JPH0740592U - 栓抜き - Google Patents

栓抜き

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JPH0740592U
JPH0740592U JP7073393U JP7073393U JPH0740592U JP H0740592 U JPH0740592 U JP H0740592U JP 7073393 U JP7073393 U JP 7073393U JP 7073393 U JP7073393 U JP 7073393U JP H0740592 U JPH0740592 U JP H0740592U
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JP
Japan
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arms
cap
pressing plate
main body
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP7073393U
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English (en)
Inventor
学 酒本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikasa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Mikasa Sangyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の王冠よりも高さの高い合成樹脂製王冠
を、容器から除去できる、製造の容易な栓抜きの提供。 【構成】 平板状の金属の一端部に把持部を形成し、他
端部に二つのアームを設け、その先端部に一体に押圧板
を設け、上記本体の、上記アームの中間の位置で、かつ
押圧板の斜め下方に、段差を有して、先端に至る程薄肉
となるテーパーを有する傾斜部を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は容器のキャップを開放する際に用いる栓抜きに関する。特に合成樹 脂製で、金属製の王冠等よりも高さの高いキャップに対して用いる栓抜きに関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来図7に示すようなキャップ41が広く用いられている。同図において42 は容器、43はその口部であり、44は合成樹脂製の中蓋、45は同外蓋、46 は係合部である。 そして47はプルリング、48は裂溝である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記従来のキャップは次のような問題を有していた。それは通常上記の ようなキャップは外蓋44を外し、プルリング46を引き、通口を形成して使用 する。しかし容器42又はキャップ41のリサイクルの際、このキャップ41は 容器42と別けなければならない。即ち除去しなければならない。しかしこのキ ャップ41は同図に示す通常の栓抜き48ではかからず、開放できないのである 。
【0004】 この考案はこのような課題を解決するめになされたもので、その目的は通常の 金属製の王冠よりも高さが高く、かつ容器口部に係止して嵌合させられているキ ャップを開放することのできる、しかも製造の容易な栓抜きを提供することであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するこの考案について述べるとそれは、金属により平板状に 形成された本体1の一端部2に形成された把持部3;該本体1の他端部4に一体 に形成された二つのアーム5、5;該アーム5、5の先端部6、6に、該アーム 5、5の両方に連続して一体に設けられた、キャップの上部に接当する押圧板7 ;上記本体1の他端部4で上記アーム5、5の中間8の位置で、かつ押圧板7の 斜め下方に、段差9を有して設けられたところの、テーパー10により先端程薄 肉に形成された突起状の傾斜部11;から成ることを特徴とする栓抜きである。
【0006】
【作用】
この考案は前記のように構成され、前記傾斜部11を、除去しようとするキャ ップの下端部に当てがい、前記押圧板7を、前記段差9を利用して同キャップの 上部に当てがい、そうして前記把持部3を上方に押し上げると、本体1は挺子と なり、上記押圧板7は支点になり、傾斜部11は作用点となり、上記の王冠より 背の高いキャップは容易に抜去させられる。
【0007】 なお、上記栓抜きは金属の板体により形成されているため、プレスによる打抜 き、又は曲げ加工等のプレス加工により容易に製造することができる。
【0008】
【実施例】
図1において1は本体であり、金属により平板状に形成され、その一端部2に 把持部3が形成されている。 そして他端部4に二つのアーム5、5が設けられており、この場合斜め上方に向 けて形成されている。但しアーム5、5は図2に示すように本体1と同一方向の もの、又は図3に示すように直角上方に立ちあがらせたものでもよい。そしてア ーム5、5の先端部6、6に一体に連続して押圧板7が設けられている。この押 圧板7は図4に示すように先端部15に下向きの爪16を設けてもよく、又押圧 板7は図3に示すように別体に形成し、固定部17、18を形成し、固定部材1 9により固定して形成してもよい。又図5に示すよに屈曲させて設けてもよい。
【0009】 次に同図において把持部3は合成樹脂、ゴム等の滑り止め20を設けたもので ある。又図1に示すように把持部3に通常の王冠用栓抜き21を設けたものでも よい。そして、この栓抜きの外形は図6に示す22〜25のように側面を種々の 形式に形成してもよい。 なおこの実施例は殆ど前記の、この考案の作用と同一のため省略する。
【0010】
【考案の効果】
この考案は前記のように構成され、押圧板7と傾斜部11との間に段差部9を 形成したことにより、通常の王冠より高さの高いキャップを容器から容易に除去 することができる。又本体1は平板状の金属により形成されているため、プレス による打抜き、曲げ作業等のように板金のプレス作業により容易に形成すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示し、栓抜きの斜視図であ
る。
【図2】同じく第2の実施例を示し、栓抜きの作用の際
の側面図である。
【図3】同じく第3の実施例を示し、栓抜きの側面図で
ある。
【図4】同じく第4の実施例を示し、栓抜きの作用の際
の側面図である。
【図5】同じく第5の実施例を示し、栓抜きの斜視図で
ある。
【図6】この考案の側面形状の各種例を示す図である。
【図7】従来のキャップと通常の栓抜きを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 一端部 3 把持部 4 他端部 5 アーム 6 先端部 7 押圧板 8 中間部 9 段差 10 テーパー部 11 傾斜部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属により平板状に形成された本体1の
    一端部2に形成された把持部3;該本体1の他端部4に
    一体に形成された二つのアーム5、5;該アーム5、5
    の先端部6、6に、該アーム5、5の両方に連続して一
    体に設けられた、キャップの上部に接当する押圧板7;
    上記本体1の他端部4で上記アーム5、5の中間8の位
    置で、かつ押圧板7の斜め下方に、段差9を有して設け
    られたところの、テーパー10により先端程薄肉に形成
    された突起状の傾斜部11;から成ることを特徴とする
    栓抜き。
JP7073393U 1993-12-28 1993-12-28 栓抜き Pending JPH0740592U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7073393U JPH0740592U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 栓抜き

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JP7073393U JPH0740592U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 栓抜き

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JPH0740592U true JPH0740592U (ja) 1995-07-18

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ID=13440034

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JP7073393U Pending JPH0740592U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 栓抜き

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