JPH0740396Y2 - 座布団、枕等の干し具 - Google Patents
座布団、枕等の干し具Info
- Publication number
- JPH0740396Y2 JPH0740396Y2 JP113591U JP113591U JPH0740396Y2 JP H0740396 Y2 JPH0740396 Y2 JP H0740396Y2 JP 113591 U JP113591 U JP 113591U JP 113591 U JP113591 U JP 113591U JP H0740396 Y2 JPH0740396 Y2 JP H0740396Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clothes
- arms
- arm
- pillows
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は布団干し、物干し台等の
縦支柱を有する各種物干し具の縦支柱に取付けられる座
布団、枕等の干し具に関するものである。
縦支柱を有する各種物干し具の縦支柱に取付けられる座
布団、枕等の干し具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、座布団、枕等の干し具として、例
えば特開平２−４６８９２号公報に記載される如く、ほ
ぼ長方形の網状体で座布団、枕等の干し物を包み、網状
体を物干し竿等に吊下げるようにしたものがある。
えば特開平２−４６８９２号公報に記載される如く、ほ
ぼ長方形の網状体で座布団、枕等の干し物を包み、網状
体を物干し竿等に吊下げるようにしたものがある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の干し具は網状体で干し物を包み込んでしまうた
め、太陽熱による干し物（中綿等）のふくらみが抑えら
れ、除湿、殺菌の効果が不十分となる問題点がある。
又、従来の干し具は単独で物干し竿等に吊下げて使用す
ることから、不使用時にはじゃまになったり、目ざわり
になるため物干し竿等から外して収納保管しておかなけ
ればならず、使い勝手が必ずしもよいとはいえない問題
点がある。
従来の干し具は網状体で干し物を包み込んでしまうた
め、太陽熱による干し物（中綿等）のふくらみが抑えら
れ、除湿、殺菌の効果が不十分となる問題点がある。
又、従来の干し具は単独で物干し竿等に吊下げて使用す
ることから、不使用時にはじゃまになったり、目ざわり
になるため物干し竿等から外して収納保管しておかなけ
ればならず、使い勝手が必ずしもよいとはいえない問題
点がある。
【０００４】本考案はかかる従来の問題点を解消した座
布団、枕等の干し具を提供することを目的としている。
布団、枕等の干し具を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案座布団、枕等の干
し具は、各種物干し具の縦支柱に取付けられる干し具で
あって、上下一対の挟持具からなり、各挟持具は支柱に
摺動可能に挿通された摺動筒に、この摺動筒を支柱の任
意位置で固定するストッパーが設けられると共に、ほぼ
水平方向に回動可能な２本のアームが設けられ、上方の
挟持具のアーム先端部が下方に曲折され、下方の挟持具
のアーム先端部が上方に曲折され、上記アーム間に干し
物が挟持されるようになされたものである。
し具は、各種物干し具の縦支柱に取付けられる干し具で
あって、上下一対の挟持具からなり、各挟持具は支柱に
摺動可能に挿通された摺動筒に、この摺動筒を支柱の任
意位置で固定するストッパーが設けられると共に、ほぼ
水平方向に回動可能な２本のアームが設けられ、上方の
挟持具のアーム先端部が下方に曲折され、下方の挟持具
のアーム先端部が上方に曲折され、上記アーム間に干し
物が挟持されるようになされたものである。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しながら本考案について説
明する。図面において、Ａは物干し具、１は物干し具Ａ
の縦支柱、２，３は挟持具、４は座布団、枕等の干し物
である。物干し具Ａは少なくとも縦支柱１を有するもの
であって、例えば図１の場合には布団干しとなされてい
る。図１の場合、５つの枠体が放射状に接続され、各枠
体が水平方向に回動可能となされた布団干しとなされ、
各枠体の縦桟が支柱１となされている。なお、物干し具
Ａは図５（イ）（ロ）の如き布団干しであってもよい
し、図５（ハ）（ニ）の如く竿受けを有する物干し台で
あってもよいし、あるいは図５（ホ）の如く放射状の物
干しアームを有する上下突張り式の物干し具であっても
よく、後述の挟持具２，３を取付ける支柱１を構成部材
とするものであればよい。
明する。図面において、Ａは物干し具、１は物干し具Ａ
の縦支柱、２，３は挟持具、４は座布団、枕等の干し物
である。物干し具Ａは少なくとも縦支柱１を有するもの
であって、例えば図１の場合には布団干しとなされてい
る。図１の場合、５つの枠体が放射状に接続され、各枠
体が水平方向に回動可能となされた布団干しとなされ、
各枠体の縦桟が支柱１となされている。なお、物干し具
Ａは図５（イ）（ロ）の如き布団干しであってもよい
し、図５（ハ）（ニ）の如く竿受けを有する物干し台で
あってもよいし、あるいは図５（ホ）の如く放射状の物
干しアームを有する上下突張り式の物干し具であっても
よく、後述の挟持具２，３を取付ける支柱１を構成部材
とするものであればよい。
【０００７】挟持具２，３は合成樹脂、金属等適宜材料
から作製され、支柱１に上下に相対して設けられてい
る。挟持具２，３はそれぞれ摺動筒２１，３１とストッ
パー２２，３２と２本のアーム２３，３３とから形成さ
れている。摺動筒２１，３１は支柱１の外径よりやや大
きな内径を有し、支柱１に摺動可能に挿通されている。
この摺動筒２１，３１には、摺動筒２１，３１を支柱１
の任意位置で固定するためのストッパー２２，３２が設
けられると共に、干し物４を挟持するためのアーム２
３，３３が設けられている。
から作製され、支柱１に上下に相対して設けられてい
る。挟持具２，３はそれぞれ摺動筒２１，３１とストッ
パー２２，３２と２本のアーム２３，３３とから形成さ
れている。摺動筒２１，３１は支柱１の外径よりやや大
きな内径を有し、支柱１に摺動可能に挿通されている。
この摺動筒２１，３１には、摺動筒２１，３１を支柱１
の任意位置で固定するためのストッパー２２，３２が設
けられると共に、干し物４を挟持するためのアーム２
３，３３が設けられている。
【０００８】ストッパー２２，３２は、例えば図２の場
合、摺動筒２１，３１の端部に螺合された締付筒となさ
れ、締付けることにより摺動筒２１，３１の端部を支柱
１の外面に圧着しうるようになされている。具体的に
は、図４の如く摺動筒２１，３１の下端部に外周をほぼ
等分する如く切欠２４，３４が設けられ、上記下端部が
鍔状に形成されると共に切欠２４，３４間の鍔状外周面
がそれぞれ周方向のテーパー状面部２５，３５となされ
ている。一方、締付筒のストッパー２２，３２には図４
の如く内周面に上記テーパー状面部２５，３５と対応す
る逆テーパーのテーパー状面部２６，３６が設けられて
いる。図４の如くストッパー２２，３２を締付けたりゆ
るめたりすることにより、摺動筒２１，３１を支柱１に
固定したり、摺動可能な状態にするものである。
合、摺動筒２１，３１の端部に螺合された締付筒となさ
れ、締付けることにより摺動筒２１，３１の端部を支柱
１の外面に圧着しうるようになされている。具体的に
は、図４の如く摺動筒２１，３１の下端部に外周をほぼ
等分する如く切欠２４，３４が設けられ、上記下端部が
鍔状に形成されると共に切欠２４，３４間の鍔状外周面
がそれぞれ周方向のテーパー状面部２５，３５となされ
ている。一方、締付筒のストッパー２２，３２には図４
の如く内周面に上記テーパー状面部２５，３５と対応す
る逆テーパーのテーパー状面部２６，３６が設けられて
いる。図４の如くストッパー２２，３２を締付けたりゆ
るめたりすることにより、摺動筒２１，３１を支柱１に
固定したり、摺動可能な状態にするものである。
【０００９】なお、ストッパー２２，３２は摺動筒２
１，３１を支柱１に固定したり、摺動可能な状態とする
ことができるものであればよく、上記のものに限定され
る必然性はなく、ねじ、ピン等が使用されてもよい。ア
ーム２３，３３は基端部が摺動筒２１，３１に取付けら
れ、ほぼ水平方向に張出されている。このアーム２３，
３３は摺動筒２１，３１に対してほぼ水平方向に回動可
能に取付けられ、一般にアーム２３，３３の基端部が筒
状となされ、摺動筒２１，３１に外嵌されている。又、
上方の挟持具２のアーム２３先端部は下方に曲折され、
下方の挟持具３のアーム３３先端部は上方に曲折されて
いる。
１，３１を支柱１に固定したり、摺動可能な状態とする
ことができるものであればよく、上記のものに限定され
る必然性はなく、ねじ、ピン等が使用されてもよい。ア
ーム２３，３３は基端部が摺動筒２１，３１に取付けら
れ、ほぼ水平方向に張出されている。このアーム２３，
３３は摺動筒２１，３１に対してほぼ水平方向に回動可
能に取付けられ、一般にアーム２３，３３の基端部が筒
状となされ、摺動筒２１，３１に外嵌されている。又、
上方の挟持具２のアーム２３先端部は下方に曲折され、
下方の挟持具３のアーム３３先端部は上方に曲折されて
いる。
【００１０】次に本考案干し具の使用方法について説明
すると、干し物４の大きさに応じて、２本のアーム２
３，３３をそれぞれ回動させ、図３の如くアーム２３，
３３間に干し物４を挟むように摺動筒２１，３１の両方
又は一方を支柱１に沿って摺動させ、ストッパー２２，
３２により摺動筒２１，３１を支柱１に固定すればよ
い。
すると、干し物４の大きさに応じて、２本のアーム２
３，３３をそれぞれ回動させ、図３の如くアーム２３，
３３間に干し物４を挟むように摺動筒２１，３１の両方
又は一方を支柱１に沿って摺動させ、ストッパー２２，
３２により摺動筒２１，３１を支柱１に固定すればよ
い。
【００１１】
【考案の効果】以上詳述した如く、本考案干し具は、上
下一対の挟持具のアーム間に干し物が挟持されるので、
干し物全体が従来の如く押圧されることがなく、太陽熱
によりふくらんで除湿、殺菌効果を損なうようなことが
ない。又、挟持具が、支柱に摺動可能に挿通された摺動
筒に、摺動筒を支柱の任意位置で固定するストッパー
と、ほぼ水平方向に回動可能な２本のアームが設けられ
て形成されているので、干し物の大きさに応じて摺動筒
の摺動、アームの回動により容易に対応できる。
下一対の挟持具のアーム間に干し物が挟持されるので、
干し物全体が従来の如く押圧されることがなく、太陽熱
によりふくらんで除湿、殺菌効果を損なうようなことが
ない。又、挟持具が、支柱に摺動可能に挿通された摺動
筒に、摺動筒を支柱の任意位置で固定するストッパー
と、ほぼ水平方向に回動可能な２本のアームが設けられ
て形成されているので、干し物の大きさに応じて摺動筒
の摺動、アームの回動により容易に対応できる。
【００１２】さらに、各種物干し具の縦支柱に上下一対
の挟持具が取付けられてなるので、不使用時においても
各種物干し具に取付けた状態のままでよく、従来の如く
収納保管しておく必要がなく、使い勝手がよい。
の挟持具が取付けられてなるので、不使用時においても
各種物干し具に取付けた状態のままでよく、従来の如く
収納保管しておく必要がなく、使い勝手がよい。
【図１】本考案干し具の一実施例を示す斜視図である。
【図２】本考案干し具の要部を示す斜視図である。
【図３】本考案干し具の使用状態を示し、（イ）は平面
図、（ロ）は正面図である。
図、（ロ）は正面図である。
【図４】挟持具の下端部を示し、（イ）は固定時、
（ロ）は摺動時の横断面図である。
（ロ）は摺動時の横断面図である。
【図５】本考案干し具の他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
Ａ 物干し具 １ 支柱 ２，３ 挟持具 ２１，３１ 摺動筒 ２２，３２ ストッパー ２３，３３ アーム ４ 干し物
Claims (1)
- 【請求項１】 各種物干し具Ａの縦支柱１に取付けられ
る干し具であって、上下一対の挟持具２，３からなり、
各挟持具２，３は支柱１に摺動可能に挿通された摺動筒
２１，３１に、この摺動筒２１，３１を支柱１の任意位
置で固定するストッパー２２，３２が設けられると共
に、ほぼ水平方向に回動可能な２本のアーム２３，３３
が設けられ、上方の挟持具２のアーム２３先端部が下方
に曲折され、下方の挟持具３のアーム３３先端部が上方
に曲折され、上記アーム２３，３３間に干し物４が挟持
されるようになされた座布団、枕等の干し具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP113591U JPH0740396Y2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 座布団、枕等の干し具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP113591U JPH0740396Y2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 座布団、枕等の干し具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103888U JPH04103888U (ja) | 1992-09-08 |
| JPH0740396Y2 true JPH0740396Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=11493004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP113591U Expired - Lifetime JPH0740396Y2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | 座布団、枕等の干し具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740396Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP113591U patent/JPH0740396Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04103888U (ja) | 1992-09-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5515978A (en) | Device for supporting caps and other objects in an organized manner | |
| JPH0740396Y2 (ja) | 座布団、枕等の干し具 | |
| US4657213A (en) | Iron holder | |
| US5611441A (en) | Device for housing throw pillows during washing | |
| CN108420273B (zh) | 一种便于晾晒鞋子的鞋托 | |
| US592250A (en) | Hat and clothes rack | |
| KR200395951Y1 (ko) | 옷걸이 | |
| JPH0616632Y2 (ja) | ベランダ用物干台 | |
| CN216551191U (zh) | 一种晾晒架 | |
| CN210329950U (zh) | 一种室内环境设计用便携图纸放置架 | |
| US3833159A (en) | Flush hosiery hanger | |
| CN217852315U (zh) | 一种可折式塑胶衣架 | |
| CN214264695U (zh) | 三脚支架 | |
| CN211212504U (zh) | 一种折叠收纳结构的晾衣架 | |
| CN212186084U (zh) | 一种多功能衣架 | |
| JPS642717Y2 (ja) | ||
| CN221252230U (zh) | 一种服装生产转运服装架 | |
| JP3066802U (ja) | 布団干し | |
| CN214357806U (zh) | 一种调换工装架 | |
| JPH077910Y2 (ja) | 枕干し具 | |
| CN208000449U (zh) | 一种用于医学影像片的洗片夹装置 | |
| JPS6130530Y2 (ja) | ||
| AU736868B3 (en) | Clothes-type peg | |
| JPH033163Y2 (ja) | ||
| JPS644392U (ja) |