JPH0738778A - ガンマ補正回路 - Google Patents

ガンマ補正回路

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JPH0738778A
JPH0738778A JP17876293A JP17876293A JPH0738778A JP H0738778 A JPH0738778 A JP H0738778A JP 17876293 A JP17876293 A JP 17876293A JP 17876293 A JP17876293 A JP 17876293A JP H0738778 A JPH0738778 A JP H0738778A
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JP
Japan
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video signal
gamma correction
input
converter
gamma
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Pending
Application number
JP17876293A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Ishii
博文 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号入力の平均輝度レベルを検出して、
平均輝度レベルによりガンマ補正特性を切り換えて、映
像信号入力を補正して出力することにより、階調のある
補正出力が得られるようにすることを目的とする。 【構成】 映像信号入力の所定期間の平均輝度レベルを
APL検出回路3で検出し、APL検出回路3からの検
出信号をA/D変換器4に入力してディジタル信号に変
換し、映像信号入力をA/D変換器2でディジタル信号
に変換した信号と共に、ガンマ補正用ROM5にアドレ
ス信号として入力し、予めガンマ補正用ROM5に記憶
させた複数のガンマ補正特性をA/D変換器4から入力
されるアドレス入力により切り換え、切り換えられたガ
ンマ補正特性によりA/D変換器2から入力される映像
信号入力をガンマ補正して出力するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガンマ補正回路に関
し、特に映像信号をディスプレイに表示する場合、表示
するディスプレイのガンマ特性に合わせて映像信号を補
正するために使用されるガンマ補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガンマ補正回路においては、図4
に示すように、映像信号入力をA/D変換器2でnビッ
トのディジタル信号に変換し、nビットの信号をアドレ
ス信号としてガンマ補正用ROM5に入力し、ガンマ補
正用ROM5に予め記憶させた、図2(A)に示すよう
な入出力特性をしたガンマ補正特性の変換テーブルでデ
ィジタル信号に変換された映像信号入力をガンマ補正し
て出力端子6よりnビットの信号として出力するように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図2(A)
に示すような入出力特性でガンマ補正した場合、入力電
圧の中間領域では特性の傾斜が立ち上がっているため、
階調のある映像信号が出力として得られるが、入力レベ
ルの低い黒レベルの部分、あるいは入力レベルの高い白
レベルの部分では傾斜がなだらかなため、出力される映
像信号の階調が得られず、黒つぶれ、あるいは白つぶれ
になるといった問題点があった。本発明は、映像信号入
力の平均輝度レベルを検出して、平均輝度レベルにより
ガンマ補正特性を切り換えて、映像信号入力を補正して
出力することにより、階調のある補正出力が得られるよ
うにして、黒つぶれ、あるいは白つぶれが発生しないよ
うにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のガンマ補正回路
は、映像信号入力の所定期間の平均輝度レベルを検出す
る検出手段と、同検出手段からの検出信号により複数の
ガンマ補正特性を切り換える切換手段と、切り換えられ
たガンマ補正特性により映像信号入力をガンマ補正する
手段とを具備したものである。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、映像信号入力の
平均輝度レベルを検出し、平均輝度レベルにより複数の
ガンマ補正特性を切り換えるようにしており、通常は図
2(A)に示すようなガンマ補正特性を使用し、平均輝
度レベルが低い場合は図2(B)に示すような入力レベ
ルの低い部分、aの部分の傾斜を立ち上げたガンマ補正
特性を使用し、平均輝度レベルが高い場合は図2(C)
に示すような入力レベルの高い部分、bの部分の傾斜を
立ち上げたガンマ補正特性を使用することにより、中間
領域の部分や輝度の低い部分、あるいは輝度の高い部分
においても階調のある補正出力が得られ、黒つぶれ、あ
るいは白つぶれが発生しないようにすることが可能とな
る。
【0006】
【実施例】図1は、本発明のガンマ補正回路の一実施例
を示すブロック図である。入力端子1を介して入力され
たアナログの映像信号入力は、A/D変換器2でnビッ
トのディジタル信号に変換され、nビットのディジタル
信号をアドレス信号としてガンマ補正用ROM5に入力
する。平均輝度レベル(以下、APLと略す)検出回路
3では、例えば積分回路を用いて映像信号入力の所定期
間のAPLを検出し、APLに応じた直流電圧に変換し
てA/D変換器4に入力している。A/D変換器4で
は、A/D変換器2のサンプリングクロックと同じも
の、あるいは位相同期したサンプリングクロックを用い
て、APL検出回路3からの出力をmビットのディジタ
ル信号に変換し、アドレス信号としてガンマ補正用RO
M5に入力する。
【0007】ガンマ補正用ROM5は、予め複数のガン
マ補正特性の変換テーブルを記憶させたものを用いる。
図2(A)〜(C)は、ガンマ補正特性の説明図であ
る。図2(A)は通常のガンマ補正特性であり、入力レ
ベルの中間領域を立ち上げてあり、中間領域では階調の
ある補正出力が得られるようにしてあり、図2(B)の
ガンマ補正特性では、入力レベルの低域領域aの部分の
傾斜を立ち上げてあり、低域領域で階調のある補正出力
が得られるようにし、図2(C)のガンマ補正特性で
は、入力レベルの高域領域bの部分の傾斜を立ち上げて
あり、高域領域で階調のある補正出力が得られるように
している。
【0008】ガンマ補正用ROM5としては、n×(2
のn乗)×(2のm乗)ビットのメモリ容量のものを使
用し、図2(A)〜(C)に示すような複数のガンマ補
正特性の変換テーブルを予め記憶させておき、A/D変
換器4から入力されるmビットのディジタル信号をガン
マ補正用ROM5のアドレスの上位に割り当てるように
して、mビットのディジタル信号によりガンマ補正特性
の変換テーブルを切り換えるようにし、切り換えられた
ガンマ補正特性により、A/D変換器2から入力される
nビットのディジタル信号に変換された映像信号入力を
ガンマ補正して、nビットのガンマ補正出力を出力端子
6から出力する。A/D変換器2とA/D変換器4のサ
ンプリングクロックは同じもの、あるいは位相同期した
サンプリングクロックを用いるようにしているため、A
PL検出回路3で使用する積分回路の時定数を選択する
ことにより、1ライン毎、あるいは1フィールド毎、ま
たは1フレーム毎に映像信号入力のAPLを検出して、
検出されたAPLに応じてガンマ補正特性の変換テーブ
ルを切り換え、映像信号入力をガンマ補正して出力する
ことが可能となる。
【0009】図3は、本発明のガンマ補正回路のその他
の実施例を示すブロック図であり、図中、図1で示した
ものと同一のものは同一の記号で示している。図1に示
した実施例との相違は、複数のガンマ補正特性の変換テ
ーブルを記憶させたガンマ補正用ROM5を用いる代わ
りに、各々のガンマ補正特性の変換テーブルを記憶させ
たROM8〜11等の複数のROMを使用するようにし
た点である。各々のROMとしては、n×(2のn乗)
ビットのメモリ容量のものを使用するようにし、ROM
8〜11内、例えば一つには図2(A)のガンマ補正特
性の変換テーブルを記憶させたものを使用し、一つには
図2(B)のガンマ補正特性の変換テーブルを記憶させ
たものを使用し、他の一つには図2(C)のガンマ補正
特性の変換テーブルを記憶させたもの等を使用する。
【0010】A/D変換器2でディジタル信号に変換さ
れた映像信号を切換器7の入力側に入力し、切換器7の
出力側にROM8〜11等を接続し、APL検出回路3
で検出した映像信号入力のAPL検出信号を切換制御回
路12に入力し、切換制御回路12で入力されたAPL
検出信号に応じて切換信号を出力し切換器7に入力し
て、切換器7を切り換えることにより映像信号入力を補
正するガンマ補正特性をROM8〜11間で選択できる
ようにしている。従って、図1、あるいは図3に示す実
施例によれば、映像信号入力が通常の平均輝度レベルを
有する場合、あるいは平均輝度レベルが低い場合、また
は、平均輝度レベルが高い場合でも、各々階調のある補
正出力が得られ、黒つぶれ、あるいは白つぶれが発生し
ないようにすることができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像信号入力の平均輝度レベルを検出して、平均輝度レ
ベルによりガンマ補正特性を切り換えて、映像信号入力
を補正して出力することにより、階調のある補正出力が
得られるようにして、黒つぶれ、あるいは白つぶれが発
生を防止することが可能なガンマ補正回路を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガンマ補正回路の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】(A)〜(C)は、ガンマ補正特性の説明図で
ある。
【図3】本発明のガンマ補正回路のその他の実施例を示
すブロック図である。
【図4】従来のガンマ補正回路を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 入力端子 2 A/D変換器 3 APL検出回路 4 A/D変換器 5 ROM 6 出力端子 7 切換器 8 ROM 9 ROM 10 ROM 11 ROM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号入力の所定期間の平均輝度レベ
    ルを検出する検出手段と、同検出手段からの検出信号に
    より複数のガンマ補正特性を切り換える切換手段と、切
    り換えられたガンマ補正特性により映像信号入力をガン
    マ補正する手段とからなるガンマ補正回路。
  2. 【請求項2】 映像信号入力の所定期間の平均輝度レベ
    ルを検出するAPL検出回路と、同APL検出回路から
    の出力をディジタル信号に変換する第1のA/D変換器
    と、映像信号入力をディジタル信号に変換する第2のA
    /D変換器と、複数のガンマ補正特性の変換テーブルを
    記憶させたROMとからなり、前記第1及び第2のA/
    D変換器からのディジタル信号を前記ROMのアドレス
    入力とし、前記第1のA/D変換器からのアドレス入力
    によりROMのガンマ補正特性の変換テーブルを切り換
    えて、前記第2のA/D変換器から入力される映像信号
    入力をガンマ補正して出力することを特徴とするガンマ
    補正回路。
  3. 【請求項3】 映像信号入力の所定期間の平均輝度レベ
    ルを検出するAPL検出回路と、同検出信号に応じた切
    換信号を出力する切換制御回路と、映像信号入力をディ
    ジタル信号に変換するA/D変換器と、同A/D変換器
    からの信号を入力側に接続し、出力側に各々異なるガン
    マ補正特性の変換テーブルを記憶させた複数のROMを
    接続した切換器とからなり、前記切換制御回路からの切
    換信号を前記切換器に入力して、映像信号入力をガンマ
    補正するROMを選択して映像信号入力をガンマ補正し
    て出力することを特徴とするガンマ補正回路。
JP17876293A 1993-07-20 1993-07-20 ガンマ補正回路 Pending JPH0738778A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10126717A (ja) * 1996-10-18 1998-05-15 Fujitsu General Ltd 映像表示装置
JPH11327496A (ja) * 1998-03-12 1999-11-26 Sony Corp 表示装置
KR100480148B1 (ko) * 2002-05-14 2005-04-06 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 및 장치
KR100551049B1 (ko) * 2003-10-23 2006-02-09 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널 및 그의 구동장치 및 구동방법

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