JPH0739312B2 - シ−ト折り畳み装置 - Google Patents

シ−ト折り畳み装置

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JPH0739312B2
JPH0739312B2 JP62177755A JP17775587A JPH0739312B2 JP H0739312 B2 JPH0739312 B2 JP H0739312B2 JP 62177755 A JP62177755 A JP 62177755A JP 17775587 A JP17775587 A JP 17775587A JP H0739312 B2 JPH0739312 B2 JP H0739312B2
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JP
Japan
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sheet
folding
plate
folded
plates
Prior art date
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JP62177755A
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JPS6422763A (en
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義雄 浦山
允暉 森口
栄一 梶本
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Tesac Corp
Original Assignee
Tesac Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は帯状シートを一定長さ毎に折り畳むシート折り
畳み装置に関するものである。
(従来の技術) 地中にケーブル等の収納、配設用管を埋設する場合、該
埋設管の保護及び埋設位置の確認等の目的で埋設管にシ
ートを被覆することが行われており、このようなシート
としては長さ方向に三層の折り畳み部分を連続形成した
シートが採用されている。
而して、このようなシートを連続自動的に製造するに
は、特公昭51−4126号公報に記載されているシート状物
の連続折り畳み装置がある。
この装置は、シートを載置する平板台と、該平板台上を
シートの長さ方向に往復動して往動時にその先端をシー
トに押接させるシート送り込み板とシート送り込み端側
に配設された上下一対のプレスローラとからなり、送り
込み板の先端を平板台上のシートに押しつけながら該送
り込み板を往動させてシートをZ状に折り畳み、該折り
畳み端部をプレスローラによりプレスしながら送り出し
たのち溶着、固定し、これをシートの一定長さ間隔毎に
順次行うように構成している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、平板台上に載置されたシートに送り込み
板の先端を押し付けながら、該送り込み板を前進させて
シートをZ状の屈折させるものであるから、送り込み板
を強く押し付けると、シートと平板台との摩擦力が大き
くなってシートが損傷する虞れがあるばかりでなく、送
り込み板の先端がシートに食い込んで該送り込み板の往
動時にシートが送り戻される場合が生じ、又、シートに
送り込み板の先端を軽く押し付けた状態にした場合に
は、シートと該送り込み板間にスリップが生じて正確な
折り畳みができなくなる等の問題点があった。
本発明はこのような問題点を全面的に解消し、シートを
空間で正確に折り畳みを行い得るようにしたシート折り
畳み装置の提供を目的とするものである。
(問題点を解説するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のシート折り畳み装
置は、実施例に対応する図面に示すように、前部上方に
配設した供給ローラ(1)と後部下方に配設した送り出
しローラ(2)(2)間の空間部にシート(a)を斜行
状に掛け渡し、シート(a)の表面側と裏面側に前後に
対向するシートの幅よりもやゝ長い横幅を有する水平板
からなる折り畳み板(15)(16)を配設し、互いに交叉
する方向に往復運動を行ってシートをZ字状に畳むと共
に、これらの折り畳み板(15)(16)により折り畳まれ
るシート部の上方と下方に上下プレス板(9)(10)を
配設すると共にいずれか一方のプレス板(9)にシート
融着ヒータ(13)を設けていることを特徴とするもので
ある。
(作用) シート送り出しローラ(2)(2)を停止させた状態で
前後一対の折り畳み板(15)(16)を作動させると、シ
ート供給ローラ(1)と送り出しローラ(2)(2)間
に斜行状に掛け渡させたシート(a)が一方の折り畳み
板(16)によりその表面側から裏面側にく字状に屈折さ
れると共に、他方の折り畳み板(15)により裏面側から
表面側に向かって前記屈折部に連続して逆く字状に屈折
され、全体としてZ状に折り畳まれて下部プレス盤(1
0)上に載置される。この折り畳みに要する長さのシー
ト(a)は供給ローラ(1)側から繰り出される。
次いで、これらの折り畳み板(15)(16)を元位置に復
帰させると共に上下プレス盤(9)(10)を作動させれ
ば、Z状に折り畳まれたシート部が三層に重ね合わさっ
た状態で折目が付けられると共に圧着され、同時に溶着
ヒータ(13)によってその折り畳み形状で固定される。
上下プレス盤(9)(10)が元位置に復帰すると、送り
出しローラ(2)(2)によってシート(a)を所定長
さ送り出し、以下、上記同様の作動を繰り返し行って連
続折り畳みシートを製造するものである。
(実 施 例) 本発明の実施例を図面について説明すると、(1)は一
定幅を有する帯状シート(a)の供給ローラで、その前
方に所望間隔を存して上下一対の送り出しローラ(2)
(2)を配設してあり、供給ローラ(1)の上方にエア
シリンダー(3)を配置して該ロッド端に固定した押接
板(4)を供給ローラ(1)に圧接、離間させるように
してある。又、上下一対の送り出しローラ(2)(2)
のうち、一方の送り出しローラ(2)をモータ(5)に
よりチエーン(6)を介して回転駆動させるようにして
ある。
(7)(8)は供給ローラ(1)の手前と送り出しロー
ラ(2)(2)の後方に近接した位置に夫々配設した前
後ガイドローラで、供給ローラ(1)と送り出しローラ
(2)(2)間に掛け渡されるシート(a)を送り出し
ローラ(2)(2)側に向かってやや下方に斜行する状
態に保持するものである。
(9)(10)は夫々エアシリンダー(11)(12)によっ
て上下移動させられて互いに圧着、離間する上下プレス
盤で、上部プレス盤(9)にはシート融着ヒータ(13)
を内蔵してあり、このヒータ(13)は上部エアシリンダ
ー(11)のロッド下端に固着した固定板(14)にその上
端を固着され、該固定板(14)に対して上下動可能に取
付けられた上部プレス盤(9)の下面から出没自在に設
けられてある。これらの上下プレス盤(9)(10)は斜
行シート(a)の中央部において、該シート(a)の表
裏面側で上下に対向するように配設されている。
(15)(16)はシート(a)の幅よりもやや長い横幅を
有する水平板からなる前後一対の折り畳み板で、斜行シ
ート(a)の表面側と裏面側とで前後に対向して配設さ
れていると共にシート(a)の裏面側に配設した前部折
り畳み板(15)をシート(a)の表面側に配設した後部
折り畳み板(16)よりもやや高位置に設けられて互いに
重なり合った場合にシート(a)をZ状に折り畳むよう
に構成してある。
(17)(18)はこれらの前後折り畳み板(15)(16)の
基端を夫々固定した前後移動台で、固定台(19)(20)
に夫々前後摺動自在に取付けられてあり、これらの移動
台(17)(18)に回転自在に枢着したピニオン(21)
(22)を固定台(19)(20)に刻設したラック(23)
(24)に噛合させていると共にエアシリンダー(25)
(26)によって前後移動させられるものである。
なお、シート(a)としては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、塩化ピニール等の熱溶着可能な合成樹脂シート
が使用される。
このように構成したシート折り畳み装置の作用を述べる
と、上下送り出しローラ(2)(2)間で挟持されて前
後ガイドローラ(7)(8)を介し供給ローラ(1)側
へ斜行状に掛け渡されたシート(a)を、折り畳みに要
する長さだけ供給ローラ(1)を回転させて繰り出した
のち、エアシリンダー(3)により押接板(4)を下動
させて供給ローラ(1)に圧接させる。
次いで、後部折り畳み板(16)を下部プレス盤(10)上
に接近する位置までエアシリンダー(26)によって前進
させてその位置で停止させると共に前部折り畳み板(1
5)を該後部折り畳み板(16)の上方に重なる位置、即
ち、下部プレス盤(10)上にまでエアシリンダー(25)
によって前進させると、シート(a)は後部折り畳み板
(16)によりその表面側から裏面側に逆く字状に屈折さ
れると共に、前部折り畳み板(15)により裏面側から表
面側に向かって前記屈折部に連続してく字状に屈折さ
れ、全体としてZ状に折り曲げられる(第2、3図)。
なお、前後折り畳み板(15)(16)の作動は同時に行っ
てもよい。
しかるのち、これらの前後折り畳み板(15)(16)を離
間させて元位置にまで復帰させると、Z状に折り曲げら
れたシート部(a′)は下部プレス盤(10)上に載置さ
れた状態となる(第4図)。
次に、上下プレス盤(9)(10)をエアシリンダー(1
1)(12)の作動により互いに押接させると、シート部
(a′)はこれらの上下プレス盤(9)(10)によりZ
状に折り畳まれた状態に圧着され、同時に上部プレス盤
(10)に内蔵しているヒータ(13)が折り畳まれた三層
シート部の両側縁部の適所に小孔を穿設するように貫通
して三層シート部を一体に溶着する(第5図)。
こうして、Z状に折り畳まれたシート部(a′)を形成
したのち、上下プレス盤(9)(10)を元位置に復帰さ
せ(第6図)、送り出しローラ(2)(2)を回転させ
てシート部(a′)をプレス盤(9)(10)間から前方
に送り出すと共に押接板(4)を供給ローラ(1)から
離間させて再び折り畳みに要する長さだけ供給ローラ
(1)を回転させることによりシート(a)を繰り出
し、前記同様にして前後折り畳み板(15)(16)及び上
下プレス盤(9)(10)を作動させて前記折り畳まれた
シート部(a′)に隣接するシート部の折り畳みを行
い、これを繰り返してZ状に折り畳まれたシート部を長
さ方向に連続的に形成していくものである。
なお、シート部の折り畳み長さやシート部のピッチは、
折り畳み板の水平移動距離と供給ローラによる繰り出し
長さ等によって設定する。
(発明の効果) 以上のように本発明のシート折り畳み装置によれば、前
部上方に配設した供給ローラと後部下方に配設した送り
出しローラ間の空間部にシートを斜行状に掛け渡し、シ
ートの表面側と裏面側に前後に対向するシートの幅より
もやゝ長い横幅を有する水平板からなる折り畳み板を配
設し、互いに交叉する方向に往復運動を行ってシートを
Z字状に畳むと共に、これらの折り畳み板により折り畳
まれるシート部の上方と下方に上下プレス盤を配設する
と共にいずれか一方のプレス盤にシート融着ヒータを設
けてなるものであるから、シートが前後に所定間隔を存
して配置されたシート供給ローラと送り出しローラ間の
空間に張設されているので、自由に変形可能となって該
シートを一対の折り畳み板により損傷させることなく円
滑且つ容易に折り畳むことができ、しかも、その折り畳
む寸法を折り畳み板の往復水平移動量と供給ローラによ
る繰り出し量によって正確に設定できるものであり、
又、Z状に折り畳まれたシート部を上下プレス盤によっ
て確実に形付けが行なえると共に、一方のプレス盤に設
けたヒータによって形付けと同時に溶着することができ
て製造工程を簡略化し、生産能率を向上させることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はその簡略
側面図、第2図乃至第6図はシート折り畳み工程を示す
簡略側面図、第7図及び第8図は熱溶着の前後状態を示
す上下プレス盤の簡略断面図、第9図は連続折り畳みシ
ートの簡略側面図である。 (1)……供給ローラ、(2)(2)……送り出しロー
ラ、(9)(10)……上下プレス盤、(13)……ヒー
タ、(15)(16)……前後折り畳み板、(a)……シー
ト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前部上方に配設した供給ローラと後部下方
    に配設した送り出しローラ間の空間部にシートを斜行状
    に掛け渡し、シートの表面側と裏面側に前後に対向する
    シートの幅よりもやゝ長い横幅を有する水平板からなる
    折り畳み板を配設し、互いに交叉する方向に往復運動を
    行ってシートをZ字状に畳むと共に、これらの折り畳み
    板により折り畳まれるシート部の上方と下方に上下プレ
    ス盤を配設し、いずれか一方のプレス盤にシート融着ヒ
    ータを設けていることを特徴とするシート折り畳み装
    置。
JP62177755A 1987-07-16 1987-07-16 シ−ト折り畳み装置 Expired - Lifetime JPH0739312B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62177755A JPH0739312B2 (ja) 1987-07-16 1987-07-16 シ−ト折り畳み装置

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JP62177755A JPH0739312B2 (ja) 1987-07-16 1987-07-16 シ−ト折り畳み装置

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JPS6422763A JPS6422763A (en) 1989-01-25
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS514126A (ja) * 1974-11-26 1976-01-14 Mobil Oil
DE3320731A1 (de) * 1983-06-09 1984-12-13 Falk-Verlag für Landkarten und Stadtpläne Gerhard Falk GmbH, 2000 Hamburg Verfahren und vorrichtung zum laengs- und querfalten eines blattes

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JPS6422763A (en) 1989-01-25

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