JPH0738121Y2 - サクランボ包装用ダンボール箱 - Google Patents
サクランボ包装用ダンボール箱Info
- Publication number
- JPH0738121Y2 JPH0738121Y2 JP1992019676U JP1967692U JPH0738121Y2 JP H0738121 Y2 JPH0738121 Y2 JP H0738121Y2 JP 1992019676 U JP1992019676 U JP 1992019676U JP 1967692 U JP1967692 U JP 1967692U JP H0738121 Y2 JPH0738121 Y2 JP H0738121Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cardboard box
- plastic case
- cherries
- partition
- packaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【産業上の利用分野】本考案は、サクランボの詰められ
たプラスチックケースを収納するダンボール箱に関す
る。
たプラスチックケースを収納するダンボール箱に関す
る。
【従来の技術】出願人は、先に特開平3−69439号
として図5に示すように区画爪(8)のあるサクランボ
詰め用のプラスチックケースBを開発した。このプラス
チックケースBは区画爪(8)を設けることによってサ
クランボの詰め合せが容易となり、またサクランボが持
ち運びや輸送の際にサクランボが爪によって固定される
ため傷がつき難いという点で好評である。
として図5に示すように区画爪(8)のあるサクランボ
詰め用のプラスチックケースBを開発した。このプラス
チックケースBは区画爪(8)を設けることによってサ
クランボの詰め合せが容易となり、またサクランボが持
ち運びや輸送の際にサクランボが爪によって固定される
ため傷がつき難いという点で好評である。
【考案が解決しようとする課題】しかし、このサクラン
ボケースBも従来一般に使用されているダンボール箱に
収納されて輸送されている。このダンボール箱は、1k
g詰めのものはプラスチックケースが2個、2kg詰め
のものはプラスチックケースが4個収納されるようにな
っていて、せっかく新たに開発されたプラスチックケー
スBにサクランボが整然と詰められているとはいえ、ダ
ンボール箱内でプラスチックケースBが互いに触れ合っ
てサクランボに傷をつける結果となり実の傷みを早める
原因となっている。
ボケースBも従来一般に使用されているダンボール箱に
収納されて輸送されている。このダンボール箱は、1k
g詰めのものはプラスチックケースが2個、2kg詰め
のものはプラスチックケースが4個収納されるようにな
っていて、せっかく新たに開発されたプラスチックケー
スBにサクランボが整然と詰められているとはいえ、ダ
ンボール箱内でプラスチックケースBが互いに触れ合っ
てサクランボに傷をつける結果となり実の傷みを早める
原因となっている。
【課題を解決するための手段】本考案は、図5に示す先
のサクランボ用のプラスチックケースB包装用のダンボ
ール箱であって、プラスチックケースBの区画爪(8)
を利用することによってサクランボの詰め入れられてい
るプラスチックケースBを固定するものである。即ちダ
ンボール箱Aの底板(1)に立上り片(3)を設け、こ
の立上り片(3)を前記プラスチックケースBの区画爪
(8)の下方から挿入することによってプラスチックケ
ースBを固定するものである。
のサクランボ用のプラスチックケースB包装用のダンボ
ール箱であって、プラスチックケースBの区画爪(8)
を利用することによってサクランボの詰め入れられてい
るプラスチックケースBを固定するものである。即ちダ
ンボール箱Aの底板(1)に立上り片(3)を設け、こ
の立上り片(3)を前記プラスチックケースBの区画爪
(8)の下方から挿入することによってプラスチックケ
ースBを固定するものである。
【作用】したがって、このようにダンボール箱Aの立上
り片(3)によって固定されたプラスチックケースBは
ダンボール箱の持ち運びや輸送等の振動や衝撃に対して
ダンボール箱内で移動することがなく、このためサクラ
ンボに傷をつけることがない。
り片(3)によって固定されたプラスチックケースBは
ダンボール箱の持ち運びや輸送等の振動や衝撃に対して
ダンボール箱内で移動することがなく、このためサクラ
ンボに傷をつけることがない。
【実施例】添付図面により本考案のサクランボ包装用ダ
ンボール箱を説明すると、図1はダンボール箱Aの蓋を
除いた箱の部分の斜視図であって、この図1はダンボー
ル箱Aの底板(1)上に図3の実施例に示すようにプラ
スチックケースBを収納したときにプラスチックケース
の区画爪(8)が当る位置に折り線(4)を残して角形
あるいは半円形の切線(2)を形成し、(図にあっては
半円形で示す)この切線(2)によって区画された区画
片を折り線(4)よりダンボール箱Aの内方に折り返し
て立上り片(3)を形成したダンボール箱Aを示したも
のである。また図2は別の実施例を示すものであって、
前記図3の実施例のように、プラスチックケースBを収
納したとき、プラスチックケースBの中央の区画爪
(8)が当る位置に四角形あるいは半円形に裁断した貼
着足(5)を有する立上り片(3)を足(5)を利用し
て底板(1)上に貼着して立上り片(3)を植設したも
のである。図4は図3X−X′の断面図であって、プラ
スチックケースBの区画爪(8)内にダンボール箱Aの
立上り片(3)が裏面から挿入され固定されている状態
が理解される。したがって、図3に示すようにプラスチ
ックケースBをダンボール箱Aに収納した場合にプラス
チックケースBはダンボール箱の底板(1)に固定され
て移動することがない。なお、図面は2kg詰めのダン
ボール箱を示したもので、プラスチックケースBは4個
収納できるが1kg詰めのダンボール箱ではプラスチッ
クケースBは2個収納するもので箱は半分の大きさであ
るが底板(1)に形成する立上り片(3)の形状は同様
である。図中の符号(7)は蓋(図示していない)の嵌
合穴を示す。
ンボール箱を説明すると、図1はダンボール箱Aの蓋を
除いた箱の部分の斜視図であって、この図1はダンボー
ル箱Aの底板(1)上に図3の実施例に示すようにプラ
スチックケースBを収納したときにプラスチックケース
の区画爪(8)が当る位置に折り線(4)を残して角形
あるいは半円形の切線(2)を形成し、(図にあっては
半円形で示す)この切線(2)によって区画された区画
片を折り線(4)よりダンボール箱Aの内方に折り返し
て立上り片(3)を形成したダンボール箱Aを示したも
のである。また図2は別の実施例を示すものであって、
前記図3の実施例のように、プラスチックケースBを収
納したとき、プラスチックケースBの中央の区画爪
(8)が当る位置に四角形あるいは半円形に裁断した貼
着足(5)を有する立上り片(3)を足(5)を利用し
て底板(1)上に貼着して立上り片(3)を植設したも
のである。図4は図3X−X′の断面図であって、プラ
スチックケースBの区画爪(8)内にダンボール箱Aの
立上り片(3)が裏面から挿入され固定されている状態
が理解される。したがって、図3に示すようにプラスチ
ックケースBをダンボール箱Aに収納した場合にプラス
チックケースBはダンボール箱の底板(1)に固定され
て移動することがない。なお、図面は2kg詰めのダン
ボール箱を示したもので、プラスチックケースBは4個
収納できるが1kg詰めのダンボール箱ではプラスチッ
クケースBは2個収納するもので箱は半分の大きさであ
るが底板(1)に形成する立上り片(3)の形状は同様
である。図中の符号(7)は蓋(図示していない)の嵌
合穴を示す。
【考案の効果】本考案のサクランボ包装用ダンボール箱
Aは、立上り片(3)によってプラスチックケースBを
固定させることができるため、ダンボール箱の持ち運び
や輸送等による振動や衝撃に対して箱内で移動すること
がなく、プラスチックケースBの区画爪(8)の効果と
相乗してサクランボを傷つけることがないという従来の
サクランボ包装にはみられない卓越した効果を奏するも
ので、特に宅配便による遠方配送に適している。
Aは、立上り片(3)によってプラスチックケースBを
固定させることができるため、ダンボール箱の持ち運び
や輸送等による振動や衝撃に対して箱内で移動すること
がなく、プラスチックケースBの区画爪(8)の効果と
相乗してサクランボを傷つけることがないという従来の
サクランボ包装にはみられない卓越した効果を奏するも
ので、特に宅配便による遠方配送に適している。
【図1】本考案のサクランボ包装箱の斜視図を示す。
【図2】別の実施例によるサクランボ包装箱の斜視図を
示す。
示す。
【図3】プラスチックケースBを4個収納した包装箱の
平面図。
平面図。
【図4】図3X−X′断面図。
【図5】本考案が対象とするプラスチックケースBの斜
視図。
視図。
(1)…ダンボール箱の底板 (2)…切線 (3)…立上り片 (4)…折り線 (5)…貼着足 A……ダンボール箱 B……プラスチックケース
Claims (2)
- 【請求項1】底面の中央あるいは周囲にサクランボ整列
用の区画爪(8)を立設したサクランボ詰めプラスチッ
クケースBを使用し、ダンボール箱Aの底板(1)の前
記プラスチックケースBの区画爪(8)に適合する位置
に折り線(4)を残して四角形あるいは半円形の切線
(2)を形成し、該切線(2)によって形成された区画
片を折り線(4)よりダンボール箱Aの内方に折り返し
て立上り片(3)を形成し、前記プラスチックケースB
の収納に当ってプラスチックケースBの底面の区画爪
(8)に下方からダンボール箱Aの立上り片(3)を挿
入係合して収納することを特徴としたサクランボ包装用
ダンボール箱。 - 【請求項2】ダンボール箱Aの底板(1)に収納するサ
クランボ詰めプラスチックケースBの区画爪(8)と適
合する位置に、四角形あるいは半円形に裁断した立上り
片(3)を貼設したことを特徴とした請求項1に記載の
サクランボ包装用ダンボール箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992019676U JPH0738121Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | サクランボ包装用ダンボール箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992019676U JPH0738121Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | サクランボ包装用ダンボール箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616218U JPH0616218U (ja) | 1994-03-01 |
JPH0738121Y2 true JPH0738121Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=12005840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992019676U Expired - Lifetime JPH0738121Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | サクランボ包装用ダンボール箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738121Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7162854B2 (ja) * | 2017-05-09 | 2022-10-31 | シーピー化成株式会社 | 包装用容器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5987423U (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-13 | レンゴ−株式会社 | 仕切壁付きケ−ス |
JPS646219U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-13 | ||
JPH0454904Y2 (ja) * | 1987-08-10 | 1992-12-24 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP1992019676U patent/JPH0738121Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0616218U (ja) | 1994-03-01 |
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