JPH074026U - 電気融着継手用クランプ治具 - Google Patents
電気融着継手用クランプ治具Info
- Publication number
- JPH074026U JPH074026U JP3350293U JP3350293U JPH074026U JP H074026 U JPH074026 U JP H074026U JP 3350293 U JP3350293 U JP 3350293U JP 3350293 U JP3350293 U JP 3350293U JP H074026 U JPH074026 U JP H074026U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp jig
- clamp
- joint
- electric fusion
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価でかさばることがなく、クランプ作業も
容易にできる電気融着継手用のクランプ治具を提供する
こと。 【構成】 電気融着継手本体の受口に挿入した接続しよ
うとする樹脂管の位置を保持するクランプ治具であっ
て、前記樹脂管の外面あるいは前記継手本体の外面に装
着される一対の固定部材と、該固定部材同士を引き寄せ
て締め付け保持する少なくとも2つ以上のバンド部材か
らなることを特徴とする電気融着継手用クランプ治具。
容易にできる電気融着継手用のクランプ治具を提供する
こと。 【構成】 電気融着継手本体の受口に挿入した接続しよ
うとする樹脂管の位置を保持するクランプ治具であっ
て、前記樹脂管の外面あるいは前記継手本体の外面に装
着される一対の固定部材と、該固定部材同士を引き寄せ
て締め付け保持する少なくとも2つ以上のバンド部材か
らなることを特徴とする電気融着継手用クランプ治具。
Description
【0001】
本考案は継手の受口に挿入した接続しようとする樹脂管を保持するクランプ治 具であって、具体的には受口内面に電熱線を装着した樹脂製の電気融着継手(以 下継手ということがある。)とこれに挿入した樹脂管とを融着接続する際、融着 接続が完了するまでの間、継手と管とが動かないように保持するクランプ治具に 関するものである。
【0002】
従来この種のクランプ治具としては実開平1−110074号で開示された図4及び 図5に示すものがある。このクランプ治具は、継手8の両側に挿入した管7,7 を挾着出来るように二股に分かれて管7,7の外面に沿う半円弧部65を設けた上 側クランプ6と、半円弧部95を設けた下側クランプ9を管軸の一側方端部で回動 自在に結合し、クランプ部65,95と端部の結合部66,96との間で下側クランプ9 に固定したボルト97を上側クランプ6の上面に突出してナット98で下側クランプ 9と上側クランプ6を互いに締付け、継手の両側に挿入した管7,7を挟着固定 するものであった。
【0003】
上記従来のクランプ治具は樹脂管を確実に固定するものとして有用なものであ るが、融着接続する樹脂管の口径サイズやエルボ、チー等継手本体の種類毎に専 用のクランプ治具が必要である。また、通常このクランプ治具は融着接続後も融 着部の樹脂が冷却して完全に固着するまで外すことが出来ないから、接続作業を 連続して行う場合は、多種類のクランプ治具を多数用意して持ち歩かねばならな い。このクランプ治具は一般に金属製で、又かさ張る形状をしているので作業者 の負担が大きく、融着作業には時間と手間を要し面倒なものとなっていた。
【0004】 本考案は上記の問題を解消するもので、管を固定するためのクランプ工具を用 いなくとも容易に固定出来るもので、また融着作業が完了した後も工具を回収す る必要が無く、管を固定した状態で埋設することも出来る安価なクランプ治具を 提供するものである。
【0005】
本考案は、電気融着継手本体の受口に挿入した接続しようとする樹脂管の位置 を保持するクランプ治具であって、前記樹脂管の外面あるいは前記継手本体の外 面に装着される一対の固定部材と、該固定部材同士を引き寄せて締め付け保持す る少なくとも2つ以上のバンド部材とからなる電気融着継手用クランプ治具であ る。
【0006】
即ち、ソケット継手であれば本体の両側受口に挿入した樹脂管の適当な位置に 樹脂バンドやビニールテープ等の固定部材を装着する。従って継手をはさんで樹 脂管に一対の固定部材が直線上に装着されている。この状態で両固定部材を引寄 せるような例えば、ゴム製のバンド部材を連結することで両樹脂管を締め付け動 かないように保持することができる。またエルボ継手の場合は、一方の受口に挿 入した樹脂管に固定部材を装着し、これの延長線上の継手本体にもう一方の固定 部材を装着する。即ち樹脂管と継手本体に対し一対の固定部材を直線上に装着す る。こうして上記と同様固定部材同士にバンド部材を掛けて同様に締付け保持で きる。 以上の通り、このクランプ治具の取付けは簡単でそれ自体安価で場所もとらず 、管の口径や継手の種類によって多数用意する必要もない。従って、使いすてが 可能で融着作業後、樹脂冷却を待つまでもなくそのままの状態で埋設ができ、作 業効率が向上する。
【0007】
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。 図1はソケット形の継手に本考案を適用した実施例の正面図である。1はポリ エチレン製の継手本体で比較的大口径(口径100mm以上)サイズの本体である。 両端には接続しようとするポリエチレン管を受け入れる受口11,11を有し、この 受口の内面には電熱線が埋設されている。(図示せず)電熱線の両端は継手本体 1の外面に突出する端子12,12に接続されており、この端子へ外部のコントロー ラから通電することによって電熱線を加熱させ、継手本体の内面と受口に挿入し たポリエチレン管P1,P2の外面を溶融し一体に融着接続するものである。
【0008】 この融着作業時にポリエチレン管P1,P2が動かないようにクランプ治具を 装着している。このクランプ治具は、ポリエチレン管P1,P2の外面に装着し た固定部材3A,3Bと、この両固定部材3A,3Bに引っ掛けて両者が互いに 引張り合って締め付けられるようなゴム製のバンド部材2A,2B…とからなっ ている。 固定部材3A,3Bは、樹脂製の締付け輪であったり、ビニールテープを多重 に巻いたものであったり、また金属製の止め輪であったりしてもよい。例えば図 示のものは樹脂製で図3のように締結部は凸部31を鋸刃状の凹部32に差し込んで 一担締め付ければ緩むようなことがない締付け輪を用いている。 バンド部材2A,2Bはゴム製のバンド部21の両端にフック部22,23を設けた ものである。尚バンド部の長さや幅は適宜変えて張力の異なるものを数種類用意 しておくことが望ましい。
【0009】 次に、このクランプ治具の装着過程について説明を加える。 まず接続しようとするポリエチレン管P1,P2をそれぞれ受口11,11へ挿入 する。この挿入位置を確認して、あるいは挿入したままでポリエチレン管の外面 に固定部材3A,3Bを装着する。そして両固定部材3A,3Bの距離をみはか らって、両者が互いに引張り合って締め付ける張力を発生するのに適当なバンド 部材を選択して、このフック部22及び23を前記固定部材3A,3Bに引っ掛けて 保持する。バンド部材は口径サイズや現場の状況に応じてポリエチレン管が動か ないように2〜4個程度装着することが多い。 以下従来と同様に融着作業を行うが、そのときも固定部材及びバンド部材は取り はずすことなく、次の融着作業にとりかかることができる。
【0010】 図2は本考案の他の実施例であって、エルボ形の継手の場合の例を示している 。エルボ形状の場合は、上記のソケットのようにポリエチレン管に装着した固定 部材同士を直線上にバンド掛けすることができないので、図示の通り一方の固定 部材は継手本体の外面に装着してバンド掛けを行うようにしたものである。即ち 、ポリエチレン管P3側は、ポリエチレン管P3に固定部材3Cを、エルボ継手 本体5側に固定部材3Dをそれぞれ装着し、バンド部材2C,2Dを、また必要 に応じ裏側にも同様のバンド部材を引っ掛けるなどしてポリエチレン管P3をエ ルボ継手本体5に固定し、その位置を保持している。次にポリエチレン管P4の 場合も同様に固定部材3E,3Fとバンド部材2E,2Fなどで固定、保持する ものである。 尚、本考案では上記した実施例の他にチー形、レデューサ形、キャップ形等の 継手に対しても同様に実施することができる。
【0011】
本考案によれば、従来必要であった多数の固定具を使う必要がなくなり、挿入 した管を状況に応じて固定することができる。またクランプ治具自体、かさ張ら なく、軽く、かつ安価なものであるから融着接続後にあえて取り除く必要がなく 、そのまま埋設することができるので作業効率が向上する。 さらに従来のような重く、かさ張る工具が必要ないから掘削する面積も少なく て済む。以上のことから従来に比べて大幅に融着作業の手間が省けその時間が短 縮する。
【図1】 本考案の一実施例でソケット継手本体とクラ
ンプ治具の装着状況をを示す上面図である。
ンプ治具の装着状況をを示す上面図である。
【図2】 本考案の他の実施例でエルボ継手本体とクラ
ンプ治具の装着状況をを示す上面図である。
ンプ治具の装着状況をを示す上面図である。
【図3】 固定部材の締結部を示す正面図である。
【図4】 従来のクランプ治具を示す上面図である。
【図5】 図4のクランプ治具の断面図である。
1…ソケット継手本体 2A,2B…バンド部材 3A,3B…固定部材 P1,P2…ポリエチレン管 5…エルボ継手本体 11…受口 12…コネクタ端子 22,23…フック部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西方 伸広 三重県桑名市大福2番地 日立金属株式会 社桑名工場内 (72)考案者 加藤 健 三重県桑名市大福2番地 日立金属株式会 社桑名工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 電気融着継手本体の受口に挿入した接続
しようとする樹脂管の位置を保持するクランプ治具であ
って、前記樹脂管の外面あるいは前記継手本体の外面に
装着される一対の固定部材と、該固定部材同士を引き寄
せて締め付け保持する少なくとも2つ以上のバンド部材
とからなることを特徴とする電気融着継手用クランプ治
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350293U JPH074026U (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 電気融着継手用クランプ治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3350293U JPH074026U (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 電気融着継手用クランプ治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074026U true JPH074026U (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=12388332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3350293U Pending JPH074026U (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 電気融着継手用クランプ治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074026U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008240943A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Mesco Inc | 継手接続用具 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP3350293U patent/JPH074026U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008240943A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Mesco Inc | 継手接続用具 |
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