JPH0738804Y2 - 伝動ベルト用長さ測定装置 - Google Patents

伝動ベルト用長さ測定装置

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JPH0738804Y2
JPH0738804Y2 JP1989130722U JP13072289U JPH0738804Y2 JP H0738804 Y2 JPH0738804 Y2 JP H0738804Y2 JP 1989130722 U JP1989130722 U JP 1989130722U JP 13072289 U JP13072289 U JP 13072289U JP H0738804 Y2 JPH0738804 Y2 JP H0738804Y2
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JP
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weight
weights
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transmission belt
slide rod
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利男 中垣
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/02Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring length, width or thickness
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/002Details
    • G01B3/008Arrangements for controlling the measuring force

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、伝動ベルトの長さを測定するための装置に
関するものである。
[従来の技術] 伝動ベルトの長さを測定する方法として、最も普通に行
われる従来の方法としては、直径が既知の2個の等径の
プーリを両者の間隔を可変に水平方向に配置してその間
に測定しようとする伝動ベルトを架け渡し、2個のプー
リを互いに引き離す方向の所定の力を加えた状態で両プ
ーリ間の軸間距離を測定し、次式によって算出する方法
が最も一般的である。
S=πD+2L ただし、S…伝動ベルトの長さ D…プーリの直径 L…両プーリの軸間距離 上記の方法によって伝動ベルトの長さを測定するに際
し、2個のプーリに対して両者を互いに引き離す方向の
所定の力を加えるための従来装置の一例が第3図に示さ
れる。
図において、フレーム1上に固定台2と移動親台3とが
水平方向に設けられ、移動親台3はレール4上に乗って
いて、モータ5によって回転駆動される送りねじ6によ
り、レール4に沿って図中での左右方向の移動が可能で
ある。移動親台3上にはガイド軸7がレール4と平行し
て設けられ、サブ台8を滑動自在に貫通している。
固定台2上には固定軸9が立設され、ザブ台8上には移
動軸10が立設されて、それぞれの軸にプーリ11,11が回
転自在に取り付けられる。プーリ11,11の間に長さを測
定するための伝動ベルト12が架け渡される。
ワイヤ13はその一端をサブ台8に結着され、途中にシー
ブ14を介してその他端に支持板15が結着されて吊り下げ
られている。支持板15の上にはウエイト16が積み重ねら
れる。シリンダ17は、ウエイト16による荷重を必要に応
じてリリースするために、支持板15の下方に設けられ
る。
上記の従来装置を用いて伝動ベルトの長さを測定するに
は、まずシリンダ17を作動して支持板15を上方に持ち上
げて、ワイヤ13を無負荷の状態に置く。その状態でサブ
台8をガイド軸7の上で固定台2に最も近い位置までシ
フトしておく。この状態で、測定しようとする伝動ベル
ト12が固定軸9と移動軸10とのそれぞれのプーリ11,11
の間に架け渡しができる位置になるまで、モータ5によ
って送りねじ6を回して移動親台3を移動する。
ここで、プーリ11,11の間に伝動ベルト12を架け渡した
後、このベルトの測定用としてあらかじめ決められた種
類ならびに重量のウエイト16の全体を支持板15の上に載
せ、この状態でシリンダ17の圧力を抜いてシリンダのロ
ッドを十分に下降させることにより、ウエイト16の全重
量がワイヤ13を介してサブ台8を固定台2から遠ざかる
方向に引っ張る力としてサブ台8に作用する状態にお
く。実際には、この状態で伝動ベルト12を手で掴んでベ
ルトの長手方向に沿って数回小刻みに往復移動させ、荷
重が円滑にかかるように配慮することが望ましい。伝動
ベルト12、ワイヤ13などの伸び方向の歪みが安定したと
ころで、軸間距離Lをスケールによって測定することに
より、伝動ベルトの長さの測定が完了する。
[考案が解決しようとする課題] 上記の従来装置で伝動ベルトの長さを測定しようとする
と、つぎのような不具合点がある。すなわち、ベルトの
引っ張りの方向が水平方向であるため、装置全体が長い
ものとなって、占有スペースの増大を来すという不都合
があり、特に長大ベルトの長さの測定用をも兼ねるもの
とするような場合には、装置のための無駄な敷地面積が
必要になってきわめて非能率的である。
また、上記水平方向の延伸に加えて、これとは延伸方向
を異にするウエイトと支持板との上下方向の対応が必要
であり、これらに対する対応策が互いに次元の異なる水
平と鉛直との両方向に亙って存在するため、測定操作が
煩雑となる。
さらに、支持板15の上のウエイト16の交換ないし上げ下
ろしの作業は、すべて人力で行わねばならないことにな
るが、たといウエイト置場がごく近い距離のところにあ
ったとしても、この労苦がたいへんなものであることは
容易に想像されるところである。実務の面での数字例を
挙げると、ウエイト16の最大重量は135kgにもおよぶ場
合があり、これを何個にも分けるとしても、大変な労働
であることに間違いはなく、改善を要する不具合点とな
っていた。
伝動ベルトの長さを測定するための他の従来技術として
は、特開昭56-90201号公報に示される構成のもの、ある
いは実開昭62-42046号に示される構成のもの等がある。
しかし、これらはいずれもベルトの引張方向が上記の水
平方向にものを例に挙げて説明されていて、引張方向を
鉛直方向に一致させた構成における上記の特殊技術につ
いては全く言及されていない。たとえば、上記従来技術
のうち、特開昭56-90201号公報のものを例に挙げ、これ
と上記第3図の従来装置のものとについて比較してみる
と、おもな相違点としては、第3図のものがウエイトの
上げ下ろしのための機械式省力手段をもたないのに対
し、上記公報のものは、ウエイトの上げ下ろしをマグネ
ットクラッチを介してモータのオン・オフ操作により動
力によって作動することと、ウエイトの選択が第3図の
ものの場合は、当然に人力によって行うことになるのに
対し、上記公報のものでは、積み重ねられたウエイトの
間の任意の箇所に外部から左右一対の締付片を差し込
み、それより上部のウエイトは重量的に切り離されてそ
れより下位に位置するウエイトのみが荷重として参画す
るようにしたこと等である。これによって、重量物とし
てのウエイトの取り扱いに関する不便の点は一応解決さ
れているが、なお上記公報のものは、その他の問題点と
して、 a)ベルトを掛ける一対のプーリのうちの一つを移動す
るために、移動用のモータが必要であり、またその移動
のための機構が必要であること。
b)ウエイトの上げ下ろしのための機構として、マグネ
ットクラッチが用いられ、モータのオン・オフ操作によ
って上げ下ろしの作業を行うため、装置が大型化し、か
つ操作が煩雑であること。
等がある。
この考案は、これらの不具合点にかんがみてなされたも
ので、その目的は、長さを測定する伝動ベルトを引き伸
ばすためのウエイトの交換ないし上げ下ろしの作業を、
簡単な構成と容易な操作のもとに行うことができ、伝動
ベルトの長さ測定作業を殆ど力仕事を要しない作業とす
るとともに、装置の一層の小型化と単純化とを実現し
て、作業能率の向上を図ることのできる伝動ベルトの長
さ測定装置を提供することにある。
この考案の他の目的は、従来装置に比べて設置スペース
が小さくてすむ伝動ベルトの長さ測定装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] この考案は、上記の目的を達成するために、一対の測定
用のプーリの関係位置を、互いに鉛直線に沿う上下の位
置に配置し、一方のプーリの軸の位置を固定し、他方の
プーリの軸を上記鉛直線に沿う方向の移動を可能に支持
して両プーリの間に伝動ベルトを架け渡し、両プーリに
対して両者を互いに上下に引き離す方向の所定の力を加
えた状態で両プーリの軸間距離を測定して上記伝動ベル
トの長さを測定する装置において、上記所定の力を加え
る手段としての複数個のウエイトをそなえ、これらのウ
エイトはいずれも中心にスライドロッド用の鉛直方向の
穴があけられていて、送りモータによって送りねじを回
転駆動することにより任意の昇降を可能とされたウエイ
トテーブル上に積み重ねられ、これらのウエイトの鉛直
方向の穴ならびにウエイトテーブルに穿設された穴を貫
通してスライドロッドが出入を自由に上方から挿嵌さ
れ、これらのウエイトと上記挿嵌されたスライドロッド
との間には、スライドロッドに対してウエイトテーブル
上の任意のウエイトを個別に係止しあるいは係止を個別
に解除し得る係止手段としてのピンと、ピンをウエイト
とスライドロッドとの両者に共通的に挿通するために両
者双方に穿設した横穴とが設けられ、スライドロッドの
上端と上記移動可能のプーリの軸とを索によって直結
し、ウエイトテーブルを下降させることにより上記係止
手段を用いてスライドロッドに係止した特定のウエイト
の重量が上記索を介して上記移動可能のプーリを上記固
定プーリから引き離す方向の荷重として直接に作用させ
得る構成としたものである。
[作用] この考案装置によって伝動ベルトの長さを測定するため
には、昇降手段を用いてウエイトテーブルを下部位置ま
で降ろし、測定しようとする伝動ベルトの種類に応じ
て、それぞれに必要なウエイトを前以てウエイトテーブ
ル上に順序よく積み重ねておく。順序よくという意味
は、たとえば2個のウエイトを必要とする測定作業を最
初に行った後、続いて3個のウエイトを必要とする測定
作業を行う手順のもとに両作業を実施したいような場合
には、最初の測定作業に必要な2個のウエイトを、上か
ら数えてとの場所に載せておき、つぎの測定作業で
さらに追加を要する1個のウエイトを、上から数えて
の場所に載せておくような配慮をすることによって、複
数種類の測定作業を連続して行う場合に、ウエイトの交
換・上げ下ろしの作業を最小の手間で行うことが可能と
なる。つぎに、選ばれたウエイトをウエイトテーブル上
に積み重ねた後、昇降手段によってこれを再び上方位置
まで上昇させる。このとき、索によって吊り下げられた
状態のスライドロッドがウエイトの中心の穴に挿嵌する
ように配置しておく。最初に測定しようとする伝動ベル
トを一対のプーリの間に架け渡し、その状態で両プーリ
を互いに引き離す方向に索を引っ張ってスライドロッド
をウエイトの穴の中に自由状態に吊り下ろす。最初の測
定作業が2個のウエイトを使用して行うベルトに対する
作業であるとすると、上から数えてのウエイトのみ
を、係止手段によってスライドロッドに対して係止す
る。この状態で、ウエイトテーブルの昇降手段を用いて
ウエイトテーブルを下降させると、ウエイトテーブルに
載っていたウエイトのうち、以降のウエイトはすべて
ウエイトテーブルとともに下降するが、ウエイトおよ
びウエイトは、ともにスライドロッドに吊り下がった
状態となり、索を介して伝動ベルトに対し、所定の引張
力を作用させることができる。このあと、両プーリの軸
間距離を測長器によって測定することにより、伝動ベル
トの長さが測定できることは、前述した通りである。
つぎの作業順序として3個のウエイトを使用して行う測
定作業が選ばれたとすると、ウエイトテーブルを再び上
方位置まで移動した後、上から数えてのウエイトをス
ライドロッドに係止するための操作を前記と同様の手順
によって行ったうえで、再びウエイトテーブルを下降さ
せることにより、ウエイト,およびがともにスラ
イドロッドに吊り下がった状態となり、所期の目的を達
することができる。この場合、さきに施行した測定作業
の結果として、のウエイトを係止手段によってスライ
ドロッドに係止した状態のままであってもよいし、ある
いはウエイトの係止状態を解除してウエイトのみに
よる係止状態としてもよい。いずれにしても結果におい
て荷重の態様に変わりがない。このようにウエイトのス
ライドロッドに対する着脱操作を行うと、ウエイトテー
ブルの昇降手段を駆使することによってウエイトテーブ
ル上のウエイトを、殆ど人手を使わないでスライドロッ
ドへの参画・離脱が自由に行われ、人力の節減効果が著
しい。
また、本考案のように、一対の測定用のプーリの関係位
置を、鉛直線に沿って上下の関係位置に配置すると、プ
ーリを移動させる方向、ならびに伝動ベルトの長さに応
じて索に生じる余裕の大小の方向がすべて上下の方向の
みに統一され、作業のための必要空間が上下の方向に広
がることがあっても、左右の方向に広がらないので、床
面積に関する占有スペースの節減が実現されるととも
に、プーリの移動方向と伝動ベルトの長さの相異による
移動の方向とが一致して、そのため移動の調整操作が容
易になる。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図および第2図において、測定装置のフレーム18上
に固定ブロック19が固着されて固定軸20が取り付けられ
る。固定ブロック19と対向する上方位置に、移動ブロッ
ク21がスライドレール22に沿う上下方向の移動を可能に
設けられ、その上に移動軸23が取り付けられる。固定軸
20および移動軸23にそれぞれプーリ24が挿嵌され、両プ
ーリの間に長さを測定しようとする伝動ベルト25が架け
渡される。
ウエイト26は、ウエイトテーブル27上に正しく積み重ね
られる。ウエイトテーブル27は、昇降手段としての送り
モータ27aによって送りねじ27bを回転駆動することによ
り昇降が可能である。
ウエイト26は、スライドロッド28との間に設けられる係
止手段の一実施例として、第2図に示すように、いずれ
も中心にスライドロッド28用の穴29があけられており、
ウエイトテーブル27にも同様に穴30があけられていて、
その中にスライドロッド28を挿通させることができる。
ウエイト26には外周面から中心に向う水平方向の横穴31
があけられている。また、スライドロッド28には、横穴
31に対応するピン穴32が穿設されており、外周面から中
心に向かってピン33を挿通し、中心を越えて深く進入さ
せることによって、そのウエイト26とスライドロッド28
との係止の関係が成就する。第2図では、ウエイトテー
ブル27上の4個のウエイト26のうち、上部の2個のウエ
イト26をスライドロッド28に吊り下げるために、上から
数えてのウエイト26の対し、ピン33を横穴31からスラ
イドロッド28のピン穴32に向かって挿通した状態を示
す。スライドロッド28は、その頂端をワイヤ34により、
シーブ35を介して移動ブロック21の頂部に連結されてい
る。この状態でウエイトテーブル27を、第2図中の矢印
Pの方向に下降させると、上部にあった2個のウエイト
26のみがスライドロッド28に吊り下がり、それ以外のウ
エイト26はウエイトテーブル27とともに下降して図示の
状態となる。
この結果、スライドロッド28に所定のウエイト26の重量
が負荷されると、第1図に示すように、ワイヤ34を介し
て移動ブロック21を矢印Qに沿って上方に引き上げる方
向の力が作用し、伝動ベルト25に対して所定の引張力が
負荷された状態となるので、プローブ36と測長器37によ
ってプーリ24,24間の軸間距離を測り、前記の数式によ
って伝動ベルト25の長さを測定することができる。
[考案の効果] この考案装置は以上のように構成され、伝動ベルトの長
さの測定に関与する特定のウエイトの選択を、個々のウ
エイトとスライドロッドとの間に設けられた係止手段に
よって行うことができるようにするとともに、それ以外
の作業、すなわちウエイトの交換ないしは上げ下ろしな
どの体力消耗に継がるような作業はすべて昇降可能のウ
エイトテーブルを利用して容易に行われるようにしたの
で、伝動ベルトの長さを測定する作業がきわめて簡単容
易に、しかも力仕事を必要としないで誰にでも容易にで
きる作業となった。
また、移動ブロック側に設けられるプーリの移動を、送
りねじの回転駆動によってウエイトテーブルを上下させ
ることによって行われるようにし、さらにこれによって
ウエイトの任意の選択と、選択されたウエイトの荷重の
負荷作用とが同一方向で一律的に行われるようにしたの
で、全体の機構をさらに簡単でコンパクトな装置として
まとめることができ、操作も至って単純で容易なものと
することができる。
また、一対の測定用のプーリの関係位置を、鉛直線に沿
って上下の関係位置とすることによって、プーリを移動
させる方向、ならびに伝動ベルトの長さに応じて索に生
じる余裕の大小の方向がすべて上下の方向のみに統一さ
れ、作業のための必要空間がたとえ上下の方向に広がる
ことがあっても、左右の方向に広がらないので、床面積
に関する占有スペースの節減が実現されるとともに、プ
ーリの移動方向と伝動ベルトの長さの相異による移動の
方向とが一致して、そのため移動の調整操作が容易にな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案装置の一実施例の全体の正面図、第2
図はその要部の拡大断面図、第3図は従来装置の全体の
正面図である。 20……固定軸、23……移動軸、24……プーリ、25……伝
動ベルト、26……ウエイト、27……ウエイトテーブル、
27a……送りモータ、27b……送りねじ、28……スライド
ロッド、29,30……穴、31……横穴、32……ピン穴、33
……ピン、34……ワイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の測定用のプーリの関係位置を、互い
    に鉛直線に沿う上下の位置に配置し、一方のプーリの軸
    の位置を固定し、他方のプーリの軸を上記鉛直線に沿う
    方向の移動を可能に支持して両プーリの間に伝動ベルト
    を架け渡し、両プーリに対して両者を互いに上下に引き
    離す方向の所定の力を加えた状態で両プーリの軸間距離
    を測定して上記伝動ベルトの長さを測定する装置におい
    て、 上記所定の力を加える手段としての複数個のウエイトを
    そなえ、これらのウエイトはいずれも中心にスライドロ
    ッド用の鉛直方向の穴があけられていて、送りモータに
    よって送りねじを回転駆動することにより任意の昇降を
    可能とされたウエイトテーブル上に積み重ねられ、これ
    らのウエイトの鉛直方向の穴ならびにウエイトテーブル
    に穿設された穴を貫通してスライドロッドが出入を自由
    に上方から挿嵌され、これらのウエイトと上記挿嵌され
    たスライドロッドとの間には、スライドロッドに対して
    ウエイトテーブル上の任意のウエイトを個別に係止しあ
    るいは係止を個別に解除し得る係止手段としてのピン
    と、ピンをウエイトとスライドロッドとの両者に共通的
    に挿通するために両者双方に穿設した横穴とが設けら
    れ、スライドロッドの上端と上記移動可能のプーリの軸
    とを索によって直結し、ウエイトテーブルを下降させる
    ことにより上記係止手段を用いてスライドロッドに係止
    した特定のウエイトの重量が上記索を介して上記移動可
    能のプーリを上記固定プーリから引き離す方向の荷重と
    して直接に作用させ得る構成としたことを特徴とする伝
    動ベルト用長さ測定装置。
JP1989130722U 1989-11-08 1989-11-08 伝動ベルト用長さ測定装置 Expired - Lifetime JPH0738804Y2 (ja)

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KR2019900016946U KR960006623Y1 (ko) 1989-11-08 1990-11-06 전동 벨트용 길이 측정장치

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KR920009898U (ko) 1992-06-17
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