JPH073780U - 洗浄ノズル用ガイド - Google Patents

洗浄ノズル用ガイド

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JPH073780U
JPH073780U JP3295993U JP3295993U JPH073780U JP H073780 U JPH073780 U JP H073780U JP 3295993 U JP3295993 U JP 3295993U JP 3295993 U JP3295993 U JP 3295993U JP H073780 U JPH073780 U JP H073780U
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JP
Japan
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cleaning nozzle
guide
tip
elbow
arc
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Application number
JP3295993U
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English (en)
Inventor
教之 鈴木
Original Assignee
株式会社カンツール
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 エルボ等の屈曲管路を円滑に曲がり得る洗浄
ノズル用ガイドを提供する。 〔構成〕 基端に高圧ホースを接続する推進用噴射孔付
き洗浄ノズルの先端に取付ける洗浄ノズル用ガイドにお
いて、ステンレスバネ線をコイル状に巻きし先端部に円
弧状膨出部3を設けると共に、基部側に向け順次小径と
する頸部4を形成し全体としてつぼみ形状5を構成した
ことで、エルボ等の屈曲管路に高圧水の逆噴射で洗浄ノ
ズルが達したとき、先端のコイル巻きの円弧状膨出部3
が管壁に沿って順次曲がるため、洗浄ノズルは円滑に屈
曲進行する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は屋内排水管等に溜まった堆積物や付着物等を高圧洗浄水で取り除く ための自走型ノズルヘッドに装着する洗浄ノズル用ガイドに関するもである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、下水管,屋内排水管等の管路内を高圧洗浄装置からの高圧水の供給で 洗浄する洗浄手段としては、高圧洗浄装置から導いたホースの先端に砲金等より なる逆噴射孔付きノズルヘッドを設け、このノズルヘッドからの逆噴射の高圧水 にて該ノズルヘッドを推進させると共に、高圧水噴射で管路内壁を直接洗浄する 構成である。この場合、ノズルヘッドの先端部には管路案内用ガイドが取付け屈 曲した管路も順次進行するようにしている。従来、この管路案内用ガイドの構成 は、図5に示すように高圧ホースbを接続するノズルヘッドcの先端に、鉄砲玉 形状の重垂型駒体dを複数個継いだ自在継手型ガイドaとしている。この複数個 (図示では、3個)の駒体dを連結する継手構造は、単一の駒体dの先端に突設 した球体eを次段の駒体dの内溝部に案内し、該駒体dを直交挿通する連結ピン fを球体eに貫通して連結するとか、又は駒体に突設の球体を次段の駒体の内溝 部に挿入すると共に、駒体の後端縁をカシメて球体を抜け止めした連結(図示せ ず)としている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のように複数個の駒体を自在継手形状に連結したガイドタイプで は、エルボ等の屈曲箇所の通過が円滑とならない。即ち、管路の曲部がエルボ構 造では、継手施工上、普通、エルボ端にあって接続管端が確実に嵌合段部に当接 する奥端まで差し込むことは少なく、どうしても嵌合部に少し間隙が生じたり、 管体肉厚の相違等により段差が有ったりすることが多い。このため、弾力性のな い重垂型駒体を複数個連結したガイドでは、首振り角度に限界があり、曲部を通 過するときに前記間隙部とか段部に駒体縁端が引っ掛かったりし抵抗が大きくな り、円滑な屈曲移動は望めない。特に、曲部が2〜3箇所以上になると通過しに くくなる。また、管径が大きい場合には、前記抵抗に起因して最先端の駒体が反 転し二つ折り状となる虞れもあった。
【0004】 本考案は上記実情に鑑み、バネ線のコイル巻きで先端側に重垂が掛かる膨出部 とし基部側を小径の頸部とし弾力性筒構造とすることで、上記課題を解決する洗 浄ノズル用ガイドを提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、基端に高圧ホースを接続した推進用噴射孔付き洗浄ノズルの先端に 取付ける洗浄用ガイドにおいて、ステンレスバネ線をコイル状に巻き先端部に円 弧状膨出部を設け、基部側に向け順次小径とする頸部を形成し全体としてつぼみ 形状を構成してなるものである。
【0006】
【作用】
上記のように、洗浄ノズル用ガイドはステンレスバネ線をコイル状に巻き円弧 状膨出部と頸部を形成し全体としてつぼみ形状とし柔軟性と弾力性をもたせた構 造としたことにより、管路に搬入し、高圧ホースから給送される高圧水を洗浄ノ ズルで後向き噴射孔から後方噴射する反動にて前進させる。この場合、直線管路 ではつぼみ形状のガイドは、先端部の円弧状膨出部が壁面を擦るように棒状姿勢 を取るため直進ガイドとなる。また、エルボ等の屈曲管路に来れば、ガイドは先 端部を円弧状膨出部とし基部側が順次小径の頸部とし柔らかいバネ弾発をもたせ ているため、円弧状膨出部の膨出面が屈曲壁面に沿って垂れ下がるよに下向きに 案内され、確実な曲りガイドがなされる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を実施例の図面に基づいて説明すれば、次の通りである。
【0008】 1はステンレスバネ線をコイル巻き2にて先端部に円弧状膨出部3を形成し、 該膨出部3の基部側に順次巻き径を小さくし頸部4を形成し全体としてつぼみ形 状5を構成した洗浄ノズル用ガイドで、且つ該ガイド1の末端に形成した平行コ イル部6を、洗浄ノズル7の先端に突出のネジ溝部8aを刻設のネジ込み部8に 螺合して一体取付けとする。この場合、ネジ込み部8の径をガイド1の平行コイ ル部6のコイル巻き径より若干太めに設定しておけば、平行コイル部6のスプリ ングが広がりぎみとなり、バネ性によりネジ部が締め付けられ抜けることがない 取付けとなる。また、洗浄ノズル7は内部に高圧水流入筒部7aを有し、その先 端溜まり部7bから放射方向後方へ複数本(図示では6本)の細い噴射孔9を斜 めに穿ってなり、且つ洗浄ノズル7の後端に高圧ホース10を接続する構成とし ている。
【0009】 いまこの作用を説明すると、先ず水平管路Aの高圧洗浄の作動は、従来の高圧 洗浄ノズルの洗浄と同様に、高圧ポンプ11から適宜導いた高圧ホース10を、 この先端に突設状とした洗浄ノズル用ガイド1から管路Aへ挿入すれば、この洗 浄ノズル7の内部に送水された高圧ホース10からの高圧水は後向きの噴射孔9 から噴射するため、洗浄ノズル7はこの逆噴射水の反動にて前進すると共に、こ の高圧水の噴射力(衝撃力)にて管路壁面付いた油分等の付着物を洗浄する(図 3参照)。このとき、先端の洗浄ノズル用ガイド1自体もステンレスバネ線をコ イル巻きした腰のあるつぼみ形状5(直線型)となっているため、直線管路に沿 って直進する。勿論、基部側は小径の頸部4となっているため、先端膨出部3が 障害物に接衝すれば適宜所謂首振り動が働き、乗り越え又は迂回して直進するよ うになる。
【0010】 ここにおいて、洗浄ノズル7が屈曲箇所となるエルボBに達すると、先ず洗浄 ノズル7の先端に突設となる洗浄ノズル用ガイド1の円弧状膨出部3端がエルボ Bの屈曲壁面に当接するが、この膨出部3は先端部分が一種の球形3aとなって いて基部側が小径の頸部4で柔らかく屈曲自在のため、膨出部3は抵抗なくエル ボBの屈曲壁面に沿って降下する進行を得る(図4参照)。即ち、洗浄ノズル用 ガイド1は基部側を小径コイル巻きの頸部4とし柔軟性と弾力性を備えた構造の ため、全体としてつぼみ形状5を呈するガイド1がエルボBの屈曲壁面に沿って 円滑に曲り、該ガイド1に続く洗浄ノズル7も屈曲移動する。
【0011】
【考案の効果】
上述の様に、本考案の高圧水を逆噴射する洗浄ノズルの先端に取付けるガイド を、ステンレスバネ線のコイル巻きで円弧状膨出部と頸部を形成したつぼみ形状 とするガイドスプリング構造とし、ガイド自体に柔軟性と弾力性をもたせたため 、排水管路が屈曲するエルボ箇所等に洗浄ノズルが達しても、先端に位置するコ イル巻きの円弧状膨出部が屈曲壁面に沿って円滑に曲がりガイドされるので、後 続の洗浄ノズル自体も円滑に追従の曲り動を得るものとなる。また、このガイド はあくまで全体としてコイル巻きで、基端の平行筒巻き部を洗浄ノズルの先端に 刻設のネジ溝付きネジ込み部に螺合する取付構造を採るため、ノズルの装着,交 換が容易となる等の実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のの実施例を示す洗浄ノズル用ガイド
の側面図である。
【図2】同一部切り欠き側面図である。
【図3】高圧水噴射による管路洗浄状態を示す説明図で
ある。
【図4】エルボ部を曲がる洗浄ノズル用ガイドの説明図
である。
【図5】従来の洗浄ノズル用ガイドの説明図である。
【符号の説明】
1 洗浄ノズル用ガイド 2 コイル巻き 3 円弧状膨出部 4 頸部 5 つぼみ形状

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端に高圧ホースを接続した推進用噴射
    孔付き洗浄ノズルの先端に取付ける洗浄ノズル用ガイド
    において、ステンレスバネ線をコイル状に巻きして先端
    部に円弧状膨出部を設けると共に、基部側に向け順次小
    径とする頸部を形成し全体としてつぼみ形状を構成して
    なる洗浄ノズル用ガイド。
JP3295993U 1993-06-18 1993-06-18 洗浄ノズル用ガイド Pending JPH073780U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3295993U JPH073780U (ja) 1993-06-18 1993-06-18 洗浄ノズル用ガイド

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JP3295993U JPH073780U (ja) 1993-06-18 1993-06-18 洗浄ノズル用ガイド

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JPH073780U true JPH073780U (ja) 1995-01-20

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ID=12373465

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JP3295993U Pending JPH073780U (ja) 1993-06-18 1993-06-18 洗浄ノズル用ガイド

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53146741U (ja) * 1977-04-25 1978-11-18
KR20160048404A (ko) * 2014-10-24 2016-05-04 이상구 분사노즐을 이용한 관 세척장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02222762A (ja) * 1989-02-27 1990-09-05 Toshiba Corp 配管内洗浄装置

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950807