JPH073752Y2 - インターホンのマイクロホン取付構造 - Google Patents

インターホンのマイクロホン取付構造

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JPH073752Y2
JPH073752Y2 JP13664089U JP13664089U JPH073752Y2 JP H073752 Y2 JPH073752 Y2 JP H073752Y2 JP 13664089 U JP13664089 U JP 13664089U JP 13664089 U JP13664089 U JP 13664089U JP H073752 Y2 JPH073752 Y2 JP H073752Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microphone
front panel
speaker
mounting structure
rib
Prior art date
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Application number
JP13664089U
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English (en)
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JPH0375693U (ja
Inventor
俊司 平野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はインターホンにおけるマイクロホンの取付構造
に関する。
(ロ) 従来の技術 従来インターホンにおいては、親機のスピーカ、親機の
マイクロホン、子機のスピーカ、子機のマイクロホン、
親機のスピーカ…へと音声信号が循環することにより発
生するハウリングを防止するため、例えば実開昭56-790
65号公報(H04M9/08)に示されている様に親機子機それ
ぞれにおいてスピーカの向きとマイクロホンの向きが異
なる様に収容されている。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 しかし、上述する従来技術は、スピーカの向きとマイク
ロホンの向きを異ならしめるために、マイクロホンはキ
ャビネットの側面部に取付けられており、固定するには
キャビネットの他に別部品が必要となるという欠点があ
る。
またフロントパネルにスピーカとマイクロホンを共に取
付けるものにおいては、第4図に断面図を示すが、フロ
ントパネル1の形状を非平面としマイクロホン2は弾性
部材であるゴム部材3内に収め別部品である保持部材4
を用いてフロントパネル1に取付けられる。
一方スピーカ5は直接フロントパネル1に取付けられる
保持部材4を用いる理由は仮にマイクロホン2の保持の
ためにフロントパネル1にリブを一体に形成し部品点数
を減らそうとした場合前記リブがフロントパネル1をボ
トムキャビネット(図示せず)に取付けるためのボス6
やスピーカ取付け部分に形成された外周保護用リブ7と
非平行となりフロントパネル作成用の金型が極めて複雑
な構成となり、量産が困難になるという欠点を有するか
らである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案はフロントパネルにリブを設けることによりマイ
クロホン挿入部を形成すると共にマイクロホンを保持し
前記マイクロホン挿入部に挿入される弾性部材において
マイクロホン保持部を前記リブに対して傾斜して形成す
ることを特徴とする。
(ホ) 作用 よって本考案によればマイクロホンはフロントパネル面
に直交する方向よりずれた方向を向くことになる。
(ヘ) 実施例 以下本考案を図示する一実施例に従い説明する。
第1図は本実施例の断面図を示す。10はフロントキャビ
ネットでフロントパネル11と一体的に形成されている。
12はスピーカでフロントパネル11に接着剤等を用いて直
接取付けられている。13はスピーカの外周保護用リブ、
14はスピーカからの音声出力をフロントキャビネット10
外へ通すためにフロントパネル11に設けられたスリット
15はボトムキャビネット16とフロントキャビネット10を
結合するために設けられたボスである。なおボトムキャ
ビネット16には回路基板(図示省略)固定用のボス17a,
17b,17cが設けられている。
次に本考案のポイントであるマイクロホンの取付部分に
ついて説明する。
18はマイクロホン19の挿入部としてフロントパネル11と
一体に設けられた円筒状のリブである。該挿入部へはマ
イクロホン19を保持した弾性部材であるゴム部材20を防
水フィルム21でつつみ第2図に示す様に挿入している。
なお第2図は実施例の要部断面図第3図は同じく要部斜
視図である。図より明らかな様にゴム部材20のマイクロ
ホン保持部22はリブ18に対し傾斜して形成されているた
めマイクロホン19の向きはフロントパネル11の正面方向
とは異なっている。よってフロントパネル11に直接固定
されたスピーカ12の向きはマイクロホン19の向きとは異
なることになり前述のハウジングが防止されることとな
る。
またゴム部材20はマイクロホン19の防振部材として機能
している。形は円柱の形をしておりマイクロホン保持部
22は傾斜した丸い穴として形成しているため、プラスチ
ック等弾性を有しない材質であれば金型による成形は、
マイクロホン保持部22の金型を抜き取る際その抜き取り
角度を細かく調整しなければならない。しかしながら、
弾性を有する部材であるため、多少抜き取り角度が狂っ
ても支障はない。いわゆる無理抜きが可能であるため量
産に適している。
さらに、スピーカ12の外周保護様リブ13、ボス15、マイ
クロホン19挿入部としてのリブ18は高さ方向が同一であ
るためフロントキャビネット10は金型による量産が容易
である。
(ト) 考案の効果 よって本考案によれば、マイクロホン挿入部をフロント
パネルと一体成形した上でスピーカの向きとマイクロホ
ンの向きを異ならしめることが出来るため簡単な構造で
ハウジングを防止することが出来その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本考案の一実施例を示す断面
図、要部断面図、要部斜視図であり、第4図は従来のイ
ンターホンのマイクロホン取付構造を示す断面図であ
る。 11……フロントパネル、12……スピカー、18……リブ
(マイクロホン挿入部)、19……マイクロホン、20……
ゴム部材(弾性部材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロホンとスピーカを収容するインタ
    ーホンにおいて、フロントパネルと、前記フロントパネ
    ルに設けられたリブによって形成されるマイクロホン挿
    入部と、前記マイクロホン挿入部に挿入されマイクロホ
    ンを保持する弾性部材とを有し、前記弾性部材のマイク
    ロホン保持部を前記リブに対し傾斜して形成することを
    特徴とするインターホンのマイクロホン取付構造。
JP13664089U 1989-11-24 1989-11-24 インターホンのマイクロホン取付構造 Expired - Lifetime JPH073752Y2 (ja)

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JPH0375693U JPH0375693U (ja) 1991-07-30
JPH073752Y2 true JPH073752Y2 (ja) 1995-01-30

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JP4697534B2 (ja) * 2005-06-20 2011-06-08 アツデン株式会社 仕込みマイクロホン
JP5360678B2 (ja) * 2009-01-16 2013-12-04 セイコーエプソン株式会社 情報機器の防水構造

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