JPH0739937Y2 - 路面清掃車 - Google Patents
路面清掃車Info
- Publication number
- JPH0739937Y2 JPH0739937Y2 JP11115090U JP11115090U JPH0739937Y2 JP H0739937 Y2 JPH0739937 Y2 JP H0739937Y2 JP 11115090 U JP11115090 U JP 11115090U JP 11115090 U JP11115090 U JP 11115090U JP H0739937 Y2 JPH0739937 Y2 JP H0739937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- road surface
- cleaning device
- surface cleaning
- lift arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Road Paving Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車体に路面清掃機を昇降自在に設けた路面清
掃車に関する。
掃車に関する。
車体に上下揺動自在に支承したアームにホッパーを連結
し、このホッパー内に回転ブラシをその一部がホッパー
下面の開口部より下方に突出して設けた路面清掃装置と
した路面清掃車が知られている。
し、このホッパー内に回転ブラシをその一部がホッパー
下面の開口部より下方に突出して設けた路面清掃装置と
した路面清掃車が知られている。
かかる路面清掃車においては、路面清掃装置を路面より
離隔して自走する場合や、回転ブラシを路面に接触して
路面清掃装置を浮動状態として走行して路面清掃する場
合に、路面清掃装置の重量をアームを介して車体で支持
することになり、車体には前回りの大きな転倒モーメン
トが作用するので、車体重量を大きくして車体が転倒し
ないようにしているから、車体が大型となる。
離隔して自走する場合や、回転ブラシを路面に接触して
路面清掃装置を浮動状態として走行して路面清掃する場
合に、路面清掃装置の重量をアームを介して車体で支持
することになり、車体には前回りの大きな転倒モーメン
トが作用するので、車体重量を大きくして車体が転倒し
ないようにしているから、車体が大型となる。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした路
面清掃車を提供することを目的とする。
面清掃車を提供することを目的とする。
車体に上下揺動自在に支承したリフトアームに路面清掃
装置を連結し、このリフトアームと車体とにダンパ機構
と受け杆を相対向して設けて、リフトアームを下降させ
るとダンパー機構と受け杆が当って路面清掃装置の重量
の一部が車体に作用するようにしたものである。
装置を連結し、このリフトアームと車体とにダンパ機構
と受け杆を相対向して設けて、リフトアームを下降させ
るとダンパー機構と受け杆が当って路面清掃装置の重量
の一部が車体に作用するようにしたものである。
（路面清掃車の全体構成） 第１図、第２図に示すように、車体１は後部車体２と前
部車体３を縦ピン４で左右揺動自在に連結して成り、後
部車体２に運転室５と後輪６が設けられ、前部車体３に
前輪７が設けてある。
部車体３を縦ピン４で左右揺動自在に連結して成り、後
部車体２に運転室５と後輪６が設けられ、前部車体３に
前輪７が設けてある。
前記前部車体３は上板８と下板９を連結縦板10で連結
し、その上板８と下板９の左右両側縁に左右一対の縦フ
レーム11,11を固着し、その上板８と下板９の後端部に
設けた上下ブラケット12,13が前記後部車体２のブラケ
ット14に縦ピン４で連結され、前記縦フレーム11は内側
板15と外側板16と連結板17で平面コ字状の長尺材とな
り、その内側板15に設けたブラケット18と前記ブラケッ
ト14の突出片19とにステアリングシリンダ20が枢着さ
れ、そのステアリングシリンダ20を伸縮することで後部
車体２と前部車体３が縦ピン４を中心として左右に揺動
するようにしてある。
し、その上板８と下板９の左右両側縁に左右一対の縦フ
レーム11,11を固着し、その上板８と下板９の後端部に
設けた上下ブラケット12,13が前記後部車体２のブラケ
ット14に縦ピン４で連結され、前記縦フレーム11は内側
板15と外側板16と連結板17で平面コ字状の長尺材とな
り、その内側板15に設けたブラケット18と前記ブラケッ
ト14の突出片19とにステアリングシリンダ20が枢着さ
れ、そのステアリングシリンダ20を伸縮することで後部
車体２と前部車体３が縦ピン４を中心として左右に揺動
するようにしてある。
前記前部車体３にはリフト機構21を介して路面清掃装置
22が昇降自在に装着してある。
22が昇降自在に装着してある。
（リフト機構21の詳細） 第１図、第２図に示すように、前記左右一対の縦フレー
ム11,11の上下中間に左右一対のリフトアーム30,30がピ
ン31,31で上下揺動自在に支承され、前記左右一対の縦
フレーム11,11の上部間に横架した横杆32にブラケット3
3、ピン34を介して左右一対のリンク35,35が上下揺動自
在に支承され、このリンク35とリフトアーム30が路面清
掃装置22にピン36,37でそれぞれ枢着されて平行４節リ
ンク機構38を構成し、一対の縦フレーム14,14と一対の
リフトアーム30,30とに亘って昇降シリンダ39がそれぞ
れ枢着され、この昇降シリンダ39を伸縮することで路面
清掃装置22が上下方向に平行移動するようにしてある。
ム11,11の上下中間に左右一対のリフトアーム30,30がピ
ン31,31で上下揺動自在に支承され、前記左右一対の縦
フレーム11,11の上部間に横架した横杆32にブラケット3
3、ピン34を介して左右一対のリンク35,35が上下揺動自
在に支承され、このリンク35とリフトアーム30が路面清
掃装置22にピン36,37でそれぞれ枢着されて平行４節リ
ンク機構38を構成し、一対の縦フレーム14,14と一対の
リフトアーム30,30とに亘って昇降シリンダ39がそれぞ
れ枢着され、この昇降シリンダ39を伸縮することで路面
清掃装置22が上下方向に平行移動するようにしてある。
前記左右一対のリフトアーム30,30間に連結材40が横架
連結され、この連結材40の左右両側にダンパ機構41が設
けてあり、このダンパ機構41は第３図に示すように筒体
42内に杆体43を揺動自在に嵌挿し、その杆体43をスプリ
ング44で下方に付勢して筒体42より突出してあり、その
杆体43が前記左右一対の縦フレーム14,14の前部間に横
架した横材45に設けた受け杆46と対向し、その受け杆46
は横材45にネジ込まれてロックナット47で固定され、ロ
ックナット47を弛めて受け杆46を締込み、弛みすること
で上下に移動調節できるようにしてある。
連結され、この連結材40の左右両側にダンパ機構41が設
けてあり、このダンパ機構41は第３図に示すように筒体
42内に杆体43を揺動自在に嵌挿し、その杆体43をスプリ
ング44で下方に付勢して筒体42より突出してあり、その
杆体43が前記左右一対の縦フレーム14,14の前部間に横
架した横材45に設けた受け杆46と対向し、その受け杆46
は横材45にネジ込まれてロックナット47で固定され、ロ
ックナット47を弛めて受け杆46を締込み、弛みすること
で上下に移動調節できるようにしてある。
（ダンパ機構41の機能） リフトアーム30を下降して路面清掃装置22を路面に接近
させた時にダンパ機構41の杆体43が受け杆46に当り、路
面清掃装置22の重量の一部がスプリング44を介して前部
車体３に作用して路面清掃装置22を半浮動状態としても
路面清掃装置22の重量の一部を前部車体３で支持できる
から荷重バランスが向上して車体１に作用する前回りモ
ーメントが小さくなり、車体１を小型にできる。
させた時にダンパ機構41の杆体43が受け杆46に当り、路
面清掃装置22の重量の一部がスプリング44を介して前部
車体３に作用して路面清掃装置22を半浮動状態としても
路面清掃装置22の重量の一部を前部車体３で支持できる
から荷重バランスが向上して車体１に作用する前回りモ
ーメントが小さくなり、車体１を小型にできる。
（路面清掃装置の概略） 第１図に示すように、ホッパー50の後部に回転ブラシ51
を支承し、その回転ブラシ51の一部分をホッパー50の下
面に形成した開口部52より下方に突出して、回転ブラシ
51を回転することで路面上のゴミを開口部52よりホッパ
ー50内に回収して路面を清掃するようにしてある。
を支承し、その回転ブラシ51の一部分をホッパー50の下
面に形成した開口部52より下方に突出して、回転ブラシ
51を回転することで路面上のゴミを開口部52よりホッパ
ー50内に回収して路面を清掃するようにしてある。
リフトアーム30を下降して路面清掃装置22の回転ブラシ
51を路面に接触して路面清掃する場合や、路面清掃装置
22を下降して自走する場合にダンパ機構41を介して路面
清掃装置22の重量の一部が車体１に作用するから、荷重
バランスが向上して車体１の前回りモーメントが小さく
なって車体１を軽量としても車体１が転倒することがな
く、車体１を小型にできる。
51を路面に接触して路面清掃する場合や、路面清掃装置
22を下降して自走する場合にダンパ機構41を介して路面
清掃装置22の重量の一部が車体１に作用するから、荷重
バランスが向上して車体１の前回りモーメントが小さく
なって車体１を軽量としても車体１が転倒することがな
く、車体１を小型にできる。
第１図、第２図は路面清掃車の正面図、平面図、第３図
はダンパー機構の断面図である。 １は車体、22は路面清掃装置、30はリフトアーム、41は
ダンパ機構、46は受け杆、50はホッパー、51は回転ブラ
シ。
はダンパー機構の断面図である。 １は車体、22は路面清掃装置、30はリフトアーム、41は
ダンパ機構、46は受け杆、50はホッパー、51は回転ブラ
シ。
Claims (1)
- 【請求項１】車体１にリフトアーム30を上下揺動自在に
支承し、このリフトアーム30の先端にホッパー50を枢着
し、そのホッパー50内に回転ブラシ51を設けて路面清掃
装置22とし、前記リフトアーム30と車体１とにダンパ機
構41と受け杆46をリフトアーム30が下降位置となるとダ
ンパ機構41と受け杆46が当接するように相対向して設け
たことを特徴とする路面清掃車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115090U JPH0739937Y2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 路面清掃車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115090U JPH0739937Y2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 路面清掃車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0470322U JPH0470322U (ja) | 1992-06-22 |
| JPH0739937Y2 true JPH0739937Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31858571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11115090U Expired - Lifetime JPH0739937Y2 (ja) | 1990-10-25 | 1990-10-25 | 路面清掃車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739937Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-25 JP JP11115090U patent/JPH0739937Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0470322U (ja) | 1992-06-22 |
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