JPH0737272A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPH0737272A JPH0737272A JP5155493A JP15549393A JPH0737272A JP H0737272 A JPH0737272 A JP H0737272A JP 5155493 A JP5155493 A JP 5155493A JP 15549393 A JP15549393 A JP 15549393A JP H0737272 A JPH0737272 A JP H0737272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- metal
- recording layer
- recording medium
- optical recording
- Prior art date
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- Pending
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 反射層と記録層との間に亀裂や剥離を生じる
ことがなく、信頼性の高い光記録媒体を提供することを
目的とする。 【構成】 記録層２と反射層３との間には記録層２に含
まれる含金属アゾ色素を構成する金属と同種の金属を含
む中間金属層５が形成されている。
ことがなく、信頼性の高い光記録媒体を提供することを
目的とする。 【構成】 記録層２と反射層３との間には記録層２に含
まれる含金属アゾ色素を構成する金属と同種の金属を含
む中間金属層５が形成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はライトワンス型の光記録
媒体に関する。
媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のライトワンス型の光記録媒体とし
ては、例えば図２に断面図で示すような構造のものが知
られている。図２において、１は透光性を有するドーナ
ツ板状の基板である。この基板１の上には有機系色素か
らなる記録層２が形成されている。記録層２は、基板１
を透過して照射されたレーザー光を吸収して発熱し、溶
融，蒸発，昇華，変形または変性し、該記録層２や基板
１の表面にピットを形成する作用を有する層である。こ
の記録層２を構成する有機系色素としては、堅牢性に優
れた含金属アゾ色素を用いることが知られている。
ては、例えば図２に断面図で示すような構造のものが知
られている。図２において、１は透光性を有するドーナ
ツ板状の基板である。この基板１の上には有機系色素か
らなる記録層２が形成されている。記録層２は、基板１
を透過して照射されたレーザー光を吸収して発熱し、溶
融，蒸発，昇華，変形または変性し、該記録層２や基板
１の表面にピットを形成する作用を有する層である。こ
の記録層２を構成する有機系色素としては、堅牢性に優
れた含金属アゾ色素を用いることが知られている。
【０００３】記録層２の上には、金，銀，アルミニウム
等の金属からなる反射層３が形成されている。反射層３
の厚さは、通常５０〜２００ｎｍ程度である。さらに、
反射層３の上には、反射層３等を保護するための保護層
４が形成されている。
等の金属からなる反射層３が形成されている。反射層３
の厚さは、通常５０〜２００ｎｍ程度である。さらに、
反射層３の上には、反射層３等を保護するための保護層
４が形成されている。
【０００４】上記光記録媒体は既存のコンパクトディス
クに用いられるプレーヤにより再生できることが望まれ
ている。このため、反射率は６５％以上であることが実
用上要求されている。
クに用いられるプレーヤにより再生できることが望まれ
ている。このため、反射率は６５％以上であることが実
用上要求されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のライトワン
ス型の光記録媒体の反射層は蒸着法あるいはスパッタ法
を用いて形成される。
ス型の光記録媒体の反射層は蒸着法あるいはスパッタ法
を用いて形成される。
【０００６】上記反射層は色素を含有する記録層との付
着力が弱いので、長期間使用していると、保存環境によ
っては、反射層と記録層との間に亀裂や剥離が生じて情
報再生時に、読取りエラーを生じることがある。このた
め、反射層と記録層との密着性を改良することが望まれ
ていた。
着力が弱いので、長期間使用していると、保存環境によ
っては、反射層と記録層との間に亀裂や剥離が生じて情
報再生時に、読取りエラーを生じることがある。このた
め、反射層と記録層との密着性を改良することが望まれ
ていた。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、透光性を有する基板と、該基板の一方の
面上に形成された含金属アゾ色素を含有する記録層と、
該記録層上に形成され、かつ前記基板を透過する光を反
射する反射層とを含む光記録媒体であって、前記記録層
と前記反射層との間には前記記録層に含まれる含金属ア
ゾ色素を構成する金属と同種の金属を含有する中間金属
層が設けられていることを特徴とする。
に、本発明は、透光性を有する基板と、該基板の一方の
面上に形成された含金属アゾ色素を含有する記録層と、
該記録層上に形成され、かつ前記基板を透過する光を反
射する反射層とを含む光記録媒体であって、前記記録層
と前記反射層との間には前記記録層に含まれる含金属ア
ゾ色素を構成する金属と同種の金属を含有する中間金属
層が設けられていることを特徴とする。
【０００８】
【作用】中間層は記録層を構成する色素に含まれる金属
を含有しているので、中間層と記録層とは密着してい
る。中間層は金属層であり、反射層もまた金属層である
から、中間層と反射層ともまた密着している。
を含有しているので、中間層と記録層とは密着してい
る。中間層は金属層であり、反射層もまた金属層である
から、中間層と反射層ともまた密着している。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【００１０】図１は、本発明の光記録媒体の一実施例を
示す縦断面図である。ここで、図２に示した従来の光記
録媒体の構成要素と同一である本実施例の構成要素につ
いては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
示す縦断面図である。ここで、図２に示した従来の光記
録媒体の構成要素と同一である本実施例の構成要素につ
いては、同一の符号を付し、その説明を省略する。
【００１１】本実施例と図２に示した従来の光記録媒体
との相異点は、記録層２と反射層３との間には記録層２
に含まれる含金属アゾ色素を構成する金属と同種の金属
を含む中間金属層５が形成されている点にある。
との相異点は、記録層２と反射層３との間には記録層２
に含まれる含金属アゾ色素を構成する金属と同種の金属
を含む中間金属層５が形成されている点にある。
【００１２】まず、本実施例において、記録層２に必須
的に含まれる含金属アゾ色素は、下記一般式により示さ
れる色素が好んで使用される。
的に含まれる含金属アゾ色素は、下記一般式により示さ
れる色素が好んで使用される。
【００１３】
【化１】
【００１４】（式中、Ｒ1 〜Ｒ4 はそれぞれ独立した水
素原子、炭素数１〜６のアルキル基、炭素数１〜６のア
ルコキシ基、炭素数１〜６のアルキルスルホニル基、炭
素数２〜７のアルキルカルボニル（アセチル）基、ハロ
ゲン原子、ホルミル基、ニトロ基、トリフルオロメチル
基、トリフルオロメトキシ基またはシアノ基、または下
記一般式化３，化４を表し、Ｒ5 は水素原子、炭素数１
〜６のアルキル基、炭素数１〜６のアルコキシ基、ハロ
ゲン原子またはニトロ基を表し、Ｒ6 およびＲ7はそれ
ぞれ独立して炭素数１〜６のアルキル基または炭素数２
〜６のアルコキシアルキル基を表す。Ｒ8 は水素原子ま
たはメチル基を表し、Ｒ9 はシアノ基またはＣＯＯＲ13
（式中Ｒ13はメチル基またはエチル基を表す）を表し、
Ｒ10，Ｒ11，Ｒ12は水素原子，エチル基，メトキシ基を
表し、Ｚは
素原子、炭素数１〜６のアルキル基、炭素数１〜６のア
ルコキシ基、炭素数１〜６のアルキルスルホニル基、炭
素数２〜７のアルキルカルボニル（アセチル）基、ハロ
ゲン原子、ホルミル基、ニトロ基、トリフルオロメチル
基、トリフルオロメトキシ基またはシアノ基、または下
記一般式化３，化４を表し、Ｒ5 は水素原子、炭素数１
〜６のアルキル基、炭素数１〜６のアルコキシ基、ハロ
ゲン原子またはニトロ基を表し、Ｒ6 およびＲ7はそれ
ぞれ独立して炭素数１〜６のアルキル基または炭素数２
〜６のアルコキシアルキル基を表す。Ｒ8 は水素原子ま
たはメチル基を表し、Ｒ9 はシアノ基またはＣＯＯＲ13
（式中Ｒ13はメチル基またはエチル基を表す）を表し、
Ｒ10，Ｒ11，Ｒ12は水素原子，エチル基，メトキシ基を
表し、Ｚは
【００１５】
【化２】
【００１６】を表す。ただし、Ｚはｎ＝０、すなわち、
ＳＯ2 とベンゼン環とが直接結合しても構わない。Ｍは
金属を表し、ｎは自然数を表す。）
ＳＯ2 とベンゼン環とが直接結合しても構わない。Ｍは
金属を表し、ｎは自然数を表す。）
【００１７】
【化３】
【００１８】
【化４】
【００１９】含金属アゾ色素の具体例としては、例えば
下記化学式、化５〜化８でそれぞれ表わされるビスアゾ
化合物のニッケルキレート化合物などを挙げることがで
き、これら色素を単独または混合して使用することがで
きる。
下記化学式、化５〜化８でそれぞれ表わされるビスアゾ
化合物のニッケルキレート化合物などを挙げることがで
き、これら色素を単独または混合して使用することがで
きる。
【００２０】
【化５】
【００２１】
【化６】
【００２２】
【化７】
【００２３】
【化８】
【００２４】また、上記記録層２には含金属アゾ色素
と、シアニン，メロシアニン，フタロシアニン系色素等
とを併用して用いることができる。例えば、１，１′−
ジブチル−３，３，３′，３′−テトラメチル−４，
５，４′，５′−ジベンゾインドジカーボシアニンパー
クロレート、１，１′−ジブチル−３，３，３′，３′
−テトラメチル−５，５′−ジエトキシインドジカーボ
シアニンアイオダイド、１，１′−ジブチル−３，３，
３′，３′−テトラメチル−５，６，５′，６′−テト
ラメトキシインドジカーボシアニンパークロレート、
１，１′−ジブチル−３，３，３′，３′−テトラメチ
ル−５，７，５′，７′−テトラメトキシインドジカー
ボシアニンパークロレート、１，１′−ジエチル−３，
３，３′，３′−テトラメチルインドトリカーボシアニ
ンパークロレート等のシアニン系色素などと併用するこ
とができる。
と、シアニン，メロシアニン，フタロシアニン系色素等
とを併用して用いることができる。例えば、１，１′−
ジブチル−３，３，３′，３′−テトラメチル−４，
５，４′，５′−ジベンゾインドジカーボシアニンパー
クロレート、１，１′−ジブチル−３，３，３′，３′
−テトラメチル−５，５′−ジエトキシインドジカーボ
シアニンアイオダイド、１，１′−ジブチル−３，３，
３′，３′−テトラメチル−５，６，５′，６′−テト
ラメトキシインドジカーボシアニンパークロレート、
１，１′−ジブチル−３，３，３′，３′−テトラメチ
ル−５，７，５′，７′−テトラメトキシインドジカー
ボシアニンパークロレート、１，１′−ジエチル−３，
３，３′，３′−テトラメチルインドトリカーボシアニ
ンパークロレート等のシアニン系色素などと併用するこ
とができる。
【００２５】また、上記実施例では、記録層２の含金属
アゾ色素としてビスアゾ化合物のニッケルキレート化合
物を用いているので、中間金属層５はニッケルを含有す
るが、例えば記録層２に２価の金属である銅の含金属ア
ゾ色素を含有すれば、中間層は銅を含有することができ
る。
アゾ色素としてビスアゾ化合物のニッケルキレート化合
物を用いているので、中間金属層５はニッケルを含有す
るが、例えば記録層２に２価の金属である銅の含金属ア
ゾ色素を含有すれば、中間層は銅を含有することができ
る。
【００２６】中間金属層５および反射層３はともにスパ
ッタ法，蒸着法のいずれの方法によって形成してもよ
い。
ッタ法，蒸着法のいずれの方法によって形成してもよ
い。
【００２７】以下、実施例を具体的に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
明はこれに限定されるものではない。
【００２８】［実施例１］色素として化４に示したビス
アゾ化合物のニッケルキレート化合物を溶解した液を、
高速回転させたポリカーボネート製のディスク基板上に
スピンコート法により塗布し、膜厚２００ｎｍの記録層
を形成した。次に、上記ディスクをアルゴンガス雰囲気
中におき、９９．９９％ニッケルターゲットを用いてＤ
Ｃスパッタ法により膜厚１０ｎｍの中間金属層を記録層
上に形成した。次に、上記中間金属層上にアルゴンガス
雰囲気中で、９９．９９％金ターゲットを用いてＤＣス
パッタ法により膜厚１００ｎｍの反射層を形成した。次
に、反射層上に紫外線硬化性樹脂をスピンコートし、紫
外線を照射して硬化させ、膜厚１０μｍの保護層を形成
し目的の光記録媒体を得た。
アゾ化合物のニッケルキレート化合物を溶解した液を、
高速回転させたポリカーボネート製のディスク基板上に
スピンコート法により塗布し、膜厚２００ｎｍの記録層
を形成した。次に、上記ディスクをアルゴンガス雰囲気
中におき、９９．９９％ニッケルターゲットを用いてＤ
Ｃスパッタ法により膜厚１０ｎｍの中間金属層を記録層
上に形成した。次に、上記中間金属層上にアルゴンガス
雰囲気中で、９９．９９％金ターゲットを用いてＤＣス
パッタ法により膜厚１００ｎｍの反射層を形成した。次
に、反射層上に紫外線硬化性樹脂をスピンコートし、紫
外線を照射して硬化させ、膜厚１０μｍの保護層を形成
し目的の光記録媒体を得た。
【００２９】［実施例２］色素として化５に示したビス
アゾ化合物のニッケルキレート化合物Ｂを用いて記録層
をスピンコート法により形成し、ニッケルからなる中間
金属層を蒸着法により形成した以外は、実施例１と同様
にして目的の光記録媒体を得た。
アゾ化合物のニッケルキレート化合物Ｂを用いて記録層
をスピンコート法により形成し、ニッケルからなる中間
金属層を蒸着法により形成した以外は、実施例１と同様
にして目的の光記録媒体を得た。
【００３０】［実施例３］色素として化６に示したビス
アゾ化合物のニッケルキレート化合物Ｃを用いて記録層
をスピンコート法により形成し、ニッケルからなる中間
金属層と金からなる反射層とを蒸着法により形成した以
外は、実施例１と同様にして目的の光記録媒体を得た。
アゾ化合物のニッケルキレート化合物Ｃを用いて記録層
をスピンコート法により形成し、ニッケルからなる中間
金属層と金からなる反射層とを蒸着法により形成した以
外は、実施例１と同様にして目的の光記録媒体を得た。
【００３１】［実施例４］色素として化７に示したビス
アゾ化合物のニッケルキレート化合物Ｄを用いて記録層
をスピンコート法により形成し、金からなる反射層を蒸
着法により形成した以外は、実施例１と同様にして目的
の光記録媒体を得た。
アゾ化合物のニッケルキレート化合物Ｄを用いて記録層
をスピンコート法により形成し、金からなる反射層を蒸
着法により形成した以外は、実施例１と同様にして目的
の光記録媒体を得た。
【００３２】［比較例１］中間金属層を形成しない以外
は、実施例１と同様にして光記録媒体を得た。
は、実施例１と同様にして光記録媒体を得た。
【００３３】上記実施例１〜４および比較例１の光記録
媒体についてテープ剥離試験を行い、テープ剥離後の光
記録媒体の表面を目視判定した。これらの測定結果を表
１に示す。○はテープ剥離後も、媒体表面に亀裂や剥離
が全く生じていない状態を示し、△はテープ剥離後に、
媒体表面に若干亀裂や剥離が発生している状態を示す。
媒体についてテープ剥離試験を行い、テープ剥離後の光
記録媒体の表面を目視判定した。これらの測定結果を表
１に示す。○はテープ剥離後も、媒体表面に亀裂や剥離
が全く生じていない状態を示し、△はテープ剥離後に、
媒体表面に若干亀裂や剥離が発生している状態を示す。
【００３４】
【表１】
【００３５】表１から明らかなように、記録層に含まれ
るニッケルからなる中間金属層を形成した実施例１〜４
の光記録媒体は従来使用されている比較例１の光記録媒
体と比べて記録層と反射層との密着性に優れており、層
間剥離の発生しない信頼性が改善された光記録媒体であ
ることがわかる。
るニッケルからなる中間金属層を形成した実施例１〜４
の光記録媒体は従来使用されている比較例１の光記録媒
体と比べて記録層と反射層との密着性に優れており、層
間剥離の発生しない信頼性が改善された光記録媒体であ
ることがわかる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光記録媒
体は、記録層と反射層との密着性に優れているので、長
期間使用しても層間剥離による読取りエラーを生じない
という優れた効果を奏する。
体は、記録層と反射層との密着性に優れているので、長
期間使用しても層間剥離による読取りエラーを生じない
という優れた効果を奏する。
【図１】本発明の光記録媒体の一実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図２】従来のライトワンス型光記録媒体の構造を示す
一部を切欠いた斜視図である。
一部を切欠いた斜視図である。
１ 基板 ２ 記録層 ３ 反射層 ４ 保護層 ５ 中間金属層
Claims (1)
- 【請求項１】 透光性を有する基板と、該基板の一方の
面上に形成された含金属アゾ色素を含有する記録層と、
該記録層上に形成され、かつ前記基板を透過する光を反
射する反射層とを含む光記録媒体であって、 前記記録層と前記反射層との間には前記記録層に含まれ
る含金属アゾ色素を構成する金属と同種の金属を含有す
る中間金属層が設けられていることを特徴とする光記録
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5155493A JPH0737272A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5155493A JPH0737272A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 光記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737272A true JPH0737272A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=15607259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5155493A Pending JPH0737272A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737272A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0917138A2 (en) * | 1997-11-17 | 1999-05-19 | Eastman Kodak Company | Recordable optical disks with metallic interlayer |
| EP0917139A2 (en) * | 1997-11-17 | 1999-05-19 | Eastman Kodak Company | Recordable optical disks with dielectric interlayer |
| US6737143B2 (en) | 2001-06-14 | 2004-05-18 | Ricoh Company Ltd. | Optical recording medium, optical recording method and optical recording device |
| US6936323B2 (en) | 2003-04-30 | 2005-08-30 | Ricoh Company, Ltd. | Optical recording medium, and method and device using the same |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5155493A patent/JPH0737272A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0917138A2 (en) * | 1997-11-17 | 1999-05-19 | Eastman Kodak Company | Recordable optical disks with metallic interlayer |
| EP0917139A2 (en) * | 1997-11-17 | 1999-05-19 | Eastman Kodak Company | Recordable optical disks with dielectric interlayer |
| EP0917138A3 (en) * | 1997-11-17 | 1999-11-03 | Eastman Kodak Company | Recordable optical disks with metallic interlayer |
| EP0917139A3 (en) * | 1997-11-17 | 1999-11-03 | Eastman Kodak Company | Recordable optical disks with dielectric interlayer |
| US6737143B2 (en) | 2001-06-14 | 2004-05-18 | Ricoh Company Ltd. | Optical recording medium, optical recording method and optical recording device |
| US6936323B2 (en) | 2003-04-30 | 2005-08-30 | Ricoh Company, Ltd. | Optical recording medium, and method and device using the same |
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Legal Events
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