JPH0740823A - ユニット一体化システム - Google Patents

ユニット一体化システム

Info

Publication number
JPH0740823A
JPH0740823A JP20884193A JP20884193A JPH0740823A JP H0740823 A JPH0740823 A JP H0740823A JP 20884193 A JP20884193 A JP 20884193A JP 20884193 A JP20884193 A JP 20884193A JP H0740823 A JPH0740823 A JP H0740823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic control
unit
control unit
wire harness
hydraulic unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20884193A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Toio
昌秀 樋尾
Takao Nozaki
隆男 野崎
Norio Isshiki
功雄 一色
Kenji Nakai
賢治 中井
Seiji Ueda
清二 上田
Hitoshi Hashiba
仁志 羽柴
Itaru Wada
格 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP20884193A priority Critical patent/JPH0740823A/ja
Priority to US08/282,053 priority patent/US5533905A/en
Priority to EP94111803A priority patent/EP0636525B1/en
Priority to DE1994624898 priority patent/DE69424898T2/de
Publication of JPH0740823A publication Critical patent/JPH0740823A/ja
Priority to US08/650,062 priority patent/US5685617A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造のコンパクト化および生産コスト低減を
図ったユニット一体化システムを提供する。 【構成】 電子制御ユニット2のケース13に油圧ユニ
ット1のスリーブとして機能する取付けボス13fが一
体に形成される。取付けボス13fのボルト挿通孔13
eを挿通状として油圧ユニット1側に固定された固定ボ
ルト29により、電子制御ユニット2と油圧ユニット1
とが一体化される。油圧ユニット1のソレノイド6から
延出されたワイヤーハーネス6aが、ケース13の挿通
孔13dに挿通されて電子制御ユニット2内の制御回路
に接続される。挿通孔13d周縁部とワイヤーハーネス
6a相互間が弾性ブッシュ体18および熱収縮チューブ
19により防水シールされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ABS(アンチロック
ブレーキシステム)、TCS(トラクションコントロー
ルシステム)等の車載用システムの電子制御ユニットと
油圧ユニットとを一体化したユニット一体化システムの
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の安全性を向上させるた
めのシステムの一つとして、急制動時や滑りやすい路面
での制動時に車輪がロックしないようにするABSがあ
る。そして、一般的に従来のABSにあっては、油圧ユ
ニットをエンジンルーム内に配設し、電子制御ユニット
を座席下方やフロントパネル内等の車室内側に配設する
構造とされていた。
【0003】しかしながら、油圧ユニットと電子制御ユ
ニットとをエンジンルーム内と車室内とに分離して配設
していると、これら相互間を電気的に接続するためのワ
イヤーハーネスをエンジンルーム内から車室内にわたっ
て配設しなければならず、長尺のワイヤーハーネスが必
要とされると共にハーネス配設作業も煩雑となる欠点が
あった。
【0004】そこで、近年、電子制御ユニットと油圧ユ
ニットとを一体化してエンジンルーム内に配設すること
により、ワイヤーハーネスの短尺化、組立ラインにおけ
るハーネス配設作業の簡略化を図った構造のものが提案
されている。例えば、特願平3ー177132号に開示
の如くである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
油圧ユニットの組付構造にあっては、図7に示される如
く、適宜油路等が形成されてなるハウジング101に、
それら油路を開閉するためのフローコントロールバルブ
102とソレノイド103とを装着し、所定高さLの位
置決め用スリーブ104およびベース板105をハウジ
ング101側に固定ボルト106で固定することによっ
て、フローコントロールバルブ102やソレノイド10
3を所定位置に位置決めした状態で取り付けるよう構成
されていた。
【0006】また、上記特願平3ー177132号に開
示のように、電子制御ユニット側に取付け部を設け、該
取付け部を油圧ユニットに備えられた所定の取付け位置
にボルト締結することによって電子制御ユニットを油圧
ユニットに一体化するよう構成されていた。
【0007】さらに、ソレノイドから電子制御ユニット
への接続に防水コネクタが使用されていた。
【0008】従って、電子制御ユニットや油圧ユニット
に相互の取付け部を別途設ける必要があると共に、それ
らの固定用ボルトや加工が必要とされ、ソレノイドと電
子制御ユニットの接続に高価な防水コネクタを使用して
いることから、大型化やコストアップを招くおそれがあ
った。
【0009】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、部材
の兼用化を図ることによって構造のコンパクト化および
生産コスト低減を図ったユニット一体化システムを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段は、電子制御ユニットと油圧ユニットとが
一体化され、電子制御ユニット側の制御回路と油圧ユニ
ットのソレノイドとが電気的に接続されてなるユニット
一体化システムにおいて、油圧ユニットの組付構造要素
が電子制御ユニットのケースに一体に形成され、前記組
付構造要素を挿通状として油圧ユニット側に固定された
固定ボルトにより、電子制御ユニットと油圧ユニットと
が一体化されてなる点にある。
【0011】また、前記油圧ユニットのソレノイドから
延出されたワイヤーハーネスが、前記電子制御ユニット
のケースに形成された挿通孔に挿通されて電子制御ユニ
ット内の制御回路に接続され、前記挿通孔周縁部とワイ
ヤーハーネス相互間が防水シールされる構造としてもよ
い。
【0012】
【作用】本発明によれば、電子制御ユニットのケースに
油圧ユニットの組付構造要素を一体に形成し、この組付
構造要素を利用して油圧ユニットに電子制御ユニットを
一体的に取り付けるよう構成しているので、部材の兼用
化が図れ、構造全体としてコンパクト化が図れる。
【0013】また、部材の兼用化により固定用ボルトや
加工費の削減が図れ、生産コスト低減が図れる。
【0014】さらに、ソレノイドから延出されたワイヤ
ーハーネスを電子制御ユニットのケースに形成された挿
通孔に挿通し、電子制御ユニット内の制御回路に接続す
ると共に、挿通孔周縁部とワイヤーハーネス相互間を防
水シールする構造としているため、防水タイプのコネク
タを使用する必要がなく、又ソレノイドと電子制御ユニ
ット間のワイヤーハーネスを外部で引き回すことがない
ことから、コンパクト化および生産コスト低減が図れ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、図1乃至図6は一例としての自動車のABSに
おける油圧ユニット1と電子制御ユニット2とを示して
おり、油圧ユニット1は、適宜油路等が形成されてなる
ハウジング3と、ハウジング3に取付け固定されるアク
チュエータとしてのモータ4と、油路を開閉するための
複数のフローコントロールバルブ5と、複数のソレノイ
ド6と、ハウジング3の底部に取付け固定されるベース
板7とから主構成されている。
【0016】前記電子制御ユニット2は、電子部品等が
搭載されたプリント基板9と、ジャンクションブロック
10と、ジャンクションブロック10のコネクタ部11
に接続される複数のリレー12と、これらプリント基板
9、ジャンクションブロック10やリレー12が収容状
とされる対の分割ケース体13a、13bよりなるケー
ス13とから主構成されている。
【0017】そして、プリント基板9、ジャンクション
ブロック10、リレー12等が電気的に接続状とされ、
図2に示される如く、プリント基板9に備えられたコネ
クタ接続部14を一方の分割ケース体13aの開口より
外部突出状として分割ケース体13a内に収容状とされ
ている。
【0018】また、他方の分割ケース体13bには、リ
レー12が収容状とされるリレー収容部13cや、各ソ
レノイド6から延出されたワイヤーハーネス6aが挿通
される挿通孔13dがそれぞれ形成されている。さら
に、分割ケース体13bの外面側の所定位置にはボルト
挿通孔13eを有する取付けボス13fが一体に設けら
れている。
【0019】そして、各ソレノイド6のワイヤーハーネ
ス6aはそれぞれ対応する各挿通孔13dを介してケー
ス13内に挿入状とされ、各ワイヤーハーネス6aの挿
入端部は接続コネクタ15に接続され、該接続コネクタ
15はジャンクションブロック10のコネクタ部16a
に接続され、さらにジャンクションブロック10のコネ
クタ部16bとプリント基板9のコネクタ部16cとが
接続されている。ここに、各ソレノイド6のワイヤーハ
ーネス6aは電子制御ユニット2内の制御回路に接続さ
れた状態が得られる。
【0020】また、図4に示される如く、各ソレノイド
6から延出されたワイヤーハーネス6aはそれぞれゴム
等からなる弾性ブッシュ体18のハーネス挿通孔18a
に挿通状とされており、該弾性ブッシュ体18は周溝を
有する嵌着部18bがケース13に形成された各挿通孔
13dにそれぞれその弾性変形により液密状に嵌着され
ている。なお、ハーネス挿通孔18aの開口幅は両ワイ
ヤーハーネス6aの合計広さより僅かに大きく構成され
ており、ワイヤーハーネス6aの挿通が容易となるべく
構成されている。
【0021】また、弾性ブッシュ体18のソレノイド6
と反対側に突出状に備えられた筒部18c外周面とワイ
ヤーハーネス6a外周面とにまたがって熱収縮チューブ
19が装着され、熱収縮により密着されている。なお、
ワイヤーハーネス6aの余長処理後に、熱収縮チューブ
19を熱収縮させている。ここに、挿通孔13d周縁部
とワイヤーハーネス6a相互間が防水シールされた構造
が得られる。
【0022】さらに、図1において、21はワイヤーハ
ーネスで電子制御ユニット2側の制御回路とモータ4と
を電気的に接続している。即ち、図1、図5および図6
に示される如く、ジャンクションブロック10のコネク
タ部11下方に位置して一対のバスバー22が突出状に
備えられており、各ワイヤーハーネス21の一端部に装
着された接続端子23が各バスバー22に端子接続され
ている。
【0023】前記各ワイヤーハーネス21はゴム等から
なる弾性ブッシュ体24のハーネス挿通孔24aに挿通
状とされており、該弾性ブッシュ体24は周溝を有する
嵌着部24bがケース13のリレー収容部13cに形成
された挿通孔13gにその弾性変形により液密状に嵌着
されている。なお、ハーネス挿通孔24aの内径はワイ
ヤーハーネス21の外径より大径に構成されており、ワ
イヤーハーネス21の挿通が容易となるべく構成されて
いる。
【0024】また、弾性ブッシュ体24の外部側に突出
状に備えられた筒部24c外周面とワイヤーハーネス2
1外周面とにまたがって熱収縮チューブ25が装着さ
れ、熱収縮により密着されている。なお、ワイヤーハー
ネス21の突出長さの余長処理後に、熱収縮チューブ2
5を熱収縮させている。そして、ケース13のリレー収
容部13cより外部に突出状とされたワイヤーハーネス
21の端部に備えられた接続端子26がモータ4の所定
位置に接続されている。ここに、挿通孔13g周縁部と
ワイヤーハーネス21相互間が防水シールされた構造が
得られる。
【0025】以上のように、各ワイヤーハーネス6aの
接続コネクタ15、リレー12、ワイヤーハーネス21
の接続端子23は、それぞれジャンクションブロック1
0に接続され、その状態でコネクタ部16b、16cを
介してプリント基板9側に接続されるよう構成されてい
る。
【0026】そして、各分割ケース体13a、13bの
外周部接合面に沿って図示省略のゴム板状のシール体が
配置された状態で、両分割ケース体13a、13bが互
いにネジ28締結されている。また、フローコントロー
ルバルブ5およびソレノイド6をハウジング3の所定位
置にセットした状態で、このケース13およびハウジン
グ3をベース板7上の所定位置に配置すると共に、図3
に示される如く、ベース板7のボルト挿通孔7aおよび
取付けボス13fのボルト挿通孔13eを挿通状とされ
てハウジング3の雌ネジ孔3aに螺合締結される固定ボ
ルト29や、ベース板7を直接ハウジング3下面に締結
する固定ボルト30によりベース板7とハウジング3が
互いに固定されている。
【0027】この際、固定ボルト29が分割ケース体1
3bに一体に形成された取付けボス13fのボルト挿通
孔13eを挿通状として螺合締結されているため、油圧
ユニット1に電子制御ユニット2が一体的に取付け固定
される。
【0028】また、取付けボス13fは、図7に示され
る油圧ユニット101の組付構造要素としての位置決め
用スリーブ104と同様の高さLに構成されており、ハ
ウジング3の雌ネジ孔3aにベース板7のボルト挿通孔
7aおよび取付けボス13fのボルト挿通孔13eを挿
通状とされた固定ボルト29が螺合締結された状態で、
フローコントロールバルブ5やソレノイド6が所定位置
に位置決め状として取り付けられるよう構成されてい
る。
【0029】また、ベース板7の一端部には、図2に示
される如く、車両のシャーシに取付けるための取付けネ
ジ部7bが備えられている。
【0030】そして、前記分割ケース体13aの開口よ
り突出状とされたコネクタ接続部14に、車両側からの
各種センサ信号やバッテリからの電気等の入力用のワイ
ヤーハーネス32端部に備えられたコネクタ33が着脱
自在に接続されるよう構成されている。
【0031】本実施例は以上のように構成されており、
電子制御ユニット2のケース13に一体に形成された取
付けボス13fを、電子制御ユニット2取付け固定用の
取付け部と油圧ユニット1の組付構造要素としての位置
決め用スリーブとに兼用した構造であり、部材の兼用化
が図れ、部品点数が削減でき、構造全体としてコンパク
ト化が図れる。また、部材の兼用化によって固定ボルト
の本数や加工費の削減が図れ、ここに生産コスト低減が
図れる。
【0032】さらに、各ソレノイド6から延出されたワ
イヤーハーネス6aが電子制御ユニット2のケース13
に形成された各挿通孔13dを挿通状として配設されて
いるが、挿通孔13d内周面部と弾性ブッシュ体18の
嵌着部18bとが液密状に嵌着され、弾性ブッシュ体1
8の筒部18c外周面とワイヤーハーネス6a外周面と
にまたがって熱収縮チューブ19が密着されているた
め、ケース13と弾性ブッシュ体18間および弾性ブッ
シュ体18とワイヤーハーネス6a間からの電子制御ユ
ニット2内に対する水の侵入が有効に防止できる。
【0033】ここに、各ソレノイド6のワイヤーハーネ
ス6aをケース13の各挿通孔13dに挿通し、電子制
御ユニット2内の制御回路に接続する内部配線構造とす
ると共に、挿通孔13d周縁部とワイヤーハーネス6a
相互間を防水シールする構造としているため、前記特願
平3ー177132号に開示のような外部配線構造の如
く、ワイヤーハーネスを束ねたり、保護スリーブ等を装
着する必要もなく、油圧ユニット1や電子制御ユニット
2の外部を各ワイヤーハーネス6aの束が引き回しされ
ず、また高価で、大型の防水タイプのコネクタを使用す
る必要もなく、この点からもコンパクト化および生産コ
スト低減が図れる。
【0034】また、油圧ユニット1のモータ4と電子制
御ユニット2のバスバー22とを接続するワイヤーハー
ネス21が、ケース13に形成された挿通孔13gを挿
通状として配設されているが、挿通孔13g内周面部と
弾性ブッシュ体24の嵌着部24bとが液密状に嵌着さ
れ、弾性ブッシュ体24の筒部24c外周面とワイヤー
ハーネス21外周面とにまたがって熱収縮チューブ25
が密着されているため、同様にケース13と弾性ブッシ
ュ体24間および弾性ブッシュ体24とワイヤーハーネ
ス21間からの電子制御ユニット2内に対する水の侵入
が有効に防止できる。ここに、ワイヤーハーネス21に
おいても、防水タイプのコネクタを使用することなく電
子制御ユニット2の防水性を確保した状態で、電子制御
ユニット2側のバスバー22と油圧ユニット1側のモー
タ4とがワイヤーハーネス21で電気的に接続できる。
そして、この場合も上記同様、防水タイプのコネクタを
使用せず、弾性ブッシュ体24と熱収縮チューブ25で
防水性を確保した構造であり、コスト低減が図れると共
にコンパクト化も図れる利点がある。
【0035】なお、上記実施例において、防水シール構
造として弾性ブッシュ体18、24と熱収縮チューブ1
9、25を使用した構造を示しているが、弾性ブッシュ
体18、24のハーネス挿通孔18a、24a内周面
に、ワイヤーハーネス6a、21が挿通された際、ワイ
ヤーハーネス6a、21外周面に弾性変形により密着状
とされる周方向環状のシール突条が一体形成された構造
であってもよく、その他の防水シール構造であってもよ
い。また、上記各発明の実施例において、ABSにおけ
る油圧ユニット1と電子制御ユニット2との一体構造を
示しているが、TCS等であってもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明のユニット一体化
システムによれば、油圧ユニットの組付構造要素が電子
制御ユニットのケースに一体に形成され、前記組付構造
要素を挿通状として油圧ユニット側に固定された固定ボ
ルトにより、電子制御ユニットと油圧ユニットとが一体
化されてなるものであり、部材の兼用化が図れ、コンパ
クト化および生産コスト低減が図れる。
【0037】また、前記油圧ユニットのソレノイドから
延出されたワイヤーハーネスが、前記電子制御ユニット
のケースに形成された挿通孔に挿通されて電子制御ユニ
ット内の制御回路に接続され、前記挿通孔周縁部とワイ
ヤーハーネス相互間が防水シールされる構造とすること
により、各ユニットの外部をワイヤーハーネスが引き回
しされず、また防水タイプのコネクタを使用する必要が
なく、この点からもコンパクト化および生産コスト低減
が図れる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同組付状態の全体斜視図である。
【図3】一部断面図である。
【図4】一部断面図である。
【図5】一部側面図である。
【図6】同一部断面図である。
【図7】従来例の一部断面図である。
【符号の説明】
1 油圧ユニット 2 電子制御ユニット 3 ハウジング 4 モータ 5 フローコントロールバルブ 6 ソレノイド 6a ワイヤーハーネス 7 ベース板 9 プリント基板 10 ジャンクションブロック 11 コネクタ部 12 リレー 13 ケース 13d 挿通孔 13e ボルト挿通孔 13f 取付けボス 15 接続コネクタ 16a,16b,16c コネクタ部 18 弾性ブッシュ体 18a ハーネス挿通孔 19 熱収縮チューブ 21 ワイヤーハーネス 22 バスバー 23 接続端子 24 弾性ブッシュ体 25 熱収縮チューブ 29 固定ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一色 功雄 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 中井 賢治 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 上田 清二 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 羽柴 仁志 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 和田 格 大阪市此花区島屋1丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子制御ユニットと油圧ユニットとが一
    体化され、電子制御ユニット側の制御回路と油圧ユニッ
    トのソレノイドとが電気的に接続されてなるユニット一
    体化システムにおいて、 油圧ユニットの組付構造要素が電子制御ユニットのケー
    スに一体に形成され、前記組付構造要素を挿通状として
    油圧ユニット側に固定された固定ボルトにより、電子制
    御ユニットと油圧ユニットとが一体化されてなることを
    特徴とするユニット一体化システム。
  2. 【請求項2】 前記油圧ユニットのソレノイドから延出
    されたワイヤーハーネスが、前記電子制御ユニットのケ
    ースに形成された挿通孔に挿通されて電子制御ユニット
    内の制御回路に接続され、前記挿通孔周縁部とワイヤー
    ハーネス相互間が防水シールされてなることを特徴とす
    る請求項1記載のユニット一体化システム。
JP20884193A 1993-07-29 1993-07-30 ユニット一体化システム Pending JPH0740823A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20884193A JPH0740823A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 ユニット一体化システム
US08/282,053 US5533905A (en) 1993-07-29 1994-07-28 Unit integrated system and connector
EP94111803A EP0636525B1 (en) 1993-07-29 1994-07-28 connector
DE1994624898 DE69424898T2 (de) 1993-07-29 1994-07-28 Steckverbindung
US08/650,062 US5685617A (en) 1993-07-29 1996-05-17 Unit integrated system and connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20884193A JPH0740823A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 ユニット一体化システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0740823A true JPH0740823A (ja) 1995-02-10

Family

ID=16562993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20884193A Pending JPH0740823A (ja) 1993-07-29 1993-07-30 ユニット一体化システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0740823A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0636525B1 (en) connector
JP2695068B2 (ja) アンチロックブレーキシステム
JP3802063B2 (ja) トラクション制御および/または運転力学制御用ブレーキスリップ制御および/または自動ブレーキ管理装置を有する自動車用液圧式ブレーキシステム
US5407260A (en) Antilock brake system
EP0673805B1 (en) Integrated unit assembly for antilock brake system
US5895027A (en) Solenoid unit for an automatic transmission unit
JP2566983Y2 (ja) 電磁弁の集合体
JP2009525903A (ja) 制御装置ハウジングとハイドロユニットハウジングを有する構造ユニット
JPH06140094A (ja) ジャンクションブロック一体型電子ユニット
JPH0740823A (ja) ユニット一体化システム
SE453485B (sv) Styrblock for modulering av bromstrycket i en bromslasningsskyddsanordning for motorfordon
JPH0742844A (ja) ユニット一体化システムにおけるワイヤーハーネスシール構造
JPH0747941A (ja) ユニット一体化システム
JPH0245238A (ja) 車両用計器盤
US5201673A (en) Wiring connection structure for a vehicle motor
JP3488738B2 (ja) Abs装置
JP3232719B2 (ja) アンチロックブレーキシステム
JPH0747940A (ja) ユニット一体化システムにおける電子制御ユニットの構造
JP3232708B2 (ja) アンチロックブレーキシステム
JP3161134B2 (ja) プリント回路基板内蔵ユニット
JP3122598B2 (ja) アンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一体型電子制御ユニット
JP3916283B2 (ja) ジャンクションボックス
JP4135264B2 (ja) 圧力センサの固定構造
US20030054682A1 (en) Cable reel
JP3093951B2 (ja) アンチロックブレーキシステムにおける油圧ユニット一体型電子制御ユニット