JPH0739357U - 植木鉢載置台 - Google Patents
植木鉢載置台Info
- Publication number
- JPH0739357U JPH0739357U JP7402893U JP7402893U JPH0739357U JP H0739357 U JPH0739357 U JP H0739357U JP 7402893 U JP7402893 U JP 7402893U JP 7402893 U JP7402893 U JP 7402893U JP H0739357 U JPH0739357 U JP H0739357U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- flower pot
- mounting table
- tables
- mounting tables
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の植木鉢を階段状に載置することによ
り、各植木鉢に対する十分な日差しを確保すると共に、
非使用時には小さく畳めるようにして狭いスペースに収
納する。 【構成】 前方に段階的に低くなるように棚板4,4…
を階段状に形成して成る載置台2,2を2台1組として
成る植木鉢載置台1である。両載置台2,2の一縁端に
ヒンジ6を介在させ、該ヒンジ6部分を回動中心線とし
て両載置台2,2の他端側をそれぞれ左右方向へ展開自
在に成るものである。
り、各植木鉢に対する十分な日差しを確保すると共に、
非使用時には小さく畳めるようにして狭いスペースに収
納する。 【構成】 前方に段階的に低くなるように棚板4,4…
を階段状に形成して成る載置台2,2を2台1組として
成る植木鉢載置台1である。両載置台2,2の一縁端に
ヒンジ6を介在させ、該ヒンジ6部分を回動中心線とし
て両載置台2,2の他端側をそれぞれ左右方向へ展開自
在に成るものである。
Description
【0001】
本考案は、複数個の植木鉢を階段状に載置することができる植木鉢載置台に関 するものである。
【0002】
従来から、植物への十分な日差しを確保すると共に、各鉢植えを観えやすくす るために、図5に示すような植木鉢載置台が使用されている。このような植木鉢 載置台51は、略長方形状の棚板52を台形状の枠体53に階段状になるように 2、3枚並べて成るものである。また棚板52は、水はけを考慮して無数の透孔 が設けられたもの、又は網材から成るものが良く使用されている。
【0003】
しかし、上記従来の植木鉢載置台51では、台形状の枠体53に複数枚の棚板 52を取り付けた構造であるため、例えば複数の植木鉢載置台51を一列に横方 向に並列させて使用するときは各植木鉢への日差しを遮ることはないが、このよ うな植木鉢載置台51を縦方向に複数並列させて使用するときは、下段の棚板5 2に載置した植木鉢への日差しを遮ることになり、十分な日差しを確保できない という問題があった。
【0004】 また、全体として略台形状をした植木鉢載置台51を使用しないときは、嵩張 るため、効率よく収納することができないという問題も併有していた。
【0005】 本考案は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、多数の植木鉢を階段状に 載置することにより、各植木鉢に対する十分な日差しを確保すると共に、非使用 時には小さく畳めるようにして狭いスペースに収納することができる植木鉢載置 台を提供することを目的とするものである。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案に係る植木鉢載置台は、前方に段階的に低 くなるように棚板を階段状に形成して成る載置台を2台1組とし、両載置台の後 縁端又は前縁端にヒンジを介在させ、該ヒンジ部分を回動中心線として両載置台 の他端側をそれぞれ左右方向へ展開自在に成るように構成したことを要旨とする ものである。
【0007】
上記構成によれば、植木鉢を載せる載置台は後方に段階的に高くなるように棚 板を階段状に形成したものであるため、前方の植木鉢がその後方に位置する植木 鉢への日差しを遮ることはない。 また、2台1組となる載置台は、その後縁端又は前縁端にヒンジが介在されて いるため、該ヒンジ部分を回動中心線として両載置台の他端側をそれぞれ左右方 向へ所望の角度に展開した状態で設置することができる。
【0008】
以下、本考案に係る植木鉢載置台の実施例を図面に従って説明する。 図1は、本考案の第一の実施例を示すものである。 図面において、1は植木鉢を載せる載置台2,2が2台で1組と成る植木鉢載 置台である。各載置台2は、立て掛けた略三角形状の2枚の板材3,3の間に、 前方に段階的に低くなるように複数の棚板4,4…を階段状に取り付けて成るも のである。各棚板4はそれぞれ植木鉢を載せるためのものであり、これらの棚板 4,4…は前方に位置するものは低く、後方に位置するものは高く成るように上 記板材3,3間に取り付け、各植木鉢に対する日差しを十分確保できるようにな っている。また、5は、棚板4から植木鉢Pが落下することを防止するために、 棚板4の前端縁を少し立ち上げて形成したストッパである。 なお、上記実施例では各載置台2を立て掛けた略三角形状の2枚の板材3,3 の間に複数枚の棚板4,4…を階段状に取り付けて成るもの示しているが、植木 鉢を階段状に載せることができるものであれば、前方に階段的に低くなるように 曲折乃至連結したフレームに棚板4,4…を取り付けたものであってもよいこと は勿論である。
【0009】 上記のように構成した載置台2は、2台1組として立てた状態で並列させ、両 載置台2,2が接する各後縁端2a,2aの上下位置に2個のヒンジ6,6を介 在させて両載置台2,2を連結してある。このように対称位置にある後縁端2a ,2aをヒンジ6,6によって連結された2台の載置台2,2は、このヒンジ6 ,6連結部分が回動中心線として両載置台2,2の他端側をそれぞれ左右方向へ 所望の角度で線対称に展開するようになる。
【0010】 本考案に係る植木鉢載置台1は使用するときは、屋外又は屋内において、各載 置台2,2が略90度展開した状態で設置し、それぞれの棚板4,4…の上に植 木鉢を載せればよい。各載置台2,2の展開角度は、略90度のときが転倒に対 して一番安定した状態になるが、閉じた状態から180度に展開した状態まで所 望の角度で設置することができるのは勿論である。なお、室内において、この植 木鉢載置台1を設置すると、室内空間を装飾する所謂プラントボックスとして使 用することができる。
【0011】 また、図2に示すように、本考案に係る植木鉢載置台1はそれぞれの載置台2 ,2を展開することなく閉じた状態のままで使用することもできる。即ち、各載 置台2,2は閉じた状態のままであっても、各載置台2,2が2列に並んだ状態 になり、しかもその後縁端2a,2aがヒンジ6,6で連結されているため、載 置台として不安定になることはない。
【0012】 更に、図3に示すように、載置台2,2を開いた状態のままで、別の植木鉢載 置台1′の載置台2′,2′が密着するように、複数の植木鉢載置台1,1′を 並列させて設置することもできる。このように多数の植木鉢載置台1,1′を設 置すれば、多数の植木鉢P,P…の日差しを十分確保した状態で並べることがで き、しかも、植木鉢載置台1自体の転倒防止になるという効果もある。
【0013】 なお、本考案に係る植木鉢載置台1を保管するときは、載置台2,2を閉じた 状態で積み重ねれば、狭小な保管スペースに収納することができる。
【0014】 図4は、本考案の第二の実施例を示すものである。 第二の実施例では、載置台2,2の後縁端2a,2a側がそれぞれ左右方向へ 展開するように、ヒンジ6を両載置台2,2の前縁端2b,2bに介在させたも のである。この第二の実施例に係る植木鉢載置台1の使用方法は、上記第一の実 施例を略同様である。例えば、室内においての角部屋の2方向が窓の場合の、十 分な日差しを確保できる状態で室内に設置することができる。
【0015】
本考案に係る植木鉢載置台は、以上のように構成したから、植木鉢を載せる棚 板が前方に段階的に低くなるように棚板を階段状に形成してあるため、これらの 棚板に載置した全植木鉢に十分な日差しを確保することができる。
【0016】 また、両載置台はヒンジ部分を回動中心線としてそれぞれ左右方向へ展開自在 に成るように構成したものであるから、その展開角度や設置の方法などに変化に 富んだ状態で植木鉢載置台を設置することができるので、屋外及び室内の空間に 合わせて最適なレイアウトができる。しかも、載置台が2台1組となっているた め転倒を防止することができるという特徴を有するものであり、本考案の実施に よって得られる効果は極めて大きい。
【図1】本考案に係る植木鉢載置台の第一の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】同じく載置台を閉じた状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】2台の植木鉢載置台を並列させた状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】本考案に係る植木鉢載置台の第二の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】従来の植木鉢載置台を示す斜視図である。
1 植木鉢載置台 2 載置台 2a 載置台後縁端 2b 載置台前縁端 4 棚板 6 ヒンジ
Claims (3)
- 【請求項1】 前方に段階的に低くなるように棚板を階
段状に形成して成る載置台を2台1組とし、 両載置台の一縁端にヒンジを介在させ、該ヒンジ部分を
回動中心線として両載置台の他端側をそれぞれ左右方向
へ展開自在に成るように構成したことを特徴とする植木
鉢載置台。 - 【請求項2】 上記ヒンジを、両載置台の後縁端に介在
させたことを特徴とする請求項1の植木鉢載置台。 - 【請求項3】 上記ヒンジを、両載置台の前縁端に介在
させたことを特徴とする請求項1の植木鉢載置台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7402893U JPH0739357U (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 植木鉢載置台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7402893U JPH0739357U (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 植木鉢載置台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739357U true JPH0739357U (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=13535280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7402893U Pending JPH0739357U (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 植木鉢載置台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739357U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100878007B1 (ko) * | 2007-11-08 | 2009-01-12 | 최형주 | 다단식 지렁이 생태화분 |
KR101442344B1 (ko) * | 2012-10-26 | 2014-09-23 | 이영숙 | 접철식 농작물 재배기 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP7402893U patent/JPH0739357U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100878007B1 (ko) * | 2007-11-08 | 2009-01-12 | 최형주 | 다단식 지렁이 생태화분 |
KR101442344B1 (ko) * | 2012-10-26 | 2014-09-23 | 이영숙 | 접철식 농작물 재배기 |
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