JPH0738064U - ホースリール - Google Patents

ホースリール

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Publication number
JPH0738064U
JPH0738064U JP6921993U JP6921993U JPH0738064U JP H0738064 U JPH0738064 U JP H0738064U JP 6921993 U JP6921993 U JP 6921993U JP 6921993 U JP6921993 U JP 6921993U JP H0738064 U JPH0738064 U JP H0738064U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
screws
right frames
hose reel
hose
Prior art date
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Pending
Application number
JP6921993U
Other languages
English (en)
Inventor
和彦 服部
Original Assignee
和泉化成株式会社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 リール4が互いに連結された左右フレーム
1、2の間に回転自在に支持されているものとし、前記
左右フレーム1、2の各々が内側に向かって一体に延び
る複数の連結体9を有し、これら対応する連結体9の先
端を互いに超音波溶接により連結したものとしている。 【効果】 ホースリールの組み付け作業にビス、接着剤
が不要となるので、ビスの締め過ぎもしくは締め不足に
よる結合不良や、接着剤の塗布の過剰もしくは不足によ
る接着不良などの組み付け作業上のミスをなくし、生産
ロスを少なくして、コストダウンを図ることができる。
さらに、ビスの部品管理も不要となり、接着剤の使用に
よる作業環境の悪化も防止でき、作業環境の良い状態で
組み付け作業ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、散水用等に使用するホースを巻き取るためのホースリールに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のホースリールは、図6、7に示すように、ホースを巻き取るリ ール4が互いに結合された左右フレーム1、2の間に回転自在に支持されている ものが存在する。このホースリールの左右フレーム1、2は、それぞれ内側に向 かって一体に延びる複数の連結体9を有している。そして、対応する連結体9の 一方の先端には挿入穴10が形成されており、この挿入穴10に他方の先端部を挿入 して、連結体9の中心軸に沿ったビス20で対応する連結体9どうしが結合されて いる。
【0003】 また、前記ビス20で結合する代わりに、連結体9の一方の先端に形成された挿 入穴10に接着剤を塗布し、他方の先端部を挿入することにより、対応する連結体 9どうしを接着したものが存在する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のホースリールでは、ビスの締め過ぎもしくは締め不 足による結合不良や、接着剤の塗布の過剰もしくは不足による接着不良などの組 み付け作業上のミスによる生産ロスが多いという課題を有していた。
【0005】 さらに、一個のホースリールの組み付け作業には数個のビスを使用するため、 ビスの部品管理が必要であったり、また接着剤の使用は人体に悪影響を与えるた め作業環境上好ましくないという課題を有していた。
【0006】 そこで、この考案は、上記従来のホースリールが有する課題を解決するために なされたものであり、ビス、接着剤の使用による生産ロスを少なくすると共に、 部品管理を不要とし、さらに作業環境の良い状態で組み付け作業ができるホース リールを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案のホースリールは、リール4が互いに連結された左右フレ ーム1、2の間に回転自在に支持されているものとし、前記左右フレーム1、2 の各々が内側に向かって一体に延びる複数の連結体9を有し、これら対応する連 結体9の先端を互いに超音波溶接により連結したものとしている。
【0008】 そして、前記連結体9の一方の先端には挿入穴10を形成し、他方の先端には挿 入部11を形成したものとすることができる。
【0009】
【作用】
この考案のホースリールは、上記手段を施したため、超音波溶接により左右フ レーム1、2の対応する連結体9の先端を互いに確実に連結することができ、ホ ースリールの組み付け作業にビス、接着剤が不要となるので、ビスの締め過ぎも しくは締め不足による結合不良や、接着剤の塗布の過剰もしくは不足による接着 不良などの組み付け作業上のミスをなくすことができる。さらに、ビスの部品管 理も不要となり、接着剤の使用による作業環境の悪化も防止できる。
【0010】
【実施例】
以下、この考案のホースリールの構成を、実施例として示した図面に基づいて 詳細に説明する。
【0011】 図1〜図3は、この考案のホースリールの一実施例を示しており、縦割れの二 分割とした左右フレーム1、2の間に、ホース3を巻き取るリール4が回動自在 に支持されている。
【0012】 前記左右フレーム1、2は合成樹脂製で、下方で互いに連なる二本の側体5、 6がボス部8から斜め下方向に形成され、一本の側体7がボス部8から斜め上方 向に形成されている。そして、左右フレーム1、2の対応する側体5と5、側体 6と6、側体7と7には、それぞれ左右フレーム1、2の内側に向かって一体に 延びる複数の連結体9を有しており、これら対応する連結体9の先端を互いに超 音波溶接により連結している。
【0013】 そして、前記連結体9は中空体としており、一方の先端には挿入穴10を形成し ており、他方の先端には挿入部11を形成したものとし、挿入穴10に挿入部11を差 し込めるようにしている。
【0014】 前記超音波溶接による溶接面は、前記挿入穴10と挿入部11の接触面であれば特 に限定されることはないが、超音波溶接の作業性や溶接面積の確保のし易さを考 慮すれば、図4、5に示したように、挿入穴10の底面に設けたリング状のリブ10 aと、挿入部11の先端面11aの接触面とするのが好ましい。
【0015】 なお、前記リール4の一端の外方に形成された中空軸12には、ホース3を巻く ときにこのリール4を回転させるためのハンドル13が取り付けられている。また 、前記リール4の他端の内方に形成された中空軸14には、フレームのボス部8に 取り付けられた受水管15に連通する流水管16が挿入されている。そして、この流 水管16は、リール4の内部で直角に曲げられリール4の外に突出しており、リー ル4に巻き取られるホース3の一端がこの突出部15aに接続されている。
【0016】
【考案の効果】
この考案のホースリールは、以上に述べたように構成されており、ホースリー ルの組み付け作業にビス、接着剤が不要となるので、ビスの締め過ぎもしくは締 め不足による結合不良や、接着剤の塗布の過剰もしくは不足による接着不良など の組み付け作業上のミスをなくし、生産ロスを少なくして、コストダウンを図る ことができる。さらに、ビスの部品管理も不要となり、接着剤の使用による作業 環境の悪化も防止でき、作業環境の良い状態で組み付け作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のホースリールの斜視図である。
【図2】この考案のホースリールの分解斜視図である。
【図3】この考案のホースリールの断面図である。
【図4】この考案のホースリールにおける連結体の挿入
穴と連結体の挿入部を拡大して示す斜視図である。
【図5】この考案のホースリールにおける連結体の挿入
穴に連結体の挿入部を差し込んだ状態を示す断面図であ
る。
【図6】従来のホースリールの斜視図である。
【図7】従来のホースリールの断面図である。
【符号の説明】
1 左フレーム 2 右フレーム 4 リール 9 連結体 10 挿入体 11 挿入穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール(4)が互いに連結された左右フ
    レーム(1)(2)の間に回転自在に支持されているホ
    ースリールであって、前記左右フレーム(1)(2)の
    各々が内側に向かって一体に延びる複数の連結体(9)
    を有しており、これら対応する連結体(9)の先端を互
    いに超音波溶接により連結したことを特徴とするホース
    リール。
  2. 【請求項2】 前記連結体(9)の一方の先端に挿入穴
    (10)を形成し、他方の先端に挿入部(11)を形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のホースリール。
JP6921993U 1993-12-24 1993-12-24 ホースリール Pending JPH0738064U (ja)

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JP6921993U JPH0738064U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ホースリール

Applications Claiming Priority (1)

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JP6921993U JPH0738064U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ホースリール

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Publication Number Publication Date
JPH0738064U true JPH0738064U (ja) 1995-07-14

Family

ID=13396398

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JP6921993U Pending JPH0738064U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ホースリール

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248764U (ja) * 1975-10-03 1977-04-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5248764U (ja) * 1975-10-03 1977-04-07

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