JPH0740089B2 - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH0740089B2
JPH0740089B2 JP62227933A JP22793387A JPH0740089B2 JP H0740089 B2 JPH0740089 B2 JP H0740089B2 JP 62227933 A JP62227933 A JP 62227933A JP 22793387 A JP22793387 A JP 22793387A JP H0740089 B2 JPH0740089 B2 JP H0740089B2
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JP
Japan
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solid
state image
endoscope
main body
objective lens
Prior art date
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Application number
JP62227933A
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JPS6371820A (ja
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久雄 矢部
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
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  • Endoscopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は固体撮像素子を用いて体腔内の観察を行なう
内視鏡に関する。
[従来の技術] 近時、内視鏡の挿入部の先端部内に固体撮像素子を設
け、この固体撮像素子によって観察窓に対向して配置さ
れた対物レンズ系で結像された光学像を電気信号に変換
し、この電気信号を信号処理してモニタに画像として写
し出すことが行なわれている。このような構造による
と、光学繊維束からなるイメージガイドを用いた場合の
ようにイメージガイドの折損によって良好な観察が行な
えなくなったり、観察像を限られた人数でしか見ること
ができないなどの欠点を除去することができる。
ところで、従来側視型の内視鏡に固体撮像素子を用いる
場合、挿入部の先端部は第5図に示すように構成されて
いた。つまり、先端部1の側面にはカバーガラスからな
る観察窓2と、この観察窓2よりも先端側に照明窓3と
が形成されている。上記観察窓2にはプリズム4を介し
て対物レンズ系5が光学的に接続され、この対物レンズ
系5には固体撮像素子6が対向して配置されている。上
記照明窓3には光学繊維束からなるライトガイド体7の
屈曲された先端が対向している。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような構造によると、ピント出し機
構が設けてないので、被写体との距離に応じてピント出
しを自由に設定できないという不具合があった。
この発明は、上記不具合に着目してなされたもので、外
部から簡単にピント出し調整を行なうことができる内視
鏡を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は、内視鏡の対物レンズ系を保持した本体に対
して先端側から被嵌し、少なくとも軸方向にスライド自
在に固体撮像素子支持体を設け、この支持体に対物レン
ズ系に対向して固体撮像素子を設けている。
[作 用] この発明は、上記支持体を軸方向にスライドさせること
により対物レンズ系と固体撮像素子との間隔を調整して
ピント出し行なう。
[実施例] 以下、この発明の第1の実施例を第1図乃至第4図を参
照して説明する。第1図中11は側視型内視鏡の挿入部で
ある。この挿入部11の先端部12にはたとえば金属などの
硬質な材料によって円柱状に形成された本体13が設けら
れている。この本体13の外周面にはカバーガラスからな
る照明窓14と、この照明窓14よりも先端側に位置する観
察窓15とが本体13の軸方向に沿って形成されているとと
もに、これら窓14、15の側方には図示せぬ鉗子チャンネ
ルに連通した鉗子出口16が形成されている。上記照明窓
14には第1のプリズム17が一端面を対向させて配置され
ている。この第1のプリズム17の他端面には光学繊維束
からなるライトガイド体18の先端面が対向している。こ
のライトガイド体18の先端部は真直ぐになっていて、上
記本体13の後端面に開放して形成された第1の取付孔19
に嵌入固定されている。
また、上記観察窓15には第2のプリズム20が一端面を対
向させている。この第2のプリズム20の他端面には、上
記本体13の先端面に開放して形成された第2の取付孔21
に保持された対物レンズ系22が一部を対向させている。
この対物レンズ系22はその光軸を先端部12の軸方向に沿
わせている。つまり、第2の取付孔21の軸線が先端部12
の軸線と平行になっている。また、第1の取付孔19と第
2の取付孔21とは同軸に形成されている。
上記本体13の先端側にはたとえば合成樹脂などで形成さ
れたキャップ23が固定して設けられている。このキャッ
プ23の内端面には上記対物レンズ系22の他端と対向する
固体撮像素子25が設けられている。つまり、固体撮像素
子25は上記ライトガイド体18よりも先端部12の先端側に
設けられている。この固体撮像素子25は第3図と第4図
に示すようにパッケージ26と、このパッケージ26に偏心
して形成され透明カバー27によって閉塞された円形凹部
28と、この円形凹部28の内底面の中心に設けられたチッ
プ29とから形成されている。
上記固体撮像素子25から導出された信号線30は上記本体
13の軸方向に貫通した挿通孔31を介してこの挿通孔30に
短管32によって接続されたチューブ33に挿通されてい
る。
このように構成された挿入部11の先端部12によれば、キ
ャップ23を固体撮像素子25の支持体として設け、軸方向
にスライドさせ、止めねじ24で固定している。従って、
被写体までの距離が予測できれば、止めねじ24をゆるめ
てキャップ23を軸方向にスライドさせることで予じめピ
ント出しを行なうことが、外部から簡単に行なえる。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明は、対物レンズ系を支持する
本体に軸方向にスライド自在な固体撮像素子支持体を被
嵌して固体撮像素子を設けたので、必要に応じて外部よ
り上記支持体を軸方向にスライドさせることで簡単にピ
ント出し調整を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示す先端部の平面
図、第2図は第1図II−II線に沿う断面図、第3図は固
体撮像素子の平面図、第4図は同じく断面図、第5図は
従来の先端部の概略的構成図である。 11……挿入部、12……先端部、13……本体、22……対物
レンズ系、23……キャップ(支持体)、25……固体撮像
素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光軸を内視鏡の軸線方向に沿わせ、且つ側
    方に向けて屈曲させた側視型対物レンズ系を設けた内視
    鏡先端部本体と、上記本体に先端側から被嵌し、上記本
    体に対して少なくとも軸方向にスライド自在に設けた固
    体撮像素子支持体と、上記対物レンズ系と対向し、上記
    固体撮像素子支持体に設けられた固体撮像素子とからな
    ることを特徴とする内視鏡。
JP62227933A 1987-09-11 1987-09-11 内視鏡 Expired - Lifetime JPH0740089B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62227933A JPH0740089B2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 内視鏡

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JP62227933A JPH0740089B2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 内視鏡

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JP59170173A Division JPS6147921A (ja) 1984-08-15 1984-08-15 内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6371820A JPS6371820A (ja) 1988-04-01
JPH0740089B2 true JPH0740089B2 (ja) 1995-05-01

Family

ID=16868556

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JP62227933A Expired - Lifetime JPH0740089B2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11 内視鏡

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JPS6371820A (ja) 1988-04-01

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