稼働
率にほぼ等しくなっている。例えば、内袋充填包装装置
11、透湿袋包装機20、外袋包装機40のそれぞれの
稼働率を、99%、95%、95%とした時に、これら
の各装置を単に直列に接続して充填包装ラインを構成し
た場合には、ライン全体の稼働率は各稼働率の積算即ち
0.99×0.95×0.95×100=89% と
なるが、本実施例の充填包装ラインでは、ほぼ95%で
運転可能であり、大幅な稼働率向上を図ることができ
る。
【0034】なお、上記実施例では、透湿袋包装機20
の運転再開時には、その運転速度を定常運転速度よりも
高くしてラインバッファ30上のストック量を増加させ
る運転方法を採用しているが、場合によっては透湿袋包
装機20の生産速度を高くできない場合がある(例え
ば、その機械の最高速度を定常運転速度としている場
合)。この場合には、透湿袋包装機20は定常運転速度
で再起動し、同時に外袋包装機40の運転速度を低くす
ることにより、ラインバッファ30上のストック量を増
加させるという運転方法を採ればよい。また、外袋包装
機40の運転再開時において、その生産速度を定常運転
速度よりも高くできない場合もある。この場合には、外
袋包装機40は定常運転速度で再起動し、同時に透湿袋
包装機20の運転速度を低くすることにより、ラインバ
ッファ30上のストック量を減少させるという運転方法
を採ればよい。すなわち、透湿袋包装機20と外袋包装
機40とは、相対的に、生産速度を異ならせればよい。
【0035】以上に、除湿剤を収容した透湿袋(除湿
袋)の製造を例にとって説明したが、本発明はこの場合
に限定されず、透湿性の内袋に収容する内容物は、脱臭
剤、芳香剤等であってもよい。
【0036】また、上記実施例では、除湿剤を内袋1に
収容した状態で包装材5に包み込んで透湿袋4を形成し
たが、請求項1の発明はこの場合に限定されず、除湿剤
を直接包装材5に包み込んで透湿袋4を形成するように
してもよい。その場合には、図1の内袋充填包装装置1
1及び透湿袋包装機20に代えて、包装材5を製袋しな
がら直接除湿剤を充填して包装することの可能な透湿袋
充填包装装置を用いればよく、その透湿袋充填包装装置
が請求項1における第一の包装装置を構成することとな
る。更に、請求項1の発明は、上記実施例に示したよう
な、第一の包装材として、一部に透湿膜5aを有する包
装材を用い、第二の包装材として不透湿性の包装材を用
いた場合に限定されず、第一の包装材及び第二の包装材
の構成、特性等は任意であり、内容物に応じて適宜定め
ればよい。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1の発明
は、第一の包装装置と第二の包装装置を直列に接続して
充填包装ラインを構成したので、第一の包装袋を製造し
た後、その包装袋を収容した第二の包装袋を製造すると
いう工程を自動的に行うことができ、しかも、両包装装
置の間にはラインバッファを設け、第一の包装袋を適当
量、ストックしておくことにより、第一の包装装置と第
二の包装装置とのいずれか一方が停止した場合でも、ラ
インバッファにおける第一の包装袋の滞留量を増減させ
ることにより他方の運転は継続でき、ライン全体の稼働
率を低下させることがないという効果を有している。
【0038】また、請求項2の発明は、内袋充填包装装
置、透湿袋包装機、外袋包装機を直列に接続して充填包
装ラインを構成したので、内容物を透湿性シート材に包
み込んで内袋を製造し、その内袋を一部に透湿膜を有す
る包装材に包み込んで透湿袋を製造し、その透湿袋を不
透湿性の包装材に包み込んで製品とするという工程を自
動的に行うことができ、しかも、短時間の停止の可能性
の高い透湿袋包装機と外袋包装機の間にはラインバッフ
ァを設け、適当量の透湿袋をストックしておくことによ
り、透湿袋包装機と外袋包装機とのいずれか一方が停止
した場合でも、ラインバッファにおける透湿袋の滞留量
を増減させることにより他方の運転は継続でき、ライン
全体の稼働率を低下させることがないという効果を有し
ている。
【0039】ここで、内袋充填包装装置を、その下流に
配置された透湿袋包装機の定常運転時の生産速度よりも
大きい生産速度で運転可能とし、前記内袋搬送コンベア
に保持されている内袋量に応じて稼働・停止を繰り返す
ように制御する構成としておくと、透湿袋包装機に対し
て、安定して内袋を供給することができ、透湿袋包装機
が、内袋が来るのを待つために停止するということがな
く、透湿袋包装機の稼働率を低下させることがないとい
う効果が得られる。
【0040】更に、透湿袋包装機又は外袋包装機を、間
欠運転により生産速度を変更させる構成とすると、運転
時における包装材の送り速度及びシール速度が一定とな
り、ヒートシールを行うための熱板温度を一定に保てば
よいので、制御が容易となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による充填包装ラインの概略
平面図
【図2】図1に示す充填包装ラインの各部において製造
する中間製品及び最終製品を示す概略斜視図
【図3】図2のA−A矢視断面図
【図4】図1に示す実施例に用いている透湿袋包装機の
構成を示す概略斜視図
【符号の説明】
1 内袋 2 内容物 3 透湿性シート材 4 透湿袋(第一の包装袋) 5 包装材(第一の包装材) 6 製品(第二の包装袋) 7 包装材(第二の包装材) 11 内袋充填包装装置 16 内袋搬送コンベア 20 透湿袋包装機 30 ラインバッファ 33 透湿袋搬送装置 40 外袋包装機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の包装材に内容物を収容してなる第
    一の包装袋を製造する第一の包装装置と、該第一の包装
    装置で製造された第一の包装袋を一時的にストック可能
    なラインバッファと、該ラインバッファから送り出され
    てくる第一の包装袋を受け取る位置に配置され、受け取
    った第一の包装袋を第二の包装材に包み込んで第二の包
    装袋を製造する第二の包装装置と、制御装置とを有し、
    該制御装置が、前記ラインバッファの上下流に配置され
    ている第一の包装装置と第二の包装装置とを、定常運転
    時には同一の生産速度で運転するが、前記ラインバッフ
    ァ上の第一の包装袋のストック量が所定の適正量から外
    れている時に、そのストック量を元に戻すように、前記
    第一の包装装置と第二の包装装置の少なくとも一方の生
    産速度を変更させる機能を備えていることを特徴とする
    充填包装ライン。
  2. 【請求項2】 内容物を透湿性シート材に包み込み、内
    袋を製造する内袋充填包装装置と、該内袋充填包装装置
    で製造した内袋を搬送する内袋搬送コンベアと、該内袋
    搬送コンベアで搬送されて来た内袋を受け取る位置に配
    置され、受け取った内袋を、一部に透湿膜を有する包装
    材に包み込み、透湿袋を製造する透湿袋包装機と、該透
    湿袋包装機で製造された透湿袋を一時的にストック可能
    なラインバッファと、該ラインバッファから送り出され
    てくる透湿袋を受け取る位置に配置され、受け取った透
    湿袋を不透湿性の包装材に包み込む外袋包装機と、制御
    装置とを有し、該制御装置が、前記ラインバッファの上
    下流に配置されている透湿袋包装機と外袋包装機とを、
    定常運転時には同一の生産速度で運転するが、前記ライ
    ンバッファ上の透湿袋のストック量が所定の適正量から
    外れている時に、そのストック量を元に戻すように、前
    記透湿袋包装機と外袋包装機の少なくとも一方の生産速
    度を変更させる機能を備えていることを特徴とする充填
    包装ライン。
  3. 【請求項3】 前記内袋充填包装装置が、その下流に配
    置された透湿袋包装機の定常運転時の生産速度よりも大
    きい生産速度で運転可能であり、前記制御装置が、前記
    内袋充填包装装置を前記内袋搬送コンベアに保持されて
    いる内袋量に応じて稼働・停止を繰り返すように制御す
    る機能を備えていることを特徴とする請求項2記載の充
    填包装ライン。
  4. 【請求項4】 前記透湿袋包装機又は外袋包装機は、間
    欠運転により生産速度を変更させる構成であることを特
    徴とする請求項2又は3に記載の充填包装ライン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004051278A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Fuji Seisakusho:Kk 食品製造ラインの運転再開制御方法
CN106379601A (zh) * 2016-11-16 2017-02-08 李文峰 一种块状紧压茶的内袋装料装置
JP2021181310A (ja) * 2020-05-18 2021-11-25 Ckd株式会社 ブリスタ包装機及びブリスタシートの製造方法
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