JPH02222762A - 配管内洗浄装置 - Google Patents

配管内洗浄装置

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Publication number
JPH02222762A
JPH02222762A JP1043066A JP4306689A JPH02222762A JP H02222762 A JPH02222762 A JP H02222762A JP 1043066 A JP1043066 A JP 1043066A JP 4306689 A JP4306689 A JP 4306689A JP H02222762 A JPH02222762 A JP H02222762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil spring
nozzle
pipe
cleaning
guide cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP1043066A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Iida
飯田 均
Ryoichi Nakayama
良一 中山
Akira Kikuchi
章 菊地
Takao Ito
隆夫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1043066A priority Critical patent/JPH02222762A/ja
Publication of JPH02222762A publication Critical patent/JPH02222762A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/027Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
    • B08B9/04Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes
    • B08B9/049Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes having self-contained propelling means for moving the cleaning devices along the pipes, i.e. self-propelled
    • B08B9/0495Nozzles propelled by fluid jets
    • B08B9/0497Nozzles propelled by fluid jets provided with additional mechanical cleaning tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は1字管、十字管等の分岐部または曲管部におけ
る方向転換移動が可能な原子ノコ発電所の配管等の洗浄
に適した配管内洗浄装置に関する。
(従来の技術) 一般に、原子力発電所においては配管継手または弁を含
む配管の内面に放射性物質が付着し、これが作業員の放
射線被ばくの線源となっていることから、配管等の内面
を洗浄して、付着した放射性物質を除去することが望ま
れている。
この配管等内面の洗浄方法としては従来から化学除染と
機械除染とが知られている。化学除染には材料腐食、除
染剤の漏洩、滞留部への残留等によるプラント水質への
影響等プラント健全性に関づる問題おJ:び除染廃液の
処理が容易でない等の問題があるために好ましくない。
そのため、配管等内面を容易に洗浄し得る機械除染が望
ましいとされている。
配管内面の機械除染方法の1つとしてジェット洗浄法が
知られている。この洗浄法はフレキシブルホースに洗浄
ノズルと推進ノズルを有するノズルボディを取付け、洗
浄ノズルから高圧水を配管内面に噴射させ、ジェット洗
浄しながら推進ノズルから高圧水を後方に噴射させ、そ
の反力で洗浄装置を前進させるものであるaすなわち、
第12図に示すように、従来の配管内洗浄装置1はフレ
キシブルホース5の先端に複数の洗浄ノズル25と推進
ノズル26を有するノズルボディ22を取付け、ぞの前
と後ろには配管を傷付けないようにするためおよび配管
内での移動を安定かつ滑らかにするためのプラスチック
系の材料で製作された前方ガイドカバー31と後方カイ
トカバー21がそれぞ取付けられている。推進ノズル2
6は複数個のノズルボディ22の後方に取付けられ、洗
浄ノズル25はノズルボディ22の釉まわりに回転自在
なローター23に取付けられている。[1−ター23の
軸方向のスライドはナツト(図示せず)で止められてい
る。水ジエツト洗浄・推進部2は後方ガイドカバー21
、ノズルボディ22、ローター23、ナツト24、洗浄
ノズル25および推進ノズル26からなっている。
この従来の配管内洗浄装置1はフレキシブルホース5か
らノズルボディ22に高圧水を供給すると、洗浄ノズル
25と推進ノズル26とから高圧水がそれぞれ噴射され
る。ローター23は洗浄ノズル25のノズル孔径の異な
るものを取付けることによって高圧水を噴射しながら自
転するので、配管内面をむらなく洗浄することができる
。推進ノズル26は高圧水を装置後方に噴射させ、装置
に推力を与え、フレキシブルホース5を突っ張らせる。
この突っ張った状態のフレキシブルホース5を繰出して
やれば、洗浄装置1を前進させることができる。逆に、
フレキシブルホースを巻取ることによって洗浄装置1を
後退させることができる。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の洗浄装置はMti造が簡単で必るとと
もに洗浄効果が高い。しかしながら、直管や1字管等の
分岐のない配管経路では通なりに進むことはできるが、
T字管または十字管等の分岐部においては進行経路を任
意に選択できないという課題がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、T
字管または十字管等の分岐部においても任意に進行経路
が選択できる配管内洗浄装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明に係る配管内洗浄装置は、配管内に挿入されて高
圧水の給水と電源供給、制御・影像信号の伝送とをそれ
ぞれ行うフレキシブルホースおよびケーブルの先端を包
囲してジェット洗浄ノズルおよびジェット推進ノズルを
設け、この洗浄ノズルと推進ノズルとの間にガイドカバ
ーで覆われたノズルボディを設け、そのノズルボディの
前方に前方ガイドカバーを設け、この前方ガイドカバー
にワイヤ巻取り駆動機構とTVカメラおよびライトを設
け、前記前方ガイドカバーの前方に前記ワイヤ巻取り駆
動機構によって巻取り・繰出しが行われる複数のワイヤ
を内部に納め伸縮・曲げが自在になされる先端にガイド
をするコイルスプリングを設けてなることを特徴とする
また、前記コイルスプリングをバネ定数の異なる複数の
コイルスプリングを直列にかつ中間リングを挟んで接続
して構成したことを特徴とする。
(作 用〉 上記構成の配管内洗浄装置においてはT字管または十字
管等の分岐部または曲管部にさしかかった際、洗浄内の
前方に搭載されているTVカメラの影像を児ながら進行
経路を選択し、ワイV巻取り駆動機構を適当に操作する
ことによりコイルスプリング内の複数のワイヤを巻取り
あるいは繰出し、コイルスプリングをなめらかに曲げる
ことができ、コイルスプリングの先端部を進行経路側に
具合良く曲げることかできる。洗浄装置は常にジェット
推進ノズルによる推力が与えられているので突っ張った
状態のフレキシブルホースを繰出づことによってコイル
スプリングの先端部が曲げ入れられた経路に進むことが
でき、その配管の洗浄を行うことができる。
〈実施例) 本発明に係る第1の実施例について第1図から第5図を
参照して説明する。
第1図は本発明に係る第1の実施例の構成を一部断面で
示す側面図、第2図は第1図のA−A矢視横断面図、第
3図は第1図の水ジエツト洗浄・推進部を示す縦断面図
である。第1図に示す配管内洗浄装置1aは大別すると
、水ジェッ(〜洗浄・推進部2、ワイヤ巻取り駆動機構
4、方向転換機構部3、フレキシブルホース5およびケ
ーブル6から構成されている。
まず、順に水ジエツト洗浄・推進部2、ワイヤ巻取り駆
動機構4、方向転換機構部3について説明する。
第1図における水ジエツト洗浄・推進部2の縦断面図を
第3図で説明する。すなわち、水ジエツト洗浄・推進部
2は後方ガイドカバー21、ノズルボディ22、ロータ
ー23、ナツト24、洗浄ノズル25および推進ノズル
26からなっている。フレキシブルホース5の先端に複
数の洗浄ノズル25と推進ノズル26を有するノズルボ
ディ22が取付けられ、その前と後ろには配管を傷付け
ないようにするためおよび配管内での移動を安定かつ滑
らかにするためのプラスデック系の材料で製作された前
方ガイドカバー31と後方ガイドカバー21がそれぞれ
取付けられている。なお、前方ガイドカバー31内には
後で説明するワイヤ巻取り駆動機構が納められている。
推進ノズル26は複数個ノズルボディ22の後方に取付
けられ、洗浄ノズル25はノズルボディ22の軸まわり
に回転自在なローター23に取付けられている。ロータ
ー23の軸方向のスライドはナツト24で止められてい
る。
フレキシブルホース5からノズルボディ22に高圧水を
供給すると、洗浄ノズル25と推進ノズル26とから高
圧水かそれぞれ噴射される。ローター23は洗浄ノズル
25のノズル孔径の異なるものを取付(プることによっ
て高圧水を噴射しながら自転するので、配管内面をむら
なく洗浄することができる。
推進ノズル26は高圧水を装置後方に噴射させ、洗浄装
置1aに推力を与え、フレキシブルホース5を突っ張ら
せる。この突っ張った状態のフレキシブルホース5を繰
出してやれば、洗浄装置1aを前進させることができる
。逆に、フレキシブルボース5を巻取ることによって洗
浄装置1aを後退させることができる。
方向転換機構部3は第1図に示したように3本のワイヤ
32と1つのコイルスプリング39と先端ガイド40と
からなっている。ワイヤ巻取り駆動機構4は前方ガイド
カバー31と3つのプーリー33とウオームホイール3
4とウオーム35とモータ31とエンコーダ38とから
なっている。
3本のワイヤ32のそれぞれの一端はコイルスプリング
39の先端に取付けられた先端ガイド40の底部コイル
スプリング39内で固定されている。3本のワイヤ32
の他端はコイルスプリング39内を通り、前方ガイドカ
バー31と貫通し、それぞれ3つのプーリー33の溝部
にコイルスプリング39が適当に圧Nされた状態で固定
されている。3つのプーリー33はそれぞれ3つのウオ
ームホイール34、ウオーム35を介して減速機36付
モータ37によって回転駆動される。すなわち、3つの
モータ37はそれぞれ独立に3つのプーリー33を回転
駆動し、3本のワイヤ32の巻取り・繰出しを行うこと
ができる。
このとき、プーリー33がそれぞれ3本のワイヤ32を
同じ量だけ巻取っている状態、すなわちコイルスプリン
グ39がまっすぐの状態で、3本のワイA732のうち
任意の1本のワイヤを巻取ることによってそのワイヤの
方向にコイルスプリング39を曲げることができる。ま
た、3本のワイヤ32のうち任意の2本のワイヤを巻取
ることによってそれぞれのワイヤの巻取り伍に応じた方
向へコイルスプリング39を曲げることができる。した
がって、コイルスプリング39は3本のワイヤ32のそ
れぞれの巻取り量に応じて、任意の方向へ曲げることが
できる。なお、3本のワイヤ32を同じ足だけ巻取るこ
とによってコイルスプリング39をまっすぐに圧縮でき
ることはもちろんである。
3本のワイヤ32の巻取り量はそれぞれのモータ37に
取付けたエンコーダにより検出することができるので、
それらの1直によりコイルスプリング39が曲げられて
いる方向と曲げの程度を知ることが可能である。
TVカメラ41は配管内の状態をモニタしながらコイル
スプリング39を操作するためのもので、ライト42は
配管内の照明である。
また、ワイヤ巻取り駆動機構4にはつA−ムホイール3
4、ウオーム35を使用しているので、ブレーキ装置お
よびそのための電源が不要で、セルフロック機構が働き
、コイルスプリング39は安定した状態を維持すること
ができる。
第5図において、第1の実施例の配管内洗浄装置1aが
十字管部50において任意の方向に進むことができるこ
とを説明する。
TVカメラ41によって配管内前方の状態をモニタしな
がら、十字管部50の手前までコイルスプリング39を
まっすぐの状態のままフレキシブルホース5を繰出し、
配管内洗浄装置1aを十字管部50でまっすぐに進める
場合にはそのままフレキシブルホース5を繰出せばよい
。十字管部50で右に曲がる場合にはコイルスプリング
39を右に曲げ、左に曲がる場合にはコイルスプリン3
9を左に曲げ、フレキシブルホース5を繰出せばよい。
右または左に曲がった後はコイルスプリング39をまっ
すぐに戻し、フレキシブルホースの繰出しを続けて前進
させ、方向転換が完了する。
上記第1の実施例によればワイヤ巻取り駆動機構とそれ
により巻取り・繰出しが行われる複数のワイヤを内部に
納め伸縮・曲げが自在になされる先端ガイド付きコイル
スプリングにより、T?管または−F字管等の分岐部・
曲管部においても任意に進行経路が選択できる。
したがって、T字管または十字管等の分岐部・曲管部を
有する配管であっても、その内面をもれなくジェット洗
浄することができる。
次に第6図から第11図を参照しながら本発明の第2の
実施例を説明する。
なお、この第2の実施例において第1の実施例と同一部
分には同一符号を付して重複する部分の説明を省略する
この第2の実施例が第1の実施例と異なる部分は第6図
における方向転換機構部3aがバネ定数の異なる複数の
コイルスプリング素子39a 、 39b 。
39cとそれらの間に挟まれる中間リング61a、 6
1bからなってることである。
したがって、この第2の実施例では方向転換機構部3a
を中心に説明する。
すなわち、第6図において、方向転換機構部3a、は3
のワイヤ32とバネ定数の異なる複数の」イルスプリン
グ素子39a 、 39b 、 39cとそれらの間に
挟まれた中間リング61a 、 61bと先端ガイド4
0からなっている。中間リング61aは第7図および第
8図に示したようにストッパー62によってコイルスプ
リング素子39a 、 39bを固定している。
同様に、もう一つの中間リング61bはコイルスプリン
グ素子39b 、 39cを固定している。また、ワイ
ヤ32は中間リング61a 、 61bのワイヤ孔63
を貫通し、中間リングeia 、 eibは異なるバネ
定数を有する2つのコイルスプリング素子39a 、 
39bまたは39cを接続り゛ると同時にワイヤのガイ
ドのIQ目を果している。
3本のワイA732のそれぞの一端は、]イルスプリン
グ素子39aの先端に取付けられた先端ガイド40の底
部に固定されている。3本のワイヤ32の他端はコイル
スプリング素子39a 、 39b 、 39cの内側
と中間リング61a 、 61bのワイヤ孔を通り、前
方ガイドカバー31を貫通し、それぞれ3つのプーリー
33の溝部にコイルスプリング素子39a 、 39b
 。
39cが適当に圧縮された状態で固定されている。
3つのプーリー33は第6図に示したそれぞれ3つのウ
オームホイール34、つt−ム35を介して減速機36
付きモータ37によって回転駆動される。すなわら、3
つのモータ37はそれぞれ独立に3のつプーリー33を
回転駆動し、3本のワイヤ32の巻取り・繰出しを行う
ことができる。モータ37、エンコーダ38および第2
図に示すTVカメラ旧とライト42の電源供給と信号伝
送は第3図に示す(多芯)ケーブル6によって達成され
る。ケーブル6はノズルボディ22を貫通する複数のケ
ーブル貫通孔7を通って、前方ガイドカバー内に導かれ
ている。
第3図におけるノズルボディ22のB−B矢視方向を切
断した横断面図を第4図に示す。第4図に示すようにケ
ーブル貫通孔7は十字に切られた水ジエツト導通孔8の
根元に位置して開けられている。
次に、コイルスプリング素子39a 、 39b 、 
39cの動作について述べる。プーリー33がそれぞれ
3本のワイヤ32を同じmだけ巻取っている状態、すな
わちコイルスプリング素子39a 、 39b 、 3
9cがまっすぐの状態で、3本のワイヤ32のうち任意
の1本のワイヤを巻取ることによってそのワイヤの方向
にコイルスプリング素子39a 、 39b 、 39
cを曲げることができる。また、3本のワイヤ32のう
ち任意の2本のワイヤを巻取ることによってそれぞれの
ワイヤの巻取り量に応じた方向へコイルスプリング素子
39a 、 39b 、 39cを曲げることができる
。したがって、コイルスプリン素子39a、39b 。
39cは3本のワイヤ32のそれぞれの巻取り量に応じ
て、任意の方向へ曲げることができる。なお、3木のワ
イヤ32を同じ但だけ巻取ることによってコイルスプリ
ング素子39a 、 39b 、 39cをまっすぐに
圧縮できることはもちろんである。なお、3本のワイヤ
32の巻取り借はそれぞれのモータ37に取付けたエン
コーダにより検出することができるので、それらの値に
よりコイルスプリング素子39a 、 39b 、 3
9cが曲げられている方向と曲げの程度を知ることが可
能である。
TVカメラ41は配管内の状態をモニタしながらコイル
スプリング素子39a 、 39b 、 39cを操作
するためのもので、ライト42は配管内の照明である。
また、ワイヤ巻取り駆動機構4にはウオームホイール3
4、ウオーム35を使用しているので、ブレーキ装置お
よびそのための電源が不要でセルロック機構が動き、コ
イルスプリング素子39a 、 39b 。
39cは静止状態を維持することができる。
次に、第2の実施例による配管内洗浄装置1bの方向転
換機構部3aがバネ定数の異なる複数のコイルスプリン
素子39a 、 39b 、 39cとそれらの間に挟
まれる中間リング61a 、 61bから構成されてい
ることによる効果について述べる。第9図は第2の実施
例による配管内洗浄装置1bの方向転換機構部3aが曲
げられている状態、第10図は第1の実施例による単一
のコイルスプリングからなる方向転換機構部3が曲げら
れている状態を示す。
1字配管または十字配管の分岐部において、配管内洗浄
装置が曲がるためには方向転換機構部のコイルスプリン
グは曲げられた状態でも適当な剛性が必要であるが、水
ジェツトによる推進力には使用するフレキシブルホース
の径や高圧ポンプの能りによりili!I約があるため
、]イルスプリングの自重の軽量化も同時に必要である
。すなわち、方向転換v1構部としてのコイルスプリン
グには適当な剛性があり、かつ軽足であるという相反す
る性能が要求され、この2つの性能をバランス良く有す
ることが必要である。しかし、コイルスプリングのコイ
ル巻数とコイル平均径を一定とした場合、コイルスプリ
ングの剛性すなわちバネ定数を大きくしようとすると、
コイル材料の直径も大きくしなければならなくなる。し
たがって重」が重くなり、剛性と軽量化をバランス良く
設計することは極めて困離でおる。第1の実施例による
方向転換機@3は推進力の制約から軽量化を優先させる
ことが必要なため第10図に示すように剛性が不足して
いる。コイルスプリングを曲げた場合、根元の方はど自
重による曲げモーメントが大きいので、バネ定数を十分
に大きく設定できないとコイルスプリングの自重によっ
て根元の方から大きく曲がってしまい、引き起こすこと
ができなくなる。また、バネ定数を自重による曲げモー
メントにも耐えられるように必要にして十分な大きさに
設定すると、コイルスプリングの重量が重くなり過ぎ、
同時にコイルスプリング全体を縮めるためにワイヤを巻
取る力が大きくなってモータの重量、寸法も大きくなっ
てしまう。コイルスプリングの根元の方はど自重による
曲げモーメントに耐えるだけの剛性が必要であるが、逆
にコイルスプリングの上部はど自重による曲げモーメン
トは小さくなるので、根元から上部まで一定のバネ定数
では不都合である。そこで、この問題を解決するために
方向転換機構部3aを第9図に示すように、複数のコイ
ルスプリング素子39a 、 39b 、 39cを直
列にかつその間に中間リング61a 、 61bを挟ん
で接続して構成する。第9図では3つのコイルスプリン
グ素子39a 、 39b 、 39cを接続している
が、特に数は限定されない。移動すべき配管径、特に分
岐部における配管径を考慮して方向転換機構部の長さを
決め、それに応じてコイルスプリングの接続数を決めれ
ばよい。このように構成されたコイルスプリング素子3
9a 、 39b、39cのバネ定数をそれぞれka、
 kb、 kcとしたとき、ka<kb<kcとなるよ
うにコイルスプリングを設計すれば、コイルスプリング
の自重による根元の相対的な剛性不足を解消することが
できる。すなわち、根元のコイルスプリング素子は自重
による曲げモーメントにも十分耐えられるようにバネ定
数が大きいものに設定し、上部のコイルスプリング素子
はバネ定数の小さい軽組なもので構成する。このように
方向転換機構部を構成すれば、前述した課題は解決され
る。
次に第11図において、本配管内洗浄装置1bが十字管
部50において任意の方向に進むことができることを説
明する。
TVカメラ41により、配管内前方の状態をモニタしな
がら、十字管部50手前までコイルスプリング素子39
a 、 39cをまっすぐの状態のままフレキシブルホ
ースを繰出し、配管内洗浄装置1を前進させる。このと
き、配管内洗浄装置1bを十字管部50でまっすぐに進
める場合にはそのままフレキシブルホースを繰出せばよ
い。十字管部50で曲がる場合にはコイルスプリング素
子39a、 39b、 39cを右に曲げ、左に曲がる
場合にはコイルスプリング素子39a 、 39b 、
 39cを左に曲げ、フレキシブルホースを繰出せばJ
:い。右または左に曲がった後はコイルスプリング素子
39a 、 39b 、 39cをまっずぐに戻し、フ
レキシブルホース繰出しを続けて前進させ、方向転換が
完了する。第11図では十字管の場合について説明した
か、T字管部の方向転換についても同様である。
[発明の効果] 本発明によれば、ワイヤ巻取り駆動機構とそれにより巻
取り・繰出しが行われる複数のワイヤを内部に納め伸縮
・曲げが自在になされる先端ガイド付きコイルスプリン
グによってT字管または十字管等の分岐部・曲管部にお
いても任意に進行経路が選択できる。特にコイルスプリ
ングをバネ定数の異なる複数のコイルスプリング素子を
直列にかつ中間リングを挟んで接続して形成した場合に
はコイルスプリングの自重による曲がり方の不具合を相
殺することができ、コイルスプリングはなめらかに曲げ
ることができる。このため、コイルスプリングの先端部
を進入経路に確実、容易に曲げ入れることができ、本洗
浄装置の進行経路を変えることができる。
したがって、T字管または」−字管等の分岐部・曲管部
をkする配管であっても、その内面をもれなくジェット
洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図までは本発明に係る装置の第1の実施
例を説明するためのもので、第1図は装置の全体構成を
一部縦断面で示す側面図、第2図は第1図のA−A矢視
方向を切断し拡大して示す横断面図、第3図は第1図の
水ジエツト洗浄・推進部を示す縦断面図、第4図は第3
図のB−B矢視方向を切断して示す横断面図、第5図は
配管内の走行状態を一部上面で示す縦断面図、第6図か
ら第11図までは本発明に係る装置の第2の実施例を説
明するためのもので、第6図は装置の全体構成を一部断
面で示す側面図、第7図は第6図における中間リングを
示す平面図、第8図は第7図のC−C矢視方向を切断し
て示す縦断面図、第9図は第6図における方向転換機構
部の作用を示す斜視図、第10図は第1の実施例におけ
る方向転換機構部の作用を示す斜視図、第11図は配管
内の走行状態を一部上面で示す縦断面図、第12図は従
来の配管内洗浄装置を示す縦断面図である。 1・1a・1b・・・配管内洗浄装置 2・・・水ジエツト洗浄・推進部 3・3a・・・方向転換機構部 、4・・・ワイヤ巻取り駆動機構 5・・・フレキシブルホース 6・・・ケーブル 7−ケーブル貫通孔 8・・・水ジエツト導通孔 21・・・後方ガイドカバー 22・・・ノズルボディ 23・・・ローター 24・・・ナツト 25・・・洗浄ノズル 26・・・推進ノズル 31・・・前方ガイドカバー 32・・・ワイヤ 33・・・プーリー 34・・・つA−ムホイール 35・・・つ4−ム 36・・・減速機 37・・・モータ 38・・・エンコーダ 39a 、 39b 、 39c ・:]イイルアプリ
39・・フィルスプリング ング素子 40・・・先端ガイド 41・・・TVカメラ 42・・・ライト 50・・・十字管部 61a 、 &1b・・・中間リング 62・・・スi〜ツバ− 63・・・ワイヤ孔 (8733>代理人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配管内に挿入されて高圧水の給水と電源供給、制
    御・影像信号の伝送とをそれぞれ行うフレキシブルホー
    スおよびケーブルを包囲してジェット洗浄ノズルおよび
    ジェット推進ノズルを設け、この洗浄ノズルと推進ノズ
    ルとの間にガイドカバーで覆われたノズルボディを設け
    、そのノズルボティの前方に前方ガイドカバーを設け、
    この前方ガイドカバーにワイヤ巻取り駆動機構とTVカ
    メラおよびライトを設け、前記前方ガイドカバーの前方
    に前記ワイヤ巻取り駆動機構によつて巻取り・繰出しが
    行なわれる複数のワイヤを内部に納め伸縮・曲げが自在
    になされる先端にガイドを有するコイルスプリングを設
    けてなることを特徴とする配管内洗浄装置。
  2. (2)前記コイルスプリングはバネ定数の異なる複数の
    コイルスプリグ素子が直列に配列されかつこれらのコイ
    ルスプリング素子間に中間リングが介在されてなること
    を特徴とする請求項1記載の配管内洗浄装置。
JP1043066A 1989-02-27 1989-02-27 配管内洗浄装置 Pending JPH02222762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1043066A JPH02222762A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 配管内洗浄装置

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