JPH0739733Y2 - リヤ・スポイラー - Google Patents

リヤ・スポイラー

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Publication number
JPH0739733Y2
JPH0739733Y2 JP9547589U JP9547589U JPH0739733Y2 JP H0739733 Y2 JPH0739733 Y2 JP H0739733Y2 JP 9547589 U JP9547589 U JP 9547589U JP 9547589 U JP9547589 U JP 9547589U JP H0739733 Y2 JPH0739733 Y2 JP H0739733Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trunk lid
spoiler
spoiler body
guide lever
lid
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9547589U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0334982U (ja
Inventor
利治 林田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH0334982U publication Critical patent/JPH0334982U/ja
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Publication of JPH0739733Y2 publication Critical patent/JPH0739733Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両のリヤ・スポイラーに関する。
(従来の技術) 第3図に示すように、車両のトランク・リッド1の後端
に設けられるリヤ・スポイラー2は、第4図に示すよう
に、その長手方向の両側縁2a,2bをリッドの稜線1aを境
とするリッド表面に沿わせていて、スタッド・ボルト3
とナット4によって固定されている。
(考案が解決しようとする課題) リヤ・スポイラーは、その機能よりも意匠向上の見地か
ら装着されることが多い。従来は、トランク・リッドに
固定されているため、意匠上からは画一的な形状(シル
エット)しか得られず、ユーザーのオリジナリティーを
出すことができない、という問題があった。
そこで、本考案の目的は、独創性に富んだ形状を選択で
きるリヤ・スポイラーの提供にある。
(実施例) 本考案のリヤ・スポイラーは、トランク・リッドの稜線
に跨って配設され、その両側縁をトランク・リッド表面
に摺動自在に当接させた弾性材料からなるスポイラー本
体と、トランク・リッドの内部に配設された回動中心軸
を中心として上記スポイラー本体をトランク・リッドに
対して回動自在に支持するガイド・レバーと、このガイ
ド・レバーを揺動させて上記スポイラー本体をトランク
・リッドの上面寄りと側面寄りとの間で選択的に揺動さ
せる揺動手段とを備えたことを特徴とする。
(作用) 揺動手段を作動させると、ガイド・レバーが揺動してス
ポイラー本体をトランク・リッドの上面寄りと側面寄り
とに選択的に位置させる。
(実施例) 以下、図示の一実施例に基づいて本考案を詳細に説明す
る。
第1図において、発泡樹脂等の弾性材料からなるスポイ
ラー本体10は、断面逆U字状に形成されていて、その長
手方向の両側縁10a,10bをトランク・リッド1の上面1c
と側面1dとに摺動自在に当接させている。スポイラー本
体はその内部に芯材11を延在させている。芯在11には、
スポイラーの長手方向において適宜間隔を置いて軸11で
ガイド・レバー13(一つのみ示す)の一端が枢着されて
いる。ガイド・レバー13の他端にはねじが形成されてい
て、アジャスチィング・ナット14が螺合されている。ト
ランク・リッド1の内面にはブラケット16が固着されて
いて、これには回転中心軸17によって部分ウォーム・ホ
イール18が回動自在に支持されている。ウォーム・ホイ
ール18には、ガイド・レバー13を摺動自在に挿通したガ
イド・スリーブ19が固着されている。ガイド・スリーブ
19のフランジ19aとアジャスチィング・ナット14との間
のガイド・レバー13には、スプリング15が弾装されてい
てスポイラー本体10をトランク・リッド1の外表面に圧
接させている。ウォーム・ホイール18には、ウォーム20
が常時噛み合っている。このウォーム20はブラケット22
でトランク・リッド1の裏面に固設されたモータ21の出
力軸21aに固着されている。図示の実施例においてはモ
ータ21,ウォーム20,ウォーム・ホイール18で揺動手段を
構成している。モータ21は、運転席に設けられた操作ス
イッチ(図示せず)を操作することによって正逆回転さ
せられて、ウォーム20,ウォーム・ホイール18を介して
スポイラー本体10が所望の傾きとなるようにガイド・レ
バー13を揺動させる。
いま、第1図において、モータ21を適宜の方向に回転さ
せると、第2図に示すように、ウォーム・ホイール18が
時計方向に回転させられて、これと一体のガイド・スリ
ーブ19を介してガイド・レバー13を同方向に揺動させ
る。その結果、スポイラー本体10は、その両側縁10a,10
bをトランク・リッド1の表面に圧接させた状態で側面1
0b寄りに移動させられる。すなわち、スポイラー本体10
は、トランク・リッド1の後方に突出させられる。第2
図において、符号10Aは第1図に示す位置に置かれたス
ポイラー本体を示す。第2図に示す状態でモータ21を逆
転させると、スポイラー本体10を鎖線で示す位置よりも
更に反時計方向に揺動させて、これをリッドの上面から
突出させることができる。
スポイラー本体10は、スプリング15の弾力によってその
両側縁10a,10bをトランク・リッド1の表面に圧接させ
られているので、リッド表面との間に隙間が生じない。
スポイラー本体10の圧接力が弱まったときには、アジャ
スチィング・ナット14を螺進させてばね圧を高めてやれ
ば良い。
図示の実施例においては、揺動手段としてモータを含む
手段を挙げたが、ガイド・レバー13を手動で揺動させる
構造の揺動手段であっても良いこと勿論である。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、スポイラー本体の傾き
や突出量を変化させることができるので、ユーザーの好
みに合わせた独創性のあるスポイラーシルエットを得る
ことができ、商品性の向上が望める。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すリヤ・スポイラーの縦
断面図、第2図はスポイラー本体を揺動させた状態を示
す同上の作用図、第3図はトランク・リッドとリヤ・ス
ポイラーの位置関係を示す斜視図、第4図は従来のリヤ
スポイラーの取付構造を示す縦断面図である。 1……トランク・リッド、10……スポイラー本体、13…
…ガイド・レバー、17……回転中心軸、18,20,21……揺
動手段、1c……トランク・リッド上面、1d……トランク
・リッド側面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランク・リッドの稜線に跨って配設さ
    れ、その両側縁をトランク・リッド表面に摺動自在に当
    接させた弾性材料からなるスポイラー本体と、トランク
    ・リッドの内部に配設された回動中心軸を中心として上
    記スポイラー本体をトランク・リッドに対して回動自在
    に支持するガイド・レバーと、このガイド・レバーを揺
    動させて上記スポイラー本体をトランク・リッドの上面
    寄りと側面寄りとの間で選択的に揺動させる揺動手段と
    を備えたことを特徴とするリヤ・スポイラー。
JP9547589U 1989-08-14 1989-08-14 リヤ・スポイラー Expired - Lifetime JPH0739733Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9547589U JPH0739733Y2 (ja) 1989-08-14 1989-08-14 リヤ・スポイラー

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9547589U JPH0739733Y2 (ja) 1989-08-14 1989-08-14 リヤ・スポイラー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0334982U JPH0334982U (ja) 1991-04-05
JPH0739733Y2 true JPH0739733Y2 (ja) 1995-09-13

Family

ID=31644735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9547589U Expired - Lifetime JPH0739733Y2 (ja) 1989-08-14 1989-08-14 リヤ・スポイラー

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JP (1) JPH0739733Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101356468B1 (ko) * 2012-12-31 2014-01-29 한국항공우주연구원 코드각 조절이 가능한 자동차용 리어 스포일러

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101356468B1 (ko) * 2012-12-31 2014-01-29 한국항공우주연구원 코드각 조절이 가능한 자동차용 리어 스포일러

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Publication number Publication date
JPH0334982U (ja) 1991-04-05

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