JPH0737641A - ピンジャック - Google Patents

ピンジャック

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Publication number
JPH0737641A
JPH0737641A JP5180385A JP18038593A JPH0737641A JP H0737641 A JPH0737641 A JP H0737641A JP 5180385 A JP5180385 A JP 5180385A JP 18038593 A JP18038593 A JP 18038593A JP H0737641 A JPH0737641 A JP H0737641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
housing
pin
cylindrical portion
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP5180385A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Hattori
豊 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitani Electric Co Ltd
Original Assignee
Kitani Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitani Electric Co Ltd filed Critical Kitani Electric Co Ltd
Priority to JP5180385A priority Critical patent/JPH0737641A/ja
Publication of JPH0737641A publication Critical patent/JPH0737641A/ja
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハウジング11への各端子40、50の取付
け及び取外しを容易にする。 【構成】 ハウジング11a内にはフォーク端子40、
スイッチ端子50(可動接片51、固定接片52)の挿
入孔14、15、16を形成する。リング端子30は、
ハウジング11aの円筒部12に嵌め、凹部30bに突
起12aが嵌まって抜け止めされる。フォーク端子40
及び固定・可動接片51、52はそれぞれの挿入孔1
4、15、16に挿し込み、爪40b、51b、52b
がその挿入孔内の段部に係止することにより抜け止めさ
れる。切欠部17から細い杆を通して爪を撓めて段部か
ら外せば端子(接片)40、51、52は外れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョン受像機
とビデオレコーダ等の電気機器間において、映像、音声
等を伝送するターミナル部などに用いられるピンジャッ
クに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】上記電気機器のターミナル
部は、例えば、図6に示すように、対の音声用ピンジャ
ックQ、Q、映像用ピンジャックQを設け、そのピンジ
ャックQにピンプラグPを矢印のごとく挿入することに
より、電気機器間を接続する。
【0003】そのピンプラグPは、円筒端子6内の中心
軸上にピン端子7を有し、その周りに絶縁被覆8を施し
たものである。
【0004】一方、ピンジャックQは、絶縁ハウジング
1の一面に円筒部2を有し、この円筒部2は、その外面
に上記ピンプラグPの円筒端子6が嵌まり、その内部に
はピン端子7が挿入される。円筒部2外面にはリング端
子3が嵌められるとともに、絶縁ハウジング1内に円筒
部2内に挿入されたピン端子7に接触する内部端子4が
設けられている。
【0005】このピンジャックQの各端子3、4はプリ
ント基板Rの回路に半田付けにより接続され、その接続
は、端子3、4の足3a、4aを基板Rに貫通して行わ
れる。
【0006】ところで、従来の内部端子4は、特開昭6
1−264693号公報に記載され、図7に示すよう
に、側縁に三角形状の突起4bを形成し、ハウジング1
に挿し込むと、その突起4bがハウジング1に喰い込む
ことにより抜け止めするようになっている。
【0007】しかしながら、この喰い込みによる抜け止
めは、喰い込み時の突起4b又はハウジング1の喰い込
み面の変形によって、内部端子4が所要の位置に正確に
挿入されない場合があった。また、何らかの事情によ
り、ハウジング1から内部端子4を抜きたい場合、突起
4bによりハウジング1の喰い込み面が損傷し、十分な
抜け止め力を得ることができない場合があった。
【0008】この発明は、以上の点に留意し、内部端子
の抜け止めが確実であるうえに、その内部端子の取外し
が容易で、かつ製作性を向上させることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明にあっては、前述のリング端子用円筒部を
有し、内部にピン端子との接続用内部端子が設けられる
ピンジャック構造において、上記リング端子は上記円筒
部にその筒軸方向から嵌め込まれ、そのリング端子と円
筒部外面には、一方に突起、他方に凹部が形成されて、
その突起が凹部に嵌まることにより、リング端子が円筒
部に抜け止めされ、上記内部端子は上記絶縁ハウジング
の他面から挿入され、その内部端子にその挿入方向一側
に起立する爪が形成されているとともに、内部端子の絶
縁ハウジング挿入孔内面には前記爪が係止する凹部が形
成されて、爪と凹部の係止により、内部端子の抜け止め
がなされ、上記絶縁ハウジングには、その側面から上記
凹部に通じる通孔が形成されて成る、構成としたのであ
る。
【0010】
【作用】このように構成するこの発明に係るピンジャッ
クは、ハウジングに各端子を嵌入又は挿入すれば、突起
と凹部又は爪と凹部の係止によって各端子は抜け止め状
態でセットされる。このとき、喰い込み等の作用はない
ため、ハウジングが損傷することはない。
【0011】一方、リング端子は、その係止部が円筒部
外面にあるため、外側から端子を少し撓めれば容易に外
し得る。また、内部端子は通孔から細い杆を通して爪を
撓めて凹部から外せば容易に外し得る。
【0012】
【実施例】この実施例は、図1に示すように、絶縁ハウ
ジング11を、ピンジャックハウジング本体11aと取
付ハウジング11bとにより構成したものであり、同図
矢印のごとく、本体11aは、取付ハウジング11bの
取付穴11cに嵌めることにより、取付穴11cの爪1
1c’が本体11aの段部11a’に係止して取付ハウ
ジング11bと一体になる(図5参照)。爪11c’を
外側に反らせば、本体11aは取外し得る。この絶縁ハ
ウジング11(11a、11b)はABS樹脂などの耐
熱樹脂による一体成形品とする。
【0013】ハウジング本体11aは、図1、図2に示
すように、リング端子30、フォーク端子40、スイッ
チ端子50(可動接片51、固定接片52)が設けられ
るものであり、角柱部の一面に円筒部12を有し、この
円筒部12にリング端子30が嵌まり、その穴30bに
本体11aの突起12aが嵌入することにより、抜け止
めされる。リング端子30に内向きの突起、本体11a
にその突起が嵌まる凹部を形成してもよい。
【0014】このとき、色分けリング18(通常、赤、
白、黄)を円筒部12先端に嵌めてリング端子30の中
央穴から露出させることにより、ピンジャックQの種
別、例えば音声用を明らかにする。このリング18を止
めて、本体11a自体を色分けすることもできる。
【0015】ハウジング本体11aの角柱部は、その側
面にリング端子30の足30aが通る凹所13が形成さ
れ、その内部は、他面から一面に向って、前記フォーク
端子40、スイッチ端子用可動接片51、同固定接片5
2の挿入孔14、15、16が形成されている(図1乃
至図4参照)。そのフォーク端子用挿入孔14はピンプ
ラグPの挿入中心軸上に位置し、スイッチ端子用挿入孔
15、16はリング端子30の足30a用凹所13の反
対側に位置する。
【0016】各挿入孔14、15、16内には没入段部
14a、15a、16aが形成され、各端子(接片)4
0、51、52を挿し込むと、図3、図4に示すよう
に、その爪40b、51b、52bが段部14a、15
a、16aに係止して端子(接片)40、51、52が
抜け止めされる。このように、リング端子30も含めて
各端子(接片)40、51、52を同一軸方向に挿し込
むことによりハウジング11に取付け得ることは作業性
の点で優れたものである。
【0017】また、ハウジング本体11aは、その側面
から各挿入孔14、15、16に至る切欠部(通孔)1
7が形成されている。この切欠部17からピン工具を挿
し込んで、爪40b、51b、52bを撓ませて段部1
4a、15a、16aから外せば、各端子(接片)4
0、51、52を抜き得る。
【0018】このハウジング11は、リング端子30と
フォーク端子40による2極接続を行うピンジャックQ
1 と、リング端子30とスイッチ端子50による遮断と
ともに2極接続を行うピンジャックQ2 をそれぞれ構成
し得るものであり、前者は図4のように構成され、後者
は図3のように構成される。
【0019】取付ハウジング11bは、図5に示すよう
に、取付穴11bが所要数、所要位置に形成され、例え
ば、タッピング部11dにタッピングねじを通して基板
Rに取付ける。その各端子30、40、50(51、5
2)の各足30a、40a、51a、52aは基板Rを
通過させてその回路に半田付けする。
【0020】
【発明の効果】この発明は以上のように構成し、各端子
のハウジングへの抜け止めを、突起と凹部又は爪と凹部
の係止によることとしたので、各端子の取付けが容易で
あるうえに、その取付位置も正確になし得る。また、そ
の端子とハウジングの係止を外部から外し得るようにし
たので、ハウジングを損傷させることなく、各端子を外
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の分解斜視図
【図2】同実施例の要部切欠斜視図
【図3】同実施例の作用説明用断面図
【図4】同実施例の作用説明用断面図
【図5】同実施例の取付説明図
【図6】従来例の要部斜視図
【図7】従来の内部端子の斜視図
【符号の説明】
P ピンプラグ Q、Q1 、Q2 ピンジャック R プリント基板 4 内部端子 4b 突起 6 円筒端子 7 ピン端子 8 絶縁被覆 1、11 絶縁ハウジング 11a ハウジング本体 11a’ 段部 11b 取付ハウジング 11c 取付穴 11c’ 爪 12 円筒部 13 凹所 14 フォーク端子用挿入孔 14a 段部(爪用凹部) 15 スイッチ端子可動接片用挿入孔 15a 段部(爪用凹部) 16 スイッチ端子固定接片用挿入孔 16a 段部(爪用凹部) 17 切欠部(通孔) 18 色分けリング 30 リング端子 30a リング端子の足 40 フォーク端子 40b フォーク端子の爪 50 スイッチ端子 51 スイッチ端子可動接片 51b スイッチ端子可動接片の爪 52 スイッチ端子固定接片 52b スイッチ端子固定接片の爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒端子6内の中心軸上にピン端子7を
    有するピンプラグPが接続され、 絶縁ハウジング11の一面に円筒部12を有し、この円
    筒部12は、その外面に上記ピンプラグPの円筒端子6
    が嵌まり、その内部には上記ピン端子7が挿入され、 上記円筒部12外面にリング端子30が嵌められるとと
    もに、絶縁ハウジング11内には上記円筒部12内に挿
    入されたピン端子7に接触する内部端子40、50が設
    けられてなるピンジャックであって、 上記リング端子30は上記円筒部12にその筒軸方向か
    ら嵌め込まれ、そのリング端子30と円筒部12外面に
    は、一方に突起12a、他方に凹部30bが形成され
    て、その突起12aが凹部30bに嵌まることにより、
    リング端子30が円筒部12に抜け止めされ、 上記内部端子40、50は上記絶縁ハウジング11の他
    面から挿入され、その内部端子40、50にその挿入方
    向一側に起立する爪40b、51b、52bが形成され
    ているとともに、内部端子40、50の絶縁ハウジング
    挿入孔14、15、16内面には前記爪40b、51
    b、52bが係止する凹部14a、15a、16aが形
    成されて、その爪と凹部の係止により、内部端子の抜け
    止めがなされ、 上記絶縁ハウジング11には、その側面から上記凹部に
    通じる通孔17が形成されて成る、 ことを特徴とするピンジャック。
JP5180385A 1993-07-21 1993-07-21 ピンジャック Pending JPH0737641A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5180385A JPH0737641A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 ピンジャック

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JP5180385A JPH0737641A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 ピンジャック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0737641A true JPH0737641A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16082311

Family Applications (1)

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JP5180385A Pending JPH0737641A (ja) 1993-07-21 1993-07-21 ピンジャック

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517965B2 (ja) * 1987-12-07 1993-03-10 Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517965B2 (ja) * 1987-12-07 1993-03-10 Doryokuro Kakunenryo Kaihatsu Jigyodan

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