JP3066802U - 布団干し - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 布団を干す時に、ずれ落ちないように固定
させて、片面全部が日光に当たるようにすることと、従
来の半分の労力で済み、使用しない時はコンパクトにす
る。 【構成】 本考案の布団干しに、ベランダで干す時の
ように二つ折りにして掛けたら、クランプ式の布団バサ
ミ３で４箇所を固定する、このクランプ式の布団バサミ
３は、図２の矢印方向へスライドするので敷布団から掛
布団までサイズの違うものでも対応可能にした。布団１
０を固定した後は、図３のように日光がよく当たるよう
に本体２を持ち上げて、使用時のストッパーの穴６にス
トッパーレバー４が入り止まるようにする、とりこむ時
は、ストッパーレバー４を図６の矢印方向に引いて本体
２を下げ、収納時のストッパーの穴７にストッパーレバ
ー４が入るようにして折りたたみ、クランプ式の布団バ
サミ３から布団１０をはずす。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が解決しようとする課題】

従来、布団はベランダに二つ折りにして干していたので、途中で反転しなけれ ばならなかったことと、風で布団がずれ落ちたりなど、布団バサミの強度にも問 題点を有していた。

【０００２】

【課題を解決するための手段】

上記の問題点を解決するために、あらかじめベランダ１に取り付けた本考案の 布団干しに、布団１０を掛けてクランプ式の布団バサミ３で少なくとも４箇所を 固定し、図３のように本体２を持ち上げ、図４の使用時のストッパーの穴６で止 まるようにした。

【０００３】

【考案の効果】

これにより、従来の半分の時間と労力で布団干しが完了することと、風の影響 でずれ落ちたり、下階へ迷惑をかけない、また使用しないときは折りたたんでお けば他の作業にも支障がなく、ベランダは従来どおり広く使える。

【図面の簡単な説明】

【図１】布団干しをベランダに取り付けて、外側からの
斜視図である。

【図２】ベランダ内側から見た収納時の本体正面図であ
る。

【図３】布団を干した時の側面図である。

【図４】取り付け及び可動部分の側面図である。

【図５】クランプ式の布団バサミの側面図である。

【図６】ストッパー部分の図である。

【符号の説明】

１ ベランダ ２ 本体 ３ クランプ式の布団バサミ ４ ストッパーレバー ５ ストッパーレバーのスプリング ６ 使用時のストッパーの穴 ７ 収納時のストッパーの穴 ８ 取り付けボルト ９ 取り付け金具 １０ 布団 １１ クランプのネジ １２ クランプのハンドル １３ 本体の軸

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【手続補正書】

【提出日】平成１１年９月１６日（１９９９．９．１
６）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 布団が風でずれ落ちないように、直接ク
   ランプで挟んで固定する布団干し。
2. 【請求項２】 ベランダ等に取り付けて、布団の片面全
   体を日光に当たるようにして、収納時や布団を着脱する
   時は作業がしやすいように、折りたためる布団干し。