JPH0739596U - システムキッチンの中吊戸棚 - Google Patents
システムキッチンの中吊戸棚Info
- Publication number
- JPH0739596U JPH0739596U JP7073893U JP7073893U JPH0739596U JP H0739596 U JPH0739596 U JP H0739596U JP 7073893 U JP7073893 U JP 7073893U JP 7073893 U JP7073893 U JP 7073893U JP H0739596 U JPH0739596 U JP H0739596U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging cabinet
- system kitchen
- cabinet
- shape
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 物品の出し入れに扉を開閉する必要がなく、
多種多様の組み合わせが可能で、容積効率のよいシステ
ムキッチン用の中吊戸棚を提供すること。 【構成】 前面を開放した中吊戸棚の正面形状を、方形
の一角を方形に切欠して略L形に形成する。また中吊戸
棚の方形に切欠した部分の隅角部13から、対向する天
板6に向って仕切板12を設ける。
多種多様の組み合わせが可能で、容積効率のよいシステ
ムキッチン用の中吊戸棚を提供すること。 【構成】 前面を開放した中吊戸棚の正面形状を、方形
の一角を方形に切欠して略L形に形成する。また中吊戸
棚の方形に切欠した部分の隅角部13から、対向する天
板6に向って仕切板12を設ける。
Description
【0001】
本考案は、システムキッチンにおいて使用するのに適している中吊戸棚に関す るものである。
【0002】
図4は従来のシステムキッチンの一例を示す側面図であり、図中1はシステム キッチンを取り付けた台所の床面、2は壁面、3は流し台、4は吊戸棚、5は中 吊戸棚である。
【0003】 すなわち従来のシステムキッチンは、ファッション性を重視する為、図4に示 すように中吊戸棚5には流し台3と同系色の扉5aを設けたものが主流であった 。この為、使用頻度の高い調味料類の出し入れに際しても扉5aの開閉が必要で あった。
【0004】
上述のように従来の中吊戸棚5は、物の出し入れに際して扉5aの開閉が必要 であったため不便であり、また調味料類の容器の寸法は、大小まちまちであるた め、棚の高さを一番大きいものに合わせる必要があるから、戸棚の容積効率が悪 いという問題点があった。
【0005】
上述の問題点を解決するため本考案においては、前面を開放した中吊戸棚の正 面形状を、方形の一角を方形に切欠して略L形に形成してシステムキッチンの中 吊戸棚を構成する。
【0006】 また前記した中吊戸棚の方形に切欠した部分の隅角部から、対向する辺に向っ て仕切板を設けてもよいし、その仕切板を着脱自在にしてもよい。
【0007】
上述のように本考案においては、中吊戸棚の前面を開放したままにしたから、 物の出し入れに一々扉を開閉する必要がないため便利である。また本考案の中吊 戸棚の正面形状は略L形であるため、単独で使用することができる上に、この中 吊戸棚を種々に組み合わせることによって多種多様な形状の戸棚を得ることがで きる。
【0008】 また本考案の中吊戸棚は収納部の高さを大小共に、容易に得ることができるた め、戸棚の容積効率を向上させることができる上に、戸棚内の仕切板を着脱自在 にすれば、各収納部の高さも容易に変えることができる。
【0009】
以下、図1〜図3について本考案の実施例を説明する。図1は本考案の第1実 施例を示すもので、前面を開放した中吊戸棚の正面形状を、方形の一角を方形に 切欠して略L形に形成する。
【0010】 すなわち6は天板、7は左側板、8は底板で、この底板8は右半分が切欠され ている。また9は右側板であり、この右側板9も下半分が切欠されている。10 は右側板9の下縁から内側に向って設けた天板6の1/2長さの水平板で、11 は前記底板8の右端縁と水平板10の左端縁との間に設けた垂直板である。
【0011】 また12は、水平板10と垂直板11との隅角部13から、対向する天板6に 向って垂直に設けた仕切板であり、この仕切板12は、隅角部13から、対向す る左側板7に向って水平に設けてもよい。14はその場合の仕切板12の嵌合溝 である。
【0012】 また図2は本考案の第2実施例を示すもので、図中前記符号と同一の符号は同 等のものを示している。すなわちこの実施例では、仕切板12を着脱自在にして ある。15および16は仕切板挿入用の溝である。
【0013】 図3の(a)〜(d)は、上述のように構成した本考案の中吊戸棚の使用例を 示すもので、図中前記符号と同一の符号は同等のものを示している。(a)は図 1に示した状態のまま単独で使用する例であり、(b)は(a)の状態から90 度回動した状態で、やはり単独で使用する例である。
【0014】 また図3の(c)は、2個の中吊戸棚を長方形状に組み合わせた状態を示すも のであり、図3の(d)は、2個の中吊戸棚を門型に組み合わせた状態を示すも のである。
【0015】
上述のように本考案においては、中吊戸棚の前面を開放したままにしたから、 物の出し入れに一々扉を開閉する必要がないため便利である。また本考案の中吊 戸棚の正面形状は略L形であるため、単独で使用することができる上に、この中 吊戸棚を種々に組み合わせることによって多種多様な形状の戸棚を得ることがで きる。
【0016】 また本考案の中吊戸棚は収納部の高さを大小共に、容易に得ることができるた め、戸棚の容積効率を向上させることができる上に、戸棚内の仕切板を着脱自在 にすれば、各収納部の高さも容易に変えることができるから便利である。
【図1】本考案の中吊戸棚の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の中吊戸棚の他の実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】(a)は、本考案の中吊戸棚の単独での使用例
を示す正面図であり、(b)は、他の使用例を示す正面
図であり、(c)は、2個の中吊戸棚を長方形状に組み
合わせた使用例であり、(d)は、2個の中吊戸棚を門
型に組み合わせた使用例である。
を示す正面図であり、(b)は、他の使用例を示す正面
図であり、(c)は、2個の中吊戸棚を長方形状に組み
合わせた使用例であり、(d)は、2個の中吊戸棚を門
型に組み合わせた使用例である。
【図4】従来のシステムキッチンの一例を示す側面図で
ある。
ある。
1 台所の床面 2 壁面 3 流し台 4 吊戸棚 5 中吊戸棚 5a 扉 6 天板 7 左側板 8 底板 9 右側板 10 水平板 11 垂直板 12 仕切板 13 隅角部 14 嵌合溝 15,16 溝
フロントページの続き (72)考案者 久保川 恭子 東京都品川区西五反田4丁目32番1号 ナ スステンレス株式会社内 (72)考案者 三浦 恵美子 東京都品川区西五反田4丁目32番1号 ナ スステンレス株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 前面を開放した中吊戸棚の正面形状を、
方形の一角を方形に切欠して略L形に形成したことを特
徴とするシステムキッチンの中吊戸棚。 - 【請求項2】 請求項1記載の中吊戸棚の方形に切欠し
た部分の隅角部から、対向する辺に向って仕切板を設け
たことを特徴とするシステムキッチンの中吊戸棚。 - 【請求項3】 請求項2記載の仕切板を着脱自在にした
ことを特徴とするシステムキッチンの中吊戸棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7073893U JPH0739596U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | システムキッチンの中吊戸棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7073893U JPH0739596U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | システムキッチンの中吊戸棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739596U true JPH0739596U (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=13440164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7073893U Pending JPH0739596U (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | システムキッチンの中吊戸棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739596U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007014524A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Toto Ltd | コーナー用キャビネットおよびキャビネットユニット |
JP2010279649A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Koizumi Furnitech Corp | ユニット本棚 |
JP2012520692A (ja) * | 2009-03-20 | 2012-09-10 | リグループ・アーゲー | スペースデバイダーあるいは空間仕切りを形成するデバイス |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP7073893U patent/JPH0739596U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007014524A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Toto Ltd | コーナー用キャビネットおよびキャビネットユニット |
JP4636437B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2011-02-23 | Toto株式会社 | コーナー用キャビネットおよびキャビネットユニット |
JP2012520692A (ja) * | 2009-03-20 | 2012-09-10 | リグループ・アーゲー | スペースデバイダーあるいは空間仕切りを形成するデバイス |
JP2010279649A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Koizumi Furnitech Corp | ユニット本棚 |
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