JPH0737537U - 穴あけねじ切り工具およびそのスローアウェイチップ - Google Patents

穴あけねじ切り工具およびそのスローアウェイチップ

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JPH0737537U
JPH0737537U JP6777593U JP6777593U JPH0737537U JP H0737537 U JPH0737537 U JP H0737537U JP 6777593 U JP6777593 U JP 6777593U JP 6777593 U JP6777593 U JP 6777593U JP H0737537 U JPH0737537 U JP H0737537U
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JP
Japan
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tool
drilling
tip
cutting
hole
Prior art date
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Application number
JP6777593U
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English (en)
Inventor
哲郎 中ノ瀬
雄二 吉田
清高 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Fuji Bellows Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Fuji Bellows Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Fuji Bellows Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0737537U publication Critical patent/JPH0737537U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 穴あけねじ切り工具による雌ねじ穴形成の工
具コスト低減を図る。 【構成】 全体として平板状を成し、先端部に穴あけ用
切刃90、側部にねじ切り用切刃92を備えたスローア
ウェイチップ44を、工具本体10に取り付ける。これ
を工作機械の主軸に取り付け、主軸を高速で自転させつ
つ前進させれば、切刃90によってねじ下穴が形成され
る。次に、主軸を自転させつつ公転させ、かつ、1回の
公転に対して1ピッチ分軸方向に前進させれば、切刃9
2によって貫通穴の内周面に雌ねじが形成される。切刃
90,92の摩耗時にはチップ44を工具本体10から
取り外し、新品のチップと交換する。従来の一体型体穴
あけねじ切り工具に比較して被加工物1個当たりの工具
コスト低減させ得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、被加工物に雌ねじ穴を形成するための穴あけ加工とねじ切り加工と の両方を行うことが可能な穴あけねじ切り工具およびそのスローアウェイチップ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
穴あけねじ切り工具として、工具本体の先端部に穴あけ用切刃を備え、側部に 複数のねじ切り用切刃を備えたものが従来から使用されている。 従来の穴あけねじ切り工具には、ねじ切り用切刃が穴あけ用切刃より半径方向 外側に形成されているものと、ねじ切り用切刃が穴あけ用切刃より半径方向内側 に形成されているものとがある。
【0003】 ねじ切り用切刃が穴あけ用切刃より半径方向外側に形成されている穴あけねじ 切り工具においては、工具本体の後端部を工作機械の主軸に取り付け、主軸を自 転させつつ工具をねじ切り用切刃のピッチより小さいピッチで軸方向に前進させ れば、穴あけ用切刃によって被加工物に下穴としての貫通穴が形成され、その後 さらに工具をねじ切り用切刃のピッチと同じピッチで前進させれば、ねじ切り用 切刃によって貫通穴の内周面に雌ねじが形成される。したがって、穴あけ加工と ねじ切り加工とを連続的に行うことができ、能率よく雌ねじ穴を形成することが できる。
【0004】 また、ねじ切り用切刃が穴あけ用切刃より半径方向内側に形成されている穴あ けねじ切り工具においては、工具本体の後端部を工作機械の主軸に取り付け、ま ず、工具を主軸と共に自転させつつ軸方向に前進させる。それにより、穴あけ用 切刃によって被加工物に下穴が形成される。次に、工具を下穴内に位置させた状 態で、主軸と共に高速で自転させつつ低速で公転させ、かつ、1回転の公転に対 して1ピッチ分ずつ軸方向に前進させれば、ねじ切り用切刃によって下穴の内周 面に雌ねじが形成される。ただし、ねじ切り用切刃を下穴の内周面に切り込ませ る過程においては、上記ねじ切り時の運動を与えつつ公転半径を漸増させること が必要である。この加工はコンタリング加工と称されており、有底の雌ねじ穴の 加工をも行うことができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような穴あけねじ切り工具においては、穴あけ用切刃と ねじ切り用切刃とが工具本体に一体に形成されており、工具本体にはこれら切刃 のほかに切粉排出溝等も設ける必要があるため、工具全体の構造が複雑となり、 高価となるという問題があった。
【0006】 また、穴あけ用切刃およびねじ切り用切刃が工具本体に一体形成されているた めに、いずれか一方の切刃が摩耗すればその工具を使用することができなくなる 。穴あけ用切刃は再研磨が可能であるが、ねじ切り用切刃は再研磨が不可能であ るため、工具全体が使用不能となり、被加工物1個当たりの工具コストが高くつ くという問題が生じる。
【0007】 本考案は上記問題点に鑑み、穴あけねじ切り工具により穴あけ加工とねじ切り 加工とを行う場合の工具コストの低減を図ることを課題としてなされたものであ る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そして、第一考案の要旨は、穴あけねじ切り工具を、穴あけ用切刃とねじ切り 用切刃とを一体に備えたスローアウェイチップを工具本体に着脱可能に取り付け たものとしたことにある。
【0009】 また、第二考案の要旨は、前記穴あけねじ切り用スローアウェイチップを、全 体として平板状を成し、先端部に穴あけ用切刃を備え、側部に複数のねじ切り用 切刃を備えたものとしたことにある。
【0010】
【作用】
第一考案に係る穴あけねじ切り工具において、被加工物に雌ねじ穴を形成する 場合には、穴あけ用切刃とねじ切り用切刃とを一体に備えたスローアウェイチッ プを工具本体に取り付けた後、工具本体を工作機械の主軸に取り付ければ、主軸 の自転および軸方向移動によって、穴あけ用切刃により被加工物に下穴が形成さ れるとともに、主軸の自転および軸方向移動(ねじ切り用切刃が穴あけ用切刃よ り半径方向外側に形成されている場合)、または自転,公転および軸方向移動( ねじ切り用切刃が穴あけ用切刃より半径方向内側に形成されている場合)によっ て、ねじ切り用切刃により下穴の内周面に雌ねじが形成される。
【0011】 加工を行ううちにスローアウェイチップの穴あけ用切刃あるいはねじ切り用切 刃が摩耗した場合には、そのチップを工具本体から取り外し、新しいスローアウ ェイチップを取り付ければ、再び加工を行うことができる。
【0012】 第二考案に係るスローアウェイチップは、工具本体に取り付ければ穴あけねじ 切り工具が得られる。
【考案の効果】
第一考案によれば、穴あけ用切刃やねじ切り用切刃が磨耗した場合にはそのス ローアウェイチップを工具本体から取り外して新品のスローアウェイチップを取 り付ければよく、工具本体は繰り返し使用することができる。しかも、スローア ウェイチップは、一体型の穴あけねじ切り工具に比較して単純な形状をしている ため安価に製造し得、一体型の穴あけねじ切り工具全体を交換する場合に比較し て、被加工物1個当たりの工具コストが安くて済む効果が得られる。 特に、大径の雌ねじ穴を形成する穴あけねじ切り工具を一体型で製造する場合 には非常に高価となるのであるが、スローアウェイチップと工具本体との組合わ せ型とすれば工具本体の材料として安価なものが使用できるため、新品の工具自 体の製造コストも安価となる。
【0013】 また、第二考案によれば第一の考案を実施し得るスローアウェイチップが得ら れる。しかも、このスローアウェイチップは平板状を成しているため、構造が特 に単純であり、安価に製造するとができる。
【0014】
【実施例】
以下、第一考案および第二考案に共通の実施例を図面に基づいて詳細に説明す る。 図1および図2において、10は穴あけねじ切り工具の本体である。工具本体 10は、中央部に半径方向外向きに延びるフランジ12を有しており、フランジ 12の端面14側に図示しない工作機械の主軸に取り付けられる取付部16が形 成されている。
【0015】 図1および図3に示すように、工具本体10には半月状のキー溝24が形成さ れている。また、キー溝24とは反対側の外周面の一部には、フランジ12側ほ ど軸心に近づく向きに傾斜した面取りが施されて、軸方向に長く延びる三角形の 平面26が形成されている。
【0016】 工具本体10が図示しない主軸に取り付けられる際には、キー溝24に図示し ない半月キーが取り付けられ、主軸の内周面に形成されたキー溝に係合させられ て工具本体10と主軸との相対回転が防止されるとともに、図示しないセットス クリュが主軸に平面26に直角な方向から締め込まれ、その先端が平面26に当 接させられることにより、工具本体10と主軸との軸方向の相対移動が防止され る。
【0017】 一方、フランジ12のテーパ付端面30側にはスローアウェイチップ保持部( 以下、単にチップ保持部という)32が形成されている。チップ保持部32は、 当初は図3に示すように大径軸部34と小径軸部36とから成る段付き軸状を成 しているが、加工すべき穴の形状等に応じて図1に示すような種々の切欠および 取付座が形成され、それぞれにスローアウェイチップが着脱可能に取り付けられ る。
【0018】 本実施例においては、図1および図2に示すように、大径軸部34にスローア ウェイチップ(以下、単にチップという)40,42が、小径軸部36にチップ 44が取り付けられている。
【0019】 大径軸部34には、小径軸部36の基端部に跨がって軸方向に延びる半楕円形 状の切欠48が形成されている。切欠48には座ぐりによって一段窪んだ取付座 50と図示しない雌ねじ穴とが形成されており、チップ40が固定される。チッ プ40を取付座50に嵌め込んだ状態で、チップ押さえ52によりチップ40を 押さえ、雌ねじ穴にボルト54を締め込んで固定されるのである。
【0020】 チップ40は切刃58を有して正三角形を成し、大径軸部34に取り付けられ た状態で切刃58が大径軸部34の外周面および端面より所定量突出し、穴の開 口周辺の座ぐりを行うものである。
【0021】 大径軸部34にはまた、図2に示すように、切欠48と同形の切欠62が軸対 称の位置に形成されている。切欠62の取付座64にはチップ42が嵌合され、 チップ押さえ66が図1に破線で示すボルト68により切欠62に固定されるこ とにより、チップ42が大径軸部34に取り付けられる。 チップ42は切刃70を有して平行四辺形を成しており、穴の開口縁の面取り を行うものである。
【0022】 図3に示す原形では大径軸部34と小径軸部36との段部がテーパ部74とさ れているが、本実施例においては、チップ42が大径軸部34に取り付けられた 状態で、その切刃70の軌跡より大径軸部34の先端の外周部76が外方に突出 しないように、外周部76が図2に示すように45度の範囲で除去されて、テー パ部74と連続したテーパ部78とされている。
【0023】 小径軸部36には、先端部から軸方向に延びる切欠84が形成されている。切 欠84には取付座86および図示しない雌ねじ穴が形成されており、取付座86 にチップ44が嵌め込まれた状態でボルト88が雌ねじ穴に締め込まれることに より、チップ44が小径軸部36に固定される。
【0024】 チップ44は、図4および図5に示すように、先端部に穴あけ用切刃90を備 えるとともに、左側部に複数の山形と有するねじ切り用切刃92を備えている。 チップ44は、ねじ切り用切刃92に12mm当たり直径が0.04mm減少するバ ックテーパ(ねじ切り用切刃92の複数の山形の先端の半径が、小径軸部36の 先端側から基端側へ進むに従って小さくなる向きのテーパ)が付く状態で取付座 86に固定される。なお、96,98は取付基準面、100はボルト88の頭部 が嵌入させられるテーパ穴である。
【0025】 小径軸部36の先端面104は、チップ44が切欠84に固定された状態では 、穴あけ用切刃90が先端面104よりわずかに突出するように、チップ44の 切刃90側の端面の形状に沿って切削されている。また、チップ44が取付座8 6に固定された状態では、ねじ切り用切刃92も小径軸部36の外周面より突出 するようになっている。
【0026】 次に、上記のように構成された穴あけねじ切り工具により被加工物に貫通雌ね じ穴を形成する場合について説明する。
【0027】 まず、工具本体10のチップ保持部32のすべての取付座50,64および8 6にそれぞれチップ40,42および44を取り付けた後、取付部16を図示し ない工作機械の主軸の嵌合穴に嵌合し、キーおよびセットスクリュにより主軸に 相対移動および相対回転不能に取り付ける。なお、主軸は自転および公転可能で あり、かつ公転半径を徐々に変え得るものである。
【0028】 次に、図6に示すように、主軸を自転中心線Aのまわりに高速で自転させつつ 軸方向に前進させる。それにより、チップ44の穴あけ用切刃90により被加工 物110の穴あけが行われる。前述のようにねじ切り用切刃92にはバックテー パが付けられているため、穴あけ加工中はねじ切り用切刃92は被加工物110 に接触しない。
【0029】 図7に示すように被加工物110に貫通穴112が形成された後、さらに主軸 を自転させつつ前進させれば、チップ40の切刃58によって貫通穴112の開 口周辺に座ぐり114が形成され、チップ42の切刃70によって貫通穴112 の開口周縁に面取り116が形成される。
【0030】 主軸が前進端位置に達した後、図8の位置、つまりねじ切り用切刃92が丁度 貫通穴112内に位置する状態より1.5ピッチ分程度後退した位置まで後退さ せる。そして、主軸を高速で自転させるとともに低速で公転させつつ、1回の公 転当たりねじ切り用切刃92のピッチに等しい量ずつ軸方向に前進させるコンタ リング加工を開始する。このコンタリング加工の開始時には主軸の公転半径を0 とし、開始後徐々に、図9および図10に示すように、主軸の自転中心線AがA ′に位置するまで公転半径Lを増大させる。この時期が切込み時期であり、切込 み終了後、1ピッチ分の前進を伴う1回の公転を行わせれば、すなわち切込み終 了時の自転中心線A′を当初の自転中心線Aのまわりに図10に一点鎖線で示す 公転軌跡に沿って1回旋回させれば、貫通穴112の全内周面にねじ山が形成さ れる。
【0031】 切込み時期に形成されるねじ溝は浅く、不完全ねじ部が形成されるが、切込み 終了後主軸を1回公転させれば、ねじ切り用切刃92の各不完全ねじ部を形成し た山形の次の山形が仕上げ加工を行って完全ねじ部とするとともに、全てのねじ 溝がつながって雌ねじの形成が終了する。 雌ねじの形成終了後も主軸の自転,公転および軸方向の先進を続行させつつ公 転半径を速やかに0まで減少させる。それにより主軸の自転中心線が元の自転中 心線Aに一致すれば、ねじ切り用切刃92が雌ねじのねじ溝から完全に離脱する ため、主軸を自転させつつ原位置まで後退させることができる。
【0032】 このように、本実施例の穴あけねじ切り工具およびそのスローアウェイチップ たるチップ44を用いれば、従来のように複雑な構造の穴あけねじ切り用工具を 使用することなく、被加工物に雌ねじ穴加工を行うことができる。
【0033】 しかも、工具本体10の他の取付座50,64に取り付けたチップ40,42 により、雌ねじ穴の開口部の座ぐり114および面取り116をも同時に形成す ることができる。
【0034】 加工を行ううちにチップ44の穴あけ用切刃90あるいはねじ切り用切刃92 が摩耗した場合には、ボルト88を緩めて工具本体10の取付座50からチップ 44を取り外し、予め用意しておいた新品のチップ44を取り付ければよく、チ ップの交換を迅速かつ容易に行うことができる。
【0035】 また、本実施例の穴あけねじ切り工具によれば、図11に示すように、止まり 雌ねじ穴の加工をも容易に行うことができる。穴あけ用切刃90により止まり穴 を形成した後、穴あけねじ切り工具を1.5〜2ピッチ分後退させ、その後前述 のコンタリング加工を行えばよいのである。
【0036】 本実施例の工具本体10により本実施例とは別の雌ねじ穴を形成する場合には 、図3に示す加工前の原形である工具本体10に、加工すべき雌ねじ穴の大きさ や形状に応じた取付座を形成し、加工に適した別のスローアウェイチップを取り 付けて使用することができる。
【0037】 さらに、本実施例のスローアウェイチップ44に代えて、図12に示すスロー アウェイチップ200を工具本体10に取り付けて使用することも可能である。 チップ200は全体として平板状を成し、先端部に穴あけ用主切刃204を備え るとともに、側部に穴あけ用副切刃206およびねじ切り用切刃208を備えて いる。
【0038】 穴あけ用主切刃204とねじ切り用切刃208とは穴あけ用副切刃206を挟 んで離れた位置に形成されており、図13に示す止まり雌ねじ穴212を形成し た場合に、雌ねじ穴212の底部214と雌ねじ部216との間に逃げ溝218 が形成される。 なお、このチップ200により貫通雌ねじ穴を形成することも可能である。
【0039】 本考案のさらに別の実施例である穴あけねじ切り工具を図14に示す。この工 具は、工具本体220に、穴あけ用切刃222とねじ切り用切刃224とを備え たチップ226の他に、穴あけ用切刃228を備えたチップ230を取り付けた ものである。 チップ230は穴の中心部の加工を行い、チップ226は穴の外周部の加工と ねじ切り加工とを行う。
【0040】 以上、本考案のいくつかの実施例を図面に基づいて説明したが、この他にも本 考案は当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した態様で実施することが できる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である穴あけねじ切り工具を
示す正面図である。
【図2】図1の工具の左側面図である。
【図3】図1の工具の工具本体の原形を示す正面図であ
る。
【図4】本考案の一実施例であるスローアウェイチップ
を示す正面図である。
【図5】図4のチップの左側面図である(一部断面)。
【図6】上記工具およびチップにより被加工物に雌ねじ
穴を形成する一工程を示す図である。
【図7】上記工程とは別の工程を示す図である。
【図8】図6および図7とは別の工程を示す図である。
【図9】図6,図7および図8とは別の工程を示す図で
ある。
【図10】図9の工程での自転中心,公転中心および公
転軌跡を示す図である。
【図11】図1ないし図5の工具およびチップにより図
6〜図9とは別の雌ねじ穴を形成する一工程を示す説明
図である。
【図12】本考案の別の実施例であるスローアウェイチ
ップを工具本体に取り付けた状態を示す正面図である。
【図13】上記チップによる雌ねじ穴の形成を示す正面
断面図である。
【図14】本考案のさらに別の実施例である穴あけねじ
切り工具の要部を示す正面図である。
【符号の説明】
10 工具本体 44 スローアウェイチップ 90 穴あけ用切刃 92 ねじ切り用切刃 200 スローアウェイチップ 204 穴あけ用主切刃 206 穴あけ用副切刃 208 ねじ切り用切刃 222 穴あけ用切刃 224 ねじ切り用切刃 226 スローアウェイチップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 和田 清高 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴あけ用切刃とねじ切り用切刃とを一体
    に備えたスローアウェイチップを工具本体に着脱可能に
    取り付けたことを特徴とする穴あけねじ切り工具。
  2. 【請求項2】 全体として平板状を成し、先端部に穴あ
    け用切刃を備え、側部に複数のねじ切り用切刃を備えた
    ことを特徴とする穴あけねじ切り用スローアウェイチッ
    プ。
JP6777593U 1993-12-20 1993-12-20 穴あけねじ切り工具およびそのスローアウェイチップ Pending JPH0737537U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004098824A1 (ja) * 2003-05-06 2004-11-18 Akihiro Kimura ネジ切り機におけるダイス取り付け機構
JP2017517404A (ja) * 2014-06-13 2017-06-29 ヴァルター アーゲー ねじ切りフライス

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