JPH0738621B2 - デ−タ伝送方式 - Google Patents

デ−タ伝送方式

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JPH0738621B2
JPH0738621B2 JP61043152A JP4315286A JPH0738621B2 JP H0738621 B2 JPH0738621 B2 JP H0738621B2 JP 61043152 A JP61043152 A JP 61043152A JP 4315286 A JP4315286 A JP 4315286A JP H0738621 B2 JPH0738621 B2 JP H0738621B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、データ処理装置間でのデータ伝送方式に関す
る。
[発明の技術的背景] 従来、RS−232Cインタフェイスをもつデータ機器間でデ
ータ伝送を行う場合には変復調装置(以下モデム)を介
して行っていた。第5図はこのようなデータ通信方式の
構成を示し、データ機器1a、1bがそれぞれモデム3a、3b
を介してアナログ網5に接続されている。このようなデ
ータ機器1a、1b間でのデータ通信は以下の様にして行わ
れる。
データ機器1aからモデム3aに伝送要求信号RSが送られる
と、モデム3aはアナログ網5を介してキャリアCARをモ
デム3bに送ると共に、送信要求信号RSを受信した後一定
時間(遅延時間)td経過後、データ機器1aに対して送信
可信号CSを送る。
一方モデム3bはキャリアCARを受信するとキャリア検出
信号CDをデータ機器1bに送り、データ機器1bはデータ受
信待ち状態となる。データ機器1aは送信可信号CSを受信
すると送信データSDの送出を開始し、この送信データSD
がモデム3a、アナログ網5、モデム3bを介して受信デー
タRDとしてデータ機器1bに送られる。
またデータ機器1bからデータ機器1aへのデータの送信も
同様して行われる。
前述した遅延時間tdはアナログ網5を介してキャリアCA
Rがモデム3bに伝えられ、キャリア検出信号CDが送出さ
れるまでの時間を補償するもので、アナログ網5の状況
により遅延時間tdの値も異なるので、大きめの値が設定
される。
[背景技術の問題点] しかしながら上述したデータ伝送方式では、モデム3aに
おいて送信要求信号RSを受信してから送信可信号CSを送
出するまでの遅延時間tdを設ける必要があり、このため
この遅延時間tdを設定する複雑な回路が必要となる。ま
た、この遅延時間tdはモデム3a、3bの種類によって異な
るので、アナログ網5に異常があってもしばらくの間デ
ータを送信し続けることがあるという問題があった。
またこのデータ機器1a、1bをデータサービスユニット
(DSU)を介してデジタル網に接続しても同様の問題が
生ずる。
[発明の目的] 本発明は、上記の事情に対処してなされたもので、遅延
回路を設ける必要がなく、伝送路の不良時にはデータを
送信することのないデータ伝送方式を提供することを目
的とする。
[発明の概要] 本発明のデータ伝送方式は、インタフェース装置を介し
て端末を網に接続し、端末−端末間でデータ通信を行う
通信システムであって、端末とインタフェース装置との
間でのデータ処理速度がインタフェース装置と網との間
でのデータ処理速度よりも遅く、かつ、端末からのデー
タ送信に先立ち端末からインタフェース装置に対して送
信要求信号を送り、これに対してインタフェース装置か
ら端末に対して送信可信号を折り返す通信システムにお
いて、第1のインタフェース装置は、端末から送信要求
信号を受けると、送信要求信号を端末−インタフェース
装置間とインタフェース装置−網間のデータ処理速度と
の差によって生じた余りビットにのせ、網を介して第2
のインタフェース装置に伝送し、第2のインタフェース
装置は、第1のインタフェース装置から送信要求信号を
受けると、送信可信号を前記余りビットにのせ、網と第
1のインタフェース装置を介して端末に折り返すことを
特徴とする。
[発明の実施例] 以下本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るデータ伝送装置を示す
ものであり、同図に示すようにデータ機器(DTE)1a、1
bはデータサービスユニット(DSU)7a、7bを介して、構
内交換機(PBX)9に接続される。データ機器1a、1bはR
S−232Cインタフェイス11a、11bを介してDSU7a、7bに接
続されている。
データサービスユニット7aはダイヤルパッド13a、スピ
ーカ15a、発信キイ17a、切断キイ19a、状態表示用発光
ダイオード(LED)21aを有する。
この状態表示用LED21aは「ダイヤル可状態」、「呼出
中」、「通信中」等の状態を表示する。また発信キイ17
aは回線を接続させるキイであり、切断キイ19aは回線を
切断させるキイであり、スピーカ15aは相手からの着信
があると着信音を発生させる。
RS−232Cインタフェイス11aのデータ伝送速度は最大960
0bpsであり、データサービスユニット7aにおいて48kHz
のクロックで多点サンプルされ、データサービスユニッ
ト7aと構内交換機9間では6ビット単位のサンプリング
データの伝送が必要となる。一方構内交換機9内では1
ポートにつき64kbpsを1つの単位として交換しており、
8ビット単位のデータの伝送が行われている。第3図は
構内交換機9内の8ビットの送受データを示すものであ
る。
次にこのデータ伝送装置の動作について第2図に基づい
て説明する。
まずデータ機器1aから送信要求信号RSがデータサービス
ユニット7aへ送出されると、データサービスユニット7a
では第3図に示すデータの7ビット目D6にこの送信要求
信号RSをのせ、このデータを構内交換機9を介してデー
タサービスユニット7bへ伝送する。
すなわちデータ機器1aとデータサービスユニット7aとの
間のデータ信号は6ビット単位でサンプリングが行わ
れ、構内交換機9では8ビットのデータ伝送が行われる
ので、構内交換機9では2ビットが余りビットとなり、
この余りビットのうちの1ビットに送信要求信号RSをの
せる。
次にデータサービスユニット7bはこのデータを受けとる
と、7ビット目D6のデータをそのままキャリア検出信号
CDとしてデータ機器1bへ送る。またデータサービスユニ
ット7bは7ビット目D6のデータを8ビット目D7へのせ
て、構内交換機9を介してデータサービスユニット7aへ
伝送させる。
さらにデータサービスユニット7aはこの8ビット目D7
データを受信するとデータ機器1aへ送信可信号CSを送
る。データ機器1aは送信可信号CSを受信すると送信デー
タSDをデータサービスユニット7a、構内交換機9を介し
てデータサービスユニット7bへ送り、データサービスユ
ニット7bで受信テータRDとして受信される。
このようにこの実施例では、送信側のデータサービスユ
ニット7aから送信要求信号RSを送受データの余りビット
にのせて受信側のデータサービスユニット7bへ伝送さ
せ、受信側のデータサービスユニット7bから送信可信号
CSおよびキャリア検出信号CDを送るようにしている。こ
のため送信要求信号RSと送信可信号CSとの時間差は、相
手方データサービスユニット7bまでの伝送にかかる時間
で補償されるので、従来のように送信側のモデムにおい
て遅延時間tdを設定する必要がなく、回路およびソフト
の設計の負荷が軽減される。
またこの送信要求信号RSと送信可信号CSとの時間差はキ
ャリア検出信号CDの制御と完全に同期がとれており、回
線の不良等の状態でも知らずにデータを送信してしまう
という様な不具合が発生することはない。
第4図はこの実施例に係る他のデータ伝送装置を示すも
ので、このデータ伝送装置では構内交換機9にデータサ
ービスユニット7aを介して接続されているデータ機器1a
と、交換機23へ接続されているモデム(プールドモデ
ム)25、27を介してアナログ網29へ接続されているデー
タ機器31との間でデータ送信を行うものである。
このデータサービスユニット7bには切替スイッチ(図示
せず)が設けられており、第2図の場合はデータ機器用
のインタフェイスであったデータサービスユニット7bが
このスイッチを切換えることによりモデム用インタフェ
イスとなる。
データ機器1aからデータ機器31へデータ伝送を行うには
第2図で示す実施例と同様に送信要求信号RSおよび送信
可信号CSを構内交換機9を介して送受データの余りビッ
トにのせて伝送を行う。
すなわちこのデータ伝送装置ではデータ機器1aから送信
要求信号RSがデータサービスユニット7aへ送られると、
データサービスユニット7aは第3図に示すようにデータ
の第7ビット目D6に送信要求信号RSをのせて構内交換機
9を介してデータサービスユニット7bに伝送を行う。
次にデータサービスユニット7bはこの送信要求信号RSを
モデム25へ送る。モデム25はこの送信要求信号RSを受け
ると構内交換機23、アナログ網29を介してモデム27へキ
ャリアCARを送出し、モデム27からデータ機器31へキャ
リア検出信号CDが送られデータ機器31が待ち状態とな
る。またモデム25は送信要求信号RSを受けた後、遅延時
間tdが経過した後送信可信号CSをデータサービスユニッ
ト7b、構内交換機9、データサービスユニット7aを介し
て伝送しデータ機器1aへ伝える。
そしてデータ機器1aから送信データSDが送られ、受信デ
ータRDとしてデータ機器31へ伝えられる。
逆にデータ機器31からデータ機器1aへデータ伝送を行う
場合には、データ機器31からモデム27へ送信要求信号RS
が送られると、モデム27はアナログ網29および構内交換
機23を介してキャリアCARをモデム25へ送る。モデム25
ではキャリアCARを受けとるとキャリア検出信号CDをデ
ータサービスユニット7bへ送り、データサービスユニッ
ト7bではこのキャリア検出信号CDを送受データの7ビッ
ト目D6へのせて、構内交換機9、データサービスユニッ
ト7aを介して伝送させ、このキャリア検出信号CDがデー
タ機器1aへ伝えられ、データ機器1aは待ち状態となる。
またモデム27は送信要求信号RSを受けて、遅延時間td経
過後、データ機器31へ向けて送信可信号CSを送る。デー
タ機器31ではこの送信可信号CSを受けると送信データSD
を送出し、これが受信データRDとしてデータ機器1aへ伝
えられる。
このようにデータ機器1aとモデム25との間で送信要求信
号RS、送信可信号CS、キャリア検出信号CDがあたかも直
接接続されているかのように送受可能となる。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、処理速度の
異なるデータ処理装置間で送受されるデータの余りビッ
トを利用して制御信号を直接伝送するので、遅延時間を
設定するための特別な回路が不要となり、また伝送路の
不良時にはデータを送信することがさけられ、トランス
ペアレント伝送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るデータ伝送装置の構成
ブロック図、第2図は同実施例による制御信号の伝送方
法を示す図、第3図は構内交換機内のデータのフォーマ
ット図、第4図は同実施例に係る他のデータ伝送装置の
構成ブロック図、第5図は従来のデータ送信装置の構成
ブロック図である。 1a、1b……データ機器 7a、7b……データサービスユニット 9……構内交換機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インタフェース装置を介して端末を網に接
    続し、端末−端末間でデータ通信を行う通信システムで
    あって、端末とインタフェース装置との間でのデータ処
    理速度がインタフェース装置と網との間でのデータ処理
    速度よりも遅く、かつ、端末からのデータ送信に先立ち
    端末からインタフェース装置に対して送信要求信号を送
    り、これに対してインタフェース装置から端末に対して
    送信可信号を折り返す通信システムにおいて、 第1のインタフェース装置は、端末から送信要求信号を
    受けると、送信要求信号を端末−インタフェース装置間
    とインタフェース装置−網間のデータ処理速度との差に
    よって生じた余りビットにのせ、網を介して第2のイン
    タフェース装置に伝送し、第2のインタフェース装置
    は、第1のインタフェース装置から送信要求信号を受け
    ると、送信可信号を前記余りビットにのせ、網と第1の
    インタフェース装置を介して端末に折り返すことを特徴
    とするデータ伝送方式。
JP61043152A 1986-02-28 1986-02-28 デ−タ伝送方式 Expired - Fee Related JPH0738621B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58173938A (ja) * 1982-04-05 1983-10-12 Hitachi Ltd 複数ビツト単位のデ−タ伝送制御方法
JPS58215143A (ja) * 1982-06-07 1983-12-14 Yokogawa Hokushin Electric Corp ル−プ形多重チヤネル・デ−タ通信システム

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JPS62200834A (ja) 1987-09-04

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