JPS6021541Y2 - 結合装置 - Google Patents
結合装置Info
- Publication number
- JPS6021541Y2 JPS6021541Y2 JP16141778U JP16141778U JPS6021541Y2 JP S6021541 Y2 JPS6021541 Y2 JP S6021541Y2 JP 16141778 U JP16141778 U JP 16141778U JP 16141778 U JP16141778 U JP 16141778U JP S6021541 Y2 JPS6021541 Y2 JP S6021541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- conductive member
- flange portion
- insulating washer
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は2つの導電部材を互に絶縁した状態でビス止め
するようにした結合装置に関し、特に絶縁ワッシャが接
着剤等を用いることなくワンタッチで取り付けられるよ
うにして結合時の作業性を改善したものである。
するようにした結合装置に関し、特に絶縁ワッシャが接
着剤等を用いることなくワンタッチで取り付けられるよ
うにして結合時の作業性を改善したものである。
従来、2つの導電部材を互に絶縁した状態でビス止めす
るために、第1図に示すようなものが使用されている。
るために、第1図に示すようなものが使用されている。
すなわち、ねじ孔1aを有する第1の導電部材1に予め
接着剤で絶縁ワッシャ2を貼り付けておき、一方第2の
導電部材3の円形の透孔3aにも予め絶縁ブッシング4
を接着剤で貼り付けておき、これらを互に重ね合わせて
ビス5を締めつけるようにしたものである。
接着剤で絶縁ワッシャ2を貼り付けておき、一方第2の
導電部材3の円形の透孔3aにも予め絶縁ブッシング4
を接着剤で貼り付けておき、これらを互に重ね合わせて
ビス5を締めつけるようにしたものである。
ところが、この場合には絶縁ワッシャ2と絶縁ブッシン
グ4をいちいち接着剤で貼り付けなければならず、しか
も接着剤が乾燥するまで次の作業を待たなければならな
いから、作業性が悪く作業時間が長くなるという問題が
ある。
グ4をいちいち接着剤で貼り付けなければならず、しか
も接着剤が乾燥するまで次の作業を待たなければならな
いから、作業性が悪く作業時間が長くなるという問題が
ある。
本考案はこのような従来の問題を解決するようにした結
合装置を提供するものである。
合装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例について第2図〜第4図とともに
説明する。
説明する。
第2図〜第4図において第1図、第2図と同一符号の部
分は同一機能を有している。
分は同一機能を有している。
そして6はゴム等の弾性を有する絶縁材料で一体に形成
された絶縁ワッシャであり、第2の導電部材3の透孔3
aの径より長い長軸りをもちかつ透孔3aの径とほぼ同
一かそれより短い短軸1をもつほぼ楕円状の第1のフラ
ンジ部6aと、上記透孔3aの径より大きい径を有する
第2のフランジ部6bと、両フランジ部6a、6bを連
結する円筒状部6cと、上記第1のフランジ部6aの短
軸上に上記円筒状部6cに向けて形成されたV字状の切
り込み6dと、この切り込み6dの底部の中央に相当す
る第2のフランジ部6bの表面に形成されたV字状の切
り込み6eとを有している。
された絶縁ワッシャであり、第2の導電部材3の透孔3
aの径より長い長軸りをもちかつ透孔3aの径とほぼ同
一かそれより短い短軸1をもつほぼ楕円状の第1のフラ
ンジ部6aと、上記透孔3aの径より大きい径を有する
第2のフランジ部6bと、両フランジ部6a、6bを連
結する円筒状部6cと、上記第1のフランジ部6aの短
軸上に上記円筒状部6cに向けて形成されたV字状の切
り込み6dと、この切り込み6dの底部の中央に相当す
る第2のフランジ部6bの表面に形成されたV字状の切
り込み6eとを有している。
したがって、第4図に示すように絶縁ワツシャ6に上下
方向の力を加えれば、切り込み6d、6eを中心にワッ
シャ6全体が折れ曲がり、その結果第1のフランジ部6
aの長軸り方向の幅がほぼ透孔3aと同程度になる。
方向の力を加えれば、切り込み6d、6eを中心にワッ
シャ6全体が折れ曲がり、その結果第1のフランジ部6
aの長軸り方向の幅がほぼ透孔3aと同程度になる。
一方短軸1方向はもともと透孔3aと同程度であるから
、このワッシャ6を第4図矢印方向に押し込み、第2の
導電部材3の裏側で第1のフランジ部6aを復元するだ
けで、ワッシャ6を簡単にしかも確実に第2の導電部材
3に装着することができる。
、このワッシャ6を第4図矢印方向に押し込み、第2の
導電部材3の裏側で第1のフランジ部6aを復元するだ
けで、ワッシャ6を簡単にしかも確実に第2の導電部材
3に装着することができる。
そしてワッシャ6と第2の導電部材3は従来のように接
着剤で接着されることはないから、それが乾燥するまで
次の作業を待つ必要もない。
着剤で接着されることはないから、それが乾燥するまで
次の作業を待つ必要もない。
このように本考案によれば、単に絶縁ワッシャを変形さ
せて第2の導電部材の透孔に押し込むだけで絶縁ワッシ
ャを装着することができるから、2つの導電部材の結合
作業をきわめて容易にすることができる。
せて第2の導電部材の透孔に押し込むだけで絶縁ワッシ
ャを装着することができるから、2つの導電部材の結合
作業をきわめて容易にすることができる。
しかも絶縁ワッシャの第1のフランジ部をほぼ楕円状に
し、その短軸上に切り込みを設けるようにしているため
、絶縁ワッシャの変形や透孔への挿入がきわめて容易に
行え、絶縁ワッシャが装着時に損傷されることもないと
いう優れた効果が得られる。
し、その短軸上に切り込みを設けるようにしているため
、絶縁ワッシャの変形や透孔への挿入がきわめて容易に
行え、絶縁ワッシャが装着時に損傷されることもないと
いう優れた効果が得られる。
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案の一実施例の
断面図、第3図a、 bは絶縁ワッシャの正面図および
側面図、第3図Cは第3図aにおけるC−C’断面図、
第3図dは第3図すのDの円内の拡大図、第4図は上記
実施例の装着作業を説明するための断面図である。 1・・・・・・第1の導電部材、1a・・・・・・ねじ
孔、3・・・・・・第2の導電部材、3a・・・・・・
透孔、5・・・・・・ビス、6・・・・・・絶縁ワッシ
ャ、6a・・・・・・第1のフランジ部、6b・・・・
・・第2のフランジ部、6C・・・・・・円筒状部、6
d・・・・・・切り込み。
断面図、第3図a、 bは絶縁ワッシャの正面図および
側面図、第3図Cは第3図aにおけるC−C’断面図、
第3図dは第3図すのDの円内の拡大図、第4図は上記
実施例の装着作業を説明するための断面図である。 1・・・・・・第1の導電部材、1a・・・・・・ねじ
孔、3・・・・・・第2の導電部材、3a・・・・・・
透孔、5・・・・・・ビス、6・・・・・・絶縁ワッシ
ャ、6a・・・・・・第1のフランジ部、6b・・・・
・・第2のフランジ部、6C・・・・・・円筒状部、6
d・・・・・・切り込み。
Claims (1)
- ねじ孔を有する第1の導電部材と、透孔を有する第2の
導電部材と、弾性材料で一体形成され、上記第2の導電
部材の透孔に装着される絶縁ワッシャと、上記絶縁ワッ
シャの中心孔を介して上記ねじ孔に螺合され、上記第1
、第2の導電部材を結合するビスとを備え、上記絶縁ワ
ッシャは上記透孔の径より長い長軸と上記透孔の径とほ
ぼ等しいかあるいはそれより短い短軸とをもつほぼ楕円
状の第1のフランジ部と、上記透孔の径より大きい径を
もちかつ上記第1のフランジ部と対向するように形成さ
れた第2のフランジ部と、上記第1、第2のフランジ部
を連結する円筒状部と、上記第1のフランジ部の短軸上
に上記円筒状部に向けて形成された切り込みとを有し、
上記切り込みを中心に上記第1のフランジ部を折り曲げ
、この折り曲げられた第1のフランジ部を上記透孔を介
して上記第2の導電部材の裏側で復元させることにより
、上記絶縁ワッシャを上記透孔に装着するようにしたこ
とを特徴とする結合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16141778U JPS6021541Y2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16141778U JPS6021541Y2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 結合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5576909U JPS5576909U (ja) | 1980-05-27 |
JPS6021541Y2 true JPS6021541Y2 (ja) | 1985-06-27 |
Family
ID=29156124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16141778U Expired JPS6021541Y2 (ja) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | 結合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021541Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-22 JP JP16141778U patent/JPS6021541Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5576909U (ja) | 1980-05-27 |
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