JPH0738826A - 静電気除去方法及び静電気除去部材 - Google Patents

静電気除去方法及び静電気除去部材

Info

Publication number
JPH0738826A
JPH0738826A JP18400493A JP18400493A JPH0738826A JP H0738826 A JPH0738826 A JP H0738826A JP 18400493 A JP18400493 A JP 18400493A JP 18400493 A JP18400493 A JP 18400493A JP H0738826 A JPH0738826 A JP H0738826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display surface
static electricity
display
antistatic agent
conductive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18400493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Igarashi
光 五十嵐
Hisao Ishiwatari
久夫 石渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
Priority to JP18400493A priority Critical patent/JPH0738826A/ja
Publication of JPH0738826A publication Critical patent/JPH0738826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はCRTディスプレイの表示面に帯電
した静電気を効果的に除去する静電気除去方法及び静電
気除去部材を提供することを目的とする。 【構成】 静電気防止剤1Aを塗布する際は、先ず、不
織布2に静電気防止剤1Aをしみ込ませ、CRTディス
プレイ8の表示面9を拭くようにして静電気防止剤1A
を表示面9の全面に略均一に塗布する。しばらくする
と、静電気防止剤1Aに含まれているアルコール成分が
蒸発して導電性を有する透明な導電層10が表示面9に
形成される。その後、除電部材3の導電性ピックアップ
4を表示面9に貼着する。続いて、除電部材3のアース
線6を引き延ばしてアース線6の先端に設けられた接続
端子7をアース端子12に接続する。CRTディスプレ
イ8の表示面9に発生した静電気は、導電層10より除
電部材3の導電性ピックアップ4及びアース線6を介し
てアース端子12へ流れて表示面9より除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCRTディスプレイ(ca
thode ray tube display)の表示面に帯電した静電気を
効果的に除去する静電気除去方法及び静電気除去部材に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサなどCRTディスプレイを使用した電子機器
がオフィスや工場などに広く普及している。これに伴
い、利用者からCRTディスプレイに関する様々な問題
点が指摘されている。その中でもCRTディスプレイの
表示面に帯電した静電気による問題が多い。
【0003】CRTディスプレイは、陰極線(電子ビー
ム)を使用して速い変化現象の時間経過を蛍光スクリー
ン(表示面)に表示する装置であり、表示面には静電気
が生じやすい。表示面に静電気が生じると、周囲の空気
中に浮遊する塵埃が表示面に吸着され、表示面が汚れる
ばかりか、表示面に吸着された塵埃のなかには、高速で
弾き飛ばされるものがある。そのため、オペレータがC
RTディスプレイを長時間見続けると、表示面から弾き
飛ばされた塵埃がオペレータの皮膚や目に当たるといっ
た問題がある。
【0004】さらには、CRTディスプレイの表示面に
静電気が蓄積されると、電子機器内部の半導体などにも
悪影響を及ぼすといった問題がある。
【0005】従来よりこのような問題を解決する方法の
一つとして、例えば実開昭3−4643号公報にみられ
るようにCRTディスプレイの表示面に導電性フィルム
を貼着する方法がある。この導電性フィルムは、プラス
チックフィルタシートの導電材をコーティングしたもの
をCRTディスプレイの表示面に貼着し、シート端部と
表示面との間にアース線を接続することにより静電気を
除去する。
【0006】又、CRTディスプレイの表示面に導電材
料を混入した板状のフィルタを取付け、フィルタにアー
ス線を接続して静電気を除去する静電気除去部材があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
方法では、CRTディスプレイの表示面に専用フィルタ
を必要とするため、表示面のサイズや表示面の湾曲等の
形状に適合させる必要がある。このため、生産者側で
は、様々な種類の製品を製作しなければならないので、
製造コストが上昇するとともに手間がかかるといった課
題がある。又、消費者側では、表示面のサイズや表示面
の湾曲等の形状が異なるCRTディスプレイに変更する
際にその形状にあったフィルタを新たに購入しなければ
ならないといった課題がある。
【0008】又、フィルタ部材自体の製造コストが高価
になるとともに、フィルタに導電性を付与させるために
の製造工程が必要になるためさらに製造コストが高価に
なってしまう。
【0009】又、板状のフィルタを取り付ける方法で
は、フィルタ自体が非常に高価であるばかりか、取り付
け部材や梱包部材も必要になるので、より高価になって
しまう。
【0010】又、フィルタシートをCRTディスプレイ
の表示面に貼着させる方法では、シートを表示面に貼着
させる作業は決して易しいとは言えず、特に表示面が球
面状に湾曲している場合、シートに皺がよらないように
貼着するのにはかなりの経験を要する。
【0011】そこで、本発明は上記課題を解決した静電
気除去方法及び静電気除去部材を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
静電気防止剤をCRTディスプレイの表示面に塗布し、
該表示面に導電層を形成して前記表示面の抵抗率を下げ
た後、前記表示面に静電気除去部材を貼着することを特
徴とする。
【0013】又、請求項2の発明は、前記静電気除去部
材は、CRTディスプレイの表示面に帯電した静電気を
空気中に放電する放電部材よりなることを特徴とする。
【0014】又、請求項3の発明は、CRTディスプレ
イに形成された導電層の表面に取り付けられ、該導電層
の表面に帯電した静電気を除去する静電気除去部材であ
って、前記導電層より電流抵抗値が低く設定された電極
部と、前記CRTディスプレイに取り付けられ、一端が
該電極に接続され、他端が静電気を放電する放電部と、
よりなることを特徴とする。
【0015】
【作用】上記請求項1の発明によれば、静電気防止剤を
CRTディスプレイの表示面に塗布した後、表示面に静
電気除去部材を貼着することにより、容易に表示面の静
電気を除去することができるとともに、製造コストも安
価に抑えられる。
【0016】又、請求項2の発明によれば、放電部材に
よりCRTディスプレイの表示面に帯電した静電気を空
気中に放電することによりアース線の接続が不要にな
る。
【0017】又、請求項3の発明によれば、導電層より
電流抵抗値が低く設定された電極部に放電部を接続し、
電極部をCRTディスプレイに形成された導電層の表面
に取り付けることにより、放電部より導電層の表面に帯
電した静電気を効果的に除去できる。
【0018】
【実施例】図1乃至図3に本発明になる静電気除去方法
及び静電気除去部材の一実施例を示す。
【0019】各図中、1は液状の静電気防止剤1Aが注
入された容器で、2は静電気防止剤1Aを塗布するため
の不織布で、3は静電気除去部材としての除電部材であ
る。
【0020】静電気防止剤1Aとしては、例えば導電性
の金属塩をアルコール中に溶かし込んだ溶剤、あるいは
4級アンモニウム化合物、アミン類、リン酸エステル
類、脂肪酸ポリグリコールエステル、グリセリンやソル
ビトールのようなアルコール類などがある。
【0021】この種の静電気防止剤1Aは、塗布された
後アルコールが蒸発して塗布面に導電層を形成して塗布
面の導電性を高め、つまり表面抵抗率を小さくすること
ができる。又、静電気防止剤1Aに染料、顔料等を添加
させることにより、例えばCRTディスプレイ8の表示
面9における外光の反射を低減し、表示面9のコントラ
ストが適正になるように調整することができる。
【0022】図2に示すように、除電部材3は、棒状に
成形された導電性ピックアップ(電極部)4と、導電性
ピックアップ4の底面に貼着された両面テープ5と、一
端が導電性ピックアップ4の底部の長手方向に設けられ
た溝4a内に挿入されたアース線6とよりなる。導電性
ピックアップ4は弾性変形可能な導電性ゴムにより成形
されており、静電気防止剤1Aよりも抵抗率が低くなっ
ている。又、アース線6の他端には、アース端子に接続
できるように二股状に接続端子7がかしめられている。
【0023】図3に示すように、静電気防止剤1AがC
RTディスプレイ8の表示面9に塗布された後に導電層
10が形成され、導電層10の表面に上記除電部材3の
導電性ピックアップ4を両面テープ5により貼着する。
CRTディスプレイ8の表示面9は球面状に湾曲してい
るが、導電性ピックアップ4は導電性ゴムにより成形さ
れているため、表示面9の球面形状に沿って柔軟に弾性
変形して導電層10の表面に密着することができる。
【0024】ここで、上記静電気防止剤1Aの塗布及び
除電部材3の取り付け作業について図4の作業手順を併
せ参照して説明する。
【0025】静電気防止剤1Aを塗布する際は、先ず、
図4中手順1に示すように容器1のキャップ11を外し
て不織布2に静電気防止剤1Aをしみ込ませる。
【0026】そして、図4中手順2に示すように、CR
Tディスプレイ8の表示面9を拭くようにして静電気防
止剤1Aを表示面9の全面に略均一に塗布する。このよ
うに、静電気防止剤1Aをしみ込ませた不織布2を使用
して表示面9を拭くことにより、表示面9に付着した塵
埃が除去されて表示面9がクリーニングされるとともに
静電気防止剤1Aが表示面9に塗布される。
【0027】このように、本実施例では、液状の静電気
防止剤1Aを表示面9に塗布するため、従来のようにフ
ィルタシートをCRTディスプレイ8の表示面9に貼着
させる場合よりも容易であり、しかも球面状に湾曲した
表示面9に皺がよらないように神経を使うこともないの
で、短時間で静電気防止剤1Aを表示面9に塗布するこ
とができる。
【0028】図4中手順3に示すように、しばらくする
と、表示面9に塗布された静電気防止剤1Aに含まれて
いるアルコール成分が蒸発して導電性を有する透明な導
電層10(図3参照)が表示面9に形成される。尚、導
電層10は極めて薄い層であり、薄膜と異なり微粒子の
集まりである。この導電層10により表示面9の表面抵
抗率が下がる。
【0029】その後、図4中手順4に示すように、除電
部材3の導電性ピックアップ4を表示面9に貼着する。
尚、除電部材3の導電性ピックアップ4は、導電性ゴム
により成形されているため、CRTディスプレイ8の表
示面9に表示される画像の邪魔にならない表示面9の右
下の隅に貼着する。
【0030】続いて、図4中手順5に示すように、除電
部材3のアース線6を引き延ばしてアース線6の先端に
設けられた接続端子7をアース端子12に接続する。
尚、CRTディスプレイ8の近くにアース端子12が無
い場合は、接続端子7を例えば電子機器のベースあるい
は机の鉄製の部分に接続するようにしても良い。
【0031】これで、静電気防止剤1Aの塗布及び除電
部材3の取り付け作業が終了する。
【0032】従って、CRTディスプレイ8の表示面9
に発生した静電気は、表示面9の表面に形成された導電
層10より除電部材3の導電性ピックアップ4及びアー
ス線6を介してアース端子12へ流れて表示面9より除
去される。これにより、CRTディスプレイ8の表示面
9の静電気が除去されるため、空気中に浮遊する塵埃が
静電気により吸引されて表示面9に吸着することが防止
される。
【0033】このように、本発明になる静電気除去方法
では、上記静電気防止剤1Aと不織布2と除電部材3と
があれば良いので、製造コストが安価に抑えることがで
きる。又、本実施例では、上記静電気防止剤1AをCR
Tディスプレイ8の表示面9に塗布すれば良いので、C
RTディスプレイ8がサイズの異なるものに変更されて
も、従来のフィルタのように新規に購入する必要がな
く、そのまま使用することができるので、経済的であ
る。
【0034】図5に上記除電部材3の変形例を示す。
【0035】同図中、静電気除去部材としての放電部材
13は、上記アース線6の代わりに紐状の放電部14が
棒状に成形された導電性ピックアップ4の溝4aに挿入
されている。この放電部14はアクリル製の紐に硫化銅
をコーティングしたものであり、電流抵抗値が導電性ピ
ックアップ4よりも小さくなるように設定されている。
そして、放電部14は静電気が飽和状態になると空気中
に放電される。
【0036】図6に示すように、上記放電部材13の導
電性ピックアップ4は、CRTディスプレイ8の表示面
9に表示される画像の邪魔にならない表示面9の右下の
隅に貼着され、放電部14は垂れ下げられたままであ
る。即ち、放電部14は静電気を空中に放電するため、
アース接続する必要がなく、その分放電部材13の取り
付け作業が容易に行える。
【0037】従って、CRTディスプレイ8の表示面9
に発生した静電気は、表示面9の表面に形成された導電
層10より放電部材13の導電性ピックアップ4及び放
電部14に流れ、放電部14より空気中に放電される。
【0038】又、上記放電部材13は、導電層10の代
わりにCRTディスプレイ8の表示面9あるいはCRT
ディスプレイ8の前面に取り付けられたフイルム状又は
シート状のフィルタに取り付けられても上記と同様に静
電気を除去することができる。
【0039】尚、上記実施例では、静電気防止剤1Aを
塗布する方法として、不織布2を使用したが、これに限
らず、例えば静電気防止剤1Aの容器1の吐出口に布製
のキャップを取り付け、このキャップからにじみ出た静
電気防止剤1Aを表示面9の表面に塗布するようにして
も良い。
【0040】又、上記実施例では、パーソナルコンピュ
ータやワードプロセッサに使用されるCRTディスプレ
イを一例として挙げたが、これに限らず、例えば放送用
でんを受信して画像を表示する家庭用のテレビジョン受
像機の表示面に発生する静電気を除去するのに使用する
ことができるのは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる上記請求項1
の発明によれば、静電気防止剤をCRTディスプレイの
表示面に塗布した後、表示面に静電気除去部材を貼着す
ることにより、容易に表示面の静電気を除去することが
できるとともに、製造コストも安価に抑えることができ
る。従って、CRTディスプレイの表示面の静電気が除
去されることにより、空気中に浮遊する塵埃が静電気に
より吸引されて表示面に吸着することを防止できる。
【0042】又、請求項2の発明によれば、放電部材に
よりCRTディスプレイの表示面に帯電した静電気を空
気中に放電することによりアース線の接続が不要にな
り、その分取り付け作業が簡単に行うことができる。
【0043】又、請求項3の発明によれば、導電層より
電流抵抗値が低く設定された電極部に放電部を接続し、
電極部をCRTディスプレイに形成された導電層の表面
に取り付けることにより、放電部より導電層の表面に帯
電した静電気を空気中に逐次放電して効果的に除去する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる静電気除去方法に使用される各部
材の一実施例を示す斜視図である。
【図2】除電部材の構成を説明するための図である。
【図3】除電部材がCRTディスプレイの表示面に貼着
された状態を示す縦断面図である。
【図4】静電気防止剤の塗布及び除電部材の取り付け作
業手順を説明するための工程図である。
【図5】除電部材の変形例の構成を説明するための図で
ある。
【図6】図5に示す放電部材がCRTディスプレイの表
示面に貼着された状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 容器 1A 静電気防止剤 2 不織布 3 除電部材 4 導電性ピックアップ 6 アース線 8 CRTディスプレイ 9 表示面 10 導電層 13 放電部材 14 放電部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電気防止剤をCRTディスプレイの表
    示面に塗布し、該表示面に導電層を形成して前記表示面
    の抵抗率を下げた後、前記表示面に静電気除去部材を貼
    着することを特徴とする静電気除去方法。
  2. 【請求項2】 前記静電気除去部材は、CRTディスプ
    レイの表示面に帯電した静電気を空気中に放電する放電
    部材よりなることを特徴とする請求項1の静電気除去方
    法。
  3. 【請求項3】 CRTディスプレイに形成された導電層
    の表面に取り付けられ、該導電層の表面に帯電した静電
    気を除去する静電気除去部材であって、前記CRTディ
    スプレイに取り付けられ、前記導電層より電流抵抗値が
    低く設定された電極部と、 一端が該電極に接続され、他端が静電気を放電する放電
    部と、 よりなることを特徴とする静電気除去部材。
JP18400493A 1993-07-26 1993-07-26 静電気除去方法及び静電気除去部材 Pending JPH0738826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18400493A JPH0738826A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 静電気除去方法及び静電気除去部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18400493A JPH0738826A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 静電気除去方法及び静電気除去部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0738826A true JPH0738826A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16145644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18400493A Pending JPH0738826A (ja) 1993-07-26 1993-07-26 静電気除去方法及び静電気除去部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0738826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006082427A1 (en) * 2005-02-04 2006-08-10 Colin Phillips A protective cover

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006082427A1 (en) * 2005-02-04 2006-08-10 Colin Phillips A protective cover

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100503249C (zh) 喷液头、喷液装置和喷液方法
DE202013004739U1 (de) Touchscreen-Protektor
CA2199412A1 (en) Electrostatic spraying device
JPH0738826A (ja) 静電気除去方法及び静電気除去部材
US5924153A (en) Dust removal device
EP0272234A2 (en) Apparatus for diverting electrostatic fields, for instance from television viewing screens
US5580662A (en) Antistatic coating for video display screen
CN206726107U (zh) 一种防辐射计算机显示器
US6687938B1 (en) Screen delinter
US6750164B2 (en) Ionizing wiper
JPH08336494A (ja) 静電気を利用した掃除機具
CN207744050U (zh) 一种相机摄像头用卷式泡棉结构
JPH11251766A (ja) プラズマディスプレイの防塵構造
WO2014014014A1 (ja) 静電噴霧装置
JPH06103928A (ja) 陰極線管とその帯電,反射防止膜形成方法
US20030164673A1 (en) System and method for adhering a transparent panel to a cathode ray tube
CN213247843U (zh) 一种设计图纸展示装置的图纸防护机构
JP2003154317A (ja) 微小球体の選別装置
CN213904053U (zh) 一种高清晰度影视投影幕布
CN105867073A (zh) 一种防静电曝光机系统及其制造方法
JP2001017371A (ja) 清浄布及びディスプレイパネルの製造方法
KR970006036B1 (ko) 음극선관
TW449769B (en) Color cathode ray tube and the manufacturing method thereof
JP2699536B2 (ja) 映像表示装置
JP2003225961A (ja) 導電性除電布