JPH0740608Y2 - 浴室ユニットにおける垂れ壁の取付構造 - Google Patents

浴室ユニットにおける垂れ壁の取付構造

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JPH0740608Y2
JPH0740608Y2 JP422690U JP422690U JPH0740608Y2 JP H0740608 Y2 JPH0740608 Y2 JP H0740608Y2 JP 422690 U JP422690 U JP 422690U JP 422690 U JP422690 U JP 422690U JP H0740608 Y2 JPH0740608 Y2 JP H0740608Y2
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JP
Japan
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hanging
hanging wall
wall
bathroom
series
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JP422690U
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JPH0395451U (ja
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巌 川上
勉 前川
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、浴室ユニットにおける垂れ壁の取付構造に関
する。
(従来の技術) 浴室の構築には、ガラス繊維強化プラスチック等の材料
を使用したユニット工法が広く行われている。
近年、かかる工法における浴室ユニットには、高級化の
ために装飾用の垂れ壁が取付けられたものがある。そし
て、この垂れ壁の裏側空間の下方に、照明やステレオ等
を設置する場合もある。
この種の浴室ユニットにおける垂れ壁には、美しい色柄
の化粧材を有する石綿セメントケイ酸カルシウムボード
や石膏ボードが主に用いられている。このような従来の
垂れ壁は、一般に、一枚物のボードの裏側に板状の取付
金具を固着し、これを浴室の側壁にネジ止めすることに
より取付けられている。
(考案が解決しようとする課題) 最近、高級化指向がより強まり、浴室の垂れ壁として、
石綿セメントケイ酸カルシウムボードや石膏ボードの表
面に、高級感のあるタイルや大理石を貼付けたボードの
使用が試みられている。
かかるタイルや大理石を貼付けたボードは、重量が重く
なるため、従来の垂れ壁の取付け方法では施工作業が容
易に行えず、また垂れ壁を正確に位置合わせしてネジ止
めにより取付けるのは容易でないという問題がある。
本考案は、上記の問題を解消した浴室ユニットにおける
垂れ壁の取付構造を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本考案の浴室ユニットにおける垂れ壁の取付構造は、分
離可能な一連の垂れ壁が取付けられた浴室ユニットであ
って、一連の垂れ壁の裏側には取付け用のピンが突設さ
れており、浴室の側壁には筒状のピン受けが突設されて
おり、このピン受けに上記のピンが嵌挿され、それによ
り一連の垂れ壁が取付けられていることを特徴とする。
(作用) 本考案によれば、分離可能な一連の垂れ壁を用いるの
で、分離して個々の重量の比較的軽い垂れ壁として取り
扱うことができる。
また、一連の垂れ壁は、垂れ壁裏側のピンを浴室側壁の
ピン受けの穴に嵌挿するという簡単な作業で確実に取付
けることができる。
(実施例) 以下、本考案を図面に示す実施例を参照しながら説明す
る。
第1図は、本考案の一例を示す縦断面図である。第1図
において、10、10′は浴室の側壁、20は天井パネル、30
は垂れ壁、40は取付け用のピン、50は筒状のピン受けで
ある。
側壁10は図面に対して垂直に取付けられ、側壁10′は側
壁10に対して直角に取付けられている。これ等の側壁1
0、10′は、美しい色柄の化粧材を有する石綿セメント
ケイ酸カルシウムボード等の内装材からなる。
側壁10の上端部は、天井パネル20に形成された凹部に挿
入され、固定具21により固定されている。上記の天井パ
ネル20は、ガラス繊維強化プラスチック等の材料からな
る。なお、22は取付ネジ、23は調整ネジ、24はパッキ
ン、11は取付材、12は補強材である。
しかして、上記側壁10に対して一定の間隔をおいて、側
壁10と平行に垂れ壁30が取付けられている。この垂れ壁
30は、石膏ボード31の表面にタイルや大理石32を貼付け
てなる。なお、33は取付材、34及び35は補強材である。
また、垂れ壁30の裏側には、第3図に示すような取付け
用のピン40、40′、40″が、取付材33を介してネジ止め
により突設されている。これ等のピン40、40′、40″の
うち、ピン40″はピン40、40′よりも腕が長く突設され
ている。
また、側壁10′には、ピン40、40′と対応する位置に、
第3図に示すような短筒状のピン受け50、50′がネジ止
めに突設されている。さらに、側壁10には、腕の長いピ
ン40″と対応する位置に、同様なピン受け50″がネジ止
めに突設されている。
そして、ピン受け50、50′、50″の穴にこれと対応する
ピン40、40′、40″が、第3図の矢印で示す方向にそれ
ぞれ嵌挿され、それにより垂れ壁30が第1図に示すよう
に取付けられている。垂れ壁30の上端部は、天井パネル
20に形成された凹部に挿入されている。なお、ピン受け
は側壁10′に突設することなく、側壁10のみに複数箇所
突設してもよい。
第1図においては、垂れ壁30の取付けについて示されて
いるが、実際には第2図に示すように、分離可能な一連
の垂れ壁30と30′と30″が横方向に連設されている。こ
の一連の垂れ壁30と30′と30″の端部は単に当接されて
いるだけでもよく、また連結具や化粧目地により連結さ
れていてもよい。
また、側壁10、10′と垂れ壁30とで形成される垂れ壁30
の裏側空間の下方には、底板60がネジ止めにより取付け
られている。そして、この底板60に照明やステレオ等を
設置してもよい。また、側壁10の下方に鏡等を取付るこ
ともできる。
(考案の効果) 上述の通り、本考案の浴室ユニットにおける垂れ壁の取
付構造は、分離可能な一連の垂れ壁を用いるので施工作
業が容易である。
また一連の垂れ壁の裏側に突設された取付け用のピン
を、浴室の側壁に突設された筒状のピン受けに嵌挿する
だけで、一連の垂れ壁を所定の位置に簡単且つ正確に取
付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例を示す縦断面図、第2図は一連の
垂れ壁の取付け状態を説明するための斜視図、第3図は
取付け用のピンと筒状のピン受けとの嵌挿状態を説明す
るための斜視図である。 10、10′……浴室の側壁、20……天井パネル、30、3
0′、30″……垂れ壁、40、40′、40″……取付け用の
ピン、50、50′、50″……筒状のピン受け、60……底
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】分離可能な一連の垂れ壁が取付けられた浴
    室ユニットであって、一連の垂れ壁の裏側には取付け用
    のピンが突設されており、浴室の側壁には筒状のピン受
    けが突設されており、このピン受けに上記のピンが嵌挿
    され、それにより一連の垂れ壁が取付けられていること
    を特徴とする浴室ユニットにおける垂れ壁の取付構造。
JP422690U 1990-01-20 1990-01-20 浴室ユニットにおける垂れ壁の取付構造 Expired - Lifetime JPH0740608Y2 (ja)

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JPH0395451U JPH0395451U (ja) 1991-09-30
JPH0740608Y2 true JPH0740608Y2 (ja) 1995-09-20

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