JP2014034399A - 包装箱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】平箱の箱本体2に仕切り体4を配し、その仕切り体4は、箱本体2の底板5に対応する底敷き部10と、底敷き部10の側辺それぞれに連接して収納物の端部に折り重ねられ、収納物の端部を底敷き部10との間で抜き差し可能に保持する押さえ込み部11とからなり、押さえ込み部11の端部それぞれを箱本体2に係止した。
【選択図】図1
Description
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、四方に側壁を有して上面開口に蓋が着脱可能に被せ付けられる箱本体の内側に仕切り体が配されていて、前記箱本体は、それぞれが同一形状の略短冊状物品である複数の収納物が箱本体における相対する一組の側壁の対向方向である第一の方向に並べられて収納するものであって、この複数の収納物を前記仕切り体で仕切る包装箱において、
前記仕切り体は、箱本体の底板に対応する底敷き部と、この底敷き部での前記第一の対向方向と直交する方向の第二の方向に対向する側辺それぞれに連接して収納物の端部に折り重ねられ、収納物の端部を前記底敷き部との間で抜き差し可能に保持する押さえ込み部とからなり、前記押さえ込み部での第一の方向で対向する端部それぞれが箱本体に係止していることを特徴とする包装箱を提供して、上記課題を解消するものである。
そして、本発明においては、上記押さえ込み部は、上記底敷き部の板材に折り罫を介して連接して底敷き部上で並ぶ収納物の端部側に被さるように折り返される折り重ね板と、前記折り重ね板に折り罫を介して連結してこの折り重ね板の下面側に折り返される折り込み板とからなり、
前記折り重ね板は、上記第一の方向で対向する端部に、箱本体の側壁の基端側に係止する係止片を有し、
前記折り込み板は、底敷き部で並ぶ収納物に底敷き部側へ付勢するように当接するものとすることが可能である。
また、本発明においては、上記底敷き部は、上記押さえ込み部に端部が達する仕切り板を有し、上記押さえ込み部は、前記仕切り板の端部が係止して該仕切り板を起立状態に保持する切り込みを有するものとすることが可能である。
また、本発明においては、上記押さえ込み部は上記蓋の天板に上方に向けて付勢状態で当接して蓋を支持し、被せ付けした蓋により前記押さえ込み部が押し下げられ、この押し下げられた押さえ込み部が箱本体に収納の収納物を底板側に付勢状態にして保持するものとすることが可能である。
本発明によれば、仕切り体での押さえ込み部にあっては、底敷き部の第一の方向に沿った側辺の部分からの折りによって、この押さえ込み部の下側に前記第一の方向に沿った保持空間を形成するものとなる。そのため、押さえ込み部を折っていない仕切り体の底敷き部の上に複数の収納物を並べ置いた後、底敷き部の両側で押さえ込み部を折り曲げて得るようにするだけで、その押さえ込み部の下の保持空間に収納物の端部それぞれが位置した状態となり、なおかつ、収納物の端部はその押さえ込み部で保持されるようになるため、複数の収納物を箱側に保持させる作業が頗る簡単になるという優れた効果を奏する。
請求項2の発明によれば、押さえ込み部を、箱本体の側壁の基端側に係止する係止片を有する折り重ね板と収納物に当接する折り込み板とで構成するので、これにより、その折り重ね板と折り込み板との間での折り部分で生じる復元力を利用して、収納物それぞれをまとめて底敷き部側へ押し付けるようにすることがより一層簡単に行なえる。
請求項3の発明によれば、底敷き部で立つ仕切り板が押さえ込み部で支えられるようにしているので、仕切り板を底敷き部から切り起こしてなるものとすることができ、収納物が第一の方向に移動するのを防止する仕切り板を簡易な構成のものとすることができる。
請求項4の発明によれば、被せ付ける蓋で押さえ込み部を押し下げるようにするという簡単な構成で、収納物をより一層確実に保持できるようになる。即ち、贈答品の外装として通常に行なわれている包装紙などで収納箱を包み込んだり、帯(胴巻)を渡して締め込むなどすることで収納物を包装箱内で安定した並びに位置させておくことができる。
図中1はスティック包装体などの同一形状の略短冊状物品を収納物aとし、この複数の収納物aを並べて収納する平たい包装箱である。図1に示すように前記包装箱1は、上面が開口されて平面視形状を方形とした箱本体2と、この箱本体2の上面に着脱可能に被せ付ける蓋3と、前記箱本体2の内部に配された仕切り体4とを備えてなるものである。
2…箱本体
3…蓋
4…仕切り体
6…箱本体の側壁
7…係止孔
8…蓋の天板
9…蓋の側壁
10…底敷き部
11…押さえ込み部
13…折り重ね板
14…折り込み板
15…係止片
16…保持空間
17…仕切り片
18…折曲部
19…押さえ板
21…スリット
A…第一の方向
B…第二の方向
a…収納物
Claims (4)
- 四方に側壁を有して上面開口に蓋が着脱可能に被せ付けられる箱本体の内側に仕切り体が配されていて、前記箱本体は、それぞれが同一形状の略短冊状物品である複数の収納物が箱本体における相対する一組の側壁の対向方向である第一の方向に並べられて収納するものであって、この複数の収納物を前記仕切り体で仕切る包装箱において、
前記仕切り体は、箱本体の底板に対応する底敷き部と、この底敷き部での前記第一の対向方向と直交する方向の第二の方向に対向する側辺それぞれに連接して収納物の端部に折り重ねられ、収納物の端部を前記底敷き部との間で抜き差し可能に保持する押さえ込み部とからなり、前記押さえ込み部での第一の方向で対向する端部それぞれが箱本体に係止していることを特徴とする包装箱。 - 上記押さえ込み部は、上記底敷き部の板材に折り罫を介して連接して底敷き部上で並ぶ収納物の端部側に被さるように折り返される折り重ね板と、前記折り重ね板に折り罫を介して連結してこの折り重ね板の下面側に折り返される折り込み板とからなり、
前記折り重ね板は、上記第一の方向で対向する端部に、箱本体の側壁の基端側に係止する係止片を有し、
前記折り込み板は、底敷き部で並ぶ収納物に底敷き部側へ付勢するように当接する請求項1に記載の包装箱。 - 上記底敷き部は、上記押さえ込み部に端部が達する仕切り板を有し、上記押さえ込み部は、前記仕切り板の端部が係止して該仕切り板を起立状態に保持する切り込みを有する請求項1または2に記載の包装箱。
- 上記押さえ込み部は上記蓋の天板に上方に向けて付勢状態で当接して蓋を支持し、被せ付けした蓋により前記押さえ込み部が押し下げられ、この押し下げられた押さえ込み部が箱本体に収納の収納物を底板側に付勢状態にして保持する請求項1から3に記載の包装箱。
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JP2012175172A JP6035974B2 (ja) | 2012-08-07 | 2012-08-07 | 包装箱 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015224051A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 日本ハム株式会社 | 収納箱 |
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-
2012
- 2012-08-07 JP JP2012175172A patent/JP6035974B2/ja active Active
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