JPH0740020Y2 - 竪 樋 - Google Patents
竪 樋Info
- Publication number
- JPH0740020Y2 JPH0740020Y2 JP5819789U JP5819789U JPH0740020Y2 JP H0740020 Y2 JPH0740020 Y2 JP H0740020Y2 JP 5819789 U JP5819789 U JP 5819789U JP 5819789 U JP5819789 U JP 5819789U JP H0740020 Y2 JPH0740020 Y2 JP H0740020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing member
- vertical gutter
- sides
- long plate
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は建屋のコーナー部分に取付けられる竪樋に係る
ものであって、特に耐寒性および耐衝撃性並びに形態保
有性に優れた竪樋に係るものである。
ものであって、特に耐寒性および耐衝撃性並びに形態保
有性に優れた竪樋に係るものである。
従来、この種の竪樋としては、硬質合成樹脂や金属を素
材とした円管状若しくは角管路状からなるものが一般に
使用されていたため、硬質合成樹脂を素材とするものに
あっては、厳寒時における凍結や衝撃による亀裂や破損
等の弊害を生じ、一方金属を素材とするものにあっては
衝撃による変形等の弊害を生じていた。
材とした円管状若しくは角管路状からなるものが一般に
使用されていたため、硬質合成樹脂を素材とするものに
あっては、厳寒時における凍結や衝撃による亀裂や破損
等の弊害を生じ、一方金属を素材とするものにあっては
衝撃による変形等の弊害を生じていた。
本考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案されたもの
であって、耐寒性および耐衝撃性に優れ且つ形態保有性
に優れた竪樋を提供せんとするものである。
であって、耐寒性および耐衝撃性に優れ且つ形態保有性
に優れた竪樋を提供せんとするものである。
本考案は上記に鑑み考案されたものであって、断面略L
字状の長尺板体からなる固定部材の出隅側壁面に、クロ
ロプレンやポリ塩化ビニルエラストマーの如き弾性を有
するゴムや合成樹脂を素材とした断面C字状の弾性長尺
板体からなる竪樋部材の両側部を溶着して、上記固定部
材の出隅が竪樋部材の円弧内に位置し且つ固定部材の両
側部が固定片として該固定部材の両側部に残存せる管体
状になすことにより問題点を解決した。
字状の長尺板体からなる固定部材の出隅側壁面に、クロ
ロプレンやポリ塩化ビニルエラストマーの如き弾性を有
するゴムや合成樹脂を素材とした断面C字状の弾性長尺
板体からなる竪樋部材の両側部を溶着して、上記固定部
材の出隅が竪樋部材の円弧内に位置し且つ固定部材の両
側部が固定片として該固定部材の両側部に残存せる管体
状になすことにより問題点を解決した。
尚、固定部材としては硬質ポリ塩化ビニル等を素材とし
て形成された硬質長尺板体の使用が施工性や取扱性を良
好ならしめるための形態保有性の付与よりして好まし
い。
て形成された硬質長尺板体の使用が施工性や取扱性を良
好ならしめるための形態保有性の付与よりして好まし
い。
以下、本考案を図面に示す実施例について詳細に説明す
れば、第1図および第2図は本考案の竪樋の一実施例を
示す斜視図および断面図で、図中1は硬質ポリ塩化ビニ
ルを素材として形成された断面略L字状の硬質長尺板体
からなる固定部材であって、竪樋Aの建屋側壁面を構成
するものであり、2はポリ塩化ビニルエラストマーを素
材として形成された断面C字状の弾性長尺板体からなる
竪樋部材であって、竪樋Aの屋外側壁面を構成するよう
に固定部材1の出隅側壁面の両側部よりやや内側に両側
部を溶着して、上記固定部材1の出隅aが竪樋部材2の
円弧内に位置し且つ固定部材1の両側部が固定片3、3
として該固定部材1の両側部に残存せる管体状に形成し
てなるものである。
れば、第1図および第2図は本考案の竪樋の一実施例を
示す斜視図および断面図で、図中1は硬質ポリ塩化ビニ
ルを素材として形成された断面略L字状の硬質長尺板体
からなる固定部材であって、竪樋Aの建屋側壁面を構成
するものであり、2はポリ塩化ビニルエラストマーを素
材として形成された断面C字状の弾性長尺板体からなる
竪樋部材であって、竪樋Aの屋外側壁面を構成するよう
に固定部材1の出隅側壁面の両側部よりやや内側に両側
部を溶着して、上記固定部材1の出隅aが竪樋部材2の
円弧内に位置し且つ固定部材1の両側部が固定片3、3
として該固定部材1の両側部に残存せる管体状に形成し
てなるものである。
尚、図中、4は固定片3、3に刻設された長手方向に沿
う釘着溝であって、建屋Bへの竪樋Aの固定の用に供さ
れるものである。
う釘着溝であって、建屋Bへの竪樋Aの固定の用に供さ
れるものである。
以上より明らかなように、本考案の竪樋は、その屋外側
壁面を構成する竪樋部材がクロロプレンやポリ塩化ビニ
ルエラストマーの如き弾性を有するゴムや合成樹脂を素
材とした弾性長尺板体にて形成されているために厳寒時
における雨水の凍結や衝撃等竪樋に外圧が加わるも、こ
の外圧が弾発力により吸収されるために従来品にみられ
る破損や変形が防止せしめられ、また竪樋部材を弾性長
尺板体にて形成するも該竪樋部材が断面C字状に形成さ
れ、且つ固定部材の出隅が竪樋部材の円弧内に位置する
ように形成されているために形態保有性に優れ、更には
上記固定部材を硬質長尺板体にて形成することにより形
態保有性が一段と助長せしめられ、加え固定部材の両側
部に固定片を設けることにより形態保有性と相俟って施
工性も向上せしめられるものである。
壁面を構成する竪樋部材がクロロプレンやポリ塩化ビニ
ルエラストマーの如き弾性を有するゴムや合成樹脂を素
材とした弾性長尺板体にて形成されているために厳寒時
における雨水の凍結や衝撃等竪樋に外圧が加わるも、こ
の外圧が弾発力により吸収されるために従来品にみられ
る破損や変形が防止せしめられ、また竪樋部材を弾性長
尺板体にて形成するも該竪樋部材が断面C字状に形成さ
れ、且つ固定部材の出隅が竪樋部材の円弧内に位置する
ように形成されているために形態保有性に優れ、更には
上記固定部材を硬質長尺板体にて形成することにより形
態保有性が一段と助長せしめられ、加え固定部材の両側
部に固定片を設けることにより形態保有性と相俟って施
工性も向上せしめられるものである。
第1図および第2図は本考案の竪樋の一実施例を示す斜
視図および断面図、第3図は同上使用状態を示す一部欠
截断面図である。 1……固定部材 2……竪樋部材
視図および断面図、第3図は同上使用状態を示す一部欠
截断面図である。 1……固定部材 2……竪樋部材
Claims (2)
- 【請求項1】断面略L字状の長尺板体からなる固定部材
の出隅側壁面に、クロロプレンやポリ塩化ビニルエラス
トマーの如き弾性を有するゴムや合成樹脂を素材とした
断面C字状の弾性長尺板体からなる竪樋部材の両側部を
溶着して、上記固定部材の出隅が竪樋部材の円弧内に位
置し且つ固定部材の両側部が固定片として該固定部材の
両側部に残存せる管体状になしたことを特徴とする竪
樋。 - 【請求項2】固定部材が硬質ポリ塩化ビニルを素材とし
て形成された硬質長尺板体であることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の竪樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5819789U JPH0740020Y2 (ja) | 1989-05-20 | 1989-05-20 | 竪 樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5819789U JPH0740020Y2 (ja) | 1989-05-20 | 1989-05-20 | 竪 樋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149034U JPH02149034U (ja) | 1990-12-18 |
JPH0740020Y2 true JPH0740020Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31583586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5819789U Expired - Lifetime JPH0740020Y2 (ja) | 1989-05-20 | 1989-05-20 | 竪 樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740020Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-20 JP JP5819789U patent/JPH0740020Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02149034U (ja) | 1990-12-18 |
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