JPH0737195B2 - 加熱押圧型転写材の製造方法 - Google Patents

加熱押圧型転写材の製造方法

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JPH0737195B2
JPH0737195B2 JP1239105A JP23910589A JPH0737195B2 JP H0737195 B2 JPH0737195 B2 JP H0737195B2 JP 1239105 A JP1239105 A JP 1239105A JP 23910589 A JP23910589 A JP 23910589A JP H0737195 B2 JPH0737195 B2 JP H0737195B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、転写材のうちシリコーンゴム等によって形成
した厚手の図案層を特開昭61年第201088号公報その他植
毛転写に関する特許、実用新案法公報に開示された技術
を活用して作る新規な加熱押圧型転写材に関するもので
ある。
(従来の技術) 転写材には感圧性接着剤を用いる圧着型転写材(例えば
特公昭43−10538号)と感熱性接着剤を用いる加熱押圧
型転写材(例えば特公昭31−4316号)がある。本発明
は、加熱押圧型転写材に関するものである。
従来の加熱押圧型転写材の構成並に用法についての概略
を説明する。その一は、例えば実公昭55−5334号公報に
示すように剥離紙の剥離面に、各種調合した熱溶融性イ
ンキを以て図柄、模様、文字或はこれを組合せた図案層
(以下単に図案層という)を印刷しこれを乾燥した型式
のものである。その二は、例えば特公昭和31−4316号公
報に示すように剥離紙の剥離面に特殊インキを以て図案
層を印刷し、この図案層の面に熱可塑性合成樹脂接着溶
剤を塗布して乾燥し、上記図柄層と熱可塑性合成樹脂溶
剤を融着して、上記熱可塑性樹脂溶剤を以て熱可塑性合
成樹脂接着層を形成した型式のものがある。
そして、その用法は、その一に掲げた型式の加熱押圧型
転写材は熱溶融性インキを以て形成した図案層形成面
を、その二に掲げた型式の加熱押圧型転写材は熱可塑性
合成樹脂接着層面をシャツ等の生地に合せ、加熱押圧器
具で加熱押圧する。そして、その加熱押圧によってその
一に掲げた型式の加熱押圧型転写材は、その図案層を形
成する熱融着性インキが熔融して、その図案層をシャツ
等の生地面に融着する。その二に掲げた型式の加熱押圧
型転写材は熱可塑性合成樹脂接着層が溶融し、熔融接着
剤を以て特殊インキで形成した図案層をシャツ等の生地
面に融着する。そして、いずれも図案層をシャツ等の生
地面に融着後、剥離紙とシャツ等の生地面をひきはがす
ことによって、シャツ等の生地面に、前記インク層から
成る図案層を転写するというものである。
そして、加熱押圧型転写材の剥離紙については、剥離紙
の剥離面に形成する図案層形成剤としてのインクとの関
係でいろいろなものが開発されている。又剥離紙の剥離
面に形成する図案層形成剤としてのインクについても、
転写された図案層がシャツ等の生地の伸縮性になじむよ
ういろいろなものが開発されている。
しかし、従来の加熱押圧型転写材による図案層の転写
は、前記したように図案層を形成するインク層を転写す
るものであり、従ってシャツ等の生地面に転写される図
案層は平面的で立体感を呈するものでなかった。
本発明者は、シャツ等の生地面に生地の伸縮に調和し、
且つ輪郭線が直角に切立った立体感をもつ厚手の図案層
を転写する加熱押圧型転写材を作ろうとして、各種合成
樹脂の中から塩化ビニールが柔軟性をもつという特性に
着目して、剥離紙に塩化ビニールを主成分とする溶剤を
以て、シルクスクリーン印刷法並びに捺染印刷法により
厚手の図案層を印刷し、その図案層の上に粉末の熱可塑
性合成樹脂接着剤を散布し、これを上記図案層面に固着
した加熱押圧型転写材を作り、これを以て常法に従っ
て、シャツ等の生地に、上記図案層の転写を試みたが、
まず、シルクスクリーン印刷法、捺染印刷法によっては
厚手の図案層が成立った直角の縁をもつ図案層は形成さ
れず、それだけでなく塩化ビニールの耐熱性が低いた
め、加熱押圧によって図案層が変形し、所期の目的を達
成することができなかった。
本発明者は、ゴム、シリコーン樹脂、シリコーンゴムが
凝縮後も柔軟性に富み、しかも耐熱性に優れていること
に着目し、またゴム、シリコーン樹脂、シリコーンゴム
を以て厚手の図案層を作り、これを加熱押圧型転写材と
したものがたいことに着目し、この転写材を作ろうとし
て上記塩化ビニールに代えて、ゴム、シリコーン樹脂、
シリコーンゴムの溶剤に可塑剤耐寒剤、耐微剤、界面活
性剤、架橋剤、着色剤その他を混入して厚手の図案を形
成できる印刷適性をもち、しかも、凝縮させても弾性を
失なわないよう調合したゴム、シリコーン樹脂、シリコ
ーンゴム等を主成分とする溶剤(以下これをシリコーン
ゴムを主成分とする溶剤と略称する)を以て剥離紙面に
厚手の図案層を形成し、これに粉末の熱可塑性合成樹脂
接着剤を散布固着して、加熱乾燥して前記シリコーンゴ
ムを主成分とする溶剤を凝縮して厚手の図案層とし、該
図案層に粉末の熱可塑性合成樹脂接着剤を融着した熱可
塑性合成樹脂接着層を形成した加熱押圧型転写剤を作
り、この加熱押圧型転写材を以てシリコーンゴムを主成
分とする溶剤を凝縮した厚手の図案層を転写しようとし
た。しかし、シリコーンゴムを主成分とする溶剤をもっ
て、シルク印刷法或は捺染印刷法により厚手の図案層を
形成しても図案層の輪郭は直角に切立った図案層とはな
らず、またその図案層の面と、その面に融着固定して形
成しなければならないいわゆる転写接着層形成剤として
の熱可塑性合成樹脂接着剤とはなじまず、上記図案層面
に熱可塑性合成樹脂接着層を直接形成して一体化するこ
とはできず本発明者が期待したような加熱押圧型転写材
を造ることができなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、シリコーンゴム製の厚板を打抜型で打抜くこ
とによって、打抜かれた図案層の切口が直角に打抜かれ
た図案層として形成されることに着目し、その図案層面
に転写接着剤層を形成する手段として特公昭36年第4786
号、同53年35619号、同56年第45388号、実公昭55年第74
13号をはじめとする各公報に開示され、現在これらの発
明、考案を基礎として相当に開発が進んでいる特開昭61
年第201088号公報に開示されているような植毛転写の技
術をヒントにして、該技術を剥離紙の剥離面にシリコー
ンゴムを主成分とする溶剤を凝縮して形成した厚手の層
とその層の面に熱可塑性合成樹脂接着剤を一体化する手
段に活用し、この層に極短の短繊維を植設し或はこれに
代る物体を介在させてこの層の面に熱可塑性合成樹脂接
着剤層を一体成形した加熱押圧型転写材を作ろうとする
ものである。
(課題を解決するための手段) しかし、本発明で用いられる植毛法は、いわゆる植毛転
写に用いる植毛を行なうものでなく、上記層の面に転写
接着層を作るための媒体としての植毛を行うものである
からその植毛に用いられる短繊維は特開昭61年第201088
号公報に開示されている短繊維と異なり極短の短繊維を
用いることは当然である。
剥離紙の剥離加工面に、シリコーンゴムを主成分とする
溶剤をもって、厚手の層に形成し、該層の面に静電植毛
法をもって極短の短繊維を植設し、或は該層の面に織
物、編物、不織布等の布地を密着して貼着した後、これ
を乾燥して、前記短繊維或は織物等を固着して転写接着
剤貼着層を形成し、該転写接着剤貼着層に熱可塑性合成
樹脂溶剤を塗布、或は粉末の熱可塑性合成樹脂接着剤を
散布付着し、これを加熱乾燥して、上記熱可塑性合成樹
脂溶剤或は粉末の熱可塑性合成樹脂接着剤を上記転写接
着剤貼着層に融着固定して、これを転写接着層としての
熱可塑性合成樹脂接着剤層として三層構造の一体層と
し、上記熱可塑性合成樹脂接着剤層を積層した一体層を
図案文字の打ち抜き刃型を持って剥離紙に達する図案の
一体層を打ち抜き、この一体層の図案、文字を形成する
部分以外の一体層を剥離紙から取除いて、剥離紙面に図
案、文字から成る一体層を形成したものである。
(作 用) 上記構成の加熱押圧型転写材により、常法によって転写
を行うときは、シリコーンゴムを主成分とする溶剤を凝
縮した厚手の図案、文字の転写層を、植毛短繊維或は織
物、編物、不織布等の布地を介在させて一体層として形
成した熱可塑性合成樹脂接着剤層の働きによりシャツ等
の布地に転写できる。
(実施例) 第1工程として、剥離紙の剥離面にシリコーンゴムを主
成分とする溶剤を以て、コーティング法その他適宜手段
により、厚手の層を形成する。
この剥離紙は、シリコーンゴムを主成分とする溶剤によ
る厚手の層を形成することができ、且つ、その厚手の層
が剥離紙面で凝縮した厚手の層としたとき、この厚手の
層を転写時に剥離紙から剥離できる性質をもっているも
のを選択する。従って、普通の剥離紙は、シリコーンゴ
ムをコーティングしているので、これにシリコーンゴム
を主成分とする溶剤を以て厚手の層を形成し、該厚手の
層を剥離紙面で凝縮したときは剥離紙と前記厚手の層の
剥離性能は阻害されるのでこれは用いない。又剥離紙は
転写時の加熱により、熔融或は変形するものであっては
ならないこと勿論である。第2工程として上記手法によ
って形成した厚手の層を形成するシリコーンゴムを主成
分とする溶剤が固まらないうちに静電植毛法により、厚
手の層面に極端の短繊維の先端を突入させた状態で短繊
維を植設する。
或は、他の手段として織物、編物、不織布等の布地を厚
手の層の面に密着して貼着する。
第3工程としてこれを乾燥して、厚手の層を形成するシ
リコーンゴムを主成分とする溶剤を凝縮させて、極短の
短繊維の先端を前記シリコーンゴムを主成分とする溶剤
を凝縮した厚手の層面に突入させた状態でしっかりと固
着し、或は、前記した植毛手段に代る手段をとったとき
は、織物、編物、不織布等の布地を上記厚手の層の面に
しっかりと固着した転写層とする。
第4工程として凝縮された前記厚手の層に植設固定され
た短繊維或は織物、編物、不織物等の布地の上に常法に
より、例えばシルクスクリーン印刷法により熱可塑性合
成樹脂溶剤を以て印刷層を形成する。
第5工程として、これを乾燥し、前記熱可塑性合成樹脂
溶剤を以て形成した印刷層を植設短繊維に融着させて転
写接着層としての熱可塑性合成樹脂接着層とし、これを
以て上記厚手の層に短繊維を植設し、或は織物、編物、
不織布等の布地を固着した転写層と熱可塑性合成樹脂接
着層とを上記短繊維或は織物、編物、不織布等の布地を
介して一体層として形成した加熱押圧型転写基材とす
る。
上記転写接着層としての熱可塑性合成樹脂接着層を作る
別の手段として上記第4工程の手段に代えて粉末の熱可
塑性合成樹脂接着剤を常法の手段によって上記植設した
極短の短繊維、或は織物、編物、不織布等の布地に散布
付着する。
この作業終了後、前記した第5工程としての加熱乾燥を
行う。この加熱乾燥により、前記した粉末の熱可塑性合
成樹脂接着剤は前記厚手の層に植設固定された短繊維或
は織物、編物、不織布等の布地に融着して転写接着層と
しての熱可塑性合成樹脂接着層として固着する。これに
よって上記第5工程を経たと同じような剥離紙にシリコ
ーンゴムを主成分とする溶剤を凝縮した厚手の層の上に
植毛した極短の短繊維、或は織物、編物、不織布等の布
地を介して転写接着層としての熱可塑性合成樹脂接着層
を固着した加熱押圧型転写基材とすることができる。
第6工程として、第5工程までの工程を経て作った加熱
押圧型転写基材の転写接着層としての熱可塑性合成樹脂
接着層の面から剥離紙に向って、図案、文字の打ち抜き
刃型を以て、剥離紙には達するが剥離紙を傷つけない従
来の打抜き工法を以て一体層を打ち抜く。
そして、第7工程として図案、文字を形成する部分以外
の余分の一体層を剥離紙から従来工法によって取り除
く。
この第7工程を経ることによって剥離紙にシリコーンゴ
ムを主成分とする溶剤を凝縮した厚手の図案、文字の層
に短繊維、或は織物、編物、不織布等の布地を介して該
層と同一図案、文字の転写接着層としての熱可塑性合成
樹脂接着層を一体層として積層した加熱押圧型転写材が
できる。
この加熱押圧型の転写材を以ててシャツ等の生地に図柄
転写を行うには常法の手段に従って転写を行えばよい。
即ち、上記加熱押圧型の転写材の熱可塑性合成樹脂接着
層を固着した面と、シャツ等の生地を合せ、加熱押圧器
具で加熱押圧する。この加熱押圧で、上記転写接着層と
しての熱可塑性合成樹脂接着剤層はシャツ等の生地面で
熔融し、且つ、前記シリコーンゴムを主成分とする溶剤
を凝縮したことにより形成された厚手の図柄、文字の層
に固定された植設短繊維、或は織物、編物、不織布等の
布地を圧縮して植設短繊維、或は織物、編物、不織布等
の布他をシャツ等の生地面に融着する。これが冷却する
と、上記シャツ等の生地面と植設短繊維、或は織物、編
物、不織布等の布地の両者を強固に接着することにな
る。この状態はまた、上記短繊維、或は織物、編物、不
織布等の布地を固着したシリコーンゴムを主成分とする
溶剤を凝縮した厚手の図案、文字の層を面をシャツ等の
生地面に接着した上記植設短繊維、或は編物、不織布等
の生地を以てこれをシャツ等の生地面を接着したことに
なる。その後、剥離剤をシャツ等の生地面からひき剥が
すことによって、シャツ等の生地面に本来転写できない
とされていたシリコーンゴムを主成分とする溶剤を凝縮
した厚手の図案、文字の層がいわば、上記厚手の図案、
文字の層に植設された短繊維、或は織物、不織布等の布
地を圧縮した介在物として熱可塑性合成樹脂接着層によ
って転写されることになる。この転写操作としての加熱
押圧手段に対し、シリコーンゴムを主成分とする溶剤は
耐熱性が優れているので、その厚手の図案、文字の層は
加熱押圧により変形しない。
更に、別な転写接着層の製造方法がある。即ち、前記第
2工程を経た後、第3工程を経て、或はこれを経ないで
前記第4工程の変形として、特開昭61年第201088号公報
等の植毛転写に関しての特許、実用新案公報に記載され
た技術を活用する。
但し、上記公報に記載された技術は、台紙に塗布されて
一体となった接着層に植設された短繊維は、短繊維は頂
上に形成した転写接着剤により、該短繊維を引き抜き、
引き抜いた短繊維をシャツ等の生地面に転写する技術で
あって、台紙に塗布されて一体となった接着層から短繊
維を引き抜くのに架橋剤を混入した熱可塑性合成樹脂を
転写接着層構成例として使用するものである。本発明
は、剥離紙に形成されたシリコーン−ゴム等による厚手
の図案層の面に短繊維を強固に植設し、或は布地を固着
し、図案層と転写接着層を強固に貼着する媒体として形
成しようとするものである。そして、図案層を剥離紙か
ら引き剥す性能を発揮させる手段とするものである。即
ち、上記図案層に植設短繊維、或いは織物、編物、不織
布等の布地を強固に固着し、その上に架橋剤を混入した
熱可塑性合成樹脂溶剤(自己架橋型のものを含む)を、
シルクスクリーン印刷法その他公知の手段で塗布し、そ
の上に粉末の熱可塑性合成樹脂接着剤を散布付着させた
後、前記第5工程の加熱乾燥を行う。
この操作により、上記した架橋剤を混入した熱可塑性合
成樹脂溶剤は、植設短繊維、或は織物、編物、不織布等
の布地としっかりと固着した架橋層となり、上記粉末の
熱可塑性合成樹脂接着剤は架橋層面で溶融し、これと一
体となった熱可塑性合成樹脂接着層となる。この構成
は、剥離紙面に、シリコーンゴムを主成分とする溶剤を
凝縮した厚手の層に短繊維、或は織物、編物、不織布等
の布地を介して架橋層で裏打ちされた転写接着層として
の熱可塑性合成樹脂接着層から成る一体の積層体が形成
された加熱押圧型転写基材となる。
この加熱押圧型転写基材に対し、前記第6,7工程の作業
を行って加熱押圧型転写材とする。
これを以ての転写法は、上記したところと同じである
が、転写された厚手の図案文字の層はいわば、シャツ等
の生地面に、架橋層に裏打ちされた転写ということにな
り、この架橋層は本来熱可塑性合成樹脂を素材としてい
るものであるからシャツ等の生地面の伸縮性になじみ、
これに積層された厚手の図案、文字の層は、シャツ等の
生地面の伸縮をじかにうけることなくこの架橋層により
多少緩和されてうけることになるのでこの架橋層を設け
ることは厚手の図案、文字の層の無理な伸縮を阻止する
保護層を設けたことと同じことになる。
以上説明したように本発明の態様として、第一に前例を
挙げた加熱押圧型転写材は剥離紙面に、シリコーンゴム
を主成分とする溶剤を凝縮した厚手の図案、文字の層と
その介在物である短繊維、或は織物、編物、不織布等の
布地を介在させた転写接着層としの熱可塑性合成樹脂接
着層を一体に積層した図案、文字の積層体を形成した加
熱押圧型転写材となり、第二に後例に挙げた加熱押圧型
転写材は剥離紙面に、シリコーンゴムを主成分とする溶
剤を凝縮した厚手の図案、文字の層と、その層に介在物
である短繊維、或は織物、編物、不織布等の布地を介在
させ且つ、架橋層によって裏打ちされた転写接着層とし
ての熱可塑性合成樹脂接着層を一体に積層した図案、文
字の積層体を形成した加熱押圧型転写材を形成すること
ができる。
更に、剥離紙の他の変型として、不織布、その他のシー
ト基材にベンジンその他の熔剤で稀釈したワックスを塗
布して乾燥したものを使用することがある。これを用い
る場合は、転写時の加熱温度を高温に設定しなければな
らないとき、即ち、前に説明した剥離紙では充分な耐熱
適性が得られないときに特に有効である。
このシート基材に浸透性のある紙を用いたときは、ベン
ジンその他の熔剤で希釈したワックスを塗布し、これを
浸透させて乾燥したときは、該剥離紙は強靭なものとな
り且つ、その面にシリコーンゴムを主成分とする溶剤に
よる厚手の図案層の印刷が可能となり、しかも、これが
剥離可能となる。
この剥離紙を以て、前記した要領に従って加熱押圧型の
転写材を作り、この加熱押圧型の転写材を以て前記した
要領で転写を行うと転写時の加熱押圧で、剥離紙を構成
するワックスが熔融し、剥離紙に形成したシリコーンゴ
ムを主成分とする溶剤を以て形成した厚手の図案層は剥
離しやすくなる。
(効 果) 本発明によればこれまでシリコーンゴムを主成分とする
溶剤を素材とした加熱押圧型の転写材ができないとされ
ていた課題を解決し、シリコーンゴムを主成分とする柔
軟な且つ厚みのある図案、文字の層を転写法によってシ
ャツ等の生地面に転写することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙等の浸透性あるシート基材にベンジン等
    で稀釈したワックスを塗布して作った剥離紙の剥離加工
    面に、シリコーンゴムを主成分とする溶剤をもって、厚
    手の層を形成し、該層のめに静電植毛法をもって極短の
    短繊維を植設するか、或は該層の面に織物、編物、不織
    布等の布地を密着して貼着した後、これを乾燥して、該
    層の面に短繊維或は織物、編物、不織布を固着して、転
    写接着剤貼着層を形成し、該転写接着剤貼着層上に熱可
    塑性合成樹脂溶剤を塗布、或は粉末の熱可塑性合成樹脂
    接着剤を散布付着し、これを加熱乾燥して、上記熱可塑
    性合成樹脂溶剤或は粉末の熱可塑性合成樹脂接着剤を上
    記転写接着剤貼着層に融着固定して、これを転写接着層
    としての熱可塑性合成樹脂接着剤層とし、上記積層した
    三層を一体層として、剥離紙面に形成し、この一体層の
    面から図案、文字の図案の打ち抜き刃型を以て剥離紙を
    打ち抜かない程度の打ち抜き工法を以て前記一体層を打
    ち抜き、この一体層の図案、文字の図案層を形成する部
    分以外の一体層を剥離紙から取り除いて、剥離紙面に図
    案、文字の図案層から成る前記一体層を形成したことを
    特徴とする加熱押圧型転写材の製造方法。
  2. 【請求項2】上記転写接着剤貼着層上に、架橋剤を以て
    調合した熱可塑性合成樹脂溶剤を塗布し、その塗布面に
    熱可塑性合成樹脂溶剤を塗布し或は熱可塑性合成樹脂粉
    末を散布付着させた後、これを加熱乾燥して、固着させ
    てなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載し
    た加熱押圧型転写材の製造方法。
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