JPH073968A - ルーフベント - Google Patents
ルーフベントInfo
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- JPH073968A JPH073968A JP6008379A JP837994A JPH073968A JP H073968 A JPH073968 A JP H073968A JP 6008379 A JP6008379 A JP 6008379A JP 837994 A JP837994 A JP 837994A JP H073968 A JPH073968 A JP H073968A
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- roof vent
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Links
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 2
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D13/00—Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage; Sky-lights
- E04D13/17—Ventilation of roof coverings not otherwise provided for
- E04D13/174—Ventilation of roof coverings not otherwise provided for on the ridge of the roof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 効果的に換気ができまたいろいろな傾斜の屋
根に容易に適用ができかつ剛性のあるルーフベントを提
供すること。 【構成】 本ルーフベント１０は、一体のプラスチック
本体と、空気を案内する案内手段１７，１８とからな
り、前記プラスチック本体は、ルーフベント１０の長手
方向中心軸に沿って延びる薄い部分３２を備え、長手方
向に間隔を置いた支持手段が、積雪による又はプラスチ
ック本体への衝撃や荷重による屈曲や崩壊を阻止するた
めに、前記薄い部分３２に沿って間隔を置いた配置で前
記プラスチック本体を支持するために、該プラスチック
本体両端部の中間で該プラスチック本体から延びてい
る。
根に容易に適用ができかつ剛性のあるルーフベントを提
供すること。 【構成】 本ルーフベント１０は、一体のプラスチック
本体と、空気を案内する案内手段１７，１８とからな
り、前記プラスチック本体は、ルーフベント１０の長手
方向中心軸に沿って延びる薄い部分３２を備え、長手方
向に間隔を置いた支持手段が、積雪による又はプラスチ
ック本体への衝撃や荷重による屈曲や崩壊を阻止するた
めに、前記薄い部分３２に沿って間隔を置いた配置で前
記プラスチック本体を支持するために、該プラスチック
本体両端部の中間で該プラスチック本体から延びてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ルーフベントに関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】屋根を換気するためにルーフベントを備
えることが好ましいことがこれまでに知られている。
えることが好ましいことがこれまでに知られている。
【０００３】先行技術のルーフベントはすでに知られて
いる。例えば、米国特許第４９２４７６１号は、１つの
表面から延びる横に間隔をおいた一体の羽根列を備える
基礎壁を有する一つのプラスチック本体からなるルーフ
ベントを開示している。隣接する列の羽根は、屋根に係
合する羽根と屋根から間隔を置いた基礎壁と共に、ベン
トが配置されるとき、空気が排気される曲折する通路を
形成する。羽根はまた、水や雪がベントの下に入るのを
阻止している。
いる。例えば、米国特許第４９２４７６１号は、１つの
表面から延びる横に間隔をおいた一体の羽根列を備える
基礎壁を有する一つのプラスチック本体からなるルーフ
ベントを開示している。隣接する列の羽根は、屋根に係
合する羽根と屋根から間隔を置いた基礎壁と共に、ベン
トが配置されるとき、空気が排気される曲折する通路を
形成する。羽根はまた、水や雪がベントの下に入るのを
阻止している。
【０００４】米国特許第５００９１４９号のルーフベン
トは、更に水や雪がルーフベントの下面に入るのを禁止
するように構成された同様なルーフベントを開示してい
る。内側列の羽根は、外側列の羽根よりも長大になって
おり、さらに湿気を横にそらす曲折部を備える軸方向に
延びる直線部を備えている。
トは、更に水や雪がルーフベントの下面に入るのを禁止
するように構成された同様なルーフベントを開示してい
る。内側列の羽根は、外側列の羽根よりも長大になって
おり、さらに湿気を横にそらす曲折部を備える軸方向に
延びる直線部を備えている。
【０００５】寄棟屋根用のルーフベントは、本出願と共
通の譲り受人を有する１９９２年１２月２９日発行の譲
渡された米国特許第５１７４０７６号に開示されてい
る。長手方向に延びる部分を有する分離壁は、ルーフベ
ントに備わり、そこでは分離壁がルーフベントの羽根の
端部と屋根間に存在し、長手方向に延びる部分は、ルー
フベントの基礎壁に向って延びている。この分離壁は、
雪や水がルーフベントの下面に横からはいるのを阻止し
ている。
通の譲り受人を有する１９９２年１２月２９日発行の譲
渡された米国特許第５１７４０７６号に開示されてい
る。長手方向に延びる部分を有する分離壁は、ルーフベ
ントに備わり、そこでは分離壁がルーフベントの羽根の
端部と屋根間に存在し、長手方向に延びる部分は、ルー
フベントの基礎壁に向って延びている。この分離壁は、
雪や水がルーフベントの下面に横からはいるのを阻止し
ている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】先行技術のルーフベン
トでしばしば直面する１つの問題は、ルーフベントがそ
りにより、または雪や氷の堆積の重量で、あるいは設置
の際のくぎ打ちの衝撃で、又は作業員がルーフベントの
上を歩くことにより、屈曲や崩壊をこうむり易いことで
ある。
トでしばしば直面する１つの問題は、ルーフベントがそ
りにより、または雪や氷の堆積の重量で、あるいは設置
の際のくぎ打ちの衝撃で、又は作業員がルーフベントの
上を歩くことにより、屈曲や崩壊をこうむり易いことで
ある。
【０００７】先行技術のルーフベントに関する別の問題
は、個々のルーフベントがあるものは棟のある屋根にの
み使用されるように設計され、別のものは寄棟屋根にの
み使用されるように設計されていることである。
は、個々のルーフベントがあるものは棟のある屋根にの
み使用されるように設計され、別のものは寄棟屋根にの
み使用されるように設計されていることである。
【０００８】先行技術のルーフベント、特に寄棟屋根用
のルーフベントに関する更に別の問題は、雨や雪がルー
フベントの下面に横から吹き込む可能性があるというこ
とである。加えて、不適切な排水がルーフベントの下面
に集積したいかなる湿気も閉じ込める虞がある。
のルーフベントに関する更に別の問題は、雨や雪がルー
フベントの下面に横から吹き込む可能性があるというこ
とである。加えて、不適切な排水がルーフベントの下面
に集積したいかなる湿気も閉じ込める虞がある。
【０００９】本発明の目的の１つは、建物の内部を効果
的に排気し、水の侵入及び風により吹き付けられる雪や
虫の建物内の侵入を予め排除し、虫やそれに似たものが
建物内に入るのを阻止し、いろいろな傾斜の屋根に容易
に適合でき、ルーフベント上の氷の堆積を阻止し、そり
や雪の堆積あるいは衝撃またはルーフベント上の他の荷
重によるルーフベントの崩壊や屈曲を阻止し、心地よい
外見を与え、低コストであり、現場で容易に取り扱うこ
とができ、そして非対称な屋根への配置にも利用するこ
とができる改良されたルーフベントを提供することであ
る。
的に排気し、水の侵入及び風により吹き付けられる雪や
虫の建物内の侵入を予め排除し、虫やそれに似たものが
建物内に入るのを阻止し、いろいろな傾斜の屋根に容易
に適合でき、ルーフベント上の氷の堆積を阻止し、そり
や雪の堆積あるいは衝撃またはルーフベント上の他の荷
重によるルーフベントの崩壊や屈曲を阻止し、心地よい
外見を与え、低コストであり、現場で容易に取り扱うこ
とができ、そして非対称な屋根への配置にも利用するこ
とができる改良されたルーフベントを提供することであ
る。
【００１０】本発明に従い、ルーフベントは、建物の内
部を換気する空気案内羽根を備える基礎壁を含む一つの
プラスチック本体からなる。間隔を空けた複数の中間支
持部材が長手方向の本体中心軸に沿って備っている。中
間支持部材は、ルーフベントの中央で保持することを助
長して直線の曲げを維持し、そしてルーフベントの中央
部の支持を与えるように適合されている。かくして、ル
ーフベントは、積雪による重量で、あるいは屋根にルー
フベントをくぎ付けする際の衝撃でルーフベントが屈曲
したり崩壊したりするのが阻止される。加うるに、支持
部材は、使用の際に異なる傾斜を有する屋根と部分的に
重なる。
部を換気する空気案内羽根を備える基礎壁を含む一つの
プラスチック本体からなる。間隔を空けた複数の中間支
持部材が長手方向の本体中心軸に沿って備っている。中
間支持部材は、ルーフベントの中央で保持することを助
長して直線の曲げを維持し、そしてルーフベントの中央
部の支持を与えるように適合されている。かくして、ル
ーフベントは、積雪による重量で、あるいは屋根にルー
フベントをくぎ付けする際の衝撃でルーフベントが屈曲
したり崩壊したりするのが阻止される。加うるに、支持
部材は、使用の際に異なる傾斜を有する屋根と部分的に
重なる。
【００１１】ルーフベントはまた、隣接するルーフベン
トに取り付けるための内部固定接続を備える。
トに取り付けるための内部固定接続を備える。
【００１２】本発明はまた、別々のルーフベントが必要
となることをなくして棟のある屋根と寄棟屋根の両方に
使用するように適合されたルーフベントを提供する。寄
棟屋根への適用において、雪や雨を吹きつけるのをブロ
ックするために分離板が使用される。
となることをなくして棟のある屋根と寄棟屋根の両方に
使用するように適合されたルーフベントを提供する。寄
棟屋根への適用において、雪や雨を吹きつけるのをブロ
ックするために分離板が使用される。
【００１３】本発明は更に、適切な排水、特に湿気がル
ーフベントの下面に閉じ込められるのを阻止する寄棟屋
根に使用する排水を提供する。
ーフベントの下面に閉じ込められるのを阻止する寄棟屋
根に使用する排水を提供する。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明のルーフベント
は、端部を有する長手方向に延びる基礎壁を含む一体の
プラスチック本体と、前記プラスチック本体の下面から
該プラスチック本体の外部に空気を案内する案内手段と
からなり、前記プラスチック本体は、ルーフベントの長
手方向中心軸に沿って延びる薄い部分を備え、長手方向
に間隔を置いた支持手段が、積雪による又はプラスチッ
ク本体への衝撃や荷重による屈曲や崩壊を阻止するため
に、前記薄い部分に沿って間隔を置いた配置で前記プラ
スチック本体を支持するために、該プラスチック本体両
端部の中間で該プラスチック本体から延びている。
は、端部を有する長手方向に延びる基礎壁を含む一体の
プラスチック本体と、前記プラスチック本体の下面から
該プラスチック本体の外部に空気を案内する案内手段と
からなり、前記プラスチック本体は、ルーフベントの長
手方向中心軸に沿って延びる薄い部分を備え、長手方向
に間隔を置いた支持手段が、積雪による又はプラスチッ
ク本体への衝撃や荷重による屈曲や崩壊を阻止するため
に、前記薄い部分に沿って間隔を置いた配置で前記プラ
スチック本体を支持するために、該プラスチック本体両
端部の中間で該プラスチック本体から延びている。
【００１５】
【実施例】図１及び８を参照すると、建物内部の換気が
できるようにするために、本発明を実施したルーフベン
ト１０が適用され、このルーフベント１０は屋根の中に
延びるくぎ１１によって屋根の棟に取り付けられてい
る。よく知られた構造に従い、屋根壁１２の部分は、棟
板１４又はトラス１４′のいずれかに隣接して符号１３
で示すように切取られ、ルーフベント１０が屋根壁１２
の屋根板を覆い、そして開口１３を覆って配置されてい
る。続いて、屋根ふき又は屋根板の材料１５の部分が重
なってルーフベントを覆って（もし望むのであればルー
フベント全体を覆って）備っている。
できるようにするために、本発明を実施したルーフベン
ト１０が適用され、このルーフベント１０は屋根の中に
延びるくぎ１１によって屋根の棟に取り付けられてい
る。よく知られた構造に従い、屋根壁１２の部分は、棟
板１４又はトラス１４′のいずれかに隣接して符号１３
で示すように切取られ、ルーフベント１０が屋根壁１２
の屋根板を覆い、そして開口１３を覆って配置されてい
る。続いて、屋根ふき又は屋根板の材料１５の部分が重
なってルーフベントを覆って（もし望むのであればルー
フベント全体を覆って）備っている。
【００１６】本発明に従い、図２，３に示すように、ル
ーフベント１０は、好ましくは射出成形によって形成さ
れた一体の単一プラスチック本体からなり、基礎壁１６
を含んでいる。ルーフベントは、更に、例えば空気案内
羽根１７、１８のような建物の内部から外部に空気を案
内する案内手段を含んでいる。空気案内羽根１７、１８
は、基礎壁１６から概ね垂直に延びる複数の羽根列から
なるタイプとすることができる。加うるに、ルーフベン
トは、基礎壁１６と一体に成形され、長手方向にそれぞ
れ間隔を置いて外側に延びる端壁１９、２０、２１、２
２（図２）を含んでいる。端壁１９−２２は屋根１２と
係合する自由端を有している。羽根１７、１８の各セッ
トは、基礎壁１６の長手方向の縁部に沿って２列に備
り、羽根は、外側の列にある羽根１７の列が長手方向に
間隔を置いて並行に配列し、また内側の列にある羽根１
８は、羽根１７の面が羽根１８の面と交差するように、
長手方向に間隔を置いている点を除いて、同じである。
加えて、羽根１７の各々は、羽根１８が曲端部２４を備
えていると同じように、曲端部２３を備えている。曲端
部２３、２４は、風で中に吹込む可能性のある水や雪を
とらえるように機能する。このようにして、屋根から間
隔を置いた基礎壁において屋根と係合するルーフベント
が羽根と共に配設されるとき、空気は曲りくねった通路
を通って外に排出される。
ーフベント１０は、好ましくは射出成形によって形成さ
れた一体の単一プラスチック本体からなり、基礎壁１６
を含んでいる。ルーフベントは、更に、例えば空気案内
羽根１７、１８のような建物の内部から外部に空気を案
内する案内手段を含んでいる。空気案内羽根１７、１８
は、基礎壁１６から概ね垂直に延びる複数の羽根列から
なるタイプとすることができる。加うるに、ルーフベン
トは、基礎壁１６と一体に成形され、長手方向にそれぞ
れ間隔を置いて外側に延びる端壁１９、２０、２１、２
２（図２）を含んでいる。端壁１９−２２は屋根１２と
係合する自由端を有している。羽根１７、１８の各セッ
トは、基礎壁１６の長手方向の縁部に沿って２列に備
り、羽根は、外側の列にある羽根１７の列が長手方向に
間隔を置いて並行に配列し、また内側の列にある羽根１
８は、羽根１７の面が羽根１８の面と交差するように、
長手方向に間隔を置いている点を除いて、同じである。
加えて、羽根１７の各々は、羽根１８が曲端部２４を備
えていると同じように、曲端部２３を備えている。曲端
部２３、２４は、風で中に吹込む可能性のある水や雪を
とらえるように機能する。このようにして、屋根から間
隔を置いた基礎壁において屋根と係合するルーフベント
が羽根と共に配設されるとき、空気は曲りくねった通路
を通って外に排出される。
【００１７】更に、例えば連続気泡発泡体プラスチック
のような発泡材料からなる層２５が空気案内羽根１７、
１８の隣接する曲端部２３、２４間に配設され、この層
２５は虫や吹雪が建物に入るのを防止し、一方で空気が
屋根の下から出るのを許容するように機能する。好まし
くは、層２５は、基礎壁１６の内面から延びるリブ２５
ａにより所定位置に固定される。
のような発泡材料からなる層２５が空気案内羽根１７、
１８の隣接する曲端部２３、２４間に配設され、この層
２５は虫や吹雪が建物に入るのを防止し、一方で空気が
屋根の下から出るのを許容するように機能する。好まし
くは、層２５は、基礎壁１６の内面から延びるリブ２５
ａにより所定位置に固定される。
【００１８】同様にして、空気や湿気のほかに虫が端壁
を通って入るのを阻止するために、無孔性プラスチック
材料からなる層３０が端壁１９−２２の各端部に隣接し
て備り、壁の表面から延びる突起３１によって所定位置
に固定されている。
を通って入るのを阻止するために、無孔性プラスチック
材料からなる層３０が端壁１９−２２の各端部に隣接し
て備り、壁の表面から延びる突起３１によって所定位置
に固定されている。
【００１９】基礎壁１６は、長手方向に延び、ルーフベ
ントを屋根部材１２の角度に一致させるために、望む角
度にユーザが曲げることができるような薄い断面を有す
る部分３２と共に形成されている。このような一致の後
に、ルーフベントを屋根の所定位置に取り付けるために
長い開口３４を通ってくぎ１１を打ち付けることができ
る。薄い断面の薄膜Ｍが長い開口３４を閉じ、長い開口
の一部のみがくぎ１１によって突き通され、突き通しに
より形成される開口を通って湿気や雨が入る機会を最小
にしている。かくして、屋根の心地よい外見が助長され
る。
ントを屋根部材１２の角度に一致させるために、望む角
度にユーザが曲げることができるような薄い断面を有す
る部分３２と共に形成されている。このような一致の後
に、ルーフベントを屋根の所定位置に取り付けるために
長い開口３４を通ってくぎ１１を打ち付けることができ
る。薄い断面の薄膜Ｍが長い開口３４を閉じ、長い開口
の一部のみがくぎ１１によって突き通され、突き通しに
より形成される開口を通って湿気や雨が入る機会を最小
にしている。かくして、屋根の心地よい外見が助長され
る。
【００２０】基礎壁の端部３５（図１）は、張出しを形
成するように羽根１７を越えて延びている。薄い部分３
２に沿って基礎壁１６が曲げられるとき、端壁１９−２
２は互に重なり合うようにされ、閉じて連続壁を形成す
る。
成するように羽根１７を越えて延びている。薄い部分３
２に沿って基礎壁１６が曲げられるとき、端壁１９−２
２は互に重なり合うようにされ、閉じて連続壁を形成す
る。
【００２１】上記の構造は、参照によって本明細書に取
り込むこととする米国特許第４９２４７６１号及び第５
００９１４９号に開示されるものと実質的に同じであ
る。
り込むこととする米国特許第４９２４７６１号及び第５
００９１４９号に開示されるものと実質的に同じであ
る。
【００２２】本発明によれば、間隔を置いた複数の中間
支持壁５１、５２がベント本体の中央長手方向の薄い部
分３２の各側部に沿って備っている。支持壁５１、５２
は、一方の支持壁５１が他方の支持壁５２に実質的に隣
接している薄い部分３２の一側に備って、基礎壁１６の
下面と一体にされ、該下面から延びている。間隔を置い
た中間支持壁５１、５２は、角度の異なる屋根に適用さ
せるように基礎壁が曲げられるとき、重なるように配置
され構成されている。
支持壁５１、５２がベント本体の中央長手方向の薄い部
分３２の各側部に沿って備っている。支持壁５１、５２
は、一方の支持壁５１が他方の支持壁５２に実質的に隣
接している薄い部分３２の一側に備って、基礎壁１６の
下面と一体にされ、該下面から延びている。間隔を置い
た中間支持壁５１、５２は、角度の異なる屋根に適用さ
せるように基礎壁が曲げられるとき、重なるように配置
され構成されている。
【００２３】支持壁５１は、薄い部分３２に隣接する内
端と、羽根１８の曲端部２４と一体の外端とを備えて、
基礎壁１６の長さに沿う長手方向の第１列に沿って位置
している。同様な構造の支持壁５２の長手方向第２列
は、薄い部分３２の反対側で薄い部分３２に隣接して基
礎壁１６の長さに沿って備っている。支持壁５１、５２
は、例えば６〜１１インチ（１５．２４〜２７．９４ｃ
ｍ）の間で離してルーフベントの４つの脚部毎に間隔を
空けることができる。第１及び第２列の支持壁５１、５
２は、内端で互に近接しており、ルーフベントが曲げら
れて屋根に適用されるときに部分的に重なる。この構造
により、いろいろなピッチを持った屋根に適用すること
ができる。支持壁５１、５２はまた、ルーフベントが屋
根に配置されたときに、屋根１２に屋根の外端で係合
し、棟板１４又はトラス１４′のいずれかから間隔を置
いた自由端３３を有している。
端と、羽根１８の曲端部２４と一体の外端とを備えて、
基礎壁１６の長さに沿う長手方向の第１列に沿って位置
している。同様な構造の支持壁５２の長手方向第２列
は、薄い部分３２の反対側で薄い部分３２に隣接して基
礎壁１６の長さに沿って備っている。支持壁５１、５２
は、例えば６〜１１インチ（１５．２４〜２７．９４ｃ
ｍ）の間で離してルーフベントの４つの脚部毎に間隔を
空けることができる。第１及び第２列の支持壁５１、５
２は、内端で互に近接しており、ルーフベントが曲げら
れて屋根に適用されるときに部分的に重なる。この構造
により、いろいろなピッチを持った屋根に適用すること
ができる。支持壁５１、５２はまた、ルーフベントが屋
根に配置されたときに、屋根１２に屋根の外端で係合
し、棟板１４又はトラス１４′のいずれかから間隔を置
いた自由端３３を有している。
【００２４】支持壁５１、５２は、薄い部分３２に沿っ
て折り重なることを容易にし、直線屈曲を維持する助け
となる。特に図１及び８に見られるように、ルーフベン
トの中間部分は、下側から支えられていない。しかしな
がら、ルーフベントが薄い部分３２で明らかに曲ること
を保証するために、支持壁５１、５２が薄い部分３２に
沿って中間で支持と剛性を与えている。支持壁５１、５
２はまた、雪や氷の堆積重量を支持し、設置の間のくぎ
打ちによる衝撃に抵抗する剛性を与えている。
て折り重なることを容易にし、直線屈曲を維持する助け
となる。特に図１及び８に見られるように、ルーフベン
トの中間部分は、下側から支えられていない。しかしな
がら、ルーフベントが薄い部分３２で明らかに曲ること
を保証するために、支持壁５１、５２が薄い部分３２に
沿って中間で支持と剛性を与えている。支持壁５１、５
２はまた、雪や氷の堆積重量を支持し、設置の間のくぎ
打ちによる衝撃に抵抗する剛性を与えている。
【００２５】ルーフベントの各端部は、一体の第１及び
第２の部分１６ａ、１６ｂを有している。第１の部分１
６ａは、接続されるときに、隣接するルーフベントの第
２の部分１６ｂの下側に延びるように適合されている。
各端壁から外方に延び基礎壁と一体のものは、第１及び
第２の内部固定手段である。第１の内部固定手段１９
ｂ、２１ｂは、ルーフベントの対向する端部に隣接して
位置するＴ形状の延長部である。第２の内部固定手段２
０ｂ、２２ｂは、係合溝を有し、第１の内部固定手段１
９ｂ、２１ｂに対向して配置されている。
第２の部分１６ａ、１６ｂを有している。第１の部分１
６ａは、接続されるときに、隣接するルーフベントの第
２の部分１６ｂの下側に延びるように適合されている。
各端壁から外方に延び基礎壁と一体のものは、第１及び
第２の内部固定手段である。第１の内部固定手段１９
ｂ、２１ｂは、ルーフベントの対向する端部に隣接して
位置するＴ形状の延長部である。第２の内部固定手段２
０ｂ、２２ｂは、係合溝を有し、第１の内部固定手段１
９ｂ、２１ｂに対向して配置されている。
【００２６】第１及び第２の内部係合手段は、実質的に
プラスチック本体の中央に配置されている。第１の内部
係合手段１９ａ、２０ａは、第１の部分１６ａの細長い
溝で、隣接するルーフベント上の第２の内部係合手段２
１ａ、２２ａを受け入れるように適合されている。第１
及び第２の内部固定手段、及び第１及び第２の内部係合
手段のこの配列は、隣接するルーフベント間に確実な結
合を与え、水、雪、そして虫などが２つのルーフベント
部分の接続部から入るのを阻止する。
プラスチック本体の中央に配置されている。第１の内部
係合手段１９ａ、２０ａは、第１の部分１６ａの細長い
溝で、隣接するルーフベント上の第２の内部係合手段２
１ａ、２２ａを受け入れるように適合されている。第１
及び第２の内部固定手段、及び第１及び第２の内部係合
手段のこの配列は、隣接するルーフベント間に確実な結
合を与え、水、雪、そして虫などが２つのルーフベント
部分の接続部から入るのを阻止する。
【００２７】ルーフベントはまた、図１０に示すような
寄棟屋根に使用するように適用される。寄棟屋根は、水
や雪がルーフベントの下側から横に吹き込む可能性があ
るという点で特有の問題を有している。これが起こらな
いようにするために、分離壁５５が羽根１７、１８の自
由端を越えて備わり、自由端と屋根の間に存在してい
る。分離壁５５は、参照によって本明細書に取り込むこ
ととする１９９１年１１月１日提出の米国特許出願第０
７／７８６５５８号に開示され詳細に述べられているよ
うに、雪や雨の侵入を横にそらす長手方向に延びる一体
の部分５６を有している。支持壁５１、５２は、長手方
向に延びる部分５６に間隙を与えるノッチ５１ａ、５２
ａを有している。
寄棟屋根に使用するように適用される。寄棟屋根は、水
や雪がルーフベントの下側から横に吹き込む可能性があ
るという点で特有の問題を有している。これが起こらな
いようにするために、分離壁５５が羽根１７、１８の自
由端を越えて備わり、自由端と屋根の間に存在してい
る。分離壁５５は、参照によって本明細書に取り込むこ
ととする１９９１年１１月１日提出の米国特許出願第０
７／７８６５５８号に開示され詳細に述べられているよ
うに、雪や雨の侵入を横にそらす長手方向に延びる一体
の部分５６を有している。支持壁５１、５２は、長手方
向に延びる部分５６に間隙を与えるノッチ５１ａ、５２
ａを有している。
【００２８】特に寄棟屋根に使用されるときに排水に備
えるために、各端壁１９−２２は、排水開口５３を備え
ている。加うるに、羽根１８は、解けた氷、雪を排出
し、そして湿気を羽根１８を通して流すようにするため
の排水開口１８ａ（図７）を有している。排水開口１８
ａは、好ましくは、羽根１８と曲端部２４との接続部に
隣接している。各羽根１８間に実質的に羽根１７と並行
な一体の交差壁５４が配置されている。交差壁は、羽根
１７、１８（図３）よりも短い長さを有し、湿気、例え
ば凝縮物が基礎壁の内面に沿って流れるのを防止する。
えるために、各端壁１９−２２は、排水開口５３を備え
ている。加うるに、羽根１８は、解けた氷、雪を排出
し、そして湿気を羽根１８を通して流すようにするため
の排水開口１８ａ（図７）を有している。排水開口１８
ａは、好ましくは、羽根１８と曲端部２４との接続部に
隣接している。各羽根１８間に実質的に羽根１７と並行
な一体の交差壁５４が配置されている。交差壁は、羽根
１７、１８（図３）よりも短い長さを有し、湿気、例え
ば凝縮物が基礎壁の内面に沿って流れるのを防止する。
【００２９】好ましくは、図９に矢印で示すように、設
置の際のルーフベントの配置方向の表示を与える。符号
〓は、くぎを通すことのできる領域を表示するように備
っている。更に符号〓′は、屋根板１５（図１及び８）
がルーフベントにくぎ付けされるとき配列案内を与え
る。
置の際のルーフベントの配置方向の表示を与える。符号
〓は、くぎを通すことのできる領域を表示するように備
っている。更に符号〓′は、屋根板１５（図１及び８）
がルーフベントにくぎ付けされるとき配列案内を与え
る。
【００３０】
【発明の効果】建物の内部を効果的に換気し、風により
水、雪、そして虫などが建物内に入るのを予め排除し、
積雪や衝撃による崩壊や屈曲を阻止し、いろいろな傾斜
の屋根に容易に適合でき、隣接するルーフベントに接続
するように適用することができ、棟のある屋根あるいは
寄棟屋根のいずれにも使用するように適用することがで
き、適切な排水を備え、外見が心地よく、低コストであ
り、現場で容易に取り扱うことができ、そして非対称な
屋根への配置にも利用することができるルーフベントが
提供されていることがこのようにして理解される。
水、雪、そして虫などが建物内に入るのを予め排除し、
積雪や衝撃による崩壊や屈曲を阻止し、いろいろな傾斜
の屋根に容易に適合でき、隣接するルーフベントに接続
するように適用することができ、棟のある屋根あるいは
寄棟屋根のいずれにも使用するように適用することがで
き、適切な排水を備え、外見が心地よく、低コストであ
り、現場で容易に取り扱うことができ、そして非対称な
屋根への配置にも利用することができるルーフベントが
提供されていることがこのようにして理解される。
【図１】本発明を実施したルーフベントを備える建物の
屋根の縦断面図。
屋根の縦断面図。
【図２】屋根に取り付けるために曲げられる前のルーフ
ベントの別の実施例の部分底面図。
ベントの別の実施例の部分底面図。
【図３】図２の３−３線に沿う断面図。
【図４】図２の４−４線に沿う断面図。
【図５】図２の５−５線に沿うルーフベントの端面図。
【図６】図２の６−６線に沿うルーフベントの端面図。
【図７】図５の７−７線に沿う部分底面図。
【図８】トラス屋根にルーフベントを適用させた図１と
同様の縦断面図。
同様の縦断面図。
【図９】本発明のルーフベントの部分平面図。
【図１０】寄棟屋根に示される図２のルーフベントの縦
断面図。
断面図。
１０ ルーフベント １２ 屋根壁 １６ 基礎壁 １７ 羽根（案内手段） １８ 羽根（案内手段） ３２ 薄い部分 ５１ 支持壁（支持手段） ５２ 支持壁（支持手段）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャック・ジー・ヌーク アメリカ合衆国ミシガン州48446ラピアー, ウエスト・ハンターズ・クリーク・386 (72)発明者 クライド・ジー・アレン アメリカ合衆国ミシガン州48461ノース・ ブランチ，ミリズ・ロード・4819
Claims (13)
- 【請求項１】端部を有する長手方向に延びる基礎壁を含
む一体のプラスチック本体と、 前記プラスチック本体の下面から該プラスチック本体の
外部に空気を案内する案内手段とからなり、 前記プラスチック本体は、ルーフベントの長手方向中心
軸に沿って延びる薄い部分を備え、 長手方向に間隔を置いた支持手段が、積雪による又はプ
ラスチック本体への衝撃や荷重による屈曲や崩壊を阻止
するために、前記薄い部分に沿って間隔を置いた配置で
前記プラスチック本体を支持するために、該プラスチッ
ク本体両端部の中間で該プラスチック本体から延びてい
るルーフベント。 - 【請求項２】前記支持手段は、前記基礎壁の下面と一体
で該下面から延びる横の支持壁からなる請求項１記載の
ルーフベント。 - 【請求項３】前記支持手段は更に、 前記薄い部分の一側に隣接する基礎壁の長さに沿って間
隔を置き内外端部と自由端を有する支持壁の長手方向第
１列と、 前記薄い部分の他側に隣接する基礎壁の長さに沿って間
隔を置き内外端部と自由端を有する支持壁の長手方向第
２列とからなり、 前記長手方向第１列における間隔を置いた支持壁の内端
部は、前記長手方向第２列における間隔を置いた支持壁
の内端部と接近して隣接しており、そして前記間隔を置
いた支持壁の自由端は、支持壁の外端部で屋根に係合し
ている請求項２記載のルーフベント。 - 【請求項４】前記接近して隣接する支持壁は、ルーフベ
ントが曲げられ屋根に適用されるとき、支持壁の内端部
で重なる請求項３記載のルーフベント。 - 【請求項５】前記各支持壁は、ルーフベントが寄棟屋根
に使用されるときに空気を案内する案内手段の下の分離
壁の一部が延びるノッチを有する請求項２記載のルーフ
ベント。 - 【請求項６】前記基礎壁の各端部において該基礎壁と一
体の端壁を含み、 前記各端壁は、屋根に係合するように適合された自由端
を有し、 前記基礎壁は、第２の端部が隣接するルーフベントの第
１の端部に重なるように適合された第１の端部と第２の
端部を基礎壁の両端部に有し、 前記基礎壁は、第１の内部固定手段が隣接するルーフベ
ントの第２の内部固定手段に係合するように適合された
第１及び第２の内部固定手段を有する請求項１記載のル
ーフベント。 - 【請求項７】前記第１の内部固定手段は舌を含み、前記
第２の内部固定手段は隣接するルーフベント上の舌を受
け入れるように適合された補足的な溝を有し、前記第１
及び第２の内部固定手段はルーフベントの各端部に隣接
して配置される請求項６記載のルーフベント。 - 【請求項８】ルーフベントの各端部に隣接する前記舌及
び溝の配列は、Ｔ形状をなし、 前記基礎壁は更に、第１の内部係合手段が隣接するルー
フベント上の第２の内部係合手段に係合するように適合
され実質的に前記プラスチック本体の中央に配置される
第１及び第２の内部係合手段を含む請求項７記載のルー
フベント。 - 【請求項９】前記各端壁は、前記自由端の外側端部に排
水開口を有する請求項６記載のルーフベント。 - 【請求項１０】前記空気を案内する案内手段は、前記基
礎壁と一体のそして屋根に係合する自由端を有する内外
羽根列を含み、そして内側列における前記各羽根は、そ
の内端にある自由端に排水開口を有する請求項１記載の
ルーフベント。 - 【請求項１１】内側列における前記羽根は曲端部を有
し、前記排水開口は該曲端部に隣接して配置される請求
項１０記載のルーフベント。 - 【請求項１２】各内側列の羽根間に延び、湿気が前記基
礎壁の内面に沿って流れるのを阻止する交差壁を含む請
求項１記載のルーフベント。 - 【請求項１３】羽根の自由端を越えて備る分離壁を含
み、そして該分離壁から基礎壁に向って延び羽根の内端
に隣接して配置される長手方向に延びる部分を含み、該
長手方向に延びる部分は、ルーフベントが寄棟屋根に適
用され横風にさらされるときに、建物内への入口から水
や雪が横にそらされるように基礎壁と間隔を置いて終る
請求項１〜１２のいずれかに記載のルーフベント。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US1060993A | 1993-01-28 | 1993-01-28 | |
| US010609 | 1993-01-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073968A true JPH073968A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=21746527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6008379A Pending JPH073968A (ja) | 1993-01-28 | 1994-01-28 | ルーフベント |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5458538A (ja) |
| EP (1) | EP0609725A1 (ja) |
| JP (1) | JPH073968A (ja) |
| CA (1) | CA2113021A1 (ja) |
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-
1995
- 1995-01-17 US US08/373,532 patent/US5458538A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106193475A (zh) * | 2016-08-23 | 2016-12-07 | 广东正华钢构股份有限公司 | 组合式隔热型钢结构顶棚 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2113021A1 (en) | 1994-07-29 |
| US5458538A (en) | 1995-10-17 |
| EP0609725A1 (en) | 1994-08-10 |
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