JPH0740572U - 光ディスクカートリッジ収納ケース - Google Patents

光ディスクカートリッジ収納ケース

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JPH0740572U
JPH0740572U JP074749U JP7474993U JPH0740572U JP H0740572 U JPH0740572 U JP H0740572U JP 074749 U JP074749 U JP 074749U JP 7474993 U JP7474993 U JP 7474993U JP H0740572 U JPH0740572 U JP H0740572U
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豪 京田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスク用カートリッジ収納ケースで、ケ
ースを逆さまにした際に、カートリッジの自重でカバー
と本体との嵌合が外れ、カートリッジが落下するのを防
止する。 【構成】 ケース4とカバー6の一方に嵌合突起10を
他方に嵌合凹部12を設け、ケース4の縁の上部から突
起10や凹部12までの距離aを、ケース4の縁の内側
の深さTの2/3以下とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の利用分野】
この考案は、CD−ROMや追記形光ディスクあるいは光磁気ディスク等の光 ディスクカートリッジの収納ケースに関する。この考案は特にケースからのカー トリッジの落下の防止に関する。
【0002】
【従来技術】
光ディスクカートリッジは1枚ずつ収納ケースに入れて販売され、収納ケース に入れて持ち歩かれる。収納ケースは本体とカバーとからなり、これらの縁に突 起と凹部とを設けてこれらを嵌合させ、不用意にカバーが開くことがないように してある。また出荷前に収納ケースにシュリンクフィルムでの包装が施され、そ の条件は例えば180−190℃×5秒間である。さらにシュリンクフィルムに はテアテープが取り付けられ、テアテープを剥して開封するようにしてある。
【0003】 図12,図13に従来例での光ディスクカートリッジ収納ケース02を示す。 光ディスクカートリッジ01を、ケース本体03に収容し、カバー04で蓋をし て、嵌合突起05と嵌合凹部06でカバー04を本体02に係止する。突起05 や凹部06はカバー04や本体03の縁にあり、凹部06の位置は図12に示す ように本体03の縁の底の近くである。
【0004】 考案者は、シュリンク包装時の熱処理によって突起05と凹部06の嵌合力が 低下することを見い出した。そして両者の嵌合力が低下すると、図13のように ケース02を裏返した際に、カートリッジ01の自重で嵌合が外れ、カートリッ ジ01が落下する。カートリッジ01がコンクリート等の硬い表面に落下すると ディスクが損傷し、光ディスクは1枚で極めて大量のデータを記憶するため、損 傷は絶対的に避けなければならない。なお考案者は、光ディスクカートリッジの 収納ケースでの、嵌合突起や嵌合凹部の位置に言及した文献を調査したが、発見 できなかった。
【0005】
【考案の課題】
この考案の課題は、請求項1では、1) シュリンク包装に伴う熱処理でのカバ ーと本体との嵌合力の低下を防止し、光ディスクカートリッジの自重でカバーが 開き、カバーが落下することを防止する点にある。 請求項2での課題は1)に加えて、2) カバーの開閉を繰り返しても嵌合突起と 嵌合凹部の嵌合力が低下しないようにし、耐久性を向上させることにある。
【0006】
【考案の構成】
この考案は、底面の周囲に縁を設けた本体に、カバーを回動自在に取り付けた 光ディスクカートリッジ収納ケースにおいて、前記本体の底面の縁と前記カバー の縁のいずれか一方に嵌合突起を他方に嵌合凹部を設けて、嵌合突起が嵌合凹部 に嵌合するようにし、かつ前記本体の縁の上部から嵌合突起または嵌合凹部の中 心までの距離をaとし、本体の縁の上部から本体の内側底面までの距離をTとし 、 a≦2T/3 としたことを特徴とする。好ましくは、前記カバーの縁 の嵌合突起または嵌合凹部の裏側に突起を設ける。また好ましくは、カバーの先 端で光ディスクカートリッジの取り出し側の縁に突起を設け、カートリッジの落 下を防止する。収納ケースは好ましくは主な稜を丸くして角を無くし、シュリン クフィルムでのパッケージを熱収縮させる際に、稜でしわが生じないようにする 。
【0007】
【考案の作用】
この考案の光ディスクカートリッジ収納ケースでは、カバーの縁と本体の縁の 一方に嵌合突起を、他方に嵌合凹部を設け、突起を凹部に嵌合してカバーを本体 に係止し、カバーが不用意に開いて光ディスクカートリッジが落下することを防 止する。なおいずれに突起を設け、いずれに凹部を設けるかは任意である。ここ で突起と凹部は互いに嵌合する位置にあるため、一方の位置を定めれば他方の位 置も定まり、この明細書では本体の縁の上部を基準にこれらの位置を指定する。 突起や凹部の位置は本体の縁の上部からその内側底面までの距離との比が意味が あり、これは本体の内側の深さに対する突起や凹部の位置に意味があることを示 している。なお縁の上部からその内側底面までの距離とは、本体のケースとして の深さであり、この長さをTと呼ぶ。また本体の縁の上部から突起や凹部の中心 までの距離をaとする。
【0008】 突起と凹部との嵌合力は、初期的には突起や凹部の位置には依存せず、どこに 設けてもほぼ同じ値が得られる。しかしケースにシュリンク包装を施すと、その 際の熱処理で嵌合力は低下する。そしてシュリンク包装後の嵌合力は a/T の値に依存する。シュリンク包装後に、カートリッジを収納した状態でケースを 裏返した際に、カートリッジの自重でカバーが開かない条件は、 a≦2T/3 (1) であることを考案者は実験的に確認した。即ちこの条件が満たされる範囲では、 ケースを裏返してもカバーが開くことはなく、光ディスクカートリッジの落下を 防止できる。またシュリンク包装後の嵌合突起と嵌合凹部の嵌合力は a/T の値が0.7付近を境に急激に変化し、 a/T の値を2/3以下にすること により大きな嵌合力が得られる。このことは、a/T の値を2/3以下にする と、シュリンク包装に伴う熱処理での嵌合力の低下が小さく、初期的な嵌合力に 近い値をシュリンク包装後も維持できることを示している。
【0009】 次にシュリンク包装後の嵌合力が高く、カートリッジの自重でカバーが開くこ とがなくても、カバーの開閉を繰り返せば突起や凹部が変形し、嵌合力が低下す る。請求項2の考案はこれに対する解決策を提供するもので、カバーの縁の内側 で嵌合突起や嵌合凹部の裏側に、他の突起を設ける。開閉の繰り返しでカバーの 縁が内側によると、この突起は光ディスクカートリッジに触れ、カバーの縁が元 の位置に矯正される。そしてこの結果、嵌合突起と嵌合凹部の嵌合力が元の値に 保たれる。これは光ディスクカートリッジを用いて、カバーの縁の位置、特に嵌 合突起あるいは嵌合凹部が有る位置を、元の位置に矯正することである。以下に 、シュリンクフィルムのしわの防止やテアテープのめくれ上がりの防止等を含め て実施例を説明するが、実施例に限定するものではない。
【0010】
【実施例】
図1〜図11により、実施例を説明する。図1,図2において、2は光ディス クカートリッジ収納ケースで、4はケース本体、6はカバーで、これらの材質に は安価で成型性の良いポリスチレンを用い、他にメタクリル酸樹脂等のアクリル 樹脂やABS,ポリカーボネート樹脂等が用いられる。8は本体4に設けた回動 軸で、この軸でケース6を回動自在に本体4に取り付け、カバー6を開閉させる 。10はカバー6に設けた嵌合突起、12は本体4に設けた嵌合凹部で、これら はいずれも側面の縁に設け、14は嵌合突起10を導くための案内溝で、嵌合凹 部12とは分離して連通しないようにする。案内溝14は嵌合突起10を嵌合凹 部12にはめ合わせ易くするためのもので、嵌合凹部12と分離(例えば間隔を 1mm以上置くこと)すると、嵌合力には影響しない。嵌合突起10と嵌合凹部 12は、いずれを本体4にいずれをカバー6に設けても良い。16はカバー6の 取り出し側(回動軸8から見た先端)の縁に設けた端部突起、18は矯正突起で 、嵌合突起10の裏側の位置に設ける。
【0011】 図2のように、カバー6を閉じた状態で本体4の縁の上部から嵌合突起10や 嵌合凹部12の中心までの距離をa,本体4の縁の深さをTとすると、 a/T≦2/3 (1) とし、Tは光ディスクカートリッジの厚さに対応して例えば8mmとなる。式 (1)は、シュリンク包装後にパッケージを開封して、ケース2を裏返した際に、 カートリッジの自重で嵌合突起10と嵌合凹部12の嵌合が外れ、カートリッジ が落下しない条件である。式(1)を満たす範囲では、嵌合力はほぼ100gf以 上となる。式(1)が満たされないと嵌合力は100gf未満となり、シュリンク 包装後の嵌合力はa/Tの値が75%と63%との間で急激に増加する。
【0012】 嵌合突起10や嵌合凹部12までの距離aと、本体4の縁の深さTとの比が重 要になるのは、シュリンク包装時の熱処理、例えば180−190℃×5秒間で 、嵌合突起10と嵌合凹部12の噛み合わせが弱くなり、嵌合力が低下するから である。そしてシュリンク包装前の嵌合力にはa/Tの値は余り寄与せず、a/ Tの値をどの様にしても、シュリンク包装前では、ほぼ同じ嵌合力が得られる。 従来技術でa/Tの値を重視しなかったのは、シュリンク包装の前後による嵌合 力の変化に気付かなかったからである。
【0013】 矯正突起18の役割は、カバー6の開閉の繰り返しにより嵌合力の低下を防止 することにある。カバー6を繰り返し開閉すると、嵌合突起10の周囲でカバー 6の縁が内側により、嵌合力が低下する。これはシュリンク包装による嵌合力の 低下とは別の現象で、その結果生じることは長期間使用し、大量のデータを記憶 した光ディスクが落下で損傷することである。ここで矯正突起18を設けると、 開閉の繰り返しで突起10が内側によった場合に、矯正突起18が光ディスクの カートリッジに触れて矯正され、嵌合突起10の位置が元に戻ることにある。こ のことはカバー6に嵌合凹部12を設ける場合も同様で、その場合凹部の裏側に 矯正突起18を設ける。矯正突起18の高さは0.5〜1.5mmが好ましい。
【0014】 端部突起16の役割は、不用意にケース2を裏返して開けた際に、光ディスク カートリッジが落下するのを防止することにある。例えば従来例では、図13の ように裏返してカバー04を開けると、カートリッジ01が落下する。ここで実 施例のように端部突起16を設けると、カートリッジ01はカバー6の先端で支 えられ、落下を防止できる。
【0015】 図3〜図6に収納ケース2の他の点を示す。図3に示すように、カバー6には 光ディスクカートリッジ01のグリッパスロットに応じた位置にグリップ突起2 0を設ける。なお図1〜図3の矯正突起18は円形であるが、図4の矯正突起1 9のようにレール状の突起としても良い。また図3の端部突起16はカバー6の 先端の全長に渡って設けたが、図5の端部突起17,17のように先端の一部に 設けても良い。
【0016】 図6に示すように、ケース2には全ての稜に角を無くし、角を丸めて稜にRを 設ける。もちろんRでなくても、稜が滑らかであれば良い。これはシュリンク包 装時にパッケージしたシュリンクフィルムにしわが発生することを防止するため で、稜の曲率半径は0.5mm以上2mm以下が好ましく、0.5mm以上でしわ が発生せず、2mmを越えるとR面が大きくなり過ぎ、外観上好ましくない。
【0017】
【試験例】
図1〜図3に示した実施例の収納ケース2と、図12の比較例の収納ケース0 2について、比較試験を行った。ケースの材質はカバーと本体のいずれもポリス チレン樹脂とし、市販の収納ケースでは各メーカーとも嵌合凹部06を本体の縁 の底近くに設けているため、これらを代表する値としてaを7mmとした。なお 市販の収納ケース02はいずれもTを8mmとしており、実施例でもTを8mm とした。嵌合突起や嵌合凹部の径は2.0mmとし、嵌合突起の高さは0.4〜0 .5mm,嵌合凹部の深さは0.3〜0.4mmとした。このような収納ケース2 ,02に対し、180−190℃×5秒間のシュリンク包装の前後での嵌合力の 変化、並びに100回開閉後の嵌合力の変化を測定した。ケース2,02を裏返 した際に、カートリッジ01の自重でカバー6,04が開かない条件は、嵌合突 起と嵌合凹部の嵌合力が100gf以上あることで、嵌合力はテンションメータ ーで測定した。結果を表1に示す。
【0018】
【表1】 嵌合力の測定結果 嵌合力(gf) 試料*1 a(mm) シュリンク*2 シュリンク 100回*3 包装前 包装後 開閉後 比較例1 7 150 75 85 比較例2 6 150 90 100 実施例1 5 150 140 120 実施例2 2 150 150 125 実施例3 5 150 140 140 実施例4 2 150 150 150 *1 実施例1,2は矯正突起18を設けず、実施例3,4は直径2mm,高さ1 mmの矯正突起18を設けたもの, *2 シュリンク包装前の嵌合力で、嵌合突起と嵌合凹部の初期的な嵌合力を表す , *3 カバーを100回開閉後の嵌合力で、シュリンク包装を施さなかった試料に ついて測定.
【0019】 表1から明らかなように、カバーを裏返した際に、カートリッジ01の自重で カバーが開かない条件はa/Tを2/3以下とすることで、嵌合力はaが6mm (a/Tが0.75)と5mm(a/Tが0.625)の間で急変する。また矯正 突起18を設けないと、開閉の繰り返しで嵌合力が徐々に低下するが、矯正突起 18を設けると100回開閉を繰り返しても嵌合力の低下は見られない。
【0020】 次に、全ての稜が直角のエッジとなる従来例のケース02(図12)と、全て の稜にRを設けた実施例のケース2(図6)について、シュリンク包装時のフィ ルムへのしわの発生の有無をチェックした。シュリンク包装の条件は180−1 90℃×5秒間である。稜の曲率半径としわの発生の有無との関係を表2に示す 。フィルムの外観は、肉眼で観察した。表2から明らかなように、0.3mmの 稜でもしわをはぼ防止でき、0.5mm以上で完全に防止できる。なお曲率半径 が2mmを超過すると、外観上R部が目立ち好ましくなかった。このため曲率半 径を0.5〜1.5mmとすることが好ましい。
【0021】
【表2】 シュリンクフィルムへのしわの有無 試料 稜の曲率半径(mm) 包装後のフィルムの外観 比較例1 〜0 しわが多発 実施例5 0.3 しわが僅かに発生 実施例6 0.5 しわの発生無し 実施例7 1.0 しわの発生無し 実施例8 1.5 しわの発生無し 実施例9 2.0 しわの発生無し
【0022】
【テアテープ】
図7〜図11により、シュリンクフィルム22に設けた、テアテープ24につ いて説明する。シュリンクフィルム22にはテアテープ24があり、テアテープ 先端部26からシュリンクフィルム22を開封する。テアテープ先端部26はテ ープがフィルム22に密着せず浮いている部分で、下地のテアテープ24と接着 されておらず、その縦横比b/aを図8のように定義する。テアテープ24の形 状によっては、先端部26が図9のようにRを帯び、あるいは図10のように右 側と左側とでテープが浮いている部分の長さが異なり、また図11のように右側 に曲率を設け、かつ右側と左側とでテープが浮いている部分の長さが異なること がある。しかしいずれの場合も、テープが浮いている部分の最大長で縦横比を定 め、図9のようにテープ先端が丸い場合、テープ先端26の根元の幅で縦横比を 定める。
【0023】 ここで縦横比が大きいと、シュリンクフィルムの熱処理時にテープ先端がめく れ上がり、不用意に指などが触れた際に開封してしまうことがある。一方縦横比 が小さいと開封が困難になる。テープ24の幅aを5mmとして、縦横比b/a の値による、開封の容易さとテアテープ先端26の外観とを評価した。結果を表 3に示す。シュリンク包装の条件は190℃×5秒間,テアテープ線端部26の 形状は図8のものであるが、b/aの値が同じであれば図9,図10,図11の いずれの形状でも結果は同じであった。
【0024】
【表3】 テアテープ 試料 縦横比b/a 開封の難易 開封前のめくれ 上がりの有無 1 0.1 難 無 2 0.2 難 無 3 0.3 易 無 4 0.4 易 無 5 0.5 易 無 6 0.6 易 有 7* 0.75 易 有 8* 1.0 易 有 * 試料7,8は市販のケース02での比較例.
【0025】 表から明らかなように、開封前にテアテープ24の先端部26がめくれ上がっ て外観を損ねかつ不用意に開封してしまう危険性があるのは、b/aの値が0. 6以上で、b/aを0.3〜0.5とすると、テープ先端部26がめくれ上がらず しかも開封も容易である。
【0026】
【考案の効果】
請求項1の考案では、1) シュリンク包装に伴う熱処理でのカバーと本体との 嵌合力の低下を防止し、光ディスクカートリッジの自重でカバーが開き、カバー が落下することを防止する。このため、カバーが不用意に開いて光ディスクが損 傷することを防止できる。請求項2の考案では1)に加えて、2) カバーの開閉を 繰り返しても嵌合突起と嵌合凹部の嵌合力が低下しないため耐久性が向上し、長 期間使用して大量のデータを記憶した光ディスクが損傷するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の光ディスクカートリッジ収納ケー
スの側面図
【図2】 図1の実施例の要部部分断面図
【図3】 図1の実施例の収納ケースに、光ディスク
カートリッジを収納した状態を示す平面図
【図4】 変形例でのカバーの嵌合突起を示す平面図
【図5】 第2の変形例の要部平面図
【図6】 実施例の光ディスクカートリッジ収納ケー
スの斜視図
【図7】 実施例の光ディスクカートリッジ収納ケー
スにシュリンク包装を施した状態の斜視図
【図8】 実施例で用いたテアテープの平面図
【図9】 実施例で用いたテアテープの平面図
【図10】 実施例で用いたテアテープの平面図
【図11】 実施例で用いたテアテープの平面図
【図12】 従来例の光ディスクカートリッジ収納ケー
スの側面図
【図13】 従来例での光ディスクカートリッジの落下
を示す図
【符号の説明】
01 光ディスクカートリッジ 02 光ディスクカートリッジ収納ケース 03 ケース本体 04 カバー 05 嵌合突起 06 嵌合凹部 2 光ディスクカートリッジ収納ケース 4 ケース本体 6 カバー 8 回動軸 10 嵌合突起 12 嵌合凹部 14 案内溝 16,17 端部突起 18,19 矯正突起 20,21 グリップ突起 22 シュリンクフィルム 24 テアテープ 26 テアテープ先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 柴田 俊幸 滋賀県八日市市蛇溝町長谷野1166番地の6 京セラ株式会社滋賀工場内 (72)考案者 天野 雅之 滋賀県八日市市蛇溝町長谷野1166番地の6 京セラ株式会社滋賀工場内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面の周囲に縁を設けた本体に、カバー
    を回動自在に取り付けた光ディスクカートリッジ収納ケ
    ースにおいて、 前記本体の底面の縁と前記カバーの縁のいずれか一方に
    嵌合突起を他方に嵌合凹部を設けて、嵌合突起が嵌合凹
    部に嵌合するようにし、かつ前記本体の縁の上部から嵌
    合突起または嵌合凹部の中心までの距離をaとし、本体
    の縁の上部から本体の内側底面までの距離をTとし、 a≦2T/3 としたことを特徴とする光ディスクカートリッジ収納ケ
    ース。
  2. 【請求項2】 前記カバーの縁の、嵌合突起または嵌合
    凹部の裏側に突起を設けたことを特徴とする、請求項1
    の光ディスクカートリッジ収納ケース。
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