JP2001169143A - テレシネ検出による自動ガンマ補正方法及び装置 - Google Patents
テレシネ検出による自動ガンマ補正方法及び装置Info
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- JP2001169143A JP2001169143A JP35188099A JP35188099A JP2001169143A JP 2001169143 A JP2001169143 A JP 2001169143A JP 35188099 A JP35188099 A JP 35188099A JP 35188099 A JP35188099 A JP 35188099A JP 2001169143 A JP2001169143 A JP 2001169143A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】テレシネ信号を映すときにガンマ特性を自動で
切替えることで切替の手間を省くようにした装置及び方
法を提供。 【解決手段】入力信号からテレシネ信号を検出した際に
検出信号を出力するテレシネ検出手段と、前記テレシネ
検出手段から出力される検出信号に基づき、前記入力信
号に対して施すガンマ補正の切替を行うガンマ補正切替
手段と、を備える。
切替えることで切替の手間を省くようにした装置及び方
法を提供。 【解決手段】入力信号からテレシネ信号を検出した際に
検出信号を出力するテレシネ検出手段と、前記テレシネ
検出手段から出力される検出信号に基づき、前記入力信
号に対して施すガンマ補正の切替を行うガンマ補正切替
手段と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像装置のガンマ
補正回路に関し、特に、テレシネ信号検出時に液晶プロ
ジェクター等のガンマ特性に対応したガンマ補正の切替
を自動で行う装置及び方法に関する。
補正回路に関し、特に、テレシネ信号検出時に液晶プロ
ジェクター等のガンマ特性に対応したガンマ補正の切替
を自動で行う装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】NTSC方式では、画像1フレームを飛
び越し走査により2フィールドに分けて伝送されてい
る。一方、映画フィルム等から変換されたテレシネ画像
は、信号源のフレーム速度が、テレビジョン信号のフレ
ーム速度(60フィールド/秒)よりも低く例えば24
フレーム/秒とされている。送信側でフレームレートが
24フレーム/秒のフィルム画像をテレビジョン信号に
変換する場合、2−3プルダウンと呼ばれる方法で、最
初のフィルムから2フィールド生成し、次のフィルムか
ら3フィールド生成し、以下、同様に、2、3、2、3
…と変換され、同一フィルムから変換された2ないし3
フィールドの間は画像が静止しているものとみなすこと
ができる。
び越し走査により2フィールドに分けて伝送されてい
る。一方、映画フィルム等から変換されたテレシネ画像
は、信号源のフレーム速度が、テレビジョン信号のフレ
ーム速度(60フィールド/秒)よりも低く例えば24
フレーム/秒とされている。送信側でフレームレートが
24フレーム/秒のフィルム画像をテレビジョン信号に
変換する場合、2−3プルダウンと呼ばれる方法で、最
初のフィルムから2フィールド生成し、次のフィルムか
ら3フィールド生成し、以下、同様に、2、3、2、3
…と変換され、同一フィルムから変換された2ないし3
フィールドの間は画像が静止しているものとみなすこと
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テレシネ信
号は元々の用途が、通常のビデオ信号とは異なってお
り、このため、ビデオ信号とは異なるガンマ特性を与え
た方が画質の改善が期待できる。
号は元々の用途が、通常のビデオ信号とは異なってお
り、このため、ビデオ信号とは異なるガンマ特性を与え
た方が画質の改善が期待できる。
【0004】また従来、液晶プロジェクター等でテレシ
ネ信号を映す場合、液晶プロジェクターのガンマ補正用
のテーブル等は固定されておりガンマ特性が変更できな
いか、あるいは、変更できても、その変更設定は、専ら
手動で行われており、手間を要し、且つ煩雑である。
ネ信号を映す場合、液晶プロジェクターのガンマ補正用
のテーブル等は固定されておりガンマ特性が変更できな
いか、あるいは、変更できても、その変更設定は、専ら
手動で行われており、手間を要し、且つ煩雑である。
【0005】なお、ガンマ補正を可変させる技術を開示
した刊行物として、例えば特開平6−178153号公
報には、入力画像に最適なガンマ補正値を得ることがで
き、画像のコントラストを常に良好な状態とすることを
可能とする回路として、入力信号をA/D変換器でA/
D変換し、入力映像信号の所定上位ビットをデコードし
入力映像信号による画像の階調レベルを分割可能とする
デコーダと、デコーダにより分割された各階調レベル領
域にある当該画素数をカウントするカウンタと、予め服
すのガンマ補正パターンを記憶し、A/D変換されたデ
ータをアドレスとし階調レベルの分布状態に応じたガン
マ補正パターンに切替可能なガンマ補正記憶部と、ガン
マ補正記憶部から読み出されたデータをアナログ変換し
てガンマ補正出力とするD/A変換器を備え、入力信号
の1フレーム又は数フレーム毎にガンマ補正を可変可能
とするダイナミックガンマ補正回路が記載されている。
した刊行物として、例えば特開平6−178153号公
報には、入力画像に最適なガンマ補正値を得ることがで
き、画像のコントラストを常に良好な状態とすることを
可能とする回路として、入力信号をA/D変換器でA/
D変換し、入力映像信号の所定上位ビットをデコードし
入力映像信号による画像の階調レベルを分割可能とする
デコーダと、デコーダにより分割された各階調レベル領
域にある当該画素数をカウントするカウンタと、予め服
すのガンマ補正パターンを記憶し、A/D変換されたデ
ータをアドレスとし階調レベルの分布状態に応じたガン
マ補正パターンに切替可能なガンマ補正記憶部と、ガン
マ補正記憶部から読み出されたデータをアナログ変換し
てガンマ補正出力とするD/A変換器を備え、入力信号
の1フレーム又は数フレーム毎にガンマ補正を可変可能
とするダイナミックガンマ補正回路が記載されている。
【0006】またテレシネ画像の検出技術に関する刊行
物として、例えば特開平7−288780号公報には、
レターボックス形態の主画部にテレシネ画像が、無画部
に文字スーパーなどが多重されている場合、テレシネ画
像本体の高画質な走査線補間を可能とするテレビジョン
信号処理方法として、主画部信号に対してテレシネ画像
か否か検出し、テレシネ画像であれば常に前後のフィー
ルドを用いたテレシネモードの走査線補間を行う方法が
開示されている。しかしながら、上記刊行部にには、テ
レシネ信号とガンマ補正との関係についてはいっさい考
慮されていない。
物として、例えば特開平7−288780号公報には、
レターボックス形態の主画部にテレシネ画像が、無画部
に文字スーパーなどが多重されている場合、テレシネ画
像本体の高画質な走査線補間を可能とするテレビジョン
信号処理方法として、主画部信号に対してテレシネ画像
か否か検出し、テレシネ画像であれば常に前後のフィー
ルドを用いたテレシネモードの走査線補間を行う方法が
開示されている。しかしながら、上記刊行部にには、テ
レシネ信号とガンマ補正との関係についてはいっさい考
慮されていない。
【0007】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、テレシネ信号を映
すときにガンマ特性を自動で切替えることで、テレシネ
画像表示の画質を向上するとともに、切替の手間を省く
ようにした装置及び方法を提供することにある。
なされたものであって、その目的は、テレシネ信号を映
すときにガンマ特性を自動で切替えることで、テレシネ
画像表示の画質を向上するとともに、切替の手間を省く
ようにした装置及び方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、テレシネ信号を検出した際に検出信号を出力する
テレシネ検出手段と、前記テレシネ検出手段から出力さ
れる検出信号に基づき、前記入力信号に対するガンマ補
正の切替を行うガンマ補正切替手段と、を備える。
明は、テレシネ信号を検出した際に検出信号を出力する
テレシネ検出手段と、前記テレシネ検出手段から出力さ
れる検出信号に基づき、前記入力信号に対するガンマ補
正の切替を行うガンマ補正切替手段と、を備える。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明によれば、テレシネ検出を行うことによ
り、テレシネ信号と通常のビデオ信号のガンマを切り替
え、自動で最適のガンマ補正をかけることを可能とした
ものである。本発明は、ビデオ信号又はテレシネ信号を
含む入力信号を入力としテレシネ信号を検出した際に検
出信号を出力するテレシネ検出回路と、テレシネ検出手
段から出力される検出信号に基づき、前記入力信号に対
するガンマ補正の切替を行うガンマ補正切替回路と、を
備えている。
する。本発明によれば、テレシネ検出を行うことによ
り、テレシネ信号と通常のビデオ信号のガンマを切り替
え、自動で最適のガンマ補正をかけることを可能とした
ものである。本発明は、ビデオ信号又はテレシネ信号を
含む入力信号を入力としテレシネ信号を検出した際に検
出信号を出力するテレシネ検出回路と、テレシネ検出手
段から出力される検出信号に基づき、前記入力信号に対
するガンマ補正の切替を行うガンマ補正切替回路と、を
備えている。
【0010】本発明においては、ガンマ補正切替回路
(2)は、入力信号を入力端から入力し、テレシネ検出
回路(1)からの検出信号を切替信号として、前記入力
端の接続先を第1又は第2の出力端(a、b)へ切替え
る第1のスイッチ(21)と、テレシネ検出回路(1)
からの検出信号を切替信号として、出力端と接続する入
力端を第1又は第2の入力端(c、d))へ切替える第
2のスイッチ(23)と、第1のスイッチ(21)の第
1の出力端と第2のスイッチ(23)の第1の入力端と
の間に接続された第1のガンマ補正回路(22)と、第
1のスイッチ(21)の第2の出力端と第2のスイッチ
(23)の第2の入力端との間に接続された第2のガン
マ補正回路(第1のスイッチの第2の出力端と第2のス
イッチの第2の入力端とを接続した構成も含む)と、を
備える。
(2)は、入力信号を入力端から入力し、テレシネ検出
回路(1)からの検出信号を切替信号として、前記入力
端の接続先を第1又は第2の出力端(a、b)へ切替え
る第1のスイッチ(21)と、テレシネ検出回路(1)
からの検出信号を切替信号として、出力端と接続する入
力端を第1又は第2の入力端(c、d))へ切替える第
2のスイッチ(23)と、第1のスイッチ(21)の第
1の出力端と第2のスイッチ(23)の第1の入力端と
の間に接続された第1のガンマ補正回路(22)と、第
1のスイッチ(21)の第2の出力端と第2のスイッチ
(23)の第2の入力端との間に接続された第2のガン
マ補正回路(第1のスイッチの第2の出力端と第2のス
イッチの第2の入力端とを接続した構成も含む)と、を
備える。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である、本発明の一実施例は、本発明を液晶プロジェク
ターに適用したものであり、ガンマ補正を自動切替する
ものである。
に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である、本発明の一実施例は、本発明を液晶プロジェク
ターに適用したものであり、ガンマ補正を自動切替する
ものである。
【0012】図1を参照すると、入力信号を入力しテレ
シネ信号を検出するテレシネ検出回路1と、入力信号を
入力としテレシネ検出回路1からの検出信号に基づき、
ガンマ補正を自動切替えるガンマ補正切替回路2とを備
えている。
シネ信号を検出するテレシネ検出回路1と、入力信号を
入力としテレシネ検出回路1からの検出信号に基づき、
ガンマ補正を自動切替えるガンマ補正切替回路2とを備
えている。
【0013】前述したように、テレシネ信号はフィルム
信号をNTSCに変換した信号のことである。16ミリ
または35ミリフィルムの標準送像速度は、毎秒24コ
マであり、NTSC方式によるテレビジョン信号では3
0フレーム/秒である。
信号をNTSCに変換した信号のことである。16ミリ
または35ミリフィルムの標準送像速度は、毎秒24コ
マであり、NTSC方式によるテレビジョン信号では3
0フレーム/秒である。
【0014】前述したように、テレシネ信号はフィルム
の1コマ目を2フィールドで伝送し、2コマ目を3フィ
ールドで伝送(プルダウン方式)することでNTSC信
号に変換されており、この特徴を利用して、テレシネ検
出回路1でテレシネ検出を行う。
の1コマ目を2フィールドで伝送し、2コマ目を3フィ
ールドで伝送(プルダウン方式)することでNTSC信
号に変換されており、この特徴を利用して、テレシネ検
出回路1でテレシネ検出を行う。
【0015】図2は、テレシネ検出回路1におけるテレ
シネ信号検出動作を模式的に示す図である。図2に示す
ように、2つ前のフィールド同士を比較して、異なる映
像であれば動画、同じ映像であれば静止画と判断する。
テレシネ信号であれば、図2のように5フィールドに1
回のみ静止画と判定される。これによってテレシネ検出
回路1でテレシネ検出信号を生成する。
シネ信号検出動作を模式的に示す図である。図2に示す
ように、2つ前のフィールド同士を比較して、異なる映
像であれば動画、同じ映像であれば静止画と判断する。
テレシネ信号であれば、図2のように5フィールドに1
回のみ静止画と判定される。これによってテレシネ検出
回路1でテレシネ検出信号を生成する。
【0016】図3は、本発明の一実施例におけるガンマ
補正切替回路2の構成の一例を示す図である。テレシネ
検出回路1から出力される検出信号はガンマ補正切替回
路2に入力され、ガンマ補正切替回路2では、テレシネ
信号、ビデオ信号それぞれに最適なガンマ補正が予め用
意されており、検出信号を切替信号として、スイッチ2
1、23を切替える。
補正切替回路2の構成の一例を示す図である。テレシネ
検出回路1から出力される検出信号はガンマ補正切替回
路2に入力され、ガンマ補正切替回路2では、テレシネ
信号、ビデオ信号それぞれに最適なガンマ補正が予め用
意されており、検出信号を切替信号として、スイッチ2
1、23を切替える。
【0017】図3を参照すると、ガンマ補正切替回路2
において、入力信号にテレシネ信号が入力されると、テ
レシネ検出信号によってスイッチ21、23が端子a、
c側に切り替わり、入力信号はガンマ補正回路22に入
力される。ガンマ補正回路22は、スイッチ21、23
の端子a、c間を接続するラインとグランド間に、並列
に接続された抵抗R1と、ダイオードDiと抵抗Ri+1と
電源Eiからなる直列回路(図3ではiは1〜4)と、
からなる。
において、入力信号にテレシネ信号が入力されると、テ
レシネ検出信号によってスイッチ21、23が端子a、
c側に切り替わり、入力信号はガンマ補正回路22に入
力される。ガンマ補正回路22は、スイッチ21、23
の端子a、c間を接続するラインとグランド間に、並列
に接続された抵抗R1と、ダイオードDiと抵抗Ri+1と
電源Eiからなる直列回路(図3ではiは1〜4)と、
からなる。
【0018】入力信号がガンマ補正回路22に入力され
ると、電圧の低い電圧源に接続されたダイオードから順
にオンしてゆき入出力特性が変化する。この特性は電圧
源と抵抗の値を適当に選ぶことにより決める。
ると、電圧の低い電圧源に接続されたダイオードから順
にオンしてゆき入出力特性が変化する。この特性は電圧
源と抵抗の値を適当に選ぶことにより決める。
【0019】テレシネ信号の場合、黒側(低い電圧)の
信号がつぶれてしまっているので、黒側の信号を持ち上
げるようにガンマ補正をかけることが望ましい。
信号がつぶれてしまっているので、黒側の信号を持ち上
げるようにガンマ補正をかけることが望ましい。
【0020】一方、通常のビデオ信号が入力された場合
は、テレシネ検出信号によってスイッチ21、23が
b、d側に切り替わりガンマ補正回路22をバイパスす
る。あるいは、別のガンマ補正回路に入力されるように
してもよい。すなわち、スイッチ21のb端子とスイッ
チ23のd端子の間に別のガンマ補正回路(不図示)を
備えてもよい。
は、テレシネ検出信号によってスイッチ21、23が
b、d側に切り替わりガンマ補正回路22をバイパスす
る。あるいは、別のガンマ補正回路に入力されるように
してもよい。すなわち、スイッチ21のb端子とスイッ
チ23のd端子の間に別のガンマ補正回路(不図示)を
備えてもよい。
【0021】また入力信号がデジタル化されている場合
には、ROM(リードオンリメモリ)等よりなる入出力
特性のテーブルを2つ以上備え、テレシネ検出信号に基
づき、スイッチで切替え、入力信号をアドレスとして入
出力特性テーブルから出力信号を読み出して出力し、こ
のデジタル信号をD/A変換器でアナログ信号に変換出
力するようにしてもよい。
には、ROM(リードオンリメモリ)等よりなる入出力
特性のテーブルを2つ以上備え、テレシネ検出信号に基
づき、スイッチで切替え、入力信号をアドレスとして入
出力特性テーブルから出力信号を読み出して出力し、こ
のデジタル信号をD/A変換器でアナログ信号に変換出
力するようにしてもよい。
【0022】なお、本発明は、液晶プロジェクタに限定
されるものでなく各種映像表示装置のガンマ補正に適用
可能である。
されるものでなく各種映像表示装置のガンマ補正に適用
可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テレシネ信号を検出した際に、テレシネ信号用のガンマ
補正に自動切替え可能としており、操作の手間を省き、
操作性を向上するとともに、テレシネ画像に好適なガン
マ補正を行い画質を向上する、という効果を奏する。
テレシネ信号を検出した際に、テレシネ信号用のガンマ
補正に自動切替え可能としており、操作の手間を省き、
操作性を向上するとともに、テレシネ画像に好適なガン
マ補正を行い画質を向上する、という効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例におけるテレシネ信号検出動
作を説明するための模式図である。
作を説明するための模式図である。
【図3】本発明の一実施例におけるガンマ補正切替回路
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
1 テレシネ検出回路 2 ガンマ補正切替回路 3 入力信号 4 出力信号 5 検出信号 21、23 スイッチ 22 ガンマ補正回路
Claims (6)
- 【請求項1】ビデオ信号又はテレシネ信号を含む入力信
号を入力としテレシネ信号を検出した際に検出信号を出
力するテレシネ検出手段と、 前記テレシネ検出手段から出力される検出信号に基づ
き、ガンマ補正の切替えを行うガンマ補正切替手段と、 を備え、 前記入力信号がテレシネ信号である場合、ビデオ信号に
対するガンマ補正からテレシネ信号に適したガンマ補正
に切替えて前記入力信号のガンマ補正を行う、ことを特
徴とする自動ガンマ補正装置。 - 【請求項2】前記ガンマ補正切替手段が、互いに特性の
異なる複数のガンマ補正回路を備え前記検出信号に基づ
き前記複数のガンマ補正回路のうちの一つを選択する選
択手段を備えた、ことを特徴とする請求項1記載の自動
ガンマ補正装置。 - 【請求項3】前記ガンマ補正切替手段が、入力信号を入
力端から入力し、前記テレシネ検出手段からの検出信号
を切替信号として、前記入力端を第1又は第2の出力端
に接続するように切替える第1のスイッチと、 前記テレシネ検出手段からの検出信号を切替信号とし
て、第1又は第2の入力端を出力端に接続するように切
替える第2のスイッチと、 前記第1のスイッチの第1の出力端と前記第2のスイッ
チの第1の入力端との間に接続された第1のガンマ補正
回路と、 前記第1のスイッチの第2の出力端と前記第2のスイッ
チの第2の入力端との間に接続された第2のガンマ補正
回路と、 を備えた、ことを特徴とする請求項1記載の自動ガンマ
補正装置。 - 【請求項4】前記ガンマ補正切替手段が、入力信号を入
力端から入力し、前記テレシネ検出手段からの検出信号
を切替信号として、前記入力端を第1又は第2の出力端
に接続するように切替える第1のスイッチと、 前記テレシネ検出手段からの検出信号を切替信号とし
て、第1又は第2の入力端を出力端に接続するように切
替える第2のスイッチと、 前記第1のスイッチの第1の出力端と前記第2のスイッ
チの第1の入力端との間に接続されたガンマ補正回路
と、を備え、 前記第1のスイッチの第2の出力端と前記第2のスイッ
チの第2の入力端とが直接接続されており、前記テレシ
ネ検出手段でテレシネ検出時には、ガンマ補正回路でガ
ンマ補正が行われた信号が出力され、前記テレシネ検出
手段でテレシネ無検出時には、入力信号がそのまま出力
される、ことを特徴とする請求項1記載の自動ガンマ補
正装置。 - 【請求項5】請求項1乃至4のいずれか一に記載の前記
自動ガンマ補正装置を備えた液晶プロジェクタ。 - 【請求項6】ビデオ信号又はテレシネ信号を含む入力信
号を監視し、テレシネ信号を検出した際にビデオ信号に
対するガンマ補正からテレシネ信号に適したガンマ補正
に切替えて、前記入力信号のガンマ補正を行う、ことを
特徴とする自動ガンマ補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35188099A JP2001169143A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | テレシネ検出による自動ガンマ補正方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35188099A JP2001169143A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | テレシネ検出による自動ガンマ補正方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001169143A true JP2001169143A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=18420250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35188099A Pending JP2001169143A (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | テレシネ検出による自動ガンマ補正方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001169143A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7253796B2 (en) | 2003-02-14 | 2007-08-07 | Nec Viewtechnology, Ltd. | Circuit for and method of driving liquid crystal panel of liquid crystal projector |
US7463295B2 (en) | 2002-06-26 | 2008-12-09 | Panasonic Corporation | Characteristic correction apparatus for gamma correcting an image based on the image type |
JP2009206613A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Toshiba Corp | 映像表示装置及び映像表示方法 |
US8334931B2 (en) | 2009-04-23 | 2012-12-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method for performing correction processing on input video |
US9865231B2 (en) | 2013-11-13 | 2018-01-09 | Samsung Electronincs Co., Ltd. | Adaptive image compensation methods and related apparatuses |
-
1999
- 1999-12-10 JP JP35188099A patent/JP2001169143A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |