JPH0738852A - デジタルデータ処理装置 - Google Patents

デジタルデータ処理装置

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JPH0738852A
JPH0738852A JP5167062A JP16706293A JPH0738852A JP H0738852 A JPH0738852 A JP H0738852A JP 5167062 A JP5167062 A JP 5167062A JP 16706293 A JP16706293 A JP 16706293A JP H0738852 A JPH0738852 A JP H0738852A
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data processing
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heads
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JP5167062A
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Clive H Gillard
ヘンリー ギラード クライブ
James Hedley Wilkinson
ヘドリー ウィルキンソン ジェームズ
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Sony United Kingdom Ltd
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Publication date
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    • H04N5/91Television signal processing therefor
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    • H04N5/94Signal drop-out compensation
    • H04N5/945Signal drop-out compensation for signals recorded by pulse code modulation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数ヘッドをもつデジタルテープレコーダの
ために記録又は再生エラーを実効的に隠せるように入力
データを直並列変換すること。 【構成】 各々が2ヘッドをもつ2グループA/C,B
/Dとして編成された4ヘッドA,B,C,Dを有する
デジタルレコーダの場合、複数のサンプル・ラインをも
つ1データフィールドを4の整数倍のデータ処理チャン
ネルに空間的に直並列変換する。各データ処理チャンネ
ルは、4番目のライン毎に交番するピクセルを含む異な
るピクセル・セットを受取る。この技法は、ピクセルの
複数データ処理チャンネルへの配分が圧縮を容易にする
ので、圧縮したビデオデータの記録に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レコーダ又はプレーヤ
の複数のヘッドでデータ(例えば、ビデオ又は映像信
号)を記録及び(又は)再生するためのデジタルデータ
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルビデオテープ記録システムの動
作条件として高い情報密度及び厳しい要求が与えられた
場合、記録及び(又は)再生エラーが全く発生しないシ
ステムを設計することは、非実際的である。発生する問
題の中で代表的なものは、ごみや記録材料によって記録
又は再生ヘッドの動きが悪くなりテープからデータが失
われること、テープ上の記録層が不均質なこと及びテー
プにおける擦り傷である。したがって、公知のデジタル
ビデオテープ記録システムは、該システムの全動作の一
部として、ビデオ情報の記録及び(又は)再生時に発生
するエラー(誤り)に対処する装置及び方法を含んでい
る。
【0003】かかるエラー対策の第1歩は、エラー訂正
コード(符号)を記録されるビデオデータに含めること
である。エラーが小さい場合は、情報のエラー部分を識
別し、それをどのデータで置換すべきかを特定すること
は可能である。エラーがひどくなると、かようなエラー
訂正では対処できず、エラーの知覚への影響を減らすた
めエラー隠蔽技法に頼ることになる。
【0004】エラー隠蔽を容易にするため、映像データ
をサブサンプル(ダウンサンプル)して或る数の異なる
データ処理及び記録チャンネルに分けることが知られて
いる。こうすると、1チャンネルにエラーが生じても、
該エラーチャンネルから失われたデータ点の周りの他の
チャンネルからのデータが残ることになる。各エラーピ
クセルに対し、同一フィールド又はフレーム内の他チャ
ンネルからの周囲のピクセル値から、置換ピクセル値を
補間(間挿)することができる。或いは、前及び(又
は)後のビデオフィールド又はフレームにおける対応ピ
クセル位置から補間することもできる。かようなエラー
隠蔽の効果は、なおエラーにより映像の細部が失われて
いるものの、エラーを直ぐに知覚されないようにできる
ことである。
【0005】かかるエラー処理方法を用いるデジタルビ
デオテープレコーダ装置の一例が、英国特許GB−A−
2140189号に記載されている。この公知の装置
は、2n(nは1,2又は3)個のヘッドをもつ記録ヘ
ッド取付け体を有し、入力デジタルテレビジョン信号の
ビデオサンプルをデマルチプレクサ(直並列変換器)に
より1サンプルずつ2n個のチャンネルに直並列変換
し、これらを2n個の記録ヘッドと1個のスイッチング
装置に供給する。該スイッチング装置は、チャンネル及
びヘッドの間の接続をテレビジョン信号のライン毎に、
或いはフィールド毎に又はフレーム毎に切替える。上記
の英国特許GB−A−2140189号は、ヘッドの割
当てをフィールド毎又はフレーム毎に切替える着想、す
なわちビデオ信号の時間的直並列変換について述べてい
るが、その実施の詳細は記載していない。実際には、ビ
デオ信号のサンプル毎の、すなわち空間的直並列変換が
十分であることが、これまでに分かっている。
【0006】上記の英国特許は、ビデオデータを4チャ
ンネルに直並列変換して4個のヘッドA,B,C,Dの
各々に供給することを記載している。ビデオフィールド
に対するビデオピクセルのストリームは、走査ライン内
で1ピクセルずつ左から右に向かうピクセル・ストリー
ムとして1ラインずつ受信される。直並列変換は、連続
して受信されるピクセルがそれぞれヘッドA,B,C,
Dの1つに加えられるように、周期的に行われる。エラ
ーの隠蔽を容易にするため、各ピクセルを、同一ヘッド
で処理されない8つのピクセルで囲まれるように配置
し、ヘッドAとC,ヘッドBとDをライン毎に切替えて
いる。上記の英国特許に記載された並直列変換の結果、
各ピクセルラインはA,B,C,D,A,B,C,D,
‥‥の順列になるが、しかし、その順列は1つおきのラ
インにおいて該ライン内で2ピクセル位置だけ変位して
いる。この簡単な構成により、ピクセルは常に、確実に
他の3ヘッドからのピクセルによって囲まれることにな
る。
【0007】上記英国特許に記載された直並列変換作戦
は、デジタルピクセルサンプルを直接テープに記録する
大抵の場合に、十分な結果が得られることが分かってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】映像データ処理で扱う
高い情報密度からみて、特に映像精細度が増すにつれ、
映像データを記録する前に何らかのデータ圧縮を行うこ
とが望ましい。かかるデータ圧縮を達成する一連の技法
には、映像データを空間領域から変換領域に変換するこ
とが含まれる。一旦変換領域に変換されると、映像デー
タ内の冗長度を利用して効率よく圧縮を行うことが容易
になる。該データは、変換領域における映像を符号化し
たものとして記録又は送信される。
【0009】上記英国特許GB−A−2140189号
に記載された直並列変換技法は、映像ピクセルデータを
圧縮してテープに記録する場合には適しないことが分か
った。例えば、映像データを空間領域から変換領域に変
換すると、ライン当たり或る数のピクセルが4で割り切
れなくなる。したがって、4ヘッドをもつテープ走行機
構を使用したい場合、1ラインのピクセルをそれら4つ
のヘッドに等分することができない。
【0010】よって、本発明の課題は、記録又は再生エ
ラーを実効的に隠すことができるように入力ビデオデー
タを直並列変換する、複数ヘッドをもつデジタルテープ
レコーダのためのビデオデータ処理装置を提供すること
である。本発明の課題はまた、データ圧縮を用いる記録
装置及びデータ圧縮をしない記録装置の両方に使用でき
る適切な直並列変換技法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、第1
の面からみてn×m個のヘッドをもつレコーダにより記
録媒体に記録しようとするデータを処理するためのデジ
タルデータ処理装置を提供する。ただし、n×m個のヘ
ッドは、各グループが該グループのヘッドチャンネルに
共通接続されたn個の記録ヘッドを有するm個のグルー
プとして編成されたものである。上記データ処理装置
は、記録しようとするデータを受信する手段と、複数の
ラインのデータサンプルより成る1フィールドのデータ
サンプルをi×n×m個のデータ処理チャンネルに空間
的に直並列変換する手段と、上記データ処理チャンネル
における上記の直並列変換されたデータサンプルのフィ
ールドを処理する手段と、上記n×m個のヘッドに少な
くとも1個の所定のデータ処理チャンネルを割当てる手
段とを具え、上記空間的直並列変換手段は、上記データ
サンプルのフィールドをライン当たりのデータサンプル
数がnでライン数がn×mのn×n×m個のデータサン
プルのブロックに論理的に分割し、各ブロック内の対応
データサンプルをi×n×m個のチャンネルのそれぞれ
1個に割当てることを特徴とするものである。
【0012】本発明による空間(的)直並列変換手段を
用いると、データ(例えばビデオ)のラインのサンプル
(例えばピクセル)が分配される異なるヘッドの数を減
らすことができる。このため、1ラインのサンプルを別
々のデータ処理チャンネルに均等に分配することができ
る。また、1データ処理チャンネルによって処理される
1つの横列からのサンプル数が増加し、1データ処理チ
ャンネルによって処理されるサンプル間の距離が従来に
比べて減少する。これは、圧縮過程の一部として継続長
符号化を使用する場合に有利であることが分かった。ま
た、エイリアス(重複歪み)が減るため、垂直方向より
も水平方向にゼロ値が続いて発生し易いことも分かっ
た。したがって、継続長符号化器によって処理されるピ
クセル間距離を減らすことにより、継続長を増すことが
できるので、圧縮が改善される。本発明は、特にビデオ
の記録に使用するものであるが、記録エラーの隠蔽が実
際的な場合に、固有の冗長性をもつ他のデータの記録に
も適用できる。
【0013】本発明の具体構成では、空間直並列変換手
段は、データ処理チャンネルの割当てを次にように行
う。すなわち、データ処理チャンネルを割当て手段によ
ってヘッドに割当てる際に、ブロック内の横列のデータ
サンプルの各々をヘッド・グループのnヘッドのそれぞ
れ1つに割当てるようにする。空間直並列変換手段はま
た、データ処理チャンネルを割当て手段によってヘッド
に割当てる際に、ブロック内の縦列のデータサンプルの
各々をn×mヘッドのそれぞれ1つに割当て、該縦列内
の2つの隣接データサンプルが同じグループのヘッドに
割当てられないようにする。
【0014】本発明の好適な具体構成では、レコーダ
は、各グループが該グループのヘッドチャンネルに共通
接続された2個の記録ヘッドを有する2グループより成
る合計4個のヘッドを有しており、データ処理装置は、
データサンプルの複数のラインを含む1フィールドのデ
ータサンプルを4×i個のデータ処理チャンネルに空間
的に直並列変換する手段と、該データ処理チャンネルに
おける直並列変換されたデータサンプルのフィールドを
処理する手段と、該データ処理チャンネルを上記4個の
ヘッドに割当てる手段とを具え、空間的直並列変換手段
は、データサンプルの異なるセット(組)を各データ処
理チャンネルに、該データ処理チャンネルを割当て手段
によってヘッドに割当てる際に、各データサンプル・セ
ットが4ライン毎に交番するデータサンプルを含むよう
に割当てる。本発明では、他の数のヘッド及び(又は)
ヘッド/グループ及び(又は)グループを採用してもよ
い。
【0015】本発明の1つの具体構成では、割当て手段
は、ビデオデータの1フィールドに対し2つのデータ処
理チャンネルを各ヘッドに割当てる(すなわち、i=
2)。この例では、該フィールドのデータサンプルに対
してヘッドが作動している期間のそれぞれ第1及び第2
の小期間に各ヘッドにより2つのデータ処理チャンネル
が記録され、空間的直並列変換手段は、ピクセルをデー
タ処理チャンネルに割当てるに際し、データ処理チャン
ネルを割当て手段によってヘッドに割当てるとき、横列
内の1つおきのデータサンプルが第1及び第2の小期間
のそれぞれ一方に割当てられるようにする。この構成に
よれば、再生時のエラーの隠蔽を改善できる。ただし、
ヘッド当たりのデータ処理チャンネル数は2に限らず、
もっと大きくても小さくてもよい。例えば、他の具体例
では、割当て手段が、1フィールドのビデオデータに対
し1つのデータ処理チャンネルを各ヘッドに割当て(す
なわち、i=1)、該フィールドのデータサンプルに対
し当該ヘッドが作動している間に各ヘッドにより1つの
データ処理チャンネルに記録し、空間的直並列変換手段
は、データサンプルの各ブロックからの2つのデータサ
ンプルを該データ処理チャンネルのそれぞれ1つに割当
てる。
【0016】エラー隠蔽をもっと改善するには、データ
処理チャンネルをヘッドに時間的に直並列変換するのが
よい。時間的直並列変換を達成するため、割当て手段
は、データ処理チャンネルのヘッドへの割当てを順次連
続するタイミングで切替える。
【0017】本発明は、第2の面からみて、n×m個の
ヘッドをもつレコーダにより記録媒体に記録しようとす
るデータを処理するための、次の如き構成のデジタルデ
ータ処理装置を提供する。ただし、n×m個のヘッド
は、各グループが該グループに対するヘッドチャンネル
に共通接続されたn個の記録ヘッドを有するm個のグル
ープより成るものである。上記データ処理装置は、記録
しようとするデータを受信する手段と、データサンプル
の複数のラインを含む1フィールドのデータサンプル
を、i×n×m個のデータ処理チャンネルに空間的に直
並列変換する手段と、上記データ処理チャンネルにおけ
る直並列変換されたデータサンプルのフィールドを処理
する手段と、上記n×m個のヘッドに少なくとも1個の
所定のデータ処理チャンネルを割当てる手段とを具え、
上記割当て手段は、上記ヘッドへの上記データ処理チャ
ンネルの割当てを順次連続するタイミングで切替えて上
記データ処理チャンネルの時間的並直列変換を行い、1
ヘッドチャンネルのヘッド間でチャンネルを再割当てす
る(割当て直す)手段及びヘッドチャンネル間でチャン
ネルを再割当てする手段を有することを特徴とする。
【0018】1グループ内のヘッドは、それぞれの時間
間隔にて動作するようにし、割当て手段は、順次連続す
る時間間隔の間にデータ処理チャンネルをヘッド間で割
当て直すのがよい。各フィールドに対しヘッド当たり1
データ処理チャンネルより多くの記録を可能とすること
は、割当て手段は、上記時間間隔内のそれぞれの小期間
に、複数のデータ処理チャンネルの各々を上記ヘッドグ
ループに割当て、複数のデータ処理チャンネルを上記時
間間隔に動作しているグループのヘッドに順次割当てる
ようにする。本発明の好適な具体構成では、割当て手段
は、反復する8フィールドシーケンス(配列)の形の連
続フィールドに対し、チャンネルをヘッドに割当て直
す。
【0019】本発明は、各データ処理チャンネルがビデ
オデータ圧縮手段を有し、圧縮されたビデオデータを記
録する場合に特に適するものであり、上述のように圧縮
効率を改善することができる。ただし、本発明は、圧縮
されないデータの記録にも適用できるものである。
【0020】本発明はまた、上述のようなデータ処理装
置(請求項1〜18)により処理され記録媒体に空間的
直並列変換して記録された情報を再生するため、n×m
個の再生ヘッドをもつデジタルプレーヤ用のデータ処理
装置をも提供する。ただし、再生ヘッドは、各々がnヘ
ッドをもつmグループを成すよう接続される。このデー
タ処理装置は、記録されたデータをi×n×m個のデー
タ処理チャンネルに並直列変換するヘッド並直列変換手
段と、それぞれのデータ処理チャンネルにおけるデータ
を処理する手段と、処理されたデータを続いて再合成し
て出力データを作る手段とを具え、上記の処理データを
再合成する手段は、データサンプルの複数のラインをも
つ1フィールドのデータサンプルを発生する空間的並直
列変換手段を有し、該空間的並直列変換手段は、該デー
タサンプル・フィールドを、ライン当たりデータサンプ
ル数がnでライン数がn×mの、n×n×m個の複数の
データサンプル・ブロックに論理的に分割し、i×n×
mチャンネルのそれぞれ1つから各ブロック内の対応す
るデータサンプルを選択することを特徴とする。
【0021】ビデオデータ処理装置には、テープからの
データを処理して入力ビデオデータを再構成する手段
を、エラー隠蔽手段と共に設けるのがよい。
【0022】本発明はまた、上述した情報記録再生装置
を含むデータ処理装置を提供する。
【0023】本発明は更に、回転ヘッド機構に複数のヘ
ッドをもつテープ走行機構及び上述の装置を有し、テー
プを横切って対角線状に伸びる斜めトラックをもつテー
プに対し記録及び(又は)再生をするデジタル記録再生
装置を提供する。
【0024】1グループのヘッドは、回転ヘッド機構に
互いにほぼ等しい角度間隔で配設し、各グループからの
それぞれのヘッドは、互いにほぼ隣接して回転ヘッド機
構に配設するのがよい。
【0025】ヘッドが動作している時間間隔に各ヘッド
がテープの斜めトラックをトレースする場合、複数のデ
ータ処理チャンネルからのデータを1つのヘッドで記録
するためには、割当て手段は、上記時間間隔内のそれぞ
れの小期間に2つのデータ処理チャンネルを順次ヘッド
に割当て、これにより、これら2データ処理チャンネル
の第1のものを上記ヘッドがトレースするトラックの第
1部分に割当て、第2のデータ処理チャンネルを上記ヘ
ッドがトレースするトラックの第2部分に割当てるよう
にするのがよい。
【0026】
【実施例】以下、図面により本発明を具体的に説明す
る。図1は、テープ走行機構を有する本発明ビデオテー
プ記録再生装置の概略図である。図1には、記録又は再
生しようとする磁気テープ12を図示しない適当な駆動
モータにより供給スプール14から巻取りスプール16
に駆動するヘリカルスキャン磁気テープ機構10が示さ
れている。供給スプール14及び巻取りスプール16
は、テープカセット18内に収納してもよい。供給スプ
ール14からのテープは、ガイドローラ20により長手
方向記録再生ヘッド22を通過するよう案内される。磁
気テープ12はそれから、回転ヘッドドラムに巻付けら
れ、入口ガイドローラ26及び出口ガイドローラ28に
より案内される。磁気テープ12は、出口ガイドローラ
28を離れると、第2の長手方向記録再生ヘッド30を
通過し、ガイドローラ32により巻取りスプール16に
案内される。
【0027】記録信号処理装置34は、デジタルビデオ
入力信号VIを例えばカメラよりアナログ・デジタル変
換処理後に受信する。入力デジタルビデオ信号は一般
に、各々が走査映像又は画像のそれぞれのピクセル(画
素)を表す多ビット(例えば8ビット)のサンプル又は
ワードより成る。記録信号処理装置34は、テープ12
に記録するためヘッドチャンネル38,40を介してテ
ープ走行機構のヘッドに送る前に、信号を処理する。処
理されたビデオ信号は、テープ12から読出されヘッド
チャンネル42,44を経て再生信号処理装置36に供
給され、出力デジタル映像信号VOが発生される。再生
信号処理装置36は、出力ビデオレートタイミング信号
を特に定める基準信号REFを受信する。
【0028】磁気テープを回転ヘッドドラム24に巻付
けるこの構成を、図2によりもっと詳しく説明する。回
転ヘッドドラム24は、4個の磁気記録再生ヘッドA,
B,C,Dを具え、これらのヘッドは対をなして配置さ
れ、各対は互いに180°離れている。ヘッドA及びB
は1対の記録再生ヘッドを形成し、ヘッドC及びDはも
う1対の記録再生ヘッドを形成する。磁気テープ12に
記録が行われるとき、回転ヘッドドラム24の記録再生
ヘッドに、記録信号処理装置34(図1)より適当な電
気記録信号が供給される。記録信号処理装置は、記録信
号を2つの別個の記録ヘッドチャンネル38,40(図
1)に供給する。第1の記録ヘッドチャンネル38はヘ
ッドA,Cに共通接続され、これによりヘッドA及びC
は第1ヘッドグループを構成し、第2の記録ヘッドチャ
ンネル40はヘッドB,Dに共通接続され、これにより
ヘッドB及びDは第2ヘッドグループを構成する。同様
に、第1及び第2再生ヘッドチャンネル42及び44は
それぞれ、第1ヘッドグループ(A,C)及び第2ヘッ
ドグループ(B,D)に接続される。
【0029】図2は、図1のテープレコーダに使用する
回転ヘッドドラム24を示す。使用時、回転ヘッドドラ
ム24は、回転軸46の周りにビデオフィールド周波数
で回転する。例えば、50Hzビデオフィールド周波数
の場合、回転ヘッドドラムは回転軸の周りに毎秒50回
転で回転する。磁気テープ12は、回転ヘッドドラムの
周りに約180°の角度で巻付けられる。磁気テープ
は、入口ガイドローラ26により回転ヘッドドラム上に
案内され、出口ガイドローラ28により回転ヘッドドラ
ムから離れるよう案内される。入口ガイドローラ26
は、回転軸46に平行な方向において出口ガイドローラ
28より高い位置にある。このように、磁気テープは、
回転ヘッドドラム24の円周に沿って緩やかに下降する
らせん経路を通るように案内される。磁気テープの長手
方向の速度は、回転ヘッドドラム24が1回転する間
に、テープは回転ヘッドドラム24の円周より遙かに小
さい距離しか進まないような速度である。この構成によ
り、データをヘッドA及びCに交互に共通のヘッドチャ
ンネルを介してそれぞれのタイムスロットにて供給する
ことができる。ヘッドB及びDについても同様である。
【0030】図3は、回転ヘッドドラム24の一方のヘ
ッドが辿る磁気テープ上の経路を示す。入口ガイドロー
ラ26は、磁気記録再生ヘッドA,B,C,Dより高い
面にあり、これらのヘッドはまた出口ガイドローラ28
より高い。その結果、各ヘッドはテープ上の斜めの経路
(ヘリカルパスと呼ばれる。)48を辿ることになる。
図3では、該経路の角度は、分かり易くするため誇張さ
れている。実際は、斜め経路48は、磁気テープの幅よ
りずっと長く、テープ端縁に対し約4.5°の角度をな
している。テープは遅い長手方向テープ速度で移動して
いるので、回転ヘッドドラム24の回転磁気記録再生ヘ
ッドA,B,C,Dは、テープに沿って長手方向に並ぶ
斜め記録トラック48の列を作る。
【0031】図4は、本発明の具体例においてテープに
記録された斜めトラック48を示す図である。連続する
トラックはそれぞれ、ヘッドA,B,C,Dによって記
録されたものである。4つのトラックが入力ビデオの1
フィールドに対応する。各トラックA,B,C,Dは、
トラックの下方部にA−,B−,C−,D−の、トラッ
クの上方部にA+,B+,C+,D+の符号が付してあ
る。後述のように、テープに記録されたデータは、8つ
のデータ処理チャンネルから取出されたものである。
【0032】斜めトラック48の外に、タイムコード情
報用の直線トラック50、アナログ音声(オーディオ・
キュー)情報用の直線トラック51及びもう1つの音声
情報用の直線トラック52が、直線記録ヘッドによって
作られている。
【0033】図5及び6は、圧縮されたデジタルビデオ
信号の記録を行うシステムに用いる記録信号処理装置及
び再生信号処理装置をそれぞれ示すブロック図である。
図の記録信号処理装置では、入力デジタルビデオ信号V
Iは非相関化器54に供給され、そこで、ビデオ映像が
空間領域から変換領域に変換される。非相関化器は、例
えばサブバンド(帯域分割)符号化又は離散的コサイン
変換(DCT)技法によって行うことができる。この種
の技法は、例えば英国特許出願第9100592.6号
に記載されており、これを本明細書にも援用する。
【0034】非相関化器54によって行われる非相関化
動作は、映像の近隣ピクセルは相関度が高いので、映像
(例えばビデオ信号の1フィールド又はフレーム)を処
理して該映像の2次元空間周波数領域における異なる成
分を表す周波数分離された信号部分を作ると、該映像を
表すに必要な情報量を減らすことができる、という事実
に頼っている。具体的にいえば、周波数分離された信号
部分は該映像の異なる空間周波数成分を表す。
【0035】非相関化された映像は、ビデオバッファ5
5に記憶される。空間(的)直並列変換器(デマルチプ
レクサ)56は、ビデオバッファ55からの出力を制御
して該バッファ55内の非相関化されたビデオデータを
複数(好適例では8個)のデータ処理チャンネルに分割
する。空間直並列変換器56の出力はエントロピー符号
化器57に供給され、そこで、非相関化され直並列変換
されたビデオデータが圧縮される。エントロピー符号化
器57の出力はそれから、ヘッドチャンネル符号化器5
8に供給される。ヘッドチャンネル符号化器58は、非
相関化され圧縮されたデータに対してエラー訂正符号化
及び時間(的)直並列変換を行い、2つのヘッドチャン
ネル38,40を介してテープに記録させる。
【0036】図6の再生信号処理装置において、ヘッド
チャンネル復号器62は、テープからのデータブロック
の復号と、ヘッドチャンネル42,44からのデータの
8データ処理チャンネルへの時間並直列変換とを行う。
ヘッドチャンネル復号器62の出力はそれから、エント
ロピー復号器63に送られる。エントロピー復号器63
は、ヘッドチャンネル復号器の出力を受取るビデオバッ
ファと、圧縮されたデータの圧縮を解除するロジック
(論理回路)とを含む。エントロピー復号器63からの
圧縮解除されたデータはそれから、空間並直列変換器
(マルチプレクサ)64において空間的に並直列変換さ
れる。空間並直列変換器64は、空間直並列変換器56
の逆の作用を行う。空間並直列変換器64の出力は、変
換領域におけるビデオデータストリームより成り、その
或るブロックには、ヘッドチャンネル復号器62でのエ
ラー訂正処理の結果生じたデータエラーが含まれること
がある。エラーがあるブロックに関するデータの補間を
するため補間器65を用いる。適当な補間器については
同時係属中の英国特許出願第9200433.2号に記
載されており、これを本明細書にも援用する。補間器6
5の出力は相関化器66に供給され、ここで、空間領域
におけるビデオデータを再構成して出力VOとする。
【0037】図7は、空間直並列変換器56がビデオバ
ッファ55からのデータを8つのデータ処理チャンネル
に分離、すなわち直並列変換する仕方を示す。非相関化
されたビデオデータは、ビデオバッファ55に、ビデオ
サンプルの横及び縦の列より成るアレイとして記憶され
る。該ビデオサンプルは、入力ビデオフィールドのピク
セルを空間領域から変換領域に変換した結果生じたもの
である。ビデオバッファ55におけるサンプルの特定の
配置及びフォーマットは、本発明にとって重要ではな
い。ただし、これらのサンプルは、横列及び縦列に関し
てアクセスできるようにビデオバッファ内に配列され
る。例えば、非相関化にサブバンド符号化方法を用いた
場合、上述の同時係属中の英国特許出願第910059
2.6号に記載されているように、非相関化されたビデ
オデータは、入力ビデオの各フィールドに対し64個の
小画像を含む。これらの小画像は8×8マトリクスとし
て配列される。各小画像は、サンプルの2次元アレイよ
り成る。したがって、非相関化されたビデオデータのフ
ィールドは、これらのサンプルの横列及び縦列より成る
2次元サンプルアレイとして処理できることが分かるで
あろう。
【0038】空間直並列変換器56は、ビデオバッファ
55内のサンプルアレイを、各ビデオフィールドに対し
全部で8回走査する。記憶データの各走査で異なるピク
セルサンプルが読出され、8回走査後に各小画像のサン
プルアレイが全部読出される。好適な具体構成では、図
7に示すように、各チャンネルに対し4番目のライン毎
に2番目毎のピクセルサンプルが選択され、同図は上記
サンプルアレイの左上隅を示す。水平軸は、非相関化さ
れた映像内の水平方向を表し、垂直軸は、非相関化され
た映像内の垂直方向を表す。8つのデータ処理チャンネ
ルには、1〜8の番号が付され、A+,A−,B+,B
−,C+,C−,D+,D−の符号が割当ててある。A
+からD−は、後述のように、8フィールドシーケンス
(配列)の1フィールドに対するデータ処理チャンネル
のテープの上下トラック部分への割当て(すなわち、選
択されたヘッドへ選択されたタイミングでの)を示す。
【0039】図7に示すように、空間直並列変換器56
は、ビデオデータのフィールドをブロック「b」に論理
的に分割し、各ブロック内の対応する位置にあるサンプ
ルを8チャンネルのうちの同じチャンネルに割当てる。
詳しくいうと、空間直並列変換器56は、ビデオデータ
のフィールドのサンプルを次のように割当てる。ライン
1,5,9,‥‥のサンプル1,3,5,‥‥を第1の
データ処理チャンネルに、ライン2,6,10,‥‥の
サンプル1,3,5,‥‥を第2のデータ処理チャンネ
ルに、ライン3,7,11,‥‥のサンプル1,3,
5,‥‥を第3のデータ処理チャンネルに、ライン4,
8,12,‥‥のサンプル1,3,5,‥‥を第4のデ
ータ処理チャンネルに、ライン1,5,9,‥‥のサン
プル2,4,6,‥‥を第5のデータ処理チャンネル
に、ライン2,6,10,‥‥のサンプル2,4,6,
‥‥を第6のデータ処理チャンネルに、ライン3,7,
11,‥‥のサンプル2,4,6,‥‥を第7のデータ
処理チャンネルに、ライン4,8,12,‥‥のサンプ
ル2,4,6,‥‥を第8のデータ処理チャンネルに割
当てる。
【0040】換言すると、サンプルは、図7に示す繰返
される2×4ピクセルブロックのパターンに従って割当
てられることになる。
【0041】図8は、図7と大体同じであるが、本発明
の特別な例としてのサンプルの特異配列を示す。図8に
は、上述の8フィールドシーケンスの1フィールドに対
するデータ処理チャンネルの割当てが示されている。本
例は、720ピクセル×288ラインの能動画像領域を
有する625ラインPALテレビジョン方式に対するも
のである。8×8サブバンド符号化法を用いて入力ビデ
オ画像を非相関化し、64個の小画像を発生している。
ただし、各小画像は、64個のサブバンドの1つからの
データを表す。よって、各小画像は90画像サンプル×
36ラインとなる。該小画像を空間直並列変換器で8チ
ャンネルに直並列変換すると、各チャンネルは64個の
小画像を含み、これはまた45ピクセル×9ラインを含
むことになる。
【0042】能動ビデオサンプルの外に、各小画像が実
際に90ピクセル×38ラインを含むように、各小画像
に対し16ラインの補助データを記録する必要がある。
図8に示す上の2ラインは、該補助データに対する2つ
の余分のラインを表し、補助データ領域(ADA)と呼
ぶ。図7及び8を比べると、ビデオデータに対し同じ空
間配列になっていることが分かる。
【0043】補助データは次のように配列される。第1
のラインについては、各小画像の最初の46補助サンプ
ルがチャンネルA+及びC−間で直並列変換される。残
りの44補助サンプルは、チャンネルC+及びA−間で
直並列変換される。余分の2サンプル(第1ラインの9
1及び92番目のサンプル)は、チャンネル間のサンプ
ル数を等しくするためにC+及びA−チャンネルに加え
るものである。第2のラインでは、各小画像の最初の4
6補助サンプルがチャンネルB−及びD+間で直並列変
換され、残りの44補助サンプルがチャンネルD−及び
B+間で直並列変換されている。余分の2サンプル(第
2ラインの91及び92番目のサンプル)がチャンネル
間のサンプル数を等しくするためにD−及びB+チャン
ネルに加えられている。第1及び第2のラインにおける
91及び92番目の水平サンプルは、空間直並列変換器
で処理されるとき常にゼロである。これらのサンプル
は、エントロピー符号化器57及びエントロピー復号器
63に存在するが、非相関化器54又は相関化器66に
は存在しない。このように補助データを間挿することに
より、能動ビデオデータに使用される8ウェイ直並列変
換構造の利点が殆ど維持される。
【0044】図9は、本発明による空間直並列変換の他
の例を示す。これについては、あとで触れる。好適を具
体構成では、8つのデータ処理チャンネルの各々は、別
々のハードウェア・チャンネルによっても処理できると
考えられるが、時分割多重形式で処理される。よって、
それぞれのデータ処理チャンネルに対するデータは、そ
れぞれのタイムスロットによりエントロピー符号化器5
7に供給されて更に処理される。
【0045】エントロピー符号化器57の目的は、デー
タを圧縮することである。圧縮は、空間直並列変換器5
6の出力を量子化したのち、量子化された信号を継続長
符号化技法を用いて符号化することによって行われる。
すなわち、ゼロが続いたあと非ゼロ値で終わるデータ
は、ゼロ値の継続長を表すコード(符号)で置換える。
同様に、非ゼロ値の継続を表す継続長コードを用いるこ
ともできる。圧縮度は、継続長コードの適切な表示を選
ぶことによって更に高めることができる。例えば、ハフ
マン符号を用いてもよい。継続長符号化の正確な詳細
は、本発明にとって重要ではない。なお、継続長符号化
技法自体は周知である。ハフマン符号を適切な事象に割
当てる方法については、R.W.Hammingによる
「符号化及び情報論理」という図書の第4章、64〜6
8頁(ISBN0−13−139139−9)に記載さ
れている。
【0046】エントロピー符号化器は、空間直並列変換
器56によりそれぞれのタイムスロットに出力される8
データ処理チャンネルの各々に対するデータを処理す
る。いいかえると、8データ処理チャンネルの各々は、
共通のハードウェアによって順次処理されることにな
る。ただし、これら8チャンネルのデータを別々のハー
ドウェアで並列処理することもできる。
【0047】各々別個のデータ処理チャンネルの各ビデ
オフィールドに対する、エントロピー符号化されたデー
タは、それぞれのタイムスロットによりヘッドチャンネ
ル符号化器58に供給され更に処理される。
【0048】図10は、ヘッドチャンネル符号化器58
の例を示すブロック図である。これは、配置転換メモリ
70,アウターブロック誤り訂正符号化器72,第1及
び第2の出力メモリ74A/C及び74B/D,ヘッド
チャンネル符号化器制御ロジック(論理回路)76,第
1及び第2のインナーブロック誤り訂正符号化器78A
/C及び78B/Dを有する。インナーブロック誤り訂
正符号化器は、エントロピー符号化器57のフィールド
メモリからの各インナーブロックにインナーブロック誤
り訂正データを付加すると共に、2バイト同期ワード及
び2バイトのブロック識別情報を付加する。ただし、そ
の前に、アウターブロック符号化器が、インナーブロッ
ク訂正自体で訂正できなかった他のインナーブロックの
訂正に使用できる更に幾つかのインナーブロックを発生
する。
【0049】図11は、テープにデジタルデータを記録
するためのブロック構造を示すものである。同図のA
は、上述のインナーブロックの1つの構造を示す。各イ
ンナーブロックは、2バイトの同期情報「S」,2バイ
トのインナーブロック識別(ID)情報「I」,4バイ
トの圧縮符号化見出し情報「CC」,120バイトのデ
ータ「DATA」,8バイトの誤り訂正コード「EC
C」より成る。図11のBは、いわゆる積ブロックを示
す。各積ブロックは、124バイトの幅(すなわち、1
インナーブロックのデータフィールドと同じサイズ)を
もつ。1つのインナーブロック・データフィールドを、
同図Bの一番左の積ブロックにおける符号IBDで表
す。38個のインナー(データ)ブロックからのビデオ
データは、各積ブロックの「V」で示す領域に記録され
る。その中には、4横列の音声インナーブロック「A」
も記録される。1つの積ブロックは、幅が124バイト
の4つの誤り訂正コードを「E」で示す領域に付加する
ことによって完成する。各積ブロックは124バイト幅
の縦列を形成する。1バイト幅の縦列を1アウターブロ
ックと呼ぶ。
【0050】図10におけるヘッドチャンネル符号化器
58の動作を、これより図11を参照してもっと詳しく
説明する。エントロピー符号化器57のフィールドメモ
リからの1つのタイムスロット(すなわち、1つのデー
タ処理チャンネル)におけるビデオデータのインナーブ
ロックは、(図11Bの積ブロックに示すように)上か
ら下へ1横列ずつ且つ各横列内では左から右へと配置転
換メモリ70に読込まれる。ビデオデータ・インナーブ
ロックは、ビデオデータ及び圧縮符号化見出し情報を含
む。対応する音声データのインナーブロックも、1横列
ずつ且つ各横列内では左から右へと配置転換メモリ70
に読込まれる。これらのデータは、該配置転換メモリか
ら1縦列ずつ左から右へ且つ各縦列内では上から下へと
読出される。このように配置転換してデータを読出す
と、アウターブロック符号化器72が、図11のBに示
すビデオ及び音声データ「V」及び「A」の縦列(すな
わち、アウターブロック)に対し、同図Bに示す誤り訂
正コード「E」を計算できるようになる。
【0051】アウターブロック誤り訂正符号化器72の
1タイムスロット(すなわち、1データ処理チャンネ
ル)間の出力は、ヘッドチャンネル符号化器制御ロジッ
ク76の制御の下に、出力メモリ74A/C又は74B
/Dのどちらか一方に記憶される。一方の出力メモリ7
4A/Cは、第1のヘッドチャンネル38に対するデー
タの格納に用いられ、他方の出力メモリ74B/Dは、
第2のヘッドチャンネル40に対するデータの格納に用
いられる。これらのデータは、出力メモリに1縦列ずつ
左から右へ(図11のBに表されるように)且つ各縦列
内では上から下へと書込まれる。出力メモリのデータ
は、更に配置転換が行われるように、1横列ずつ上から
下へ且つ各横列内では左から右へと読出される。したが
って、データが出力メモリ74から読出されるとき、そ
れはインナーブロック・フォーマットになる。同期信号
「S」,インナーブロック識別信号「I」,インナーブ
ロック誤り訂正コード「ECC」は、適切なインナーブ
ロック符号化器78A/C及び78B/Dにより付加さ
れる。こうして完成したインナーブロックは、ヘッドチ
ャンネル38,40を介してテープ走行機構に供給さ
れ、テープに記録される。
【0052】インナー及びアウターブロック符号化器に
よって行われる誤り訂正符号化処理については、特殊な
エラー符号化方法を選ぶことが本発明には必要でないの
で、これ以上詳しく説明しない。例えばリード・ソロモ
ン(Reed−Solomon)符号を用いるような、
従来の誤り訂正符号化方法を使用してもよい。
【0053】インナーブロックID信号「I」は、イン
ナーデータブロックが関係する8フィールドシーケンス
からのインナーブロック番号,ビデオフィールド,フレ
ーム及びフレーム対の番号と、時間直並列変換配列によ
って決められるようにデータを記録すべき上トラック及
び下トラックとを特定する。
【0054】図12は、時間直並列変換器によって出力
される8フィールド・ヘッド直並列変換配列を示す。垂
直の点線は、データをそれぞれのフィールドに分けてい
る。1対の点線の間の8つの円は、空間的に直並列変換
された8つのチャンネル(1〜8)を表す。円の上の文
字A〜Dは、それぞれのフィールドにおけるチャンネル
のヘッドへの割当てを表す。記号「+」及び「−」は、
それぞれトラックの上と下の部分(すなわち、サブトラ
ック)を表す(図4参照)。図12の下部に、フィール
ド,フレーム及びフレーム対の番号を示す。8フィール
ド(f0〜f7),4フレーム(F0〜F3)及び2フ
レーム対(FP0,FP1)が8フィールドの周期の中
に存在している。図12に示す配列は、8フィールド毎
に繰返される。
【0055】図12のフィールドf0におけるヘッドチ
ャンネルのパターンは、図7における8ピクセルの左上
ブロックに対応している。図7は、非相関化された映像
内のピクセルの空間位置間の関係を示すが、図12は、
連続するフィールドに対するチャンネルのヘッドへの割
当てを表す。図7に示すデータ処理チャンネルとヘッド
のサブトラック(A+,A−,B+,B−,C+,C
−,D+,D−)の関係は、入力ビデオの8フィールド
の1つ(すなわち、フィールドf0)に当てはまるだけ
である。時間直並列変換器は、各ビデオフィールドに対
し、データ処理チャンネルのヘッド及びヘッドトラック
への割当てを変えて、データ処理チャンネルがヘッドの
間で時間的に交互に代わるようにする。よって、8フィ
ールドシーケンス(連続配列)において、各ピクセルは
各上下トラックに交互に割当てられることになる。その
結果、近隣ピクセルのデータがテープのあちこちに分布
し、ビデオテープにデータを記録する際に生じる多くの
タイプのエラー損失を効率よく回復できる。かようなエ
ラーには、例えばごみの集積及び(又は)テープの材料
による特定ヘッドの動作不良、テープの擦り傷などが含
まれる。これらについては、あとで述べる。
【0056】図13は、時間的ヘッド直並列変換配列を
発生する、ヘッドチャンネル符号化器制御ロジック76
の動作ロジック(論理)を表す流れ図である。このロジ
ックは、時間に関して3つのレベル(段階)に分けられ
る処理に減らせるように配列されている。3つのレベル
に分けると、直並列及び並直列変換の処理が容易に実施
できる。直並列変換の狙いは、データを時間的にヘッド
間に配分し、情報をテープから再生する際の隠蔽効率を
高めるにある。図13は、8フィールドシーケンス内の
各フィールド1〜7(f1〜f7)におけるデータ処理
チャンネルの割当てを、フィールド0(f0)における
割当てに対してどのように行うかを示す。
【0057】図12のフィールド0について、8つの別
々のデータ処理チャンネル(1〜8)は、図7に示すよ
うにヘッドA,B,C,Dに対しテープトラックの上
(+)及び下(−)の部分に割当てられる。これを、図
13のステップS0により表す。
【0058】直並列変換の第1レベルにおいて、8フィ
ールドシーケンス内の現在のフィールドがフィールド
1,2,5,6の場合(ステップS1)、ステップS2
でデータ処理チャンネルの上下トラック部分への割当て
を交換する。例えば、フィールド0において或るチャン
ネルがトラックの上部分に割当てられておれば、フィー
ルド1,2,5,6において該チャンネルはトラックの
下部分に割当てられる(逆の場合も同様)。
【0059】直並列変換の第2レベルにおいて、8フィ
ールドシーケンス内の現在のフィールドがフィールド
2,3,6,7の場合(ステップS3)、データ処理チ
ャンネルはヘッドの1グループ内で交換される(ステッ
プS4)。例えば、フィールド0において或るチャンネ
ルがヘッドAに割当てられておれば、フィールド2,3
では該チャンネルは同じグループ内のヘッドCに割当て
られる。同様に、ヘッドCはヘッドAに切替えられ、フ
ィールド6,7ではヘッドBがヘッドDに、ヘッドDが
ヘッドBに切替えられる。
【0060】直並列変換の第3レベルにおいて、8フィ
ールドシーケンス内の現在のフィールドがフィールド
4,5,6,7の場合(ステップS5)、データ処理チ
ャンネルはヘッドのグループが切替えられる(ステップ
S6)。例えば、フィールド0において或るデータ処理
チャンネルがヘッドA又はCに割当てられていると、フ
ィールド4,5,6,7ではヘッドB又はDに割当てが
変更される。同様に、ヘッドB又はDへの割当てはヘッ
ドA又はCに切替えられる。
【0061】データ処理チャンネルからのデータは、ス
テップS1〜S6で決まった割当てに従って記録される
(ステップS7)。次のフィールドを処理すべき場合
(ステップS8)、上述の割当て過程が最初から繰返さ
れる。
【0062】実際では、このデータ処理チャンネルのヘ
ッドへの配分は、図10の出力メモリ74A/C,74
B/Dのアドレス指定を選択することにより達成され
る。ヘッドチャンネル38,40に対しデータを分ける
こと(すなわち、ヘッドA/C及びB/Dのそれぞれに
対する第3レベル直並列変換)は、記録しようとするデ
ータを出力メモリ74A/C及び74B/Dの適切な一
方に書込むことによって行う。1チャンネル内のヘッド
及びヘッドトラックの上下部分にデータを分けること
(すなわち、ヘッドチャンネル38に対するA+,A
−,C+,C−への、及びヘッドチャンネル40に対す
るB+,B−,D+,D−への第1及び第2レベル直並
列変換)は、ヘッドチャンネル符号化器制御ロジック7
6により図13に示したロジックに従って出力メモリ7
4A/C,74B/Dから選択的に読出すことによって
行う。
【0063】時間直並列変換配列は、テープの記録再生
過程で生じるエラーを確実に訂正又は隠蔽(補間)でき
るように選ぶ。この配列は、テープレコーダの種々の再
生モードを考慮して決めなければならない。例えば、種
々のスピードでのシャトル(高速)再生時に人工雑音や
その他の影響が生じることを防ぐ必要がある。
【0064】次に、図6の再生信号処理装置を説明す
る。図14は、図6のヘッドチャンネル復号器62の例
を示すブロック図である。ヘッドチャンネル復号器62
は、ヘッドの並直列変換を3段階(レベル)に分かれた
処理として行う。3レベルの分割処理は、次に掲げる表
1に示す。
【0065】
【表1】
【0066】表1において、第1レベルは、トラックの
第1及び第2の部分への割当てを定める。ここで、
「0」はフィールドf0について同じ部分を、「1」は
他の部分を表す。第2レベルは、或るグループのヘッド
間の割当てを定める(ヘッドA及びCは第1グループ、
ヘッドB及びDは第2グループを形成する。)。そし
て、「0」はフィールドf0について同じヘッドへの割
当てを、「1」は或るグループの他のヘッドへの割当て
を表す。第3レベルは、ヘッドのグループ間(すなわ
ち、グループA/C及びグループB/D間)の割当てを
定め、「0」はフィールドf0について同じグループへ
の割当てを、「1」は他のグループへの割当てを表す。
【0067】ヘッドチャンネル復号器62は、ヘッドの
第1グループすなわちヘッドA及びCからの信号を第1
ヘッドチャンネル42から受信し、ヘッドの第2グルー
プすなわちヘッドB及びDからの信号を第2ヘッドチャ
ンネル44から受信する。
【0068】ヘッドA,Cからの出力は、第1ヘッドチ
ャンネル42を介して第1ブロック復号器82に供給さ
れ、そこで、ヘッドA,Cから受信したインナー及びア
ウターブロックから同期、アドレス及び誤り訂正データ
が分離される。第1ブロック復号器82は、テープから
受信したインナーブロックを復号する。詳しくいえば、
該ブロック復号器は、同期情報「S」、ヘッド符号
(A,B,C又はD)、上下サブトラック・コード並び
にフィールド、フレーム及びフレーム対情報「I」を各
インナーブロックより取出す。該ブロック復号器はま
た、インナーブロックに記憶された誤り訂正コード「E
CC」を取出し、可能な場合に誤り訂正コードを用いて
該ブロック内のエラーを訂正する。実際のエラー訂正処
理は、エラー訂正コード(例えば上述のリード・ソロモ
ン訂正コード)を用いて従来通りに行う。ただし、与え
られたインナーブロックに対するエラーをエラー訂正コ
ードで訂正できない場合は、上記復号器82が該インナ
ーブロックに対しエラーフラグを発生する。
【0069】第1ブロック復号器82からの出力は、第
1のヘッド並直列変換器(MUX)84に送られ、そこ
で、ヘッドA,Cに対応するデータが分離される。ヘッ
ドチャンネル42のデータは、トラックAの上部(A
+)からのデータ、次いでトラックAの下部(A−)か
らのデータ、次いでトラックCの上部(C+)からのデ
ータ、次いでトラックCの下部(C−)からのデータが
連なったもの(列)である。このデータの列は、フィー
ルド毎に1回繰返される。これらのデータは、ヘッドA
及びCが回転ヘッドドラム24上で互いに180°変位
しており、該ドラム24はフィールド毎に1回転するの
で、上記の順序で現れる。したがって、第1ヘッドチャ
ンネル42からのデータは、ヘッドAからデータが来る
期間とヘッドCからデータが来る期間とで交番し、これ
らの期間は何も信号が発生されない期間で仕切られる。
よって、データ処理部分A+,A−,C+,C−に対す
るデータの分離は容易であり、分離されたデータは、テ
ープ上のブロックから読出された同期データを用いて第
1フィールドメモリ86に記憶される。
【0070】詳しくいうと、第1ヘッド並直列変換器8
4は、当該ブロックがどのヘッド及びトラック部分から
来たかに関する情報(A+,A−,B+,B−など)並
びに、当該インナーブロックが関係する8フィールドシ
ーケンスからのフィールド、フレーム及びフレーム対を
特定する情報を含むインナーブロックID情報「I」を
用いて、第1ヘッドチャンネル42からのデータを記憶
するフィールドメモリ86内の位置を決める。インナー
ブロックID情報に応答してインナーブロックをフィー
ルドメモリ86内に選択的に記憶することで、表1に示
す第1及び第2レベルの並直列変換(すなわち、第1ヘ
ッドチャンネル42に対し、上下トラック部分及びヘッ
ドA,Cからの並直列変換)が実施される。
【0071】第2ヘッド(再生)チャンネル44からの
データは、フィールドメモリ94に記憶するため第2ブ
ロック復号器90及び第2ヘッド並直列変換器(MU
X)92によって同様に処理される。エラー訂正コード
「ECC」は、インナーブロックでエラーを訂正できる
場合に使用する。インナーブロックID情報「I」は、
第2ヘッドチャンネル44からのデータを記憶する第2
フィールドメモリ94内の位置を決めるのに用いる。イ
ンナーブロックID情報に応答してインナーブロックを
フィールドメモリ94内に選択的に記憶することで、表
1に示す第1及び第2レベルの並直列変換(すなわち、
第2ヘッドチャンネル44に対し、上下トラック部分及
びヘッドB,Dからの並直列変換)が実効的に行われ
る。
【0072】こうして、各ヘッド並直列変換器により行
われる第1及び第2レベルの並直列変換動作は、表1の
上の2列に示してある(すなわち、1グループ内のヘッ
ドA,Cの上下部分又は他のグループ内のヘッドB,D
の上下部分に関するデータ)。
【0073】3番目のヘッド並直列変換器88はそれか
ら、第1及び第2フィールドメモリ86,94からデー
タを別々に選択して、第1及び第2ヘッド並直列変換器
84,92からのデータを並直列変換することにより、
第3レベルの並直列変換動作を行う。これにより、8デ
ータ処理チャンネルの各々に対するデータブロックを、
エラー訂正できなかったデータブロックにエラーフラグ
を付して分けることができる。
【0074】並直列変換の第3レベルは、出力ビデオレ
ートに同期した2つのフィールドバッファメモリにおけ
るデータを選択的に読出して行われる。データを正確に
並直列変換するには、出力されているデータに対応する
フレーム番号に応じて、並直列変換動作を変える必要が
ある。図12において、ヘッドチャンネル間の符号化す
なわち時間直並列変換が1フレームおきに(すなわち、
フィールド0及び4において)変わっていることを思い
出して頂きたい。第3レベルの並直列変換を行うため
に、第3の並直列変換器88は、データエラーフラグ
F,フレーム対識別信号I及びヘッド並直列変換(時
期)信号(図14にヘッドMXで示す。)に応答するロ
ジック96を有する。上記ヘッドMX信号は、出力ビデ
オレートを決めるため再生信号処理装置に供給される基
準タイミング信号(REF)の一部を構成する。各ヘッ
ド対(A/C及びB/D)に対し、エラーフラグ及びフ
レーム対ID信号の両方がフィールドメモリ内のデータ
ブロックからロジック96(プログラマブル・アレイ・
ロジック回路PALがよい。)に入力される。ロジック
96にはまた、ヘッド対A/C及びB/Dのどちらを読
出すことになっているかを示すヘッドMX信号が入力さ
れる。該信号はまた、ヘッド対A/C又はB/Dのどち
らを読出すべきかを示す。これを表2に示す。
【0075】
【表2】
【0076】表2は、フレーム対ID信号がどのフィー
ルドを通じても一定であると仮定している。これは、エ
ラーのない平常動作時では正しい。しかし、これは、ビ
デオテープレコーダのシャトルモード動作時には当ては
まらない。それは、8フィールドシーケンスにおける4
フレーム全部からのデータが一緒に混じる可能性がある
からである。これはまた、エラー訂正ができず隠蔽が必
要な場合に、再生モードでも起こりうる。それは、前に
記憶したデータが4フレーム(8フィールド)シーケン
スの同じフレームからのデータでないかも知れないから
である。したがって、本発明の好適な実施例では、ヘッ
ド並直列変換処理を1サンプルずつ行う。どの1インナ
ーブロックからのデータも常に同じフレームからのもの
であるが、アウター誤りチェック処理を行うために、読
み出し処理は、異なるインナーブロックからのデータを
1サンプルずつアドレスする。したがって、フレームデ
ータは、1サンプルずつ変わり、表2のヘッドMX信号
によって1サンプルずつ動的に選択される。
【0077】よって、ロジック(論理回路)96は、5
つの入力(すなわち、第1及び第2フィールドメモリそ
れぞれからのエラーフラグ及びフレームID並びに付加
されたヘッドMX信号)に従って、第1フィールドメモ
リ(バッファメモリ)86又は第2フィールドメモリ
(バッファメモリ)94のどちらかからのデータを選択
する。次の表3及び4は、ロジック96が、これらの5
入力(すなわち、欄1〜5におけるヘッド並直列変換信
号ヘッドMX,A/Cヘッドチャンネルに対するフレー
ム対番号(FP A/C)、該チャンネルに対するエラ
ーフラグ(EFA/C)、B/Dチャンネルに対するフ
レーム対番号(EP B/D)、該チャンネルに対する
エラーフラグ(EF B/D)に応答して欄6における
選択を行い、欄7における出力を発生する模様を示す。
【0078】
【表3】
【表4】
【0079】エラーフラグ欄の「1」はエラーを示し、
同欄の「0」はノーエラーを示す。図14では、エラー
フラグ「EF」及びフレーム対ID「FP」を、スペー
スがないためそれぞれ単に「F」及び「I」として示し
たので、注意されたい。欄8の注記は、表の中で起こり
うる矛盾を解決する方法を示すものである。注記「構う
な」があった場合、どちらのバッファメモリを選択して
も動作原理に影響はない。しかし、そのような場合、表
は任意の省略時(default)選択を指示する。表
3はA/Cバッファメモリに対するヘッド並直列変換を
示し、表4はB/Dバッファメモリに対するものを示
す。この並直列変換動作の目的は、ヘッドチャンネル復
号器62から出力を出して、テープからの時間的に直並
列変換された信号を並直列変換して図12のフィールド
0のフォーマットの信号を与える(すなわち、図7に示
す空間配列を再成する)ことである。
【0080】ヘッドチャンネル復号器62の出力側に
は、アウターブロック復号器(図示せず)を含めて、ア
ウター誤り訂正コード「E」を用いてテープから再生さ
れたブロックにおけるエラーを更に訂正するようにして
もよい。
【0081】ヘッドチャンネル復号器62の出力はそれ
からエントロピー復号器63に供給され、そこで、時間
分割多重形式で1サブバンドずつ各データ処理チャンネ
ル内のデータが処理される。エントロピー復号器63の
作用は、ヘッドチャンネル復号器からの圧縮されたサン
プルを拡大(圧縮を解除)することである。上述のよう
に、エントロピー符号化器が継続長及びハフマン符号化
を組合せて使用する場合、エントロピー復号器は、ハフ
マン復号器及び継続長復号器を相補的に組合せたものと
なる。エントロピー復号器の詳細は、本発明にとって重
要ではない。エントロピー復号器は、図5のエントロピ
ー符号化器57により圧縮された信号を拡大できるよう
なものであればよい。
【0082】エントロピー復号器の出力は空間並直列変
換器64に供給され、該変換器64は、拡大されたデー
タを記憶する再生メモリ及びそれに対する正確なアドレ
ス指定をするアドレス回路を含む。該アドレス回路は、
図7に表したビデオ情報の各フィールドに対するデータ
の順序を元に戻すために、空間直並列変換器56によっ
て適用された空間直並列変換マッピング(配列)の逆を
適用する。空間並直列変換器64は、データ記憶用の再
生メモリと共に、エントロピー復号器63の最終段に含
めてもよい。
【0083】完全な1フィールドに対するデータ及びエ
ラーフラグが再生メモリに受信され終わると、その空間
フィールドはそれから補間器(隠蔽ロジック)65で処
理される。補間器65は、エラーフラグが付けられなか
ったデータを通過させる。或いは、補間器65は、適切
な隠蔽策に従って時間又は空間的に近くの入手可能なピ
クセル値から代替値を発生する。
【0084】隠蔽を行う場合、これは、同じフィールド
内の近隣ピクセル(ビデオ映像に動きがある場合によい
方法である。)又は前後のフィールド又はフレームにお
ける対応位置にあるピクセルを間に入れる(補間する)
ことにより達成できる。これらの技法は、前述の英国特
許GB−A−2140189号に記載されている。該特
許に記載のように、ビデオデータをヘッド間で切替える
ようにテープに記録するビデオデータを複数の処理チャ
ンネルに分割すると、ヘッド損失によるピクセルデータ
の補間(隠蔽)が可能である。しかし、ビデオデータを
ヘッド数の2倍の数のデータ処理チャンネルに分け、各
チャンネルを1トラックに配するに要する時間の半分の
間1ヘッドに割当て、データ処理チャンネルの各1/2
トラックへの割当てを8フィールドシーケンスにわたっ
て循環させると、テープの1/2上に擦り傷のようなエ
ラーがあって、該テープの半分からデータが取出せない
ことになっても、データを実効的に補間することができ
る。
【0085】輝度及び色信号の個別処理は、処理回路の
要素を倍にすることで達せられる。色信号のCb 又はC
r 成分を、ビデオ映像の左及び右の部分を形成するよう
に分離すると、ビデオデータの解析に役立つ。輝度及び
色信号の2つの経路への分離については、説明を分かり
易くするため述べなかった。しかし、上述の説明から輝
度及び色の2重処理をするよう改変することは、当業者
にとって容易であろう。
【0086】上述の好適な実施例では、ビデオデータを
8チャンネルに直並列変換し、時間直並列変換してから
テープに記録したが、本発明は、この特別な例に限定さ
れるものではなく、異なるチャンネル数を発生してもよ
い。例えば、ビデオデータを4チャンネルに直並列変換
し、それらを時間的に4つのヘッドに割当ててもよい。
この場合、テープの上下部分間の並直列変換段(すなわ
ち、各ヘッドの動作段階の第1及び第2期間)は、直並
列及び並直列の両変換動作時に省略してもよい。図9
は、このような場合におけるピクセルサンプルの直並列
変換を示す。図7と図9を比べると、図9には「+」及
び「−」の記号がなく、各フィールドに対し単一のデー
タ処理チャンネルのみが各ヘッドに割当てられることが
分かるであろう。また、上述のように、本発明は、特に
ビデオデータの処理に適用されるものであるが、それに
は限定されない。
【0087】本発明の動機は、ビデオ情報の記録に圧縮
を用いようとしたことに端を発しているが、本発明は、
これに限定されるものではない。実際に、本発明は、圧
縮されないデータの記録にも使用可能である。いいかえ
ると、本発明の他の実施例では、上述の非相関化及びエ
ントロピー符号化段を含まなくてもよい。特に、図15
及び16は、非圧縮形式のデジタル信号の記録に用いる
ための、それぞれ記録信号処理装置及び再生信号処理装
置の概略を示すブロック図である。
【0088】図15において、入力デジタルビデオ信号
VIは、入力ビデオバッファ100に供給される。空間
直並列変換器102は、ビデオバッファ100からの出
力を制御して入力ビデオデータ(本例では実際のピクセ
ルを構成するデータ)を複数(本例では8)のデータ処
理チャンネルに分割する。空間直並列変換器102の出
力は、ヘッドチャンネル符号化器104に供給され、そ
こで、図5のヘッドチャンネル符号化器58と同様に、
テープに2つのヘッドチャンネル38,40を介して記
録するために非相関化され圧縮されたデータのエラー訂
正符号化及び時間直並列変換が行われる。
【0089】図16の再生信号処理装置において、ヘッ
ドチャンネル復号器110は、テープからのデータブロ
ックの復号及びヘッドチャンネルからのデータの(8つ
の)データ処理チャンネルへの時間的並直列変換を行
う。ヘッドチャンネル復号器110の出力はそれから空
間並直列変換器112に送られ、そこで、空間直並列変
換器102と逆の動作が行われる。空間並直列変換器1
12の出力は、データブロックの中に、ヘッドチャンネ
ル復号器110内のエラー訂正処理で訂正できなかった
データエラーを含むことがあるビデオデータストリーム
より成る。補間器114は、図6の補間器65と同様な
方法で、エラーのあるブロックに関するデータを補間す
るのに用いる。ただし、補間器114の場合、補間され
るデータは、変換領域におけるサンプルではなく空間領
域における実際のピクセルデータに関するものである。
補間器114の出力は、出力V0を構成する。
【0090】
【発明の効果】本発明によれば、データを圧縮して記録
する場合にもデータを圧縮しないで記録する場合にも適
用できる、入力デジタルデータの直並列変換技法を提供
することができる。また、本技法は、複数ヘッドをもつ
デジタルテープレコーダにも適用可能であるので、記録
又は再生エラーを実効的に隠すことができる有用なデジ
タルデータ処理装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオテープ記録再生装置の概略
図である。
【図2】図1の装置の回転ヘッド機構の略図である。
【図3】図1の装置におけるテープのトラックの記録を
示す説明図である。
【図4】図1の装置においてテープに記録されたデータ
を示す説明図である。
【図5】図1の記録信号処理装置の第1の例を示すブロ
ック図である。
【図6】図1の再生信号処理装置の第1の例を示すブロ
ック図である。
【図7】本発明に用いる空間直並列変換の第1の例を示
す説明図である。
【図8】図7に関連する説明図である。
【図9】本発明に用いる空間直並列変換の第2の例を示
す説明図である。
【図10】図5の記録信号処理装置のヘッドチャンネル
符号化器の詳細を示すブロック図である。
【図11】テープに記録するデータのブロック構造を示
す説明図である。
【図12】ヘッドチャンネル符号化器によって行われる
時間直並列変換を示す説明図である。
【図13】時間直並列変換の動作を示す流れ図である。
【図14】図6の再生信号処理装置のヘッドチャンネル
復号器の詳細を示すブロック図である。
【図15】図1の記録信号処理装置の第2の例を示すブ
ロック図である。
【図16】図1の再生信号処理装置の第2の例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
56 空間直並列変換器 58 ヘッドチャンネル符号化器 62 ヘッドチャンネル復号器 64 空間並直列変換器 A,B,C,D ヘッド A/C,B/D ヘッドのグループ 38,40,42,44 ヘッドチャンネル 24 回転ヘッド機構(ドラム) 48 斜めトラック 〜 データ処理チャンネル f0〜f7 8フィールドシーケンス
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 530 9074−5D 13, 25, 3 560 J 9074−5D 46-47 H04N 5/7826 (72)発明者 クライブ ヘンリー ギラード イギリス国 RG24 0XQ,ハンプシャ ー,ベーシングストーク,チャイネハム, キャフォード ビレッジ,サフロン クロ ース 47 (72)発明者 ジェームズ ヘドリー ウィルキンソン イギリス国 RG26 6UN,ハンプシャ ー,タッドレー,ヒースランズ,ハンブル ドライブ 17

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各グループが該グループのヘッドチャン
    ネルに共通に接続されたn個の記録ヘッドを有するm個
    のグループとして編成されたn×m個のヘッドをもつレ
    コーダにより、記録媒体に記録しようとするデータを処
    理するためのデジタルデータ処理装置であって、 記録しようとするデータを受信する手段と、 複数のデータサンプルのラインより成る1データサンプ
    ル・フィールドをi×n×m個のデータ処理チャンネル
    に空間的に直並列変換する手段と、 上記データ処理チャンネルにおける上記直並列変換され
    たデータサンプル・フィールドを処理する手段と、 上記n×m個のヘッドに少なくとも1個の所定のデータ
    処理チャンネルを割当てる手段とを具え、 上記空間的直並列変換手段は、上記データサンプル・フ
    ィールドを、1ラインがn個のデータサンプルを持つn
    ×m個のラインより成るn×n×m個のデータサンプル
    のブロックに論理的に分割し、各ブロック内の対応する
    データサンプルを上記i×n×m個のチャンネルのそれ
    ぞれ1個に割当てることを特徴とするデジタルデータ処
    理装置。
  2. 【請求項2】 上記空間的直並列変換手段は、上記割当
    て手段による上記データ処理チャンネルの上記ヘッドへ
    の各割当てに際し、上記ブロック内の1横列のデータサ
    ンプルの各々を1ヘッドグループの上記n個のヘッドの
    それぞれ1つに割当てるように、上記データ処理チャン
    ネルを割当てる請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 上記空間的直並列変換手段は、上記割当
    て手段による上記データ処理チャンネルの上記ヘッドへ
    の各割当てに際し、上記ブロック内の1縦列のデータサ
    ンプルの各々を上記n×m個のヘッドのそれぞれ1つに
    上記縦列の隣接する2データサンプルが同じヘッドグル
    ープに割当てられないように割当てる請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 n=2及びm=2である請求項1の装
    置。
  5. 【請求項5】 i=2であり、上記割当て手段は、1デ
    ータサンプル・フィールドに対し2個のデータ処理チャ
    ンネルを上記ヘッドの各々に割当てることにより、上記
    データサンプル・フィールドに対し当該ヘッドが動作す
    る期間のそれぞれ第1及び第2の小期間に各ヘッドによ
    り2個のデータ処理チャンネルが記録されるようにし、
    上記空間的直並列変換手段は、各データサンプル・ブロ
    ックからの1データサンプルを上記i×n×mデータ処
    理チャンネルのそれぞれ1つに割当てる請求項1の装
    置。
  6. 【請求項6】 i=2であり、上記割当て手段は、1デ
    ータサンプル・フィールドに対し2個のデータ処理チャ
    ンネルを上記ヘッドの各々に割当てることにより、上記
    データサンプル・フィールドに対し当該ヘッドが動作す
    る期間のそれぞれ第1及び第2の小期間に各ヘッドによ
    り2個のデータ処理チャンネルが記録されるようにし、
    上記空間的直並列変換手段は、上記割当て手段による上
    記データ処理チャンネルの上記ヘッドへの各割当てに際
    し、1横列内の1つおきのデータサンプルが上記第1及
    び第2の小期間のそれぞれ1つに割当てられるように、
    データサンプルを上記データ処理チャンネルに割当てる
    請求項1の装置。
  7. 【請求項7】 上記空間的直並列変換手段は、ライン
    1,5,9,‥‥上のデータサンプル1,3,5,‥‥
    を第1データ処理チャンネルに、ライン2,6,10,
    ‥‥上のデータサンプル1,3,5,‥‥を第2データ
    処理チャンネルに、ライン3,7,11,‥‥上のデー
    タサンプル1,3,5,‥‥を第3データ処理チャンネ
    ルに、ライン4,8,12,‥‥上のデータサンプル
    1,3,5,‥‥を第4データ処理チャンネルに、ライ
    ン1,5,9,‥‥上のデータサンプル2,4,6,‥
    ‥を第5データ処理チャンネルに、ライン2,6,1
    0,‥‥上のデータサンプル2,4,6,‥‥を第6デ
    ータ処理チャンネルに、ライン3,7,11,‥‥上の
    データサンプル2,4,6,‥‥を第7データ処理チャ
    ンネルに、ライン4,8,12,‥‥上のデータサンプ
    ル2,4,6,‥‥を第8データ処理チャンネルに割当
    てる請求項1の装置。
  8. 【請求項8】 i=1であり、上記割当て手段は、1フ
    ィールドのデータサンプルに対し上記ヘッドの各々に1
    つのデータ処理チャンネルを割当てることにより、上記
    フィールドのデータサンプルに対し当該ヘッドが動作す
    る期間に各ヘッドにより1つのデータ処理チャンネルが
    記録されるようにし、上記空間的直並列変換手段は、各
    データサンプルブロックからの2データサンプルを上記
    i×n×mデータ処理チャンネルのそれぞれ1つに割当
    てる請求項1の装置。
  9. 【請求項9】 上記割当て手段は、上記データ処理チャ
    ンネルの上記ヘッドへの割当てを連続するタイミングで
    切替え、上記データ処理チャンネルの時間的並直列変換
    を行い、記録ヘッドの各グループは上記ヘッドチャンネ
    ルを介して上記割当て手段に接続され、該割当て手段
    は、上記データ処理チャンネルを1ヘッドチャンネルの
    ヘッド間で割当て直す手段及び上記データ処理チャンネ
    ルをヘッドチャンネル間で割当て直す手段を含む請求項
    1の装置。
  10. 【請求項10】 ヘッドチャンネルのヘッドは、それぞ
    れの時間間隔で動作し、上記割当て手段は、連続する時
    間間隔の間に上記データ処理チャンネルを上記ヘッド間
    で割当て直す請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 上記時間間隔の間に、上記割当て手段
    は、上記時間間隔内のそれぞれの小期間の間に複数のデ
    ータ処理チャンネルの各々を1ヘッドチャンネルに割当
    て、これにより、上記複数のデータ処理チャンネルが上
    記時間間隔の間に動作する当該ヘッドチャンネルのヘッ
    ドにより順次割当てられる請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 上記割当て手段は、反復する8フィー
    ルドシーケンスの形の連続するデータサンプル・フィー
    ルドに対し上記チャンネルを上記ヘッドに割当て直す請
    求項9の装置。
  13. 【請求項13】 上記データ処理チャンネル内の直並列
    変換されたデータサンプル・フィールドを処理する上記
    の手段は、上記データ処理チャンネルの各々における上
    記データサンプルを圧縮する手段を有する請求項1の装
    置。
  14. 【請求項14】 上記割当て手段は、上記データサンプ
    ルと共にブロック番号、フィールド、フレーム及びフレ
    ーム対識別信号並びにエラー訂正情報を記録する請求項
    1の装置。
  15. 【請求項15】 記録しようとする上記データを受信す
    る手段、受信したデータフィールドを非相関化する手段
    及び非相関化したデータサンプルの1フィールドを記憶
    する記憶手段を含み、上記空間的直並列変換手段は、上
    記非相関化されたデータサンプルを選択的にアクセスし
    て非相関化されたデータサンプルの上記フィールドを直
    並列変換するために、上記記憶手段をアドレス指定する
    手段を有する請求項1の装置。
  16. 【請求項16】 上記の記録しようとするデータがデジ
    タルビデオデータである請求項1の装置。
  17. 【請求項17】 各グループが該グループのヘッドチャ
    ンネルに共通に接続された2個の記録ヘッドを有する2
    個のグループとして編成された4個のヘッドをもつレコ
    ーダにより、記録媒体に記録しようとするデータを処理
    するためのデジタルデータ処理装置であって、 複数のデータサンプルのラインより成る1データサンプ
    ル・フィールドを4×i個のデータ処理チャンネルに空
    間的に直並列変換する手段と、 上記データ処理チャンネルにおける上記直並列変換され
    たデータサンプル・フィールドを処理する手段と、 上記4個のヘッドに上記データ処理チャンネルを割当て
    る手段とを具え、 上記空間的直並列変換手段は、上記割当て手段による上
    記データ処理チャンネルの上記ヘッドへの各割当てに際
    し、各データサンプル・セットが4番目のライン毎に交
    番するデータサンプルを含むように、異なるデータサン
    プル・セットを各データ処理チャンネルに割当てること
    を特徴とするデジタルデータ処理装置。
  18. 【請求項18】 i=2であり、上記割当て手段は、1
    データサンプル・フィールドに対し2個のデータ処理チ
    ャンネルを上記ヘッドの各々に割当てることにより、上
    記データサンプル・フィールドに対し当該ヘッドが動作
    する期間のそれぞれ第1及び第2の小期間に各ヘッドに
    より2個のデータ処理チャンネルが記録されるように
    し、上記空間的直並列変換手段は、上記割当て手段によ
    る上記データ処理チャンネルの上記ヘッドへの各割当て
    に際し、1横列内の1つおきのデータサンプルが上記第
    1及び第2の小期間のそれぞれ一方に割当てられるよう
    に、データサンプルを上記データ処理チャンネルに割当
    てる請求項17の装置。
  19. 【請求項19】 上記空間的直並列変換手段は、ライン
    1,5,9,‥‥上のデータサンプル1,3,5,‥‥
    を第1データ処理チャンネルに、ライン2,6,10,
    ‥‥上のデータサンプル1,3,5,‥‥を第2データ
    処理チャンネルに、ライン3,7,11,‥‥上のデー
    タサンプル1,3,5,‥‥を第3データ処理チャンネ
    ルに、ライン4,8,12,‥‥上のデータサンプル
    1,3,5,‥‥を第4データ処理チャンネルに、ライ
    ン1,5,9,‥‥上のデータサンプル2,4,6,‥
    ‥を第5データ処理チャンネルに、ライン2,6,1
    0,‥‥上のデータサンプル2,4,6,‥‥を第6デ
    ータ処理チャンネルに、ライン3,7,11,‥‥上の
    データサンプル2,4,6,‥‥を第7データ処理チャ
    ンネルに、ライン4,8,12,‥‥上のデータサンプ
    ル2,4,6,‥‥を第8データ処理チャンネルに割当
    てる請求項17の装置。
  20. 【請求項20】 上記割当て手段は、上記データ処理チ
    ャンネルの上記ヘッドへの割当てを連続するタイミング
    で切替えて上記データ処理チャンネルの時間的並直列変
    換を行い、記録ヘッドの各グループが上記ヘッドチャン
    ネルを介して上記割当て手段に接続され、上記割当て手
    段は、上記データ処理チャンネルを1ヘッドチャンネル
    のヘッド間で割当て直す手段と、上記データ処理チャン
    ネルをヘッドチャンネル間で割当て直す手段とを含む請
    求項17の装置。
  21. 【請求項21】 ヘッドチャンネルのヘッドはそれぞれ
    の時間間隔で動作し、上記割当て手段は、連続する時間
    間隔の間に上記データ処理チャンネルを上記ヘッド間で
    割当て直す請求項20の装置。
  22. 【請求項22】 上記時間間隔の間に、上記割当て手段
    は、複数のデータ処理チャンネルの各々をヘッドチャン
    ネルに上記時間間隔内のそれぞれの小期間の間に割当て
    ることにより、上記時間間隔の間に動作する当該ヘッド
    チャンネルのヘッドに順次上記複数のデータ処理チャン
    ネルを割当てる請求項20の装置。
  23. 【請求項23】 上記割当て手段は、反復する8フィー
    ルドシーケンスの形の連続するデータサンプル・フィー
    ルドに対し上記チャンネルを上記ヘッドに割当て直す請
    求項20の装置。
  24. 【請求項24】 上記データ処理チャンネルにおける上
    記の直並列変換されたデータサンプル・フィールドを処
    理する上記の手段は、上記データ処理チャンネルの各々
    における上記データサンプルを圧縮する手段を有する請
    求項17の装置。
  25. 【請求項25】 上記割当て手段は、上記データサンプ
    ルと共にブロック番号、フィールド、フレーム及びフレ
    ーム対識別信号並びにエラー訂正情報を記録する請求項
    17の装置。
  26. 【請求項26】 上記の記録しようとするデータを受信
    する手段、受信したデータフィールドを非相関化する手
    段及び非相関化されたデータサンプル・フィールドを記
    憶する記憶手段を含み、上記空間的直並列変換手段は、
    上記の非相関化されたデータサンプルを選択的にアクセ
    スして上記の非相関化データサンプル・フィールドを直
    並列変換するために、上記記憶手段のアドレス指定を行
    う手段を有する請求項17の装置。
  27. 【請求項27】 上記の記録しようとするデータがデジ
    タルビデオデータである請求項17の装置。
  28. 【請求項28】 各グループが該グループのヘッドチャ
    ンネルに共通に接続されたn個の記録ヘッドを有するm
    個のグループとして編成されたn×m個のヘッドをもつ
    レコーダにより、記録媒体に記録しようとするデータを
    処理するためのデジタルデータ処理装置であって、 記録しようとするデータを受信する手段と、 複数のデータサンプルのラインより成る1データサンプ
    ル・フィールドをi×n×m個のデータ処理チャンネル
    に空間的に直並列変換する手段と、 上記データ処理チャンネルにおける上記の直並列変換さ
    れたデータサンプル・フィールドを処理する手段と、 上記m×n個のヘッドに上記データ処理チャンネルを割
    当てる手段とを具え、 上記割当て手段は、上記データ処理チャンネルの上記ヘ
    ッドへの割当てを連続するタイミングで切替えて上記デ
    ータ処理チャンネルの時間的並直列変換を行い、上記割
    当て手段は、上記データ処理チャンネルを上記ヘッドチ
    ャンネルのヘッド間で割当て直す手段と、上記データ処
    理チャンネルをヘッドチャンネル間で割当て直す手段と
    を有することを特徴とするデジタルデータ処理装置。
  29. 【請求項29】 ヘッドチャンネルのヘッドはそれぞれ
    の時間間隔で動作し、上記割当て手段は、上記データ処
    理チャンネルを上記ヘッド間で連続する時間間隔の間に
    割当て直す請求項28の装置。
  30. 【請求項30】 上記時間間隔の間に、上記割当て手段
    は、上記複数のデータ処理チャンネルの各々をヘッドチ
    ャンネルに上記時間間隔内のそれぞれの小期間の間に割
    当て、それにより、上記複数のデータ処理チャンネルを
    上記時間間隔の間に動作する当該ヘッドチャンネルのヘ
    ッドに順次割当てる請求項28の装置。
  31. 【請求項31】 上記割当て手段は、反復する8フィー
    ルドシーケンスの形の連続するデータサンプル・フィー
    ルドに対し上記チャンネルを上記ヘッドに割当て直す請
    求項28の装置。
  32. 【請求項32】 上記データ処理チャンネルにおける上
    記の直並列変換されたデータサンプル・フィールドを処
    理する上記の手段は、上記データ処理チャンネルの各々
    における上記データサンプルを圧縮する手段を含む請求
    項28の装置。
  33. 【請求項33】 上記割当て手段は、上記データサンプ
    ルと共にブロック番号、フィールド、フレーム及びフレ
    ーム対識別信号並びにエラー訂正情報を記録する請求項
    28の装置。
  34. 【請求項34】 上記の記録しようとするデータを受信
    する手段、受信したデータフィールドを非相関化する手
    段及び非相関化されたデータサンプル・フィールドを記
    憶する記憶手段を含み、上記空間的直並列変換手段は、
    上記の非相関化されたデータサンプルを選択的にアクセ
    スして上記非相関化データサンプル・フィールドを直並
    列変換するために、上記記憶手段のアドレス指定を行う
    手段を有する請求項28の装置。
  35. 【請求項35】 上記の記録しようとするデータがデジ
    タルビデオデータである請求項28の装置。
  36. 【請求項36】 記録処理装置によって処理され、空間
    的に直並列変換された状態で記録媒体に記録された情報
    を再生するためのn×m個の再生ヘッドをもつデジタル
    プレーヤ用のデジタルデータ処理装置であって、上記再
    生ヘッドがグループ当たりnヘッドのmグループを作る
    ように接続されたものにおいて、 上記の記録されたデータをi×n×m個のデータ処理チ
    ャンネルに並直列変換するヘッド並直列変換手段と、 それぞれのデータ処理チャンネルにおける上記データを
    処理する手段と、 上記処理されたデータを引続き再合成して出力データを
    作る手段とを具え、 上記の再合成する手段は、複数のデータサンプルのライ
    ンをもつ1データサンプル・フィールドを発生する空間
    的並直列変換手段を有し、この空間的並直列変換手段
    は、上記データサンプル・フィールドを、1ラインがn
    個のデータサンプルをもつn×m個のラインより成るn
    ×n×m個のデータサンプルのブロックに論理的に分割
    し、上記i×n×m個のチャンネルのそれぞれ1個から
    各ブロック内の対応するデータサンプルを選択すること
    を特徴とするデジタルデータ処理装置。
  37. 【請求項37】 上記空間的並直列変換手段は、上記デ
    ータ処理チャンネルからのデータを、各ブロック内の1
    横列における上記各データサンプルが1ヘッドグループ
    の上記nヘッドのそれぞれ1個からのデータによって定
    まるように割当てる請求項36の装置。
  38. 【請求項38】 上記空間的並直列変換手段は、上記デ
    ータ処理チャンネルからのデータを、上記ブロック内の
    1縦列の上記各データサンプルが上記n×mヘッドのそ
    れぞれ1個からのデータによって定まり、上記縦列にお
    ける隣接する2データサンプルが同じヘッドグループか
    らのデータを受入れないように割当てる請求項36の装
    置。
  39. 【請求項39】 n=2及びm=2である請求項36の
    装置。
  40. 【請求項40】 i=2であり、上記空間的並直列手段
    は、1データサンプル・ブロックに対する上記各データ
    サンプルをi×n×mデータ処理チャンネルのそれぞれ
    1つから取出す請求項36の装置。
  41. 【請求項41】 i=2であり、上記ヘッド並直列変換
    手段は、2データ処理チャンネルの各々に対するデータ
    を各ヘッドから、1データサンプル・フィールドに対し
    当該ヘッドが動作する期間のそれぞれ第1及び第2の小
    期間の間に選択し、上記空間的並直列変換手段は、デー
    タサンプルを上記データ処理チャンネルに、1横列内の
    1つおきのデータサンプルが上記第1及び第2の小期間
    のそれぞれ一方から取出されるように割当てる請求項3
    6の装置。
  42. 【請求項42】 上記空間的並直列変換手段は、ライン
    1,5,9,‥‥上のデータサンプル1,3,5,‥‥
    を第1データ処理チャンネルから、ライン2,6,1
    0,‥‥上のデータサンプル1,3,5,‥‥を第2デ
    ータ処理チャンネルから、ライン3,7,11,‥‥上
    のデータサンプル1,3,5,‥‥を第3データ処理チ
    ャンネルから、ライン4,8,12,‥‥上のデータサ
    ンプル1,3,5,‥‥を第4データ処理チャンネルか
    ら、ライン1,5,9,‥‥上のデータサンプル2,
    4,6,‥‥を第5データ処理チャンネルから、ライン
    2,6,10,‥‥上のデータサンプル2,4,6,‥
    ‥を第6データ処理チャンネルから、ライン3,7,1
    1,‥‥上のデータサンプル2,4,6,‥‥を第7デ
    ータ処理チャンネルから、ライン4,8,12,‥‥上
    のデータサンプル2,4,6,‥‥を第8データ処理チ
    ャンネルから取出す請求項36の装置。
  43. 【請求項43】 i=1であり、上記ヘッド並直列変換
    手段は、各データ処理チャンネルに対するデータを、各
    データサンプル・フィールドに対し、上記ヘッドのそれ
    ぞれ1個から選択し、上記空間的並直列変換手段は、1
    データサンプル・ブロックに対する2データサンプルを
    上記i×n×mデータ処理チャンネルのそれぞれ1つか
    ら取出す請求項36の装置。
  44. 【請求項44】 上記ヘッド並直列変換手段は、上記デ
    ータ処理チャンネルの上記ヘッドからの上記並直列変換
    を連続するタイミングで切替えて、上記ヘッドからの上
    記データを上記データ処理チャンネルに時間的に並直列
    変換する請求項36の装置。
  45. 【請求項45】 上記データサンプルは圧縮されてテー
    プに記録され、それぞれのデータ処理チャンネルにおけ
    る上記データを処理する上記の手段は、上記圧縮された
    データを圧縮解除する手段を含む請求項36の装置。
  46. 【請求項46】 エラーを隠蔽する手段を含む請求項4
    5の装置。
  47. 【請求項47】 上記の処理されたデータを再合成する
    手段は、上記エラー隠蔽手段の出力を受けるように接続
    された補間手段を含む請求項46の装置。
  48. 【請求項48】 上記の記録されたデータは、ビデオデ
    ータを表わす請求項36の装置。
  49. 【請求項49】 各グループが該グループのヘッドチャ
    ンネルに共通に接続されたn個の記録ヘッドを有するm
    個のグループとして編成されたn×m個のヘッドをもつ
    レコーダにより記録媒体に記録しようとするデータを処
    理するための記録処理装置及び(又は)、 上記記録処理装置によって処理され、空間的に直並列変
    換された状態で記録媒体に記録された情報を再生するた
    めの、各々がnヘッドをもつmグループを形成するよう
    に接続されたn×m個の再生ヘッドを有するデジタルプ
    レーヤ用の再生処理装置を有するデジタルデータ処理装
    置であって、 上記記録処理装置は、 記録しようとするデータを受信する手段と、 複数のデータサンプルのラインより成る1データサンプ
    ル・フィールドをi×n×m個のデータ処理チャンネル
    に空間的に直並列変換する手段と、 上記データ処理チャンネルにおける上記の直並列変換さ
    れたデータサンプル・フィールドを処理する手段と、 上記n×m個のヘッドに少なくとも1個の所定のデータ
    処理チャンネルを割当てる手段とを具え、 上記空間的直並列変換手段は、上記データサンプル・フ
    ィールドを、1ラインがn個のデータサンプルをもつn
    ×m個のラインより成るn×n×m個のデータサンプル
    のブロックに論理的に分割し、各ブロック内の対応する
    データサンプルを上記i×n×m個のチャンネルのそれ
    ぞれ1個に割当てるものであり、 上記再生処理装置は、 上記記録されたデータをi×n×m個のデータ処理チャ
    ンネルに並直列変換するヘッド並直列変換手段と、 それぞれのデータ処理チャンネルにおける上記データを
    処理する手段と、 上記処理されたデータを引続き再合成して出力データを
    作る手段とを具え、 上記の再合成する手段は、複数のデータサンプルのライ
    ンをもつ1データサンプル・フィールドを発生する空間
    的並直列変換手段を有し、この空間並直列変換手段は、
    上記データサンプル・フィールドを、1ラインがn個の
    データサンプルをもつn×m個のラインより成るn×n
    ×m個のデータサンプルのブロックに論理的に分割し、
    上記i×n×m個のチャンネルのそれぞれ1個から各ブ
    ロック内の対応するデータサンプルを選択するものであ
    ることを特徴とするデジタルデータ処理装置。
  50. 【請求項50】 テープを対角線状に横切って伸びる斜
    めトラックをもつテープに記録及び(又は)再生を行う
    ための、回転ヘッド機構に取付けた複数のヘッドを含む
    テープ走行装置と、請求項49に記載のデジタルデータ
    処理装置とを具えたデジタル記録及び(又は)再生装
    置。
  51. 【請求項51】 上記1グループのヘッドは、上記回転
    ヘッド機構上に互いにほぼ等角度間隔で配置される請求
    項50の装置。
  52. 【請求項52】 上記各グループからのヘッドは、それ
    ぞれ上記回転ヘッド機構上に互いにほぼ隣接して配置さ
    れる請求項51の装置。
  53. 【請求項53】 使用時に、各ヘッドは、該ヘッドが動
    作する期間テープを横切る斜めトラックをトレースし、
    上記期間に、上記割当て手段は、該期間内のそれぞれの
    小期間に2個のデータ処理チャンネルを順次ヘッドに割
    当てることにより、上記2データ処理チャンネルのうち
    第1のものが上記ヘッドによりトレースされるトラック
    の第1部分に割当てられ、第2のデータ処理チャンネル
    が上記ヘッドによりトレースされる第2部分に割当てら
    れるようにする請求項50の装置。
  54. 【請求項54】 使用時に、各ヘッドは、該ヘッドの動
    作期間にテープを横切る斜めトラックをトレースし、上
    記期間に、上記ヘッド並直列変換手段は、上記期間内の
    それぞれの小期間に2個のデータ処理チャンネル用に上
    記ヘッドグループからのデータを順次選択することによ
    り、上記2データ処理チャンネルのうち第1のものに対
    するデータを上記ヘッドによりトレースされるトラック
    の第1部分から取出し、第2のデータ処理チャンネルに
    対するデータを上記ヘッドによりトレースされる第2部
    分から取出すようにする請求項50の装置。
JP5167062A 1992-07-06 1993-07-06 デジタルデータ処理装置 Pending JPH0738852A (ja)

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GB9214330D0 (en) 1992-08-19

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