JPH0739215Y2 - 安定器の端子ブロックの構造 - Google Patents
安定器の端子ブロックの構造Info
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- JPH0739215Y2 JPH0739215Y2 JP1989152729U JP15272989U JPH0739215Y2 JP H0739215 Y2 JPH0739215 Y2 JP H0739215Y2 JP 1989152729 U JP1989152729 U JP 1989152729U JP 15272989 U JP15272989 U JP 15272989U JP H0739215 Y2 JPH0739215 Y2 JP H0739215Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、蛍光灯等の照明器具の端子間の連続配線に
用いられる安定器の端子ブロックの構造に関する。
用いられる安定器の端子ブロックの構造に関する。
従来、建造物の天井面に設置される照明器具として蛍光
ランプを用いた照明器具では、板状を成すフレーム上に
ソケット、安定器等からなる点灯回路部品が配設され、
各部品間に必要な配線を布設した構造を成している。
ランプを用いた照明器具では、板状を成すフレーム上に
ソケット、安定器等からなる点灯回路部品が配設され、
各部品間に必要な配線を布設した構造を成している。
このような照明器具は、簡易な構造を成しているもの
の、フレームの加工、各部品の製造、フレームに対する
部品の配置及び固定、配線作業等、段階的な工程を経て
製造されるものであって、製造工程数及びその時間が価
格に大きく影響しているのである。
の、フレームの加工、各部品の製造、フレームに対する
部品の配置及び固定、配線作業等、段階的な工程を経て
製造されるものであって、製造工程数及びその時間が価
格に大きく影響しているのである。
そして、このような照明器具においては、従来から、製
造工程の簡略化等、製造価格の低減化のための種々の対
策が施されてきたが、製造時間の短縮化を図り、製造価
格を低減することが要望されている。
造工程の簡略化等、製造価格の低減化のための種々の対
策が施されてきたが、製造時間の短縮化を図り、製造価
格を低減することが要望されている。
そこで、この考案は、安定器と他の部品の各端子間の導
線の接続の簡易化及び単一化を図って、生産効率を改善
した安定器の端子ブロックの構造の提供を目的とする。
線の接続の簡易化及び単一化を図って、生産効率を改善
した安定器の端子ブロックの構造の提供を目的とする。
この考案の安定器の端子ブロックの構造は、安定器(4
7、48、49)の側部に外部回路と接続すべき一対の接続
端子(端子4n、4p、4q、4r、4s、4t)を固定した立壁が
形成された端子ブロック(510)が前記安定器と一体に
固定され、前記端子ブロックの前記接続端子の間隔内
に、前記安定器を固定すべきフレームと直交する方向に
開放されて導線(被覆導線8)を通過させる窓部が形成
され、この窓部を通して通過させた前記安定器(例えば
安定器48)に接続した前記導線を他の部品(蛍光ランプ
用ソケット40、41、42、43、44、45及びスイッチ46)と
接続可能にしたことを特徴とする。
7、48、49)の側部に外部回路と接続すべき一対の接続
端子(端子4n、4p、4q、4r、4s、4t)を固定した立壁が
形成された端子ブロック(510)が前記安定器と一体に
固定され、前記端子ブロックの前記接続端子の間隔内
に、前記安定器を固定すべきフレームと直交する方向に
開放されて導線(被覆導線8)を通過させる窓部が形成
され、この窓部を通して通過させた前記安定器(例えば
安定器48)に接続した前記導線を他の部品(蛍光ランプ
用ソケット40、41、42、43、44、45及びスイッチ46)と
接続可能にしたことを特徴とする。
安定器の端子ブロックには、一対の接続端子が形成さ
れ、各接続端子の間に窓部を形成したので、その窓部か
ら連続した導線を引き出すことができ、前記接続端子と
他の部品との間に連続した布線を極めて容易に行うこと
ができ、連続配線の自動化が図られる。
れ、各接続端子の間に窓部を形成したので、その窓部か
ら連続した導線を引き出すことができ、前記接続端子と
他の部品との間に連続した布線を極めて容易に行うこと
ができ、連続配線の自動化が図られる。
以下、この考案を図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1A図ないし第1C図は、この考案の安定器の端子ブロッ
クの構造の一実施例を示し、第1A図は連続配線された照
明器具、第1B図及び第1C図はその連続配線に用いられる
安定器をそれぞれ示す。
クの構造の一実施例を示し、第1A図は連続配線された照
明器具、第1B図及び第1C図はその連続配線に用いられる
安定器をそれぞれ示す。
この照明器具には、第1A図に示すように、建造物の天井
面に設置される平板状で長方形状を成すフレーム2が用
いられる。このフレーム2は、軽量化のため比較的薄い
鉄板を用いて成形加工されており、その表面部には機械
的強度を高めるためにリブ200が形成されているととも
に、周囲部には平板面に対して直角に立ち上がる額部20
2が形成されている。フレーム2の長手方向の額部202に
は、フレーム2にセードを固定するための鍔部204が形
成され、この鍔部204もフレーム2の機械的強度の強化
に寄与する。
面に設置される平板状で長方形状を成すフレーム2が用
いられる。このフレーム2は、軽量化のため比較的薄い
鉄板を用いて成形加工されており、その表面部には機械
的強度を高めるためにリブ200が形成されているととも
に、周囲部には平板面に対して直角に立ち上がる額部20
2が形成されている。フレーム2の長手方向の額部202に
は、フレーム2にセードを固定するための鍔部204が形
成され、この鍔部204もフレーム2の機械的強度の強化
に寄与する。
そして、フレーム2には、点灯回路と電灯線との電気的
な接続を行うための接続孔206、天井部材に固定するた
めの複数の固定孔208、210とともに、製造の便宜や導線
の固定のための複数の透孔が形成され、さらに、各部品
を係止するための係止孔又は係止突部が形成されてい
る。また、これら係止孔又は係止突部に隣接してフレー
ム2の切り起こしによって固定片が形成されている。こ
のフレーム2の表面には、絶縁のために塗料が塗布され
ている。
な接続を行うための接続孔206、天井部材に固定するた
めの複数の固定孔208、210とともに、製造の便宜や導線
の固定のための複数の透孔が形成され、さらに、各部品
を係止するための係止孔又は係止突部が形成されてい
る。また、これら係止孔又は係止突部に隣接してフレー
ム2の切り起こしによって固定片が形成されている。こ
のフレーム2の表面には、絶縁のために塗料が塗布され
ている。
フレーム2は移送手段によって移送される基盤(第3図
の基盤800)に載せられ、フレーム2の所定の位置に、
所要の部品として蛍光ランプ用ソケット40、41、42、4
3、44、45、スイッチ46及びこの考案にかかる安定器4
7、48、49が配置され、固定される。ソケット41、42、4
4にはグロースタータ用ソケット402が設けられ、スイッ
チ46には常夜灯用のソケット408が設けられている。
の基盤800)に載せられ、フレーム2の所定の位置に、
所要の部品として蛍光ランプ用ソケット40、41、42、4
3、44、45、スイッチ46及びこの考案にかかる安定器4
7、48、49が配置され、固定される。ソケット41、42、4
4にはグロースタータ用ソケット402が設けられ、スイッ
チ46には常夜灯用のソケット408が設けられている。
そして、フレーム2に所要部品が取り付けられた後、連
続した1本の被覆導線8を用いて布線を行った後、各所
要部品の端子4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g、4h、4i、4
j、4k、4m、4n、4p、4q、4r、4s、4t、4u、4v、4wに対
し被覆導線8の接続が行われる。
続した1本の被覆導線8を用いて布線を行った後、各所
要部品の端子4a、4b、4c、4d、4e、4f、4g、4h、4i、4
j、4k、4m、4n、4p、4q、4r、4s、4t、4u、4v、4wに対
し被覆導線8の接続が行われる。
また、フレーム2上の部品の端子間に対して連続した1
本の被覆導線8を用いていわゆる一筆書きで布線を各部
品間に行う。即ち、この実施例では、安定器48の端子ブ
ロック510の窓部500から端子4n、ソケット41の端子4c、
4d、A点、B点、スイッチ46の端子4w、4u、安定器47の
端子4q、4r、C点、ソケット42の端子4e、4f、D点、ス
イッチ46の端子4v、C点、ソケット40の端子4a、4b、C
点、B点、A点、安定器48の端子4p、ソケット43の端子
4g、安定器49の端子4t、4s、ソケット45の端子4k、4m、
F点、ソケット44の端子4i、4j、E点、F点、ソケット
43の端子4hに至る経路に1本の被覆導線8を引き廻し、
第2図に示す点灯回路に必要な連続的な布線が行われ
る。この場合、1本の被覆導線8を用いて一筆書き布線
の後、電気的な接続を行うので、第2図に示す点灯回路
からすれば、不要な接続箇所が生じているので、不要な
接続区間の被覆導線8を切断した後、基盤からフレーム
2を外し、フレーム2の透孔に取り付けた保持具230を
以てフレーム2上に複数の被覆導線8が束ねられて固定
される。
本の被覆導線8を用いていわゆる一筆書きで布線を各部
品間に行う。即ち、この実施例では、安定器48の端子ブ
ロック510の窓部500から端子4n、ソケット41の端子4c、
4d、A点、B点、スイッチ46の端子4w、4u、安定器47の
端子4q、4r、C点、ソケット42の端子4e、4f、D点、ス
イッチ46の端子4v、C点、ソケット40の端子4a、4b、C
点、B点、A点、安定器48の端子4p、ソケット43の端子
4g、安定器49の端子4t、4s、ソケット45の端子4k、4m、
F点、ソケット44の端子4i、4j、E点、F点、ソケット
43の端子4hに至る経路に1本の被覆導線8を引き廻し、
第2図に示す点灯回路に必要な連続的な布線が行われ
る。この場合、1本の被覆導線8を用いて一筆書き布線
の後、電気的な接続を行うので、第2図に示す点灯回路
からすれば、不要な接続箇所が生じているので、不要な
接続区間の被覆導線8を切断した後、基盤からフレーム
2を外し、フレーム2の透孔に取り付けた保持具230を
以てフレーム2上に複数の被覆導線8が束ねられて固定
される。
そして、安定器47、48、49は、第1B図及び第1C図に示す
ように、鉄心501にコイルボビン502を以てコイル503が
巻回されたものであり、外装カバー504が設けられてい
る。外装カバー504の一部が安定器47、48、49の端部側
に固定板505として突設され、この固定板505には、切り
起こしによって先端側に拘止部506を備えた固定片507が
形成され、さらに、その端部側にフレーム2上の固定位
置における固定片に対応する固定爪508が切り起こして
形成されているとともに、フレーム2の係止突部に対応
する係止孔509が形成されている。
ように、鉄心501にコイルボビン502を以てコイル503が
巻回されたものであり、外装カバー504が設けられてい
る。外装カバー504の一部が安定器47、48、49の端部側
に固定板505として突設され、この固定板505には、切り
起こしによって先端側に拘止部506を備えた固定片507が
形成され、さらに、その端部側にフレーム2上の固定位
置における固定片に対応する固定爪508が切り起こして
形成されているとともに、フレーム2の係止突部に対応
する係止孔509が形成されている。
この固定板505には、被覆導線8との接続を行う端子ブ
ロック510が、固定片507に対応して形成されている挿入
孔511に固定片507が挿入されて固定されている。また、
安定器47、48、49の上面側に設置された端子絶縁板512
には、固定突部513が形成されており、この固定突部513
が端子ブロック510の背面側に突設された固定補助片514
の固定孔515に嵌め込まれることにより、端子ブロック5
10が安定器47〜49の鉄心501側に固定されている。
ロック510が、固定片507に対応して形成されている挿入
孔511に固定片507が挿入されて固定されている。また、
安定器47、48、49の上面側に設置された端子絶縁板512
には、固定突部513が形成されており、この固定突部513
が端子ブロック510の背面側に突設された固定補助片514
の固定孔515に嵌め込まれることにより、端子ブロック5
10が安定器47〜49の鉄心501側に固定されている。
そして、端子ブロック510には、上方向にV字状に開口
される一対の配線案内部516、517とともに、配線案内部
516、517を二分する中間位置に連続布線のための窓部50
0を設けて形成されている。配線案内部516、517には、
その内部に圧接接続端子の電気的な接続部分である端子
片518、519が嵌め込まれ、各端子片518、519にはV字状
の切込みを以て被覆導線8の芯線に食い込ませて電気的
に圧接接続を行うための圧接接続部520が形成されてい
る。各圧接接続部520の間、即ち、窓部500の部分には、
布線された被覆導線8を切断するための切断刃を受ける
平坦な受部499が形成されている。各端子片518、519に
は、上方向に伸び、かつ、端部を水平に折り曲げた接続
部521が形成されている。各接続部521は、端子ブロック
510に端子片518、519が嵌め込まれた場合に丁度、端子
絶縁板512の上面に臨ませられるとともに、端子絶縁板5
12の上面に一体に形成されているカバー片522、523の下
側の狭隘部に臨ませられ、コイル503から引き出されて
いるリード線524、525とハンダによって接続される。
される一対の配線案内部516、517とともに、配線案内部
516、517を二分する中間位置に連続布線のための窓部50
0を設けて形成されている。配線案内部516、517には、
その内部に圧接接続端子の電気的な接続部分である端子
片518、519が嵌め込まれ、各端子片518、519にはV字状
の切込みを以て被覆導線8の芯線に食い込ませて電気的
に圧接接続を行うための圧接接続部520が形成されてい
る。各圧接接続部520の間、即ち、窓部500の部分には、
布線された被覆導線8を切断するための切断刃を受ける
平坦な受部499が形成されている。各端子片518、519に
は、上方向に伸び、かつ、端部を水平に折り曲げた接続
部521が形成されている。各接続部521は、端子ブロック
510に端子片518、519が嵌め込まれた場合に丁度、端子
絶縁板512の上面に臨ませられるとともに、端子絶縁板5
12の上面に一体に形成されているカバー片522、523の下
側の狭隘部に臨ませられ、コイル503から引き出されて
いるリード線524、525とハンダによって接続される。
また、このリード線接続部分には、合成樹脂によって形
成されたコ字状を成す保護カバー526が設けられてい
る。保護カバー526は、それ自体が持つ弾性力によって
安定器47〜49に嵌合して固定され、また、上面に設けら
れた透孔527に対し、端子ブロック510の固定補助片514
に一体に形成されている突部528が係合されることによ
り、保護カバー526が、強固に安定器47〜49に固定され
ている。
成されたコ字状を成す保護カバー526が設けられてい
る。保護カバー526は、それ自体が持つ弾性力によって
安定器47〜49に嵌合して固定され、また、上面に設けら
れた透孔527に対し、端子ブロック510の固定補助片514
に一体に形成されている突部528が係合されることによ
り、保護カバー526が、強固に安定器47〜49に固定され
ている。
そして、安定器47〜49の端子ブロック510には、被覆導
線8を保持するための保持部530及び挿入部531が形成さ
れており、保持部530は布線時の被覆導線8を仮止めす
るためのものである。
線8を保持するための保持部530及び挿入部531が形成さ
れており、保持部530は布線時の被覆導線8を仮止めす
るためのものである。
この被覆導線8の布線を安定器48について行う場合、第
3図の(A)に示すように、基盤800の上に連続布線す
べきフレーム2を載せ、そのフレーム2に固定された各
部品に対し、ノズル90の先端から被覆導線8を連続的に
供給しながら、そのノズル90を配線案内部516から窓部5
00を通して安定器48の外部に移動する。そして、第3図
の(B)に示すように、配線案内部516及び窓部500を通
過した直後、ノズル90を矢印Pで示す方向に下降させる
と、その下降力と被覆導線8に作用している張力Tとの
相互作用で、被覆導線8は、第3図の(C)に示すよう
に、保持部530に保持されて仮止め状態とされる。
3図の(A)に示すように、基盤800の上に連続布線す
べきフレーム2を載せ、そのフレーム2に固定された各
部品に対し、ノズル90の先端から被覆導線8を連続的に
供給しながら、そのノズル90を配線案内部516から窓部5
00を通して安定器48の外部に移動する。そして、第3図
の(B)に示すように、配線案内部516及び窓部500を通
過した直後、ノズル90を矢印Pで示す方向に下降させる
と、その下降力と被覆導線8に作用している張力Tとの
相互作用で、被覆導線8は、第3図の(C)に示すよう
に、保持部530に保持されて仮止め状態とされる。
このような配線作業に伴う被覆導線8の仮止めは、ソケ
ット40〜45及びスイッチ46においても同様に行われ、各
端子4a〜4wで個別に仮固定が行われるので、各固定区間
で張力Tが食い止められ、安定した布線が行われるとと
もに、適当な張力を以て直線状を成す配線が行われる。
ット40〜45及びスイッチ46においても同様に行われ、各
端子4a〜4wで個別に仮固定が行われるので、各固定区間
で張力Tが食い止められ、安定した布線が行われるとと
もに、適当な張力を以て直線状を成す配線が行われる。
そして、仮止めされた被覆導線8に対し、押圧ピン等の
加圧手段で保持部530から端子片518、519の圧接接続部5
20に押し込むと、その圧接接続部520と被覆導線8とが
電気的に接続された後、不要部分を切断する。この結
果、安定器48では、第4図に示すように、端子4n、4pに
は独立した被覆導線8が接続され、端子4pに接続されて
いる被覆導線8は、その窓部500を通過して他の部品、
即ち、第1図に示すように、スイッチ46の端子4wに接続
される。
加圧手段で保持部530から端子片518、519の圧接接続部5
20に押し込むと、その圧接接続部520と被覆導線8とが
電気的に接続された後、不要部分を切断する。この結
果、安定器48では、第4図に示すように、端子4n、4pに
は独立した被覆導線8が接続され、端子4pに接続されて
いる被覆導線8は、その窓部500を通過して他の部品、
即ち、第1図に示すように、スイッチ46の端子4wに接続
される。
以上説明したように、各部品の端子4a〜4wでは、連続し
た1本の被覆導線8が布線処理が行われ、例えば安定器
47〜49ではその保持部530に保持されて仮止めされ、確
実な布線が行われた後、その被覆導線8を圧接接続部52
0に接続することによる、2段階処理で布線及び接続処
理が行われて第2図に示す点灯回路が形成される。そし
て、安定器48では、端子ブロック510に圧接接続部520が
設置され、各圧接接続部520に独立した被覆導線8が接
続されるが、端子4p側では窓部500を通して被覆導線8
が端子4pと他の部品との間に接続されるので、連続布線
を容易に行うことができ、配線の自動化が図られる。
た1本の被覆導線8が布線処理が行われ、例えば安定器
47〜49ではその保持部530に保持されて仮止めされ、確
実な布線が行われた後、その被覆導線8を圧接接続部52
0に接続することによる、2段階処理で布線及び接続処
理が行われて第2図に示す点灯回路が形成される。そし
て、安定器48では、端子ブロック510に圧接接続部520が
設置され、各圧接接続部520に独立した被覆導線8が接
続されるが、端子4p側では窓部500を通して被覆導線8
が端子4pと他の部品との間に接続されるので、連続布線
を容易に行うことができ、配線の自動化が図られる。
そして、この照明器具では、第1A図に示すように、フレ
ーム2の長手方向の端部側には、3対の蛍光ランプ用ソ
ケット40、41、42、43、44、45が設置され、各ソケット
40、41間、ソケット42、43間及びソケット44、45間にそ
れぞれ蛍光ランプ60(L1、L2、L3)が取り付けられる。
即ち、ソケット41、42、44のグロースタータ用ソケット
402には、第2図に示すように、グロースタータ404が取
り付けられ、グロースタータ404にはキャパシタ406が並
列に接続される。また、スイッチ46には、可動接点Mに
対し、固定接点Z、U、V、Wが設けられ、引き紐412
の引下げ操作によって可動接点Mが接点Zとの接続、2
つの接点U、Vとの接続、単一の接点Vとの接続、接点
Wとの接続に選択的に切り換えられる。接点Wと端子4w
との間には白熱ランプ410が接続され、また、端子4x、4
wの間には、商用交流電源12が接続される。
ーム2の長手方向の端部側には、3対の蛍光ランプ用ソ
ケット40、41、42、43、44、45が設置され、各ソケット
40、41間、ソケット42、43間及びソケット44、45間にそ
れぞれ蛍光ランプ60(L1、L2、L3)が取り付けられる。
即ち、ソケット41、42、44のグロースタータ用ソケット
402には、第2図に示すように、グロースタータ404が取
り付けられ、グロースタータ404にはキャパシタ406が並
列に接続される。また、スイッチ46には、可動接点Mに
対し、固定接点Z、U、V、Wが設けられ、引き紐412
の引下げ操作によって可動接点Mが接点Zとの接続、2
つの接点U、Vとの接続、単一の接点Vとの接続、接点
Wとの接続に選択的に切り換えられる。接点Wと端子4w
との間には白熱ランプ410が接続され、また、端子4x、4
wの間には、商用交流電源12が接続される。
なお、実施例では照明器具として蛍光ランプの点灯回路
を例に取って説明したが、この考案は、他の光源の点灯
装置に用いることができ、実施例の蛍光ランプの点灯回
路に限定されるものではない。
を例に取って説明したが、この考案は、他の光源の点灯
装置に用いることができ、実施例の蛍光ランプの点灯回
路に限定されるものではない。
以上説明したように、この考案によれば、安定器の端子
ブロックに独立した接続端子を形成するとともに、その
接続端子の間に連続した導線を通過させる窓部を形成し
たので、その窓部を通して連続布線が容易に行え、各部
品間の布線の簡易化及び単一化が図られ、配線の自動化
により照明器具の生産効率を高めることができる。
ブロックに独立した接続端子を形成するとともに、その
接続端子の間に連続した導線を通過させる窓部を形成し
たので、その窓部を通して連続布線が容易に行え、各部
品間の布線の簡易化及び単一化が図られ、配線の自動化
により照明器具の生産効率を高めることができる。
第1A図ないし第1C図はこの考案の安定器の端子ブロック
の構造の一実施例を示し、第1A図は安定器を用いた照明
器具の平面図、第1B図は安定器の斜視図、第1C図は安定
器の分解斜視図、 第2図は点灯回路を示す回路図、 第3図は安定器への布線を示す図、 第4図は布線された安定器を示す平面図である。 47、48、49……安定器 4n、4p、4q、4r、4s、4t……端子(接続端子) 500……窓部 510……端子ブロック 8……被覆導線(導線)
の構造の一実施例を示し、第1A図は安定器を用いた照明
器具の平面図、第1B図は安定器の斜視図、第1C図は安定
器の分解斜視図、 第2図は点灯回路を示す回路図、 第3図は安定器への布線を示す図、 第4図は布線された安定器を示す平面図である。 47、48、49……安定器 4n、4p、4q、4r、4s、4t……端子(接続端子) 500……窓部 510……端子ブロック 8……被覆導線(導線)
Claims (1)
- 【請求項1】安定器の側部に外部回路と接続すべき一対
の接続端子を固定した立壁が形成された端子ブロックが
前記安定器と一体に固定され、前記端子ブロックの前記
接続端子の間隔内に、前記安定器を固定すべきフレーム
と直交する方向に開放されて導線を通過させる窓部が形
成され、この窓部を通して通過させた前記安定器に接続
した前記導線を他の部品と接続可能にしたことを特徴と
する安定器の端子ブロックの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989152729U JPH0739215Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 安定器の端子ブロックの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989152729U JPH0739215Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 安定器の端子ブロックの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0390414U JPH0390414U (ja) | 1991-09-13 |
JPH0739215Y2 true JPH0739215Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31698983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989152729U Expired - Lifetime JPH0739215Y2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 安定器の端子ブロックの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739215Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61125037U (ja) * | 1985-01-25 | 1986-08-06 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP1989152729U patent/JPH0739215Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0390414U (ja) | 1991-09-13 |
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